斬新な山門の一心寺(いっしんじ)
- 4.0
- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:214件
一心寺(いっしんじ)は安井神社の近く、天王寺公園に隣接した上町台地の崖線上にあり、骨仏の寺としてよく知られている。
1185年、法然が四天王寺の西門の坂のほとりに草庵を結び、「源空庵」と称して住んだことが始まりとされ1596年、三河の僧侶・本誉存牟上人が寺を再興し一心寺という名になったといわれる。
大坂冬の陣・大坂夏の陣では徳川家康の陣が茶臼山に隣接したこの寺に置かれている。大坂城の三の丸玉造門を移設した「黒門」と呼ばれた大きな山門があったが大阪大空襲で焼失し、戦後伽藍の再建とともに建築家でもある現住職(高口恭行)の作った鉄とコンクリートの斬新な山門(1997年完成、彫刻家・神戸峰男による阿形像・吽形像や、日本画家・秋野不矩による天女像がある)や、庫裏・信徒会館である日想殿(1977年完成)など現代建築による施設が完成している。
アクセスーーー JR天王寺駅北出口、徒歩15分
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- JR天王寺駅北出口、徒歩15分
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2011/10/08
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