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バスツアーに参加して、1泊2日の日程での兵庫県を中心とした、山陰地方の名所巡りです。最初に紹介するのは、道の駅・但馬のまほろばの歴史展示です。(ウィキペディア・その他)

2017夏、兵庫と島根の名所(1/15):7月23日(1):玄武洞(1):道の駅・但馬のまほろば

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2017/07/23 - 2017/07/24

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旅行記グループ 2017夏、山陰の名所巡り

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

バスツアーに参加して、1泊2日の日程での兵庫県を中心とした、山陰地方の名所巡りです。最初に紹介するのは、道の駅・但馬のまほろばの歴史展示です。(ウィキペディア・その他)

交通手段
観光バス

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  • 名古屋駅前をバスで出発し、午前中は兵庫県の山陰地方への移動だけのスケジュールです。昼食もバスの中で済ませました。飲み物は、昨日から白ワインの小瓶を用意しておきました。(同上)

    名古屋駅前をバスで出発し、午前中は兵庫県の山陰地方への移動だけのスケジュールです。昼食もバスの中で済ませました。飲み物は、昨日から白ワインの小瓶を用意しておきました。(同上)

  • 車中で戴いたお弁当の中身の紹介です。白ワインのつまみになりそうな品も揃っていました。旅行後のアンケートの効果でしょうか、弁当でのはずれのケースは少ない感じがします。(同上)

    車中で戴いたお弁当の中身の紹介です。白ワインのつまみになりそうな品も揃っていました。旅行後のアンケートの効果でしょうか、弁当でのはずれのケースは少ない感じがします。(同上)

  • 高速道をいくつか乗り継いでやって来ましたが、非常にスムーズに山陰近くまでやって来ました。予定の休憩時間が大幅に延長された、道の駅・但馬のまほろばの建物光景です。(同上)

    高速道をいくつか乗り継いでやって来ましたが、非常にスムーズに山陰近くまでやって来ました。予定の休憩時間が大幅に延長された、道の駅・但馬のまほろばの建物光景です。(同上)

  • 但馬地方は、コウノトリが見所とされます。そのコウノトリの営巣モデルが道の駅にありました。モロッコ旅行の時などで、シュバシコウ(朱嘴鵠)は何度か見たことがありますが、野生のコウノトリ(鸛、鵠の鳥)はまだ見たことがありません。今回、車中から運よく1羽を目視することができました。(同上)

    イチオシ

    但馬地方は、コウノトリが見所とされます。そのコウノトリの営巣モデルが道の駅にありました。モロッコ旅行の時などで、シュバシコウ(朱嘴鵠)は何度か見たことがありますが、野生のコウノトリ(鸛、鵠の鳥)はまだ見たことがありません。今回、車中から運よく1羽を目視することができました。(同上)

  • 『コウノトリ』のタイトルがあった説明パネルの光景です。1971年に一旦絶滅してしまった、国の特別天然記念物のコウノトリです。今では、人工飼育された個体が、2005年9月24日に世界初の放鳥にまでこぎつけました。平成26年現在では、人工飼育の鳥が約100羽、放鳥された鳥が約70羽まで回復したことなどが紹介されていました。(同上)

    『コウノトリ』のタイトルがあった説明パネルの光景です。1971年に一旦絶滅してしまった、国の特別天然記念物のコウノトリです。今では、人工飼育された個体が、2005年9月24日に世界初の放鳥にまでこぎつけました。平成26年現在では、人工飼育の鳥が約100羽、放鳥された鳥が約70羽まで回復したことなどが紹介されていました。(同上)

  • スムーズに高速道を走行できたことで、ゆっくりと見学できた道の駅・但馬のまほろばの展示品の紹介です。弥生と古墳時代の土器類が中心展示でした。この後、受付の方に了解を貰ったうえで撮影した、展示品の個別紹介です。(同上)

    スムーズに高速道を走行できたことで、ゆっくりと見学できた道の駅・但馬のまほろばの展示品の紹介です。弥生と古墳時代の土器類が中心展示でした。この後、受付の方に了解を貰ったうえで撮影した、展示品の個別紹介です。(同上)

  • 展示品:壷<br />制作時期:弥生時代前期(紀元前300~前250年頃)<br />出土場所:片引遺蹟<br />その他:全面補修された平底の大きめの土器壷のようです。兵庫県立博物館からの提供品です。(同上)

    展示品:壷
    制作時期:弥生時代前期(紀元前300~前250年頃)
    出土場所:片引遺蹟
    その他:全面補修された平底の大きめの土器壷のようです。兵庫県立博物館からの提供品です。(同上)

