重要文化財 旧柏倉家住宅(九左衛門)
名所・史跡
3.11
施設情報
旧柏倉家住宅は、近世の上層農家の形式を継承した大規模住宅となっています。現在の主屋は前身の建物が天明3年(1783)に建てられ、明治31年(1898)に大改修を経た姿です。高度な意匠や建築技術、主屋の座敷や銘木による精緻な内装、漆塗りや金箔で荘厳な仏蔵、春慶塗で華やかに彩る前蔵の上質な蔵座敷などは見ごたえがあります。山形県村山地方における屋敷構えを特徴とした、「明治期の南東北地方における上質な農家建築」として高く評価されており、昭和55年(1980)に山形県指定有形文化財、令和元年(2019)には国指定重要文化財となりました。
クチコミ(1件)
このスポットに関するQ&A(0件)
重要文化財 旧柏倉家住宅(九左衛門)について質問してみよう!
山辺・中山に行ったことがあるトラベラーのみなさんに、いっせいに質問できます。
-
アジア好きの晴れおじさんさん