春の鎌倉②旧華頂宮邸・杉本寺・宝戒寺☆左可井の穴子丼☆2017/04/20

2017/04/20 - 2017/04/20

旧華頂宮邸・杉本寺を訪れ、昼食は左可井でいただきました。
鎌倉ビールを飲みながら、穴子丼を味わい、最後の目的地宝戒寺へ。

春の鎌倉①☆光触寺・明王院・浄妙寺・報国寺☆2017/04/20はこちら
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エリア 鎌倉(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄

報国寺からすぐの所に旧華頂宮邸（きゅうかちょうのみやてい）があります。庭園のみ公開されています。

門の灯りも重厚です。

昭和4年の春に華頂博信侯爵邸として建てられたものです。

平成8年5月鎌倉市が取得し、平成18年4月には市の景観重要建築物、同年10月に国の登録有形文化財（建造物）に指定されました。「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。

募金をして庭に入ります。

西洋民家にみられる柱や梁などをそのまま外部に現し、その間の壁を石材、土壁などで充填したハーフティンバースタイルです。

洋館内部は、春と秋に一般公開されています。

ライオンの口から水が出るようです。

窓が一か所開いていたので、そこから中を撮影。

サンルームのような部屋もあります。

庭園の奥に「旧松崎邸和館」があります。
東京の上大崎の茶室と門が１９７１年（昭和４６年）に移築されました。　

杉本寺に来ました。
天台宗の寺で、鎌倉幕府が開かれる500年近くも前の平安初期の天平六年(734)に創建された鎌倉最古の寺として知られています。

仁王門を抜けると、苔が生い茂る鎌倉石の石段が目の前に。

まさに鎌倉最古の寺の風景です。立入り禁止です。

階段を上るとお地蔵さんがお出迎え。

上から見下ろした苔の階段。

本堂（観音堂）です。
延宝6年（1678年）の建立。堂内奥には本尊として3体の十一面観音像を安置しています。他に前立十一面観音像、新十一面観音像、観音三十三応現身像、毘沙門天立像、地蔵菩薩立像（2体）などを安置しています。

地蔵尊と五輪塔群。
五輪塔群は、かつて境内を含む裏山一帯にあった杉本城の城主である斯波家長とその家臣たちを弔うための供養塔です。

権現堂

ここからの景色もいいものです。

上杉朝宗及氏憲邸跡（うえすぎともむねおよびうじのりていあと）

昼食は左可井（さかい）でいただきます。
杉本寺の近くにあります。

普通の家を改装したお店です。

店内は季節の装飾。

お庭を見ながら食事ができます。

まずは鎌倉ビールで。
けっこう歩いたので、喉もカラカラです。

穴子丼セットです。
ふわっとした穴子が美味しいです。
玉子焼きも美味しいです。

玄関にはウーパールーパー。

左可井でお土産を頼みました。
穴子の押し寿司。

玉子焼き。

関取場跡。
北条氏康（小田原北条氏）が、荏柄天神社の修復費用に充てるため、通行税をとった所です。
「徒歩は五文、背負人は十文、里人の行き来及び僧侶は無料」

モン・ペシェ・ミニョン ビゴの店
こちらでパンを購入。

宝戒寺に着きました。

境内は椿がきれいに咲いていました。

天台宗の寺院です。開基は後醍醐天皇。
北条義時が小町邸を造って以来、北条執権の屋敷であった所です。
元弘三年（1333)、新田義貞の鎌倉攻めにより鎌倉幕府は滅亡し、北条一族が滅びました。北条九代の霊を慰めまた国宝的人材を養成修行する道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて、この屋敷跡に建立させた寺です。

聖徳太子堂

鶴岡八幡宮に来ました。
神苑ぼたん庭園が公開されています。
神苑ぼたん庭園は、源氏池の畔に造られた廻遊式の日本庭園です。１９８０年（昭和５５年）、鶴岡八幡宮の創建８００年を記念して開園しました。

約１００品種１０００株の「牡丹」が植えられています。正月には「正月（冬）ぼたん」を、４月から５月にかけては「春ぼたん」が見られます。

着物を着た女性の撮影もあったようです。

ぼたん以外の花もきれいです。

ぼたん庭園を出て、紅谷雪ノ下店に向かいました。
朝１０時に、クルミッ子の切り落としが販売されます。
１０時１５分頃に店に到着し時には数人並んでいました。私も切り落としといろいろな人へのお土産で箱入りクルミッ子も購入。お店で預かってもらっていました。帰りに受け取りました。

クルミッ子の切り落としです。かなりお得です。
お土産も手に入れ、帰宅しました。