  • 展示品:前列左から:壷・鉢・碗<br />制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)<br />出土場所:仲田遺蹟<br />その他:3点とも仲田遺蹟での発掘品のようです。背後の展示は弥生時代前期(紀元前300~紀元前250年)の石包丁です。(同上)

    展示品:前列左から:壷・鉢・碗
    制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)
    出土場所:仲田遺蹟
    その他:3点とも仲田遺蹟での発掘品のようです。背後の展示は弥生時代前期(紀元前300~紀元前250年)の石包丁です。(同上)

  • 展示品:(左)甕:(右)甕<br />制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)<br />出土場所:仲田遺蹟<br />その他:底の部分が尖った広口の甕です。(同上)<br />

    展示品:(左)甕:(右)甕
    制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)
    出土場所:仲田遺蹟
    その他:底の部分が尖った広口の甕です。(同上)

  • 展示品:甕<br />制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)<br />出土場所:仲田遺蹟<br />その他:底の部分が平らで、広口の甕です。(同上)

    展示品:甕
    制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)
    出土場所:仲田遺蹟
    その他:底の部分が平らで、広口の甕です。(同上)

  • 展示品:左から:台付鉢・壷・器台<br />制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)<br />出土場所:仲田遺蹟<br />その他:背後に、発掘調査時の写真が展示してありました。(同上)

    展示品:左から:台付鉢・壷・器台
    制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)
    出土場所:仲田遺蹟
    その他:背後に、発掘調査時の写真が展示してありました。(同上)

  • 展示品:石斧(2個)<br />制作時期:弥生時代前期(紀元前300~前250年頃)<br />出土場所:片引遺蹟<br />その他:木の柄に取り付けた石製の斧で、主に樹木の伐採や土掘り、農耕用として使われたようです。(同上)

    展示品:石斧(2個)
    制作時期:弥生時代前期(紀元前300~前250年頃)
    出土場所:片引遺蹟
    その他:木の柄に取り付けた石製の斧で、主に樹木の伐採や土掘り、農耕用として使われたようです。(同上)

  • 展示品:手前(下段):砥石(多数)<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:大盛山遺蹟<br />展示品:奥(上段):石斧(4個)<br />制作時期:弥生時代(紀元前300~紀元300年頃)<br />出土場所:仲田遺蹟ほか(同上)

    展示品:手前(下段):砥石(多数)
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:大盛山遺蹟
    展示品:奥(上段):石斧(4個)
    制作時期:弥生時代(紀元前300~紀元300年頃)
    出土場所:仲田遺蹟ほか(同上)

  • 展示品:壷<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:大盛山遺蹟<br />その他:土器壷のようです。(同上)

    展示品:壷
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:大盛山遺蹟
    その他:土器壷のようです。(同上)

  • 先程の『壷』の説明パネルです。大盛山遺跡は、朝来郡和田山町岡田に位置する弥生後期前半の遺跡です。円山川に流れ込む支流河川の一つである東河川により形成された、東河盆地を見下ろす丘陵尾根上に営まれた高地性遺跡です。二重の環濠によって囲郭された、いわゆる環濠遺跡です。竪穴住居址は5棟検出されました。(同上)

    先程の『壷』の説明パネルです。大盛山遺跡は、朝来郡和田山町岡田に位置する弥生後期前半の遺跡です。円山川に流れ込む支流河川の一つである東河川により形成された、東河盆地を見下ろす丘陵尾根上に営まれた高地性遺跡です。二重の環濠によって囲郭された、いわゆる環濠遺跡です。竪穴住居址は5棟検出されました。(同上)

  • 展示品:高杯(たかつき)2個<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:大盛山遺蹟<br />その他:右手の高杯には、取手が見えます。(同上)

    展示品:高杯(たかつき)2個
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:大盛山遺蹟
    その他:右手の高杯には、取手が見えます。(同上)

  • 展示品:高杯(たかつき)2個<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:大盛山遺蹟<br />その他:大盛山遺跡からの出土遺物は、竪穴住居址内及び環濠遺構内から出土した弥生土器、石器など約20箱程度出土しています。(同上)

    展示品:高杯(たかつき)2個
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:大盛山遺蹟
    その他:大盛山遺跡からの出土遺物は、竪穴住居址内及び環濠遺構内から出土した弥生土器、石器など約20箱程度出土しています。(同上)

  • 展示品(左):磨製石剣<br />制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元)<br />出土場所:仲田遺蹟<br />展示品(右):石鏃<br />制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元)<br />出土場所:仲田遺蹟ほか(同上)

