2016/10/11 - 2016/10/11
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ケロケロマニアさん
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今回の長旅の最初のステージとしての秋の乗り放題パス。ご存知のようにこの切符は連続した3日間、全国のJR各社の普通・快速列車に乗り放題、という”秋の18きっぷ”として有名かと思いますが、本旅行記ではその3日目の様子を取り上げさせて頂きます。
この旅では浜松からひたすらに西を目指すことになりますが、その理由の一つとして、秋の乗り放題パスは”全国”で使える切符ですので、出来れば北海道東日本パスでは使えないエリアに行きたい、というのがありますね。今回は結局、JR九州以外の各社を利用することが出来ました。
四国への上陸は約3年ぶりでしょうか。前回は高知がメインの旅先でしたが、今回は高松へと向かいます。実は私は子供の頃、高松で暮らしていた時代があり、物心ついて以降の自分史の中では、最も古い記憶の残る町なんです。
という訳で、前半はひたすら普通列車を乗り継ぐ旅、後半は高松でのノスタルジーに浸る旅、というのが本旅行記の流れとなります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
という訳で浜松駅から。
-
浜松駅の閉鎖時間はこんな感じですね。
ムーンライト運行時も、慌ただしく開けて閉めている感じですね。
何だかなぁ~(-_-;)。 -
さて、貧乏人にとっての深夜の過ごし方のカテゴリーを。
1:ホテル(ファーストクラス)
2:24時間営業健康ランド(ビジネスクラス)
3:ネットカフェ(プレミアムエコノミークラス)
4:24時間営業ファストフード店(エコノミークラス)
5:その他(LCCエコノミー)
という感じになります。(何のこっちゃ…。)
実は5の範疇には色々とあって、そのうちの一つが今回ご紹介させて頂くコインランドリーです。
本当は北海道にももっとあって欲しいのですが、内地に来ると24時間営業のコインランドリーがよくあって、旅のついでに洗濯しながら、そのままそれを言い訳に居座れたりするのが一石二鳥で理に適った過ごし方ですね。
という訳で、表紙にも浜松の24時間営業コインランドリーの様子をUPさせて頂きました。旅行記の表紙写真でコインランドリーって、ちょっと斬新じゃね?
みたいに思ったものですから…。
因みに5のカテゴリーとして一番有名なのは空港でしょうね。その他、鉄道駅、フェリーターミナル、バス待合所、立体駐車場、アーケード街のベンチ、なんかが挙げられますが、適宜状況に合わせて、より良いチョイスをされると良いかと思いますね。
続・何のこっちゃ…。 -
うわぁ~。こんなの発見!
ラッキー!!! -
洗濯・乾燥を終えて、今度は”エコノミークラス”利用のために歩き始めます。
普通に東海道、というのを目にすると、ちょっと新鮮な気持ちになりますね。 -
この辺りでは国道1号が東海道ではないんですね…。
豊橋まで40キロ弱。
フルマラソンより短いので歩いても10時間弱で行けそうですね。
乗り放題きっぷがなければ、ひたすら歩く、というのも良かったかもしれないですね。(因みに先程言い忘れましたが、5のその他のカテゴリーには、”ひたすら歩く”というのも含まれますね(;'∀')。) -
本日の”宿”に到着。
ここで次の列車を待ちましょう。 -
深夜のマクド。
通常人がいないことが多いですが、本日も…。 -
そして始発の20分程度前に浜松駅に到着。
-
朝一の列車を見てみると…。
おや?特別快速の表記が???
何が特別なのでしょうか???
道民的にはやはり「きたみ」を思い出してしまいます…。 -
別にそれに乗ろうと敢えて選択した訳でもないんですけどね。
時刻表記のところもここだけ黄色になってる~。 -
電光の方向幕も特別快速仕様!
-
どの辺から混み始めるかな?
