傘寿旅行・「海の細道」周遊旅情　10,芭蕉が夢見た長崎(目次）

2016/01/27 - 2016/01/28

「・・しばし足をとめて、唐土舟の往来を見つ、聞き馴れぬ人の詞も聞かん」と芭蕉が願った長崎。

雇った船で茂木に着いた各務支考は、陸路で長崎に向い,佐敷を舟出してから4日を要して長崎の宿に入る。

支考の長崎の宿は去来の門人卯七宅。

その翌日、卯七宅に故郷長崎の両親の墓参りに来た嵯峨野の去来が突然現れ、支考始め面々の嬉しい驚きの様子が「梟日記」に見える。

　　萩咲て　便あたらしみやこ人　　支考

その様なこともあってか、支考は長崎に14日間も滞在する。

その間何度か句会が開かれており、芭蕉翁の思い出にも耽ったに違いない。

しかし滞在日の長い割には、訪問先の記述は少ない。

「梟日記」に記載がある地名又は場所は清水寺と丸山界隈、夜の舟遊び、最終日に訪れた諏訪神社の3か所。

私も天草の富岡港から連絡船で長崎本土の南端の茂木港に着き、長崎の夜景を見ようと稲佐山展望台へ。

長崎湾の西サイドを訪れたのはこれが初めてであった

翌朝、対岸に遠望した雨のオランダ坂を辿り、思わず寄り道したのが活水女子大学のキャンパス。

そのままグラバー園の東側からグラバースカイロードを伝ってグラバー園を回遊。

しかし予定していた諏訪神社へは、寄り道したお陰で回る時間が足らなくなり、大浦天主堂の前を素通りして、長崎駅からＪＲで唐津へ。

10,芭蕉が夢見た長崎 目次

10,-１天草から長崎への玄関・茂木港
10,-２新世界三大夜景・稲佐山からの眺望
10,-３雨のオランダ坂の大浦東山手居留地区
10,-４グラバー庭園大浦南山手居留地区
10-,５国宝大浦天主堂と「日本之聖母」


この旅で長崎は5回目であり、関心のお在りの方は下記をご覧ください。

よかとこ長崎の春（定期観光バスの”長崎よかとこコース”）
http://4travel.jp/travelogue/10234859
　　　
世界遺産を目指す長崎の教会群
　　http://4travel.jp/travelogue/10450634
　　http://4travel.jp/travelogue/10808779


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http://4travel.jp/travelogue/11100593

エリア 長崎市(長崎)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JR特急 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

10,-１天草から長崎への玄関・茂木港


詳細は下記をご覧ください
http://4travel.jp/travelogue/11131047

10,-２新世界三大夜景・稲佐山からの眺望


詳細は下記をご覧ください
http://4travel.jp/travelogue/11131195

10,-３雨のオランダ坂の大浦東山手居留地区


詳細は下記をご覧ください
http://4travel.jp/travelogue/11134658

10,-４グラバー庭園大浦南山手居留地区


詳細は下記をご覧ください
http://4travel.jp/travelogue/11135726

10-,５国宝大浦天主堂と「日本之聖母」


詳細は下記をご覧ください
http://4travel.jp/travelogue/11139863