韓国旅行記2016⑥(昌徳宮編)

2016/09/28 - 2016/09/28

2016年9月24日(土)から10月2日(日)にかけて訪れた韓国旅行5日目、9月28日(水)午後

午前中北村韓屋村を二回も回り、一旦宿に戻った後、午後からは宿から近い、世界遺産「昌徳宮」へ

□　2016年9月24日(土) 韓国旅行記2016①(博多から釜山編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11176982

□　2016年9月25日(日) 韓国旅行記2016②(シティツアーバス編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11177310

□　2016年9月26日(月) 韓国旅行記2016③(釜山からソウル移動編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11178054

□　2016年9月27日(火) 韓国旅行記2016④(板門店編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11179061

□　2016年9月28日(水) 韓国旅行記2016⑤(北村韓屋編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11181474

■　2016年9月28日(水) 韓国旅行記2016⑥(昌徳宮編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11181592

□　2016年9月29日(木) 韓国旅行記2016⑦(慶州仏国寺編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11183499

□　2016年9月29日(木) 韓国旅行記2016⑧(慶州石窟庵編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11183703

□　2016年9月30日(金) 韓国旅行記2016⑨(慶州古墳編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11184893

□　2016年9月30日(金) 韓国旅行記2016⑩(慶州から釜山移動編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11187454

□　2016年10月1日(土) 韓国旅行記2016⑪(甘川洞文化村編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11190082

□　2016年10月1日(土) 韓国旅行記2016⑫(釜山から博多編)
　　　　http://4travel.jp/travelogue/11190127

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザ・プレイス・ソウル、ハノック・ゲストハウスから昌徳宮までは"ゆう"の足でも10分程度。

ポルトガル大使館前。
この辺りではこんなレンタサイクルを見かける。北村にもあった。

道に迷うことなく着いてしまった。
で、入場券を買おうとすると・・・なんと毎月最終水曜日は「タダ」で入れるとのこと。ラッキー。

ただ、昌徳宮の奥の後苑のツアーは有料だったので、窓口ではそのチケットを買う人で混雑していた。

昌徳宮 城・宮殿

敦化門から入る。

昌徳宮 城・宮殿

景福宮と同じようにカラフルな造り。

更にラッキーなことに、12:30からの日本語ガイドの無料ツアーが始まるところだった。もちろん付いていく。

昌徳宮 城・宮殿

先ずはこの橋の案内。すみません、忘れてしまった・・・

橋の先にある進善門をくぐる。
中央の通路は王が通るところなのでガイドは左の通路から入っていった。私たちはどこを通っても可。

昌徳宮 城・宮殿

ガイドにぞろぞろ付いていく。

仁政門をくぐり・・・

正殿・仁政殿へ。
このガイドの方、韓国人だが丁寧で柔らかい日本語で聞きやすい。
NHKのハングル講座の講師、チャン・ウニョンさんに声や話し方が似ていた。

正殿。

色合いが長崎のお寺に似ている。

朱色の塀の向こうにそびえるソウルタワー。
結局今回の旅行では登れなかった。

ここに王様が座っていたのだろう。

昌徳宮 城・宮殿

屋根にはお守りとして西遊記の登場人物が並んでいるらしい。小さくてよく見えない。

仁政殿の右手には青い瓦の屋根が見える。

次に宣政殿へ

曇っているが、宣政殿の青瓦がまぶしい。
この青い瓦は王のみが使えたという。だからだろうか、韓国の大統領府のことを「青瓦台」というのは。

昌徳宮 城・宮殿

ここにもお守りが。先頭が三蔵法師だろうか?

どうやってこんなん組み立てたのだろうか。

王と王妃が生活していた、大造殿に入る。

裏へ回る。

韓国の暖房、オンドル。昔はここで火を焚いて床を温めていたという。

これはオンドルの煙突。
冬は氷点下の寒さになるらしい。

この先は後苑。別料金。

孫悟空ってこんなにたくさん登場人物がいたのか?