    展示品(左):磨製石剣
    制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元)
    出土場所:仲田遺蹟
    展示品(右):石鏃
    制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元)
    出土場所:仲田遺蹟ほか(同上)

  • 展示品:投弾石<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:大盛山遺蹟<br />その他:投弾石と推定されている川原石です。大盛山遺蹟からは、これ以外に武器らしいものの出土はなかったようです。(同上)

    展示品:投弾石
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:大盛山遺蹟
    その他:投弾石と推定されている川原石です。大盛山遺蹟からは、これ以外に武器らしいものの出土はなかったようです。(同上)

  • 展示品:高坏<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:宮ノ本遺蹟<br />その他:宮ノ本遺蹟については、現地で入したパンフレットから後ほど紹介します。(同上)

    展示品:高坏
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:宮ノ本遺蹟
    その他:宮ノ本遺蹟については、現地で入したパンフレットから後ほど紹介します。(同上)

  • 展示品:左:台付甕、中:甕、右:鉢<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:宮ノ本遺蹟(同上)<br />

    イチオシ

    展示品:左:台付甕、中:甕、右:鉢
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:宮ノ本遺蹟(同上)

  • 展示品:左:台付鉢、右:甕<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:宮ノ本遺蹟(同上)<br />

    展示品:左:台付鉢、右:甕
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:宮ノ本遺蹟(同上)

  • 展示品:左:器台、右:壷<br />制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)<br />出土場所:宮ノ本遺蹟(同上)<br />

    展示品:左:器台、右:壷
    制作時期:弥生時代後期(紀元~紀元300年頃)
    出土場所:宮ノ本遺蹟(同上)

  • 展示品:環状石斧<br />制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)<br />出土場所:片引遺蹟、仲田遺跡、林垣遺蹟(同上)<br />

    展示品:環状石斧
    制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)
    出土場所:片引遺蹟、仲田遺跡、林垣遺蹟(同上)

  • 展示品:環状石斧<br />制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)<br />出土場所:片引遺蹟、仲田遺跡、林垣遺蹟(同上)<br />

    展示品:環状石斧
    制作時期:弥生時代中期(紀元前250~紀元頃)
    出土場所:片引遺蹟、仲田遺跡、林垣遺蹟(同上)

  • 石に紹介した、石斧(環状石斧)の説明パネルです。環状石斧 かんじょうせきふ)は、弥生時代の石器で、中央に孔があり円盤状で周縁に刃のある石斧です。刃のないものを環石と呼びます。棍棒の頭として武器に使われたとされます。(同上)

    石に紹介した、石斧(環状石斧)の説明パネルです。環状石斧 かんじょうせきふ)は、弥生時代の石器で、中央に孔があり円盤状で周縁に刃のある石斧です。刃のないものを環石と呼びます。棍棒の頭として武器に使われたとされます。(同上)

  • 現地で入手したパンフレット、『光陰矢のごとし・あさご「発掘」この10年』からの『宮ノ本遺跡』に関する部分の抜粋です。古墳時代前半期の池田古墳と城ノ山古墳に隣接する場所ですが、まだ詳しいことは分かっていないようです。これまでの調査では、勾玉や管玉を加工した工房跡なども見つかっています。(同上)

    現地で入手したパンフレット、『光陰矢のごとし・あさご「発掘」この10年』からの『宮ノ本遺跡』に関する部分の抜粋です。古墳時代前半期の池田古墳と城ノ山古墳に隣接する場所ですが、まだ詳しいことは分かっていないようです。これまでの調査では、勾玉や管玉を加工した工房跡なども見つかっています。(同上)

  • 展示室の光景です。お子さんたちの学習の場を兼ねているようで、豊富な野よぴ時代を想定したイラストが展示してありました。(同上)

    イチオシ

    展示室の光景です。お子さんたちの学習の場を兼ねているようで、豊富な野よぴ時代を想定したイラストが展示してありました。(同上)

  • 同じく、弥生時代を想定したイラストと、台の上にガラス容器なしで展示された弥生時代の出土品です。(同上)

    同じく、弥生時代を想定したイラストと、台の上にガラス容器なしで展示された弥生時代の出土品です。(同上)

  • 弥生時代を想定したイラストのズームアップ光景です。漫画風に描かれた、生き生きとした当時の人達です。(同上)

    弥生時代を想定したイラストのズームアップ光景です。漫画風に描かれた、生き生きとした当時の人達です。(同上)

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2017夏、山陰の名所巡り

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