週末パスで行く「絶景駅」を巡る旅① (東京～松本)

2018/03/24 - 2018/03/24

JR東日本から発売されている、休日の2日間、フリーエリア内なら乗り放題というお得なフリーきっぷ「週末パス」を利用し、長野・新潟を巡る旅です。


快晴の空の下、鉄道からの車窓を求めて旅に出ました。

エリア 松本(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR東日本が発売している「週末パス」で旅をして来ました。絶景に感動した心に残る旅となりました...

・週末パスとは？

週末パスとは、JR東日本が発売しているエリア内2日間乗り放題のフリーきっぷです。

基本的には、土休日の連続する2日間使えます。
(年末年始、GWなど使えない時期有り)

フリーエリアはエリア内のJR東日本の全線と、私鉄・三セク路線の一部です。
また、別に特急券を購入すれば、新幹線・特急にも乗車可能という、青春18きっぷより効率的な(？)きっぷです。

しかし、乗車日前日までの発売で、当日は発売しないので、前日までに買っておきましょう。

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スケジュール
保谷→秋津 (西武池袋線)
秋津ー新秋津 徒歩
新秋津→西国分寺 (武蔵野線)
西国分寺→立川 (中央線 快速)
立川→松本 (中央線 特急スーパーあずさ1号)
※松本城 観光
松本→姨捨 (篠ノ井線)
※姨捨駅訪問
姨捨→長野
長野→直江津→青海川
(しなの鉄道・えちごトキめき鉄道・信越本線)
※青海川駅訪問
青海川→上越妙高→東京
(信越本線・えちごトキめき鉄道・北陸新幹線)
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おはようございます。
ここは、東京都練馬区・西東京市にある西武池袋線の保谷駅です。
本日は信州・下越への旅に行って来ます。
この頃から気持ちが高ぶっていました。

保谷駅 駅

最初の乗車は、各駅停車飯能行き。
西武池袋線、武蔵野線、中央線を乗り継いで立川に向かいます。

西武線秋津駅とJR武蔵野線新秋津駅の乗り換えは、駅間が結構離れているので乗り換えには注意が必要です。

立川駅に着きました。
次の乗車列車まで時間があるので、朝食を購入。
また、未訪問スターバックスへ...

新規訪問:スターバックス エキュート立川店

JR立川駅改札を出てすぐのところにあります。エスカレーターを登る必要があるので、少し分かりにくい所にあるかも...？

立川駅 駅

乗車するのは、中央線特急スーパーあずさ1号のE353系(写真は別日・新宿駅にて撮影)

充当車両は、E351系を置き換えた新型のE353系です。
初めて乗る車両にワクワクしています。

真新しい車両の側面表示はLEDです...

今回の週末パス旅、卒業旅行を兼ねている為、記念すべき初乗車は「グリーン車」に乗車します！

<<グリーン車の座席紹介>>
コンセプト…機能性と高揚感、クラス感
モダンでシンプルだが上質、機能的な鮮やかさ
(JR東日本 公式hpより)

グリーン車の座席は2+2の4列配置。普通席と同じ席の配置です。普通車と同じくヘッドレスト、各座席にコンセントがあります。
コンセントが付いている車両は、充電場所を追い求めている私にとってものすごく良いです(笑)
また、グリーン車には、フットレストもありますが、私は殆ど使いませんでした。

<<普通車はこんな感じ>>
コンセプト…
南アルプスと梓川のきよらかさ、シンプル、清涼、透明感を表現 (JR東日本公式hpより)

普通席もグリーン車と同じ2+2の4列配置です。
フットレスト以外、グリーン車とほぼ同じです。
(シートピッチは多少差はありますが)

個人的には、普通車とグリーン車のサービスの差があまりないので、今後、グリーン車に積極的に乗りたいとは思いません。
ただ、普通車よりグリーン車の方が圧倒的に静かです。静寂性は、グリーン車の利点だと思います。
静かな環境を望む方にはグリーン車はオススメです。