と思いつつも、深夜徘徊の影響もありますので、まずは寝ます…zzz。 -
気付いたときは豊橋。
大体、人の出入りの賑やかさで目覚める、という感じですね( ´∀` )。 -
そして名古屋。
今回は何もせず通過。
再び寝ます…zzz。 -
気付いた頃にはもう穂積。
先の大垣ダッシュのことが慮られて、ちょっと憂鬱な気分で目をこすり始めます。 -
揖斐川を渡れば…。
-
大垣に到着です。
-
何か、秋の空…。
旅心がそそられて良いですね~。 -
そろそろ収穫の頃合いでしょうか…。
-
そして天下分け目の関ケ原へ。
ここで岐阜県ともお別れ、滋賀県に入ると一気に西日本テイストとなりますね…。 -
伊吹山が見えてきました。
-
この辺りではやはりどうしてもこの山を追いかけて車窓に張り付いてしまいますね…。
-
この辺りの伊吹山の形状。
個人的には中津川から望む恵那山と似ているなあといつも思います。 -
反対側の車窓。
秋空がこれでもかっ、てな感じで続いていました。 -
車でも簡単に登れてしまう伊吹山。
その割には長いこと行ってませんね。
夏季には名古屋方面からも大阪方面からも直行バスが運行されますので、名古屋=大阪間の移動に伊吹山経由、というのも面白そうです( ´∀` )。 -
個人的に名前が気に入っている醒ヶ井駅を通過。
車内の”うんざり混雑”ともそろそろお別れできそうです(;^ω^)。 -
最後にもう一度伊吹山にご挨拶。
電線が邪魔だけど、何かカット写真を二つ合成してるみたいになってちょっと面白かった。
上:秋の空、下:伊吹山
みたく…。
何のこっちゃ…。 -
米原に到着。JR東海ともお別れです。
JR西日本カラーの駅名標になりました! -
米原からまず見えるこの高いやつ。
調べりゃすぐわかるんでしょうけど、特に興味もないのでいつも放置。
てか、旅行記ネタに採用する位ならいい加減調べろって!
いやいや、今回は”秋の空”がテーマなので…(;'∀')。 -
米原からもこの日は何だか結構混んでいましたね。
あれだけ長い列車ですので、一番前にはあまり行かないですが、今回はより人混みを避けたい、という理由で…。
久々に運転台にかぶりついてみましょう…。 -
ありゃ、平和堂も閉店か…。
また西武旭川のことを思い出した…。 -
この辺りの車窓で目を惹くのはこちらですね。
三上山と言われても知名度ないですが、近江富士として親しまれていますね。 -
かぶりつき席(?)では、対向列車の動向が気になりますね。
やって来ました! -
接写!
”撮り鉄”ではありませんので、至極いい加減…。
撮り鉄の皆様には失礼いたしました…。 -
野洲に到着。
音的、道民的には某H○Cラジオのお昼の番組やってる某パーソナリティを思い出します(^^;)。 -
駅ホームから眺める近江富士。
存在感があって良いですね! -
野洲で乗りカエルたのは、野洲始発の列車があれば暫くはゆっくりできるかな、と思った訳ですが、タイミング的にはその種の列車はなかったようで、そのまま後続の部分快速に乗ります。
まあ、そこまでこだわりもなかったので、時刻表もろくに見ぬまま取った行動ですので、こんな状況も想定内でしたが、こんな感じで適当に乗り降りできる感覚がJR北海道管内の過疎地に住む者にとっては、とっても羨ましかったりします。
道北でこんな行動すると、下手すると翌日まで後続の汽車は来ませんから…(-_-;)。 -
因みに関西に関しても昨夜の関東と同様、さらっと通過です。
京都。 -
近鉄さん、ゲット(;'∀')!
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高架下の駅、西大路。
何となく好きです( ´∀` )。 -
桂川を渡って。
-
同名の駅を通過。
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そして天王山を越えると大阪府に突入。
-
この辺りの秋の空も素晴らしかったです。
-
高槻。
この形状はJR西日本のトレンドなのでしょうか? -
新幹線に乗ったらあっという間に到着なのになぁ~(-_-;)。
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空が見えなくなった大阪駅。
都会的である意味良い景観なのかも? -
○ィラーバスではよくお世話になるビルですね('◇')ゞ。
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淀川を渡って…。
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尼崎からは兵庫県へ。
姫路生まれの私にとっては、ちょっとホッコリした気持ちになる瞬間です。 -
また見つけた、これ。
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三ノ宮に到着。
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神戸の市内駅はどれも知名度があって、いかにも観光都市という感じですね!
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逆に神戸駅の方がマイナー感があるのも不思議な町…。
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県名の駅なんて、もっとマイナーですよね。
地元の方には失礼な発言ですみません…。 -
坂の街神戸。
散策という意味では長いこと見ていない町なので、そのうちまたゆっくりと歩いてみたいですね…。 -
そして明石へ。
兵庫県のお城といえば、何といっても姫路城ですが、駅傍から見られる、という意味ではここのお城も良いですよね!