誠正閣。ツアーは終盤に差し掛かる。

何かの撮影。モデルは段ボールをかぶっている。

楽善斎。
日本から嫁いだ李方子女史が住んでいたという。

瓦には「喜」の文字が彫られている。喜の文字が掘られているいわれの説明もあったが忘れてしまった。

この辺りは近代の歴史が感じられる。

昌徳宮 城・宮殿

もう、秋の足音が聞こえる。

13:30、約1時間で日本語ガイドツアーは終わり。
柔らかい日本語での聞きやすいガイドだった。
昨日の板門店ツアーのガイドがこれくらいであれば・・・

松が何とも美しい。

ここも。

宣政殿の青瓦が映える。

昌徳宮 城・宮殿

13:55、昌徳宮を後にした。

時刻は14時。いくら朝たらふく食べたといってもたくさん歩いたし、お腹もすいてきた。

で、この4travelの口コミでも評判がいい新村の「ソソモンヌンカルビチッ」でカルビをたらふく食べようと地下鉄へ。
緑の2号線に乗り換える。

ソソモンヌンカルビチッ
http://4travel.jp/overseas/area/asia/korea/seoul/restaurant/10334473/

ししし、しかし、お腹が我慢できなくなるくらい空いたのと、歩き疲れたので立ち食いに躊躇してしまい、乙支路入口で下車。(こういう時、T-moneyカードは便利)

駅から出てすぐの「ノビチブ」という焼肉店で食べることに。
ここはソウル到着日に見つけていたところだ。

腹が減った、早く入ろう。

ノビチプ 焼肉

ロース(35,000ウォン)と・・・

ノビチプ 焼肉

味付けカルビ(40,000ウォン)、そして・・・

ノビチプ 焼肉

もちろんビール。3本いってもた。(3本で15,000ウォン)

ノビチプ 焼肉

韓国の焼き肉はお店の人が全部焼いてくれるので、けんかにならなくていい。

ん～～、マシッソヨ～。

入店したのは14:45。中途半端な時刻なのでお店はガラガラ。

ノビチプ 焼肉

ああ、食べた食べた。
お店の入り口には来店した著名人の写真が貼ってある。
日本人ばっかり。
中には、あの人、もいる。
どの人が「あの人」なのかは想像に任せたい。

ノビチプ 焼肉

15:45。まだ帰るのには早いので、今日も明洞に行ってみる。これで3日連続。

ゆうがここのソフトクリームを食べたいという。
ナンタを見た時から目をつけていたらしい。どんだけ食うねん。

念願のソフトクリーム手にして大喜びの"ゆう"

店の名前が「32パルペ」。高さが32cmあるらしい。

ふと隣を見ると同じソフトクリームを食べている人。
写真を撮らせてもらう。

私はカルビを食べて満腹なので、"ゆう"が食べ終わるまで待ちぼうけ。
食べ終わるまで、どこへ行くのか速足で明洞を歩く人たちをボーッと眺めていた。

今日も相変わらず人が多い。

明洞に3日連続で来ているのに、明洞聖堂にまだ来てなかったことを思い出す。

明洞聖堂 寺院・教会

これはすばらしい重厚な建物。

明洞聖堂 寺院・教会

明洞からソウルタワーは近いが霞んでしまっている。

ビルにはこんな壁画。

明洞聖堂の坂の上から。やはりすごい人出だ。

まだ早いが、歩き疲れたので乙支路入口駅から地下鉄で帰ろう。

17:25、いつもの交差点に戻ってきた。

宿に戻ると、あっ、電気がついている。
(電気がついていて驚くて、どんな宿やねん。)

ザ プレイス ソウル ハノック ゲストハウス ホテル

この日はスタッフのお姉さんと、ちょっと上役っぽい30代の女性がいる。

やはりここは照明がついている方が雰囲気がいい。

ただ、不思議なことにこの二人、英語で会話している。ここの公用語は英語なのか?

上役っぽい人と、明日のチェックアウト時刻などを伝える。

この時点では、喫茶ルームには客はいない。

その後、この喫茶ルームに小さい子供をつれた4人家族がやってきた。今日、泊まるようだ。

19時過ぎ、ちょっと小腹がすいたので、安国駅前で売っていたキンパを買い夜食。
初めて食べたキンパ。巻きずしかと思っていたが、普通のごはんだった。感想は・・・巻きずしの方がうまい。

ソウル最後の夜、スタッフはやはり帰ってしまい、この4人家族(韓国人)と一夜を過ごす。4人家族は3歳くらいの子供連れだったが、しつけが行き届いていたのか騒ぐこともなく、静かな夜で、今日も熟睡した。

翌日はソウルを離れ慶州へ
http://4travel.jp/travelogue/11183499