今回使う切符はこちら。
週末パスの大きな特徴は、特急券を別途購入すれば、「特急・新幹線」に乗れるという事です。
これは、普通列車しか乗れない青春18きっぷとの大きな差ですね...
グリーン特急券はJR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で購入しました。
スーパーあずさ1号は、中央線特急の中で特に混雑する列車で、2週間前には殆どの指定席が売り切れてしまう事もあります。
わたしは、1ヶ月前に購入しました。
(1ヶ月前に購入したので、席を自由に選べました)

山梨県に入り、大月駅に停車。
当駅からは河口湖まで富士急行線が走っています。
一度は乗ってみたいものです...

大月駅 駅

山梨県庁所在地、甲府に到着。
かいじ号は甲府で、新宿方面に折り返します。

スーパーあずさ1号は、新宿駅を朝1番に出る列車なので、甲府駅での降車が結構ありました。
やはり、新宿ー甲府の需要は高いようです。

甲府駅 駅

旅にふさわしい青空です。

小淵沢駅を過ぎると、進行方向右手に雄大な山々を望むことができます。
南アルプスの山々には、残雪が多く残っていました。

長野県に入りました～～
上諏訪駅に停車。当駅は、諏訪湖の花火大会が開催される時には、多くの臨時列車がやって来ます。
(南武線の車両も来るのは謎ですw)

上諏訪ー岡谷間は、中央本線唯一の単線区間で、行き違いのために停車します。
この区間はダイヤ上にネックになっているようです。

隣のホームには飯田線直通のJR東海313系が停車中でした。長野県内の中央本線・篠ノ井線の駅では、JR東海の車両もチラホラ見れます。

塩尻駅に停車。塩尻から先は中央本線と別れ篠ノ井線に入り、松本を目指します。
中央本線は塩尻から名古屋まで続きます。

塩尻駅ホームには、ワイン樽が置かれていました。塩尻のワインは有名なのかな？
(未成年なので、お酒には詳しくありません...)
また、線路には残雪が残っていました。

塩尻駅 駅

塩尻駅を出れば終点の松本駅はもう近くに...

塩尻を出てから残雪が見えるようになりました。私は、滅多に雪の降らない某県出身なので、雪が積もっているのを見るとテンションが上がります(笑)

立川から約2時間15分、スーパーあずさ1号は終点松本に到着しました。

この駅の到着放送は独特なもので、「まつもとぉ～～ まつもとぉ～～ 終着、松本です。」というフレーズが印象的です。

この放送形式は、昔、上野駅でも使われていたそうな...

松本駅 駅

松本駅では、E257系(右)とE353系(左)の並びを見る事が出来ました。E257系は、全て置き換え、東海道線に転属が決定しているので、この並びが見れなくなる日はそう遠くないかもしれません....

松本駅駅舎です。
駅周辺は、長野県、第2の都市という事で、結構栄えていました。
道路には、いたるところに残雪が残っていました。
(残雪に足を取られたのは公然の秘密です...)



松本駅では、少し時間があるので、松本城まで行ってきました。

松本市街は、歴史的な建造物が多く、趣のある通りでした。

交番も松本城風に...

松本駅から徒歩15分ほどで松本城に到着しました。


---松本城とは？---
松本城は、長野県松本市にある日本の城である。安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。松本城と呼ばれる以前は深志城（ふかしじょう）といった。市民からは別名烏城（からすじょう）とも呼ばれている。天守が国宝指定された5城のうちの一つである（他は姫路城、犬山城、彦根城、松江城）。
(出展:Wikipedia)

国宝松本城 名所・史跡

今回は時間がないので天守閣の中には入りませんでした...

雲１つない空の下、松本城と後ろにそびえる山々が美しいです。
最高な日に訪れる事が出来て良かったなぁと思います。
松本城の写真を撮ったり、松本市街を歩いて時間を潰し、次に乗車する列車の時刻が近づいたので、松本駅に戻ります。

続きはこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11406316

この後は松本から篠ノ井線に乗り、日本三大車窓の１つを見てきます...