モエレ沼では毎年9月の第2土曜日あたりに花火大会が開かれます。自分は去年から見物に出かけるようになりました。公園内部は有料...
続きを読む観覧エリア。
打ち上げ終了後はご多分に漏れず周辺道路が大変な渋滞になります。地下鉄の最寄駅まで5キロはありますので歩くのはさすがに厳しい、シャトルバスも立つことになれば渋滞に巻き込まれてダメージ大。自家用車だと駐車場込みのチケットが販売されているものの最低でも見物客4人分の入場券がセットになっていてバカ高い。そんなわけで自分は、市内各所から出ているバスツアーを利用しています。今年はチケット込みで7000円でしたが、渋滞してても寝て行けるなら良しとするか、という考えです。
有料観覧エリアは打ち上げ場所のごく間近。三脚を立てての写真撮影スペースは去年やや曖昧でしたけれど、今年は芝生席の最後部など数か所が指定され、きっちりアナウンスされていました。関東の花火大会に比べれば驚くほど三脚の数は少なくて、打ち上げ開始間際に着いてもセンター近くのポジションは確保できたんじゃないかと思います。この最後部でも、フルサイズ換算18ミリの広角レンズでようやく画角に入り切るかな。板橋の花火の、河川敷の階段席から撮るようなイメージでした。
ここの花火大会は音楽にシンクロさせて花火を打ち上げる、最近流行りの演出です。このためイベント時間は1時間強と長くはありませんけれど、ほとんどがスターマイン、しかも打ち上げポイントを広く取ってますので、見てて大層派手です。自分は、リモートシャッターのボタンを押しながら口をあんぐり開けてたと思います。
今年は、実は打ち上げ開始が予定時刻より30分遅れました。会場すぐ近くに丘珠空港があり、その最終便が着陸しないと打ち上げが許可されないという、その影響によるものでした。そんな可能性は毎年あるので、飲食物は余分に持ち込んでおいたほうが良かろうかと思います。途中、小腹が空いて「おやつ持って来れば良かった」と後悔した次第です。それから、今年は好天に恵まれましたが「例年、悪天候にたたられる花火大会」という汚名があるようで、実際に去年は打ち上げ中に通り雨に何度も襲われ、終了後は豪雨になるほどでした。夜はもう寒い時期でもありますので防寒対策は十分にしておく必要があります。
歴史の浅い大会ですので、年々運営方法やレギュレーションが見直され、少しずつ改善されてるように感じます。今年は周辺企業が駐車場を開放してくれたのを花火当日に知りました。事前予約が必要で、入場ゲートから近くても1キロ以上ありますが、逆にそのぶん渋滞に巻き込まれる恐れは減りそうです。駐車場代を払ってもバスツアーよりは安くなりますし、さて来年はどうしようか?と考えてます。
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投稿日:2017/09/15