乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉のクチコミ(3ページ)
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秋田空港から車で約1時間半のところに立地。何といっても白濁の混浴露天風呂をはじめとした風呂が最高です。
料理は、岩魚の塩焼きや名物の山の芋鍋等の地のものが提供されます。
部屋は、湯治用の部屋で、トイレはありません。(一番安い約一万円の部屋ですが予約は超困難です) -
ゴールデンウィークの真っただ中、電話してみたらキャンセルが出て1部屋空いてます。とのこと。やった~~~と、さっそく出かけました。車で山を登っていくと、映画村か???と思うような門構え。案内された部屋には囲炉裏。最高です。もちろんお風呂も最高でした。混浴風呂も女性が入っていくところには暖簾があり、お湯からの出入りを男性に見られないよう工夫がされていて、気持ちよく入浴することができました。ぜひまた、行きたい温泉宿となりました。チェックアウトの際、10時から日帰り入浴が始まるようで、フロントに凄い行列ができていてびっくりしました。
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元禄14年(1701年)開湯、秋田藩主の湯治場でもあった乳頭温泉郷最古の宿。予約がとれないことで知られる「秘湯」に念願叶って1泊。
4月下旬というのに、雪が残るダート道の果てに、関所のような門が見えてくる。入口の門を入ると、江戸時代にタイムスリップ。茅葺き屋根の長屋が並ぶ小路を浴衣を羽織った湯治客が歩いている。女性客が多い。
客室は、本陣(5室)、新本陣(5室)、東本陣(4室)、離れ本陣(2室)、1号館(3室)、2号館(5室)、3号館(11室) の7タイプ、全33室。他に、宿の配置図に離れ本陣(2室)というのがあったが、公式HPにも掲載されていないので、詳細不明。
1~3号館は共同トイレ、囲炉裏付は、本陣(全室)と新本陣5と東本陣1・5の8室。
今回は、東本陣の和室8畳、囲炉裏がない部屋。敷地の中ほどを川が流れていて、西岸に宿泊棟、東岸に温泉があるが、東本陣だけはその名の通り、渡り廊下をわたった東岸に建つ。雪解け水で川の水量が多い。
和室は懐かしさ漂う造り。広縁には椅子2脚とテーブル、窓は昔ながらのガラス窓。カーテンがあるだけなので、ひんやりする。冬の寒さはいかばかりか。広縁と客室との間が障子になっているので、広縁全体が断熱空間。トイレのドアもレトロ。無料WiFi、ポット、金庫はあるが、冷蔵庫がないので注意。テレビもないが、俗世から暫し離れるのもまたよし。
源泉は4つ(白湯、黒湯、中の湯、滝の湯)。半径50m以内に効能、泉質共に異なる4つの温泉が湧くのは珍しいのだとか。温泉は24時間入浴可能。内湯は男女共5つ、露天風呂は混浴・女性専用の2つ。つまり、女性は二つの露天に入れる。羨ましい。これ以外にも宿泊者専用の風呂(男女別の浴室と貸切風呂2室)があるが、内湯は総じて小さい。
何はさておき、混浴露天風呂(白湯)。乳頭温泉と言えば、誰もが思い描く写真の風景が広がる。日帰り入浴(10:00-15:00)の時間帯は混雑するらしいが、15時過ぎに行くと、誰もいない。乳白色の風呂の底からポコポコと源泉が湧き出る、足元湧出泉。風呂の底は小石が敷き詰められ、立って歩くと足の裏が痛いので、移動は体を浮かせながら手で、という仕儀に。湯につかりながら自然の懐に抱かれる時間は例えようもない。
その他の湯にも浸かってはみたが、露天風呂に勝るものなし。という訳で、食前・食後・朝と3度も浸かってしまった。
夕食(18:00~)は部屋出し。部屋出しなんて何年ぶりだろう、などと思いながら待っていると、田沢湖名物「山の芋鍋」を始め、山菜料理などの郷土料理が運ばれてくる。派手さはないが、出来立てなので、どれもみな美味しい。中でも岩魚の塩焼きは美味。たっぷり1時間半をかけての食事が終わる頃には、お腹も気分も満ち足りる。
朝食(7:00〜8:30)は、1号館1階の大広間で。部屋ごとにお膳の場所が決められていて、席につくとご飯と味噌汁を持ってきてくれる。山芋のとろろや岩魚の甘露煮、山菜など、田舎料理が美味しい。
外界と隔絶したような、時間と空間。高価な食材でなくとも美味しい料理はでき、豪華な設備がなくとも満足のいく時間が過ごせることに、改めて気づかされる。何より、乳白色の露天風呂は、至福の時間をもたらしてくれる。 -
乳頭温泉郷でも最も人気の宿と言っても良いでしょう。朝10:00から日帰り温泉の営業が始まります。中湯の露天風呂は混浴です(ほぼ男性ですが…)。髪を洗ったりする為の洗い場が何処なのか私には解りませんでした。日帰りだから髪を洗いませんでしたが。施設内には食事も出来る所もあり、ランチにも良いんじゃないかと思います。入場料700円、ロッカー代200円(返却なし)
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『鶴の湯温泉』は、秋田県の秘湯・乳頭温泉郷にあり、約300年ほど前の江戸時代から続く歴史のある温泉宿です。
予約しづらい旅館として有名です。今回は出張だったので最初は秋田駅近くのドーミーインを予約していましたが、公式HPを見るとちょうど二号館が空いているではないですか♪( ´θ`)
