2015/01/02 - 2015/01/03
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ぺこにゃんさん
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年明け早々,大雪に見舞われた京都。
1/2,1/3と二日続けて,雪景色の撮影に行ってきました。
昨年12月の雪景色もアップが終わっていないので,雪の写真が溜まる一方です。
しばらくは白い京都でお付き合いください。
まずは嵐山・嵯峨野編をどうぞ。
・渡月橋
・天龍寺
・二尊院
・祇王寺
・鳥居本
・大沢池
・広沢池
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お正月という特異日ということで,初詣で人が沢山集まる神社は避けたい。
そんな理由で選んだ行先は嵐山・嵯峨野です。
大阪から始発の電車に乗って辿り着いた嵐山公園は真っ白。
あっという間に積もったみたいです。 -
滑らないように渡月橋を渡って左岸へ。
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雪の渡月橋と嵐山。
定番の構図ですね。
でも撮りたいものは撮りたいのです。渡月橋 名所・史跡
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イチオシ
東の空を眺めると,雪雲はどこかへ行ってしまい,どうやら日の出が拝めそう。
寒い中しばらく待っていると,空が徐々に赤く染まっていき,写真のような朝焼けを見ることができました。 -
朝焼けに嵐山も赤く染まっていました。
1月ということで,太陽が出てくる位置も南へと移動しているので,染まったのは上のほうだけですね。 -
一方,渡月橋から北西にある愛宕山。
こちらは朝日を正面から受けて,山全体が赤色に。愛宕山 自然・景勝地
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天龍寺の開門まで時間があったので,鳥居本へと向かうことに。
時間節約のためにバスで移動。
バスの中は愛宕山に向かう人ばかりでした。 -
鳥居本のバス停で降りて,ドライブウェイの入口へ。
ここから愛宕街道を見下ろすことができます。
一面雪景色の中,愛宕神社の一の鳥居の朱色が際立っていました。 -
雪景色は綺麗なんですけど,色が単調になってしまいます。
なので,こういった朱色は良いアクセントになってくれます。 -
平野屋前から。
鳥居のところに車が駐車してあったのが残念。 -
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一段上の道路から平野屋を見下ろしました。
お店が開いていれば良かったのですけど,さすがに正月は休みでしょう。 -
こちらは鮎の宿つたや。
茅葺屋根の建物が風情を醸し出していました。 -
鳥居本からバスに乗って天龍寺へ。
太陽が出てしまうと,一気に溶け出すので時間は節約しないと。 -
ここから天龍寺の写真となります。
境内に入ったところの蓮池。天龍寺 寺・神社・教会
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奥へと進んでいき,庫裡から中に入ります。
天龍寺は準備ができたらオフィシャルの開門時間より前でも入れてくれるのが気に入っています。天龍寺 寺・神社・教会
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天龍寺ではまっているのが,額縁写真を撮ること。
こちらは小方丈から曹源池庭園を撮りました。天龍寺 寺・神社・教会
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同じく小方丈から雪の曹源池庭園。
人がいない早朝がお勧めです。 -
イチオシ
大方丈越しに撮ったのがこちら。
水墨画みたいと言ったら言い過ぎでしょうけど,綺麗に雪景色を切り取ることができました。 -
龍と雪景色。
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そうそう,通常は小方丈から渡り廊下を歩いて多宝殿へ行けるのですけど,この日は雪のために立入禁止でした。
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次は庭園へと向かいます。
庭園入口にはこんな看板が。 -
大方丈と曹源池。
屋根の雪が滑り落ちているのが,絵面的に残念。
ちょっと降り過ぎでしたね。
何事もほどほどがいいということで。 -
百花苑へと向かいます。
北の空は青空が少し広がっていました。 -
「愛の泉」のカエルさん。
前が見えない! -
望京の丘から雪の枝垂れ桜。
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陽射しが届いたときの写真を載せておきます。
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水面に映る松。
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以上,天龍寺でした。
天龍寺 寺・神社・教会
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天龍寺から北へと歩いて落柿舎前。
真っ白〜落柿舎 名所・史跡
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雪の落柿舎遠景。
落柿舎 名所・史跡
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落柿舎といえば柿。
しっかりと撮影しております。落柿舎 名所・史跡
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さらに北上して二尊院。
入る予定はなくて,総門から少し覗くだけ…
「あっ,誰もいない…」
少しだけのつもりだったのに,結局誘惑に勝てずに拝観料を払ってしまいました。
(秋の紅葉のときも同じパターンでした…) -
秋はカラフルに染まっていた「紅葉の馬場」もすっかり雪景色。
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カラフルな五色幕が垂れ下がる本堂。
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本堂前の勅使門。
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勅使門越しに見る雪景色。
「小倉山」の扁額もちゃんと写しておきます。 -
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「雪の宿」を思い浮かべてしまう…
なんて馬鹿なことを考えていると,ドサドサッと大きな音が! -
イチオシ
驚いて顔を上げると,本堂の屋根に積もっていた雪が滑り落ちた音でした。
急いでシャッターを押して撮影したのがこちらの写真。
咄嗟の割にはうまく撮れた? -
本堂へと上がります。
