2016/01/09 - 2016/01/10
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ごましおちゃんさん
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特に演歌が好きなわけでもないのですが、紅白などで何回も流れているうちに、いつの間にか歌詞も覚えてしまった「津軽海峡・冬景色」。
BSでやっていた鉄道旅をたまたま見て、雪景色を走る津軽線がどうしても気になってしまい、旅することに。
夏のリゾートよりも寒い北の海を好む私にとって、冬の青森や竜飛崎は心の琴線に触れる美しさでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JALグループ JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
羽田から青森へ。
夜行列車ではありませんでしたが、飛行機に乗っていたら雪の中でした。 -
やっぱり青森駅は雪の中。
-
「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」を見学。
1988年前で函館と青森を結ぶ重要な船だったようですが、青函トンネル開通を機に徐々に需要もなくなり廃れていってしまったようです。
「津軽海峡・冬景色」に登場する女性はこの連絡船に乗って北海道へ帰っていましたね。 -
連絡船の中には鉄道も収められていました。
青森まで走った鉄道がそのままレールに引かれて船に入り、函館についた後にそのまま走っていたようです。 -
操縦室も再現。
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時代を感じさせる客席。
他にも当時の青森の行商の様子や船室などが展示され、とても興味深く見学できました。 -
八甲田丸のすぐ近くにある、A-Factory。
モダンなデザインがオシャレな建物。 -
青森産のにんにくや工場で作られたシードルをはじめとする、お土産が揃います。
特にりんごがお手頃な値段なのにとてもおいしくて、後にお取り寄せしました。
かなりお勧めできるショッピングスポットです。 -
青森の木でつくられた、お皿や雑貨なども。
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ランチはネットで調べておいしそうだった「一八寿し」。
近海の新鮮な海の幸をお手頃なお値段でいただけました。
特にホタテがおいしかったです。
シャリも美味しく、お店の方も親切で楽しいお昼になりました。 -
青森県観光物産館アスパム。
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1階にある、Sweets Factory PamPam。
ハート型のアップルパイは、青森さんのりんごがたっぷり入っていて、パイはとてもサクサク。甘さ控えめでめちゃくちゃおいしかったです!
絶対にオススメ! -
ランチと買い物をちょっとして、いざ竜飛崎へ。
津軽線にてまずは蟹田に向かいます。 -
津軽線。
ドアはボタンを押して開け閉めします。 -
なんとなくボックス席をイメージしてましたが、普通の座席でした・・・。
シートの下に暖房があるのか、暖かくて気持ち良かった。 -
40分後、蟹田駅に到着。ここで乗り換え。
駅はすっかり雪に包まれています。 -
こういうイラスト、どうしても撮ってしまいます・・・。
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三厩行きの電車が入線しました。
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キハ40系のディーゼル車。
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静かな車内。ボックス席が旅情をかきててくれます。
有名な特急よりも、その土地の日常感あふれるローカル列車が私の大好物です。 -
寂しげな海も見えました。
この北の厳しい海の雰囲気が心地いいのはなぜでしょう・・・。 -
三厩駅到着。
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バスにて今回の宿「ホテル竜飛」に向かいます。
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ホテル竜飛。
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部屋は和洋室。ゆったりと使えました。
小さなお座敷もあります。 -
窓からは津軽海峡が広がります。
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洗面所やトイレもあります。
きちんと掃除され、清潔。
決して豪華ではありませんが、これで十分。 -
ホテルから少し坂を歩いたところにある「津軽海峡冬景色歌謡碑」。
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石碑には歌詞が書かれています。
ボタンを押すと津軽海峡冬景色が流れます。
これが相当な爆音・・・。 -
寂しげな空と海が、なぜか心に染みます。
夏の海よりも、こんな冬の景色が本当に大好きです。
響き渡る、津軽海峡冬景色の曲が似合いすぎ。
函館山の姿もほのかに見えました。 -
記念碑の近くに、岬の上に行く階段がありました。
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竜飛崎の頂上にやってきました。
写真ではわかりづらいのですが、とにかくものすごい風! -
立っているのがやっとなほどの風!