1時間ほど検討した結果、『鶴の湯旅館』に泊まることに決定♪( ´θ`)
●交通
私は、公共交通機関だったので次の旅程で行くとよかったです。
・こまち5号 東京:7時32分 田沢湖:10時25分
・田沢湖一周バス 田沢湖駅:10時45分 田沢湖畔:12時04分
★乳頭線バスも田沢湖畔を通るので駅まで戻らずこちらで下車しました。
・田沢湖レストハウスでお昼ご飯
・乳頭線バス 田沢湖畔:13時32分 アルパこまくさ:13時54分
・鶴の湯送迎バス アルパこまくさ:14時00分 鶴の湯:14時10分
★鶴の湯送迎バスは宿に事前予約が必要です。
15時前ですがそのままチェックインを済ませ宿の方に温泉の場所を説明していただき、14時25分には部屋に入れました。
今回のお部屋は三号館74番のいわゆる湯治部屋でトイレ、洗面所は共用です。
本陣の予約は2人からなので、一人温泉旅行は、二号館、三号館となります。
お部屋にテレビはありませんが、WiFiが通っておりスピードも十分なので不自由なく過ごせます。
壁や天井も部屋に入っても引くような古臭さやシミなどもなく、ノスタルジックに仕上げられています。
鶴の湯での天敵はカメムシですね。一番カメムシが発生するのが本陣、一番〜三番だそうです。
カメムシの大量発生で本陣一番は数日締めてしまうこともあるそうです。
私の場合はチェックアウト時に一カメだけいました。(笑)
●温泉
温泉の源泉は『白湯』『黒湯』『中の湯』『滝の湯」の4つあり、成分に違いはありますが、基本的には乳白色の硫黄泉です。
浴槽は12個あり、日帰り入浴は10時〜15時です。月曜日の日中は露天風呂は清掃で入れません。
日中は立ち寄り湯の人も多くいるらしいので、ゆっくり鶴の湯を味わうなら一泊することをお勧めします。
天気のいい日の露天風呂で空を見上げると湯けむり越しに広がる星空が素敵です。
また、女性の方も混浴露天風呂に入りやすいのではないでしょうか。
男性の露天風呂は混浴しか選択肢はありませんが、女性は女性専用露天風呂が二つあります。
●食事
三号館宿舎の食事は、本陣の6番、7番で皆さんと一緒にいただきます。
料理は膳で配られ秋田伝統の山菜料理が揃いどれも美味しいです。
囲炉裏からは手焼きのイワナと鶴の湯名物の山の芋鍋をいただくことができます。
山の芋鍋はご飯はおかわりできます。
●宿泊費
二号館1泊:10,930円
飲み物 :420円
全国旅行支援:▲2,100円
支払い:9,250円でした。
機会があればまた、入りたい温泉宿です。 -
冬の鶴の湯。美しい雪景色を見ながら温泉に浸かり、部屋に戻ったら、ゴロゴロ、読書したり、ゆっくりとした時間を過ごす。秋田名物の美味しい夕食は楽しいスタッフの方の秋田弁。最高の時間です。なかなか予約が取れないですがまた行きたいです。
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湯めぐり帖を使って日帰り入浴で利用。2023年2月の祝日の11時頃に訪問。乳頭温泉と言えば鶴の湯ということもあり、また、雪見風呂のシーズン真っ盛りで、露天風呂の脱衣所では空きがないくらい日帰り入浴客で混雑していました。因みに混浴には女性の方も数名いらっしゃいました。人生初の乳頭温泉はとても感慨深く、次回は人が多くない鶴の湯を訪れたいと思います。
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田沢湖高原温泉のさらに奥の乳頭温泉の秘湯です。古き良き湯治場の雰囲気を残す宿ですが、宿泊の収容は限られるため予約がとりにくく、日帰り客でにぎわっていました。雪深い中、鶴の湯温泉神社は埋もれていました。
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映像で見た白濁した露天風呂と周りの雪景色の温泉に行きたいということで、乳頭温泉の鶴の湯に宿泊しました。建物は歴史を感じる木造の建物です。部屋はヒーターがよく効き温かく過ごせました。食事は山菜やキノコを使った料理や鍋やイワナの塩焼きと山の宿泊施設らしい食事で満足でした。温泉は10個近くありますが、貸切り風呂も利用でき、露天風呂は夕食後や早朝の暗い時間から明るくなってくる時間を気分よく過ごせました。湯音は少し低めなので長く湯船に入っていることができます。
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別館「山の宿」に泊まりました。シャトルバスで本館まで送ってもらい、無料で本館のお風呂を満喫できました。
立ち寄り湯の営業は三時まで。この後入浴できるのは本館と別館の宿泊客だけです。
陽が暮れて、本陣に灯りがつきました。有名な混浴露天風呂(鶴の湯)を見てみると、暗くて入浴客の顔もわかりません。これなら恥ずかしくないかも。思い切って行ってみることにしました。
女性の脱衣所のドアから、岩陰に隠れて自然に露天風呂に入っていけます。足元からポコリポコリと湧き出すのは、綿のように濃い濁り湯。お湯の中は何も見えません。身体を沈めたまま、露天風呂の真ん中まで移動しました。柔らかく包まれるようなお湯です。開放感に浸りました。
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