ダイヤモンドプリンセス☆豪華客船で日本一周してきました！【３日目】長崎入港（３）グラバー園

2015/07/26 - 2015/08/03

【ダイヤモンドプリンセスでぐるーり！日本列島大周遊と釜山９日間】
２度目の新婚旅行と題して今年はクルーズで日本一周してまいりました。
旅行といったら海外派ですが、私の両親が何度もクルーズの旅をしており、評判の良さはきいておりました。
外国船なので船の中に入れば外国！
乗客も外国の方が多いということもあり行くことに決めました。
２人揃って初めてのクルーズ旅行。
ワクワクドキドキの９日間となりました。

１日目：横浜出港
http://4travel.jp/travelogue/11038850

２日目：クルージング
http://4travel.jp/travelogue/11038871

３日目：長崎
【１】平和公園と眼鏡橋　
http://4travel.jp/travelogue/11039057
【２】軍艦島
http://4travel.jp/travelogue/11039094
【３】グラバー園
http://4travel.jp/travelogue/11039774

４日目：釜山
http://4travel.jp/travelogue/11040417

５日目：舞鶴
【１】天橋立と智恩寺
http://4travel.jp/travelogue/11040768
【２】伊根の舟屋と成相寺
http://4travel.jp/travelogue/11041101

６日目：金沢
http://4travel.jp/travelogue/11041457

７日目：青森
http://4travel.jp/travelogue/11042835

８日目：クルージング
http://4travel.jp/travelogue/11043231

９日目：横浜入港
http://4travel.jp/travelogue/11043543

エリア 長崎市(長崎)

長崎港からグラバー園は徒歩圏内です。

てくてく歩いていると大浦天主堂が！

大浦天主堂は日本に現存する最古の木造ゴシック様式教会です。
ステンドグラスは１００年前のものもあるそうです。

こちらも見学する予定たっだのですが、翌日が釜山のため17:30までに出国手続きをしなければなりません。
時間がありませんので外観だけパチリ。

さらに急勾配な坂道を上り。。
やってきましたグラバー園！
こちらはゆっくり見てまわりたいと思います。

グラバー園はスコットランドから渡来したトーマス・ブレーク・グラバーなどの貿易商たちの邸宅が100年以上たった今も形を変えることなく残されております。

三菱重工業の持ち物だったのですが、
100周年記念の際、長崎市に寄贈され、翌年から一般公開されるようになりました。
今年の７月に世界遺産登録されましたね。

写真は「旧三菱第２ドッグハウス」です。
改装中ということで見ることができず。。
外観だけパチリ。

「旧ウォーカー住宅」です。

イギリス人実業家、ロバート・ネール・ウォーカーの次男が暮らしておりました。
ロバート・ネール・ウォーカーは日本初期の清涼飲料水製造業を手がけたパイオニアと言われております。

中をのぞいてみましょう！

当時の狩猟用具の数々。

寝室です。

絨毯の柄がおしゃれな居間。

こちらはダイニングでしょうか。

「旧長崎地方裁判所長官舎」です。
中はレトロ写真館として使用されており、
ムードたっぷりのレトロ衣装の貸し出しを行っております。

「自由亭喫茶室」です。
こちらでのんびりお茶するのも良いですね。

階段を上った正面が喫茶室です。

プッチーニ像です。

イタリアの作曲家であるジャコモ・プッチーニは歌劇「蝶々夫人（マダム・バタフライ）の作曲者です。

こちらは三浦環（みうらたまき）の像です。

世界三大オペラにも数えられる長崎を舞台とした歌劇マダム・バタフライ（蝶々夫人）を演じて世界的に名を挙げた方です。

「旧リンガー住宅」です。

国指定重要文化財です。

フレデリック・リンガーは生涯にわたって対外貿易に従事し、明治の長崎の経済界に君臨しておりました。

さっそく中へ入ってみましょう！

立派なソファーのある応接室です。

古いオルガンや蓄音機らしきものもありますね。

こちらも立派なソファーにレコードも。
音楽好きだったのでしょうか。

立派な暖炉が！

外観も大きいですが中も広くキレイで、こんなにしっかりと残っていることに驚きでした。

「旧オルト住宅」です。
こちらも国指定重要文化財です。

ウィリアムオルトは製茶輸出業を通じて日本茶を世界に広めました。

中はどうでしょうか。

こちらは応接室ですかね。

ダイニングです。

とてもキレイな食器が残っております。

ピアノでしょうか。
椅子のデザインもおしゃれです。

寝室です。

奥に浴室が見えます。

「旧スチイル記念学校」です。

平屋建ての多いグラバー園の中でも一際高いこの建物は、
東山手の丘に建てられたミッション系の学校です。

西洋料理発祥の碑がありました。
記念にパチリ。

「旧グラバー住宅」です。

国指定重要文化財です。

トーマス・ブレーク・グラバーは造船、採炭、製茶貿易業を通して日本の近代化に貢献しました。
国産ビールの育ての親で麒麟の髭はグラバーの髭と言われております。

こちらは他と比べても広そうな邸宅でございます。
さっそく中へ。

寝室です。

絵画も残されております。

食器棚や食器類がそのまま残されておりますね。

会議室でしょうか。

奥のロッキングチェアはどなたが座られたのでしょうか。

こちらのこま犬はキリンビール社のラベルのもととなったものです。

こんな豪勢なお料理をいただいていたのですね。

こちらは大食堂のドラです。

高島炭坑との連絡船の出航時に使われていたドラが、旧グラバー住宅の大食堂にあります。
こちらでは食事の合図に使われていたそうです。

姿が映せない鏡です。

鏡の前に立っても顔さえみることのできない不思議な鏡です。
実は姿見ではなく、部屋を明るくするために設置されたものらしいです。

コンニャク煉瓦です。

台所の床に使われている煉瓦は普通の煉瓦よりも薄くてまるでコンニャクのような形です。
縦に並べて使っていたためとても頑丈だそうです。

隠し部屋？

グラバーの妻ツルが使っていた部屋の廊下の天井には窓のない隠し部屋があります。

赤い絨毯が上品なお部屋です。

お庭も広いです。
散策してみましょう！

長崎港を見渡せる石のテーブル(方位盤)。

グラバーの像がありました。

円形の花壇。

300歳のソテツです。

軍艦などの船舶の建造や仲介など、薩摩藩に尽くしたグラバーに薩摩藩主がプレゼントしたものといわれている樹齢300年、国内最大級のソテツです。

ハートストーンです。

ハートの敷石にさわると恋が叶う、２つみつけると良いことがあるという伝説があるそうです。

２つ目もみつけましたー！
こちらのハートは少し人工的。。。

グラバー園からダイヤモンドプリンセスが見えました！

遠くにみえる赤い屋根の街はなんでしょうか。

グラバー園！なかなかのボリューム！
見応えがありました！

さて時間がありません。

出国手続きをしに港へ戻ります。

まもなく出港です。

中学生による吹奏楽の演奏でお見送りをしてくださいました。

楽しかった！長崎！

歩きまわったので汗だぐです。
シャワーを浴びて本日もショータイム。

ダイヤモンド・プリンセスシンガーズ＆ダンサーズによる
『I got the music』です。

お腹がすきましたー！
本日の夕食はホライゾンコートへ。

おきまりのピザやパスタ、いなり寿司、唐揚げ、チーズの盛り合わせなどなど、ランダムにチョイス。。。


一日でこんなに世界遺産をまわることができるとは！
長崎とても良かったです！

さて、明日はこの旅唯一の海外、釜山です。

【４日目　釜山】
http://4travel.jp/travelogue/11040417