よくニュースで台風中継をやっていますが、あれよりもすさまじいかと! -
その昔、この厳しい冬の地で人々がどのような暮らしで、北海道という地をどのように眺めていたかのか、思いを馳せてしまいます。
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竜飛崎の爆風で骨の芯まで冷え切った後は、温泉!
お客さんが誰もおらず、ずっと貸切状態。
お風呂からも津軽海峡が広がります。 -
小さめですが露天風呂もあります。
寂しそうに飛ぶカモメや漁火、うっすらとした北海道が見えました。
この感じ、たまらない・・・! -
楽しみにしていた夕食。今回は「アワビ・ホタテ焼き膳プラン」。
北海道の海の幸がたっぷり!
旅館の夕食って、変に凝りすぎていて味がよくわからないことがありますが、こちらは素材の良さを最大限に生かし、でも決して家庭では作れないような素晴らしいお料理が並びました。 -
新鮮なホタテとアワビ。
ほんのりバターと一緒にいただきます。 -
身が引き締まったカニ!
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大人の楽しみ、ご当地日本酒。
青森の伝統工芸「びいどろ」でいただきます。
すっきりとまろやかなお味でした。 -
朝食も海の幸が満載。
地元で取れたというイカのお刺身は、甘く柔らかく秀逸!
露天温泉や美味しい食事で1万5千円は、かなりお買い得ではないかと思いました。
(ちなみにアワビをつけなければ、もう少し安くなります)
決して華美なホテルではないのですが、スタッフの方も親切で、自然体のおもてなしが大変心地よかったです。
むしろ旅館の作り笑いがすごすぎたり、わざとらしいおもてなしの方が苦手なので・・・。 -
チェックアウト後、バスに乗って三厩駅へ。
今日も雪に包まれていました。 -
津軽線は本数が少ないので、50分ほど待つことに。
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三厩駅内にあった、さりげないお土産。
一ついただきました。ありがとうございます。 -
三厩駅周辺の街並み。
住宅などはありますが、飲食店は全くありません。
お菓子などはあらかじめ調達しておいたほうがよさそうです。 -
津軽線が入線しました。
さようなら三厩駅。 -
蟹田駅到着。
乗り換え時間が15分ほどでしたが、どうしても行きたかったお店があり駅員さんにお願いして一旦駅の外に。 -
BSで紹介されていて、なぜかとても気になっていた「ウェル蟹」。
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道の駅的な雰囲気で、新鮮な鮮魚や、地元の方が作られた野菜や果物、お惣菜などが販売。定食コーナーもありました。
電車の中で食べる用に、ホタテのフライやコロッケ、お赤飯などを購入。 -
蟹田駅周辺の街並み。
商店も少しあるようで、三厩駅よりはかなり栄えていました。 -
特急白鳥。
今回の旅初めての特急です。 -
キハ40系のディーゼルと比べると、明らかに都会的。
うーん、やっぱり私はあのノスタルジックなキハの方が好きだな。
ちなみに北海道新幹線開通に伴い、この白鳥も運行を終了するようです。
貴重な乗車だったのかもしれません。
北海道新幹線の影響で蟹田駅の乗車数が減って、ウェル蟹の売り上げが下がってしまうんではないかと妙に心配になってしまうのですが、影響がないことを祈っています。 -
青森駅到着後は、楽しみにしていたご当地ラーメン。
駅前にある「長尾中華そば」。 -
煮干しベースのスープが特徴のようです。
「コク煮干し」にしました。 -
「コク煮干し」。
名前の通り、煮干しのコクと香りがたっぷりで、まろやかな醤油と馴染んだスープ。
コクがあるのに油ギトギトでなく、あっさりといただけます。
寒い冬の青森旅に身も心も温めてくれた一杯でした。
一泊二日の青森・竜飛崎の旅。
寂しげな空や海、一面の雪景色など心の琴線にふれる風景に出会えた旅となりました。
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