アートな島めぐり　直島（瀬戸内国際芸術祭2016）

2016/02/28 - 2016/02/29

瀬戸内国際芸術祭2016が始まりました。前回の2013年に初めてこの瀬戸内国際芸術祭に訪れて以来、すっかり現在美術、特に瀬戸の島々、それぞれの景色や自然、そして元から島にあった古民家などが一体となった作品、サイトスペシフィクアート、これらの魅力に完全はまってしまいました。
きっと美術館に飾られた絵画を見るだけてはたいした興味も沸かなかった、でも島のなかを歩きながら所々でその場所の雰囲気とともに鑑賞するアート、眺めるだけでなく、時には体験しながらアートを感じる、このようにさまざまな行動を伴いながら五感で感じることができる。これが現在アートの魅力のひとつなのかな、などとおもいつつ、やはり多くの作品に対し、鑑賞したあとついつぶやいてしまうのが、「わからんなぁ〜！？」のひとことです。このようにアートの奥深さを感じつつ？？？何よりも日常とは少しちがう島の心地よい雰囲気を楽しみながらひとつひとつアートをたのしむ、この形態こそがある種の魅力なのでしょうか。
今回の芸術祭、春の会期が開催され、さっそく瀬戸内の島々を訪れてみました。
沙弥島に続いて訪れたのが直島、今回は直島での宿泊、そして翌朝は直島から豊島へ向かいます。今回の旅で宿を予約しようとしたところ、いつもの高松のホテルが一杯、それどころか高松、そして坂出、丸亀など周辺も含めて全く空きがありません。そうこうしていて引っかかったのがここ直島、本村の宿、「あいすなお」です。「あいすなお」といえば直島を代表する食事処、玄米心食といい、玄米ご飯と有機野菜のヘルシーなおかずで、直島を訪れた人ならお気に入りの人も多いのではないでしょうか。そんなお店が宿を始めていました。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 旅行の満足度: 4.5

高松から直島にフェリーで到着です。

まずはバスで本村へ

本村、農協前に到着

本村の路地を歩きます。

この日は海外の旅行者が多かったですね。

ANDO　MUSEUM　

今回完成した三分一博さんの直島ホール

周囲は和の雰囲気の庭園調になっています。

広いホールの内部、
構造から自然対流による天井へ向かっての風の流れが見える気がします。
この辺りは犬島の精錬所美術館を思わせるところがあります。

直島ホールと直島町役場

三菱マテリアルの生協、本村店

南寺横の祠

心地よい雰囲気の本村の路地、
かつての廻船問屋の豪商たちの屋敷の名残を残しています。

本村農協裏のラウンジ＆アーカイブ

Caféコンニチワ

路地のアート

ここはテントで寝る宿です。

昨年この作品を制作中によって以来です。
いい感じに仕上がってますね。

宮浦の直島パビリオン

宮浦　銭湯　I?湯！

ギャラリー六区

直島からの大槌島

かつての北寺跡

それでは、豊島へ向けて海の道です。