逆に最近の姫路界隈はビルが多くてお城がすっきり見えないのが残念…。 -
西明石。
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こんな名前も素敵ですね!
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新快速の姫路行きだと通過して見られない駅を次々と見られて、ちょっと楽しかった(^▽^;)
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ちょっと青空の割合が少なくなってきた気が…。
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この列車の終点。加古川に到着。
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ここで新快速に乗りカエルます。
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文字通り、加古川を通過。
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そして私の生まれ故郷、姫路に到着です(;´Д`)
お城を撮りたかったのですが、今の姫路駅は何かとごちゃごちゃしていて、しかも向かいの視界は列車で遮られて、結局お城は走行中にビルの隙間から数回ちらっと見えただけでおしまい。
噂には聞いていましたが、リニューアル後の姫路城、やっぱりかなり白っぽく感じました。流石、白鷺城という風格です。そのうちまた、ゆっくりと見物に行かないとなぁ~。 -
こちらの猫ちゃん電車に乗りカエルます。
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今度は相生で乗り換え。
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ここまで来ると近畿のテイストは薄れてきて、いよいよ中国地方に突入、という風情になりますね。
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域的にはまだ兵庫県なんですけどね…。
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上郡まで来ると、間もなく兵庫県、近畿地方ともお別れです。
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この辺りも結構お米作ってますねぇ~。
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そして三石へ。
いよいよ中国地方にやってきました。 -
この辺りの駅は通過ばかりなので、いつかはゆっくりと駅付近の散策も楽しんでみたいものです…。
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和気富士がランドマークの和気駅。
片上鉄道のことも思い出されますね…。 -
ようやく空いた車内で、しばしゆっくりとした雰囲気で過ごします。
北海道では悪い意味でこれが当たり前なのですが…(-_-;)。
道民の皆さん、もっと鉄道を利用しましょう!!! -
新幹線の高架が見えてきました。
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道北民としては何となく嬉しくなる旭川を渡ると…。
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県都の中心駅、岡山に到着です。
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岡山県ではもうすぐ知事選があるんですね!
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そういや、最後の資金調達しておかないと…。
(この時点で、乗り放題パスがあるから、という理由で、手持ちのお金は1000円ちょっとしかありませんでした…(-_-;)。)
縁起の良い名前の郵便局ですね。 -
こんな掲示を見つけたので、観に行こうと思ったら、何と丁度休館日のタイミングでした。うーん、残念…。
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岡山からはこちらで四国を目指します。
3年ぶりの四国上陸、わくわくします! -
香川と言えばやはりうどんですが、へそ曲がりな私は、四国到達の記念うどん(?)を、敢えて岡山のコンビニうどんで済ませます…(-_-;)。
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途中までは宇野線との重複区間となりますが、今は岡山=茶屋町間って宇野線扱いではないのでしょうか?
宇高連絡船時代によく乗車していた区間ですので、やはりここに来ると懐かしさを覚えます。 -
この辺りの風景。
案外昔のままの面影を残している感じがします。 -
茶屋町駅。
子供の頃に乗車していた頃の駅は、もっと寂れた感じだったような…。
多分、基本的に親の金で特急利用が多かったので、連絡船と新幹線とを繋ぐ間で唯一利用していた”普通列車”区間の停車駅が、子供心にも相対的に寂れて見えていたのだとは思いますが…。 -
海が見えてきました。間もなく児島です。
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ここからは遂にJR四国管内へ。
最近は18きっぷでも一セットで渡り歩くJR社はせいぜい3社位までのように思いますが、今回は短い3日間の秋の乗り放題パス旅程で、5社の管内に立ち入ることが出来ました。 -
そして瀬戸大橋を通過。
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橋桁に遮られながらすっきりとしない展望が続きますが、島上部分では少し橋桁のない区間もあって、こうした通過点が撮影のチャンスですね…。
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宇高連絡船時代は高松~宇野で1時間位かかっていましたが、鉄道だとアッという間ですよね。
まあ、瀬戸大橋位なら可愛いもんだと、某北にある、海底トンネルの現状に思いを馳せながらまた嘆息します。 -
灯台も見つけました!