雪と紅葉のコラボ。 -
顔よりも大きな雪帽子。
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なぜか雪が積もっていない場所が。
パワースポットだったりして。 -
角倉了以像。
成人式で女性が見に付けるショールみたい。 -
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以上,二尊院でした。
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二尊院から次に向かったのは祇王寺。
苔庭はどうなっているのでしょうか?祇王寺 寺・神社・教会
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正解は苔はまったく見えず。
雪の下に隠れてしまい,真っ白な世界になっていました。 -
竹には雪がビッシリ張り付いていました。
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木々に付いた雪が霧氷みたいに見えます。
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本堂前に置かれている木彫りのネコ。
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カラスウリも雪帽子。
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出口付近で鳥の鳴き声がするなぁと思って注意深く探してみると,山門脇の木に鳥のエサが置いてあり,そのエサを鳥たちが食べに来ていました。
用心深いのか,ちょこまかと動き回るので相当苦労しましたけどなんとか撮影に成功。
ヤマガラです。 -
こちらはメジロさん。
桜の季節にはいつもお世話になっております。
冬は初めてかな。 -
次は清凉寺。
澄みきった青空が広がっていました。 -
多宝塔にはさりげなく鏡餅がお供えされていました。
そういえば正月だった。 -
次は大沢池。
船着場は足跡一つなく真っ白(立入禁止なので当たり前)。 -
大覚寺の心経宝塔。
屋根の上に雪が積もっており,間違いなく雪景色なのですけど何かが違う…
その違和感の理由は周囲の木々の雪がすでに無くなっているから。 -
想定していたよりも天気が回復したからなぁ。
まぁ,それは仕方ないと割り切り,雪景色らしい光景を切り取っていきます。 -
イチオシ
雪上に伸びる影が何となく良かったので。
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時間の都合上,大覚寺は入口付近を覗いただけ。
今度は誘惑に負けませんでした。大覚寺 寺・神社・教会
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目の前をチョロチョロしていた外国人の女の子。
動きが怪しいなぁと見ていたら,手に持った雪玉をバクッと食べてしまいました。
なるほど食べたかったのね。 -
イチオシ
いきなりですが,ここから1/3に撮影した写真となります。
まさか2日続けて雪が積もるとは。
この写真どこかわかりますか?
広沢池です。
朝の9:00頃に撮影しました。 -
こちらは1/2 12:30頃の広沢池。
全然違うでしょう。 -
それ以前に「ここって池なの?」と思うかもしれません。
12月になると広沢池では池の水を抜いて養殖した魚を揚げる「鯉揚げ」が行われるのです。
水が抜かれて池の底が露わになっているので,雪が降るとこのように真っ白になるのです。 -
ちなみに相場は鯉が1000円/kgだそうです。
高いか安いかわかりません。 -
雪上を飛ぶサギ。
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観音島へと向かいました。
雪を被った十一面千手観音石仏。 -
そして弁天堂。
こちらが1/2の弁天堂。 -
こちらが1/3の弁天堂です。
二日続けて同じところに来るのは迷いましたけど,これだけ違うと再訪問して良かったです。 -
広沢池に流れ込んでくる水が川となって流れていきます。
広沢池 自然・景勝地
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歩くこともできるのですよ。
すでに池ではないですね。 -
水たまりにキラッと光る太陽を映して,広沢池はおしまい。
広沢池 自然・景勝地
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奥嵯峨の田園風景。
奥に愛宕山が見えれば最高だったのですけどね。愛宕山 自然・景勝地
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五山の送り火,鳥居形。
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農道を通って西へ向かいます。
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置き忘れられた手押し車。
1/2撮影。 -
1/3撮影。
やはり放置されたままの手押し車。
さらに雪に埋まっていました。 -
1/2撮影。
畑の畝。 -
1/3では畝が埋まっていました。
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雪が作り出す造形美。
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もう一つこんなモコモコも。
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前日物足りなかった大沢池にも再訪。
池の水が凍っていました。大覚寺 寺・神社・教会
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雪景色とは関係なく,綺麗な青空だなと思って一枚パチリ。
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紅葉のトンネル,雪バージョン。
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名古曾の滝跡周辺。
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キラキラと光る雪をなんちゃってマクロで撮影。
雪の結晶らしきものが撮れました。 -
ぐるっと池の周りを一周します。
凍った池の上に不自然に雪が積もっている場所を発見。
どうしたらこうなるのかな? -
舟が沈んでいる…
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枯蓮の上にも雪が積もります。
ちなみに奥に見えるのは菊ヶ島。 -
もう少し背後の山に雪が積もって欲しいのですけど,これだけの大雪でも積もらないものなんですね。
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大沢池の次に向かったのは直指庵。
雪の積もった道をここまで歩いてくるのは大