一心寺
寺・神社・教会
3.46
一心寺 クチコミ・アクセス・周辺情報
ミナミ(難波・天王寺) 観光 満足度ランキング 26位
夕陽丘の一角に位置する一心寺は、文治(ぶんじ)元年(1185)、法然(ほうねん)上人が四天王寺西門の西側あたりに、草庵を結んだのが始まりとされる浄土宗の寺院。後白河法皇もこの地で、西方に沈みゆく太陽に向かって念仏を唱え、極楽生涯を願う「日想観」の修行を行ったといわれる。現在の境内地は、秀吉の夫人高台院からの拝領によるもの。大坂冬・夏の陣では徳川家康の本陣が置かれた場所としても有名だ。また、一心寺は「お骨佛の寺」としても知られ、納骨堂には人骨でつくられた仏像が安置されている。これは、江戸時代末期から宗派を問わず庶民が納骨に訪れ、明治20年(1887)に約5万体の納骨でもって「お骨佛」がつくられて以来、10年ごとに1体の仏像をつくることになった。現在まで12体の仏像がつくられ、納骨堂には戦後の6体が安置されている。建築家でもある現住職の設計による山門や日想殿も見どころ。
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
かつて、大阪冬の陣、夏の陣の激戦の中心にありました。
4.0
- 旅行時期 2024/06
- by hijunoさん
かつて、大阪冬の陣、夏の陣の激戦地となった場所にありました。 近くの茶臼山という小高い山には、徳川家康が冬の陣で陣を布き... 続きを読む、夏の陣では真田幸村が陣を布いています。 今もお寺には多くの参拝者が訪れており、境内の墓地は広く、著名人のお墓や戊辰戦争で命を落とした会津藩士のお墓もあります。 酒封じで有名な本多忠朝のお墓もあり、徳川方の優秀な武将だった本多忠朝が冬の陣で、お酒のために戦いから逃れ、家康の怒りを買い、夏の陣では汚名返上のために奮闘、結局は敗れて討ち死にしてしまうという結末を迎えたといわれていますが、今は、断酒の神様として祀られいました。しゃもじに願いをかき、お墓の周辺には多くのしゃもじが奉納されていました。 大阪の陣などの歴史散策をする際には、その案内所となっている一心寺の存牟堂へまず立ち寄り、情報を得るのをお勧めします。シアターのコーナーもあり、休憩のスペースもあります。パンフレットもあり、とても助かりました。 閉じる
クチコミ・評判 6ページ目
101~108件(全109件中)
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一心寺にも訪れました
- 4.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
- 0
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立派な像が出迎えます
- 2.5
- 旅行時期:2012/02(約14年前)
- 0
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裸の仁王像がいる天王寺のお寺
- 4.0
- 旅行時期:2011/11(約14年前)
- 0
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斬新な山門の一心寺(いっしんじ)
- 4.0
- 旅行時期:2011/09(約14年前)
- 1
一心寺(いっしんじ)は安井神社の近く、天王寺公園に隣接した上町台地の崖線上にあり、骨仏の寺としてよく知られている。
11... 続きを読む85年、法然が四天王寺の西門の坂のほとりに草庵を結び、「源空庵」と称して住んだことが始まりとされ1596年、三河の僧侶・本誉存牟上人が寺を再興し一心寺という名になったといわれる。
大坂冬の陣・大坂夏の陣では徳川家康の陣が茶臼山に隣接したこの寺に置かれている。大坂城の三の丸玉造門を移設した「黒門」と呼ばれた大きな山門があったが大阪大空襲で焼失し、戦後伽藍の再建とともに建築家でもある現住職(高口恭行)の作った鉄とコンクリートの斬新な山門(1997年完成、彫刻家・神戸峰男による阿形像・吽形像や、日本画家・秋野不矩による天女像がある)や、庫裏・信徒会館である日想殿(1977年完成)など現代建築による施設が完成している。
アクセスーーー JR天王寺駅北出口、徒歩15分
閉じる投稿日:2011/10/08
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モダンアートのようなお寺
- 3.0
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
- 0
観光地めぐりをすると、どうしても神社仏閣めぐりになることが多くなりますが、ここまでモダンなお寺を見たのは初めて、と思ったの... 続きを読むが大阪の一心寺でした。最初に度肝を抜かれたのがモダンアートのような仁王門。巨人のような阿形と吽形がこちらをにらんでます。その下に浮き彫りされた天女は何とエロチックなこと。境内に入ると、ふつーのお寺の趣ですが、納骨堂に入ってまたまたびっくり。こちらの仏像って、お骨を粉末状にして固めてつくったものなのだそうです。合理的なのかもしれないけど、ちょっと怖いです。法然がつくった浄土宗の有力な寺なのだそうですが、法然さんに教えたら、さぞびっくりするんじゃないのかしら。 閉じる
投稿日:2012/05/24
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1185年に法然上人が開祖したという『一心寺』
- 3.5
- 旅行時期:2011/04(約15年前)
- 0
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○ お骨佛の寺・納骨とおせがきの寺 「一心寺」
- 3.0
- 旅行時期:2009/11(約16年前)
- 0
2009年11月29日に、紅葉を探しに訪れました。
紅葉を探しに行ったものの、紅葉は無く、イチョウがあるだけでしたが... 続きを読む、それ以外の部分で考えさせられました。
京都・奈良へ行ってお寺などを回っていると、今から800年前、下手したら1400年前という歴史のある寺院ばかりです。
そこには伝統を重んじ、歴史を大切に保存しようとする姿が見て取れます。
しかしこの寺では、完全に既成概念というものを取り払い、現代のお寺のあり方とは、を試行錯誤してきた様子が感じられました。
そこには宗教の差は無く、古くからの伝統へのとらわれも無く、国境すらも超越しているように思えます。
それは、訪れる者を出迎える仁王門であり、全てを物語っているのが受付堂だと思います。
もっとも私が感じたのは、外観を見ただけのことなので、実際のこのお寺の方針などは分かりませんが、外観は内面の鏡だとすると、てんで的外れということは無いのではないでしょうか。
かといって、本堂や納骨堂などは、日本の伝統的な建物で、決して古きを軽んじるというのではなく、全てを受け入れるという考えなのではないかと思いました。
閉じる投稿日:2011/03/23
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大阪の一心寺(2007年6月12日)
- 4.0
- 旅行時期:2007/06(約19年前)
- 0
大阪の一心寺(2007年6月12日)
一心寺(いっしんじ)は、天王寺公園に隣接した1185年に法然が仏堂を建てた法然上人... 続きを読む二十五霊場第七番札所。1997年の建造された鉄とコンクリートの斬新な山門が目を引く。彫刻家・神戸峰男(かんべみねお1944年−)による阿形像・吽形像や、日本画家・秋野不矩(あきの ふく1908−2001年)は、による天女像など現代彫刻を取り入れた山門は珍しい。JR、地下鉄御堂筋、谷町線天王寺駅から徒歩約10分。四天王寺西大門まで5分弱。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10158714/
(写真は一心寺の斬新な山門)
閉じる投稿日:2007/06/23
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