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そしていよいよ四国上陸です。
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本日は近江富士・和気富士と見てまいりましたので、今度は讃岐富士を…(^▽^;)。
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まずは坂出に停車。
3年前はここで折り返して土讃線利用で高知に向かいましたので、ここから高松まではいつ以来でしょうか?10年ぶり位かな??? -
そしていよいよ高松に到着。
実はここで今回の秋の乗り放題パス利用部分の旅程は全て終了となります。
思えば初日は16時位までしか使っていないし、二日目は午前11時位からの使用開始、そして三日目は14時過ぎで利用終了、と、”乗り鉄”視点からすると、お世辞にも合格点とは言えない旅程かもしれないですね…(-_-;)。 -
JR四国と言えば、やはりアンパンマンですね。
やなせさんが亡くなられてからは初めての四国かな…。
3月に訪問した陸前高田のことをふと思い出して、思わず手を合わせてしまいました…。 -
こういうのも高松らしいですね…。
-
前回の訪問時点で、すっかりと変わってしまった高松駅界隈に驚かされていたので、今回は勿論免疫はありました(?)が、今ではこんなお顔のデザインになっているんですね。
これはイベント?それとも恒常的なもの?
まあ、どっちでも良いですが、ちょっと可愛くてホッコリとしました。 -
今の高松駅界隈のランドマークと言えばこちら。
-
情報収集も何もせずに足を運んでいますので、屋上階がレストランになっていると知り、まず二の足を踏みます。
ただ、1Fのホール脇にいた警備員さんに尋ねてみると、レストラン利用者以外も訪問できるとのことで、それならばと行ってみることにしました。
まあ、事前に調べていればわかることなんでしょうけど、私は基本的に昭和の人間なので、アナログ的な対応をわざとしている節もありますね。特に時間に余裕がありそうな時は…。
(逆に時間的にタイトな場合は、恐ろしく色々なことを綿密に調べて、時間的なバランスを考えて少しでも安く速く、を事前に調べてから向かいますが…。) -
そんなに高い建物がない高松ですので、流石に景色は抜群ですね!
無料で楽しめますので、皆様も是非! -
ただ、海が良く見える側は、普段は展望レストランとして運用されていますので、一般の方が立ち入ることが出来る時間帯に制限がありますのでご注意下さい。(私はたまたまレストラン開放時間帯での訪問でしたので、こちらの側の展望も楽しむことが出来ました。)
まあ勿論、レストランを利用される場合はこの限りではないですけどね…(^^;)。 -
高松のマンホール。
おおっ、屋島の戦いが描かれているではないか! -
最近の高松は、”デザイン都市”として力を入れているように感じますね。
元名古屋市民としては、デザイン博時代の名古屋のことを思い出してしまいます。 -
高松駅のすぐ傍にはフェリーターミナルもありますね。
離島巡りも楽しみたいものです…。 -
小豆島となると、恐らく35年以上行っていないですね。
船旅の良さを再認識しつつある昨今ですので、そのうち瀬戸内海の島々をゆっくりと巡る旅をしてみようと思います。 -
そして高松築港駅へ。
個人的には実は少しトラウマがある駅です。
と申しますのも、昔の築港駅傍にあったトイレが凄まじく汚くて、子供心にも嫌な思いをしたことがあり、このトイレの印象が強過ぎて、音が近いことから、子供の視点で”しっこ駅”と呼びながら馬鹿にしていた程の駅でした。
しかし今ではこんな立派な駅に…。
ちょっと嬉しくて泣きそうになりました。 -
今の琴電さんはイルカさんが活躍されているんですね。
-
こちらの車両に乗ってみましょう。
子供の頃の記憶に焼き付いている琴電は下半分が朱色のようなカラーでしたが、10年程前に見た時は、緑っぽい車両が走っていてちょっとびっくりした思い出があります。 -
築港駅の魅力は、ホームの脇からそのまま玉藻公園の内堀が眺められることでしょうね。
昔から見てきた光景なので、当たり前のように思っていましたが…。 -
妙なデザインも施されています…。
-
築港から仏生山までの駅順は全く変わっていませんね。今でも諳んじて言えます(^▽^;)。
でも仏生山の隣、昔は一宮でしたが、今は空港通り駅なんてのがあるんですね。今回はここから空港行のバスに乗り継げることを知りました。 -
因みに琴電乗車の際に、こちらのカードを購入しました。
ことでんのICカード「Iruca」です。
なんとかcaの交通系ICカードは全国に沢山あるかと思いますが、Irucaって、動物名称と音が全く一緒ですね。何か新鮮!(;^ω^)
こういうことは事前にみっちりと調べておいたのですが、ことでんのICカードは割引率が凄いですね。首都圏・中京圏・京阪神圏の交通系ICは、ひと月に一定以上乗車しないと全く割引が適用されない、という、実質、旅行者にとっては酷い値上げとなっているように感じますが、Irucaは、バスも電車も月1回目の利用から割引が適用となり、電車は5%引き、そしてバスは10%引きとなります。
そして更に驚きなのは、最近、乗り継ぎ割引制度の料金改定があったとのことで、以前は20円の割引だったのが、いきなり100円の割引になったとのこと。空港バスでも適用される、とのことでしたので、今回は敢えて途中まで電車、途中からバスという乗継旅程で空港に向かうことになりました。 -
そして昔暮らしていたおうちの最寄り駅、仏生山へ到着。
-
ここでもイルカさんファミリーがお出迎え!
-
私の入学した仏生山小学校の約40年後の後輩(?)達が作成した作品も発見!
-
待合室の様子。
うーん、何となくレイアウト的には記憶に残っています…。 -
運賃はこんな感じ。
実はここに来る際、せっかく秋の乗り放題パスがあるので、栗林公園のJR側の最寄り駅までJRを利用しようかなとも思ったのですが、時間が合わなかったというのと、やはり懐かしいこの路線を、自分が利用していた区間だけでも全乗りしたい、というのがあったので、素直に築港から乗車しました。
もし栗林公園からだったら、更に80円安かったなぁ~(~_~;)。 -
仏生山の駅前にはこんなレンタサイクルも出来ていてびっくり。
今度はこれ借りて散策してみようかな? -
かつてはここがコトデンスーパーという、琴電直営のスーパーマーケットでしたが、自転車置き場へと生まれ変わっていました。
今の琴電はスーパー事業からは撤退したのかな? -
仏生山駅の傍ではこんなレトロ車両も見られますよ。
-
そして懐かしの街並み散策の開始。
いきなり母校(母園?)の園児募集ポスターを発見。
少子化の時代にあって、幼稚園という施設はなくなってしまわないか心配でしたが、ちゃんとご健在のようで、ちょっとホッとしました。
ただ、デザインにカエルさんが採用されていないのは減点対象。
熊さんらしき動物の、耳の黒丸部分を目と思って見ると、ケロケロマニア的にはカエルさんに見えてしまうけど…(-_-;)。 -
この辺りは昔から田んぼが多く、大体5月~7月頃までは毎晩カエルちゃん達の大合唱を聴くことが出来ました。
それが今の自分のカエル好きに繋がっていますし、私の人生の原点として大切に思っている場所ですが、今も尚、多くの水田が見られて、きっとカエルちゃん達もまだまだ頑張っていることだろうなと、ちょっと嬉しくなりました。 -
姉が通っていた保育園。
こちらもあの頃のおうちのすぐ傍にありましたが、建物が立派になって現役の施設として頑張っておられました。 -
そして、幼稚園・小学校の行き帰りに”おじぞうさん”と呼んで、子供心にも大切にしていたこちらの地蔵様。
こういう”施設”は、比較的時の流れの変化には強いので、幼い頃の記憶を頼りに元の家を探す際にはとても頼もしい存在ですね。 -
”おじぞうさん”の少し先で、かつてのおうちを発見。
まだ現役で頑張ってくれていました。
思わず泣きそうになり、中も見てみたかったのですが、人がお住まいの様子でしたので、流石にそれは出来ませんでしたので遠巻きに…。 -
両親に怒られたとき、あそこの入口からよく泣きじゃくって、隣に住む優しい叔母さんの所にプチ家出して逃げ込んでいたことを思い出します…。
-
その隣の叔母さんのおうちも健在でした。
表札の名前もその方のままだったので、まだご本人か身内の方はお住まいの御様子でした。
少し声を掛けていこうかなとも思いましたが、話し込んで長くなってしまうと後の旅程が心配でしたので、ここは心を鬼にして、静かに立ち去ります…。 -
そしてこのおうちの前に広がっていた田んぼもまだそのまま。
そして脇でカサコソ音がするので、まさかと思ったら…。
カエルちゃんゲットです!
この時期なのであまり期待はしていませんでしたが、流石に暖かい四国ですね!
しかも、北海道では見られないツッチーちゃんではないですか!!!!!
サイズがめんこいのでまだ若そうですね。
嬉し過ぎて、本当に涙が溢れてしまいました…。
おうちを遠巻きに見ながら、カエルちゃんと記念撮影。 -
まだ田んぼが残っている分、視界は開けていて、母校の仏生山小学校もちゃんと望むことが出来ました。
ただ今回は時間がないので、小学校まで足を運ぶことはできませんでしたが…。 -
しかし勿論、時の流れを感じてしまうことも…。
こちらのお店、学校の通学路途中にありましたし、同級生にこのお店の子がいました。
正直、昔のことなので、顔とかはうろ覚えなんですが、結構活発な女の子だったように記憶しています。どうしているかなぁ~? -
先程園児募集のポスターでご紹介しました”母園”に関してはこちら。
小学校とは違って、空港行バス停に向かう通り道にありましたので、こちらには立ち寄ることが出来ました。 -
全体のレイアウト的にはあまり変わっていない風情でしたが、丁度現在のスタッフの方がいらしたので、思い切って声を掛けてみます。
-
少しお話しすることが出来ましたが、やはり昔は平屋だった部分が二階建てになったり、もうすぐ新しい建物ができるとのことで、また数年後に訪れると、全く違った光景に驚かされるのかも、と、少し複雑な気持ちになりました。
-
この建物も、次に来る頃にはもう見られないのかな…。
-
お話をしているうちに、ちょっと時間が押してきましたので、名残惜しつつ幼稚園を後にします。
-
昔のノスタルジーに浸るウォーキングを終えた後、再び仏生山駅に戻ってきました。
-
駅からは空港バスの接続駅まで乗車すると1駅しかありませんので、ちょっと勿体ないですね。
という訳で仏生山から、空港バスの最寄停留所まで歩くことにしました。
因みに、琴電の乗り継ぎ割引に関しては、2016年10月時点において、乗継地点や乗継時間に拘わらず、とにかく電車とバスを同日中に乗り継げば、100円引きになるルールのようですので、乗り換え場所や時間を気にせずに割引利用できるのが嬉しいですね。
仏生山からは20分位歩いたところで、こちらの空港バスが走行する国道との分岐点に到着。 -
そしてバス停へ。
最終のバスに関しては事前に調べておりましたが、その前の時間帯は調べておらず、ここでどれだけ待たされるか心配でしたが、何とバス停に到着してから約3分後に空港行バスが到着。 -
最終時間帯はこのように数本のバスが運行されていましたが、私がバス停に到着したのは17時54分位でした。
タッチの差でこのバスを逃したかな、と最初は失望したのですが、運良く渋滞で遅れていたようで、定刻17時53分発のバスに乗車できました。
これを逃していたら、無駄に40分ほどをここで過ごさなければなりませんでした。空港見物時間が損なわれなくて本当に良かったです。 -
因みに空港通り一宮バス停から空港までの大人普通運賃は450円ですが、先程記させて頂いた通り、Iruca利用時は初回から10%の割引が適用となり(但し10円未満は切り捨てのようです)、バス運賃としては410円となります。築港→仏生山の電車が通常運賃320円の所、Iruca初回利用で5%引きで310円、合計720円に対して更に乗り継ぎ割引が100円適用となりますので、実質高松駅から高松空港からは620円で行ける計算となります。
尚、通常の高松駅→高松空港の直行バスは760円なので、Irucaのバス10%引きが適用されても90円の割引で670円、つまりIrucaを使用する限り、高松空港へは電車とバスを乗り継いだ方が安く行けます。 -
途中停留所からの乗車でしたが、かなりは比較的空いていました。
特に後方はお客さんが少なくて、20分程の短い時間ではありますが、ゆったりとしたバス旅を楽しむことが出来ました。 -
因みにバスの運賃表はこちら。
結構途中停留所から乗ると安くなったりしますので、お時間があればバスルート沿いに歩いて、適当なところからバスに乗る、というのもお財布的には良いかもしれないですね。 -
そして夜の高松空港に到着。
-
早速記念スタンプを押させて頂きましたが、高松空港には実は三種類のデザインの記念スタンプが用意されています。
個人的に一番良かったのはこちらのタヌキさん。
空港のゆるキャラかなと思って、案内所のお姉さんに名前を尋ねてみると特に付いていないとのこと。
この辺の拘りのないのんびりとした対応も如何にも四国的で良いですね(;'∀')。 -
搭乗前に展望デッキに足を運んでみましょう。
高松空港の展望デッキは無料で自由に行き来できます。 -
こんな通路も何だか近未来的で良い風情ですね。
-
という訳で、展望デッキを堪能し、後は適当に制限エリア外の空港内を見て回ってチェックイン開始の時刻を待ちました。
この先の旅程に関しては次の旅行記にて記させて頂きたいと思います。
最後までご閲覧有難うございました。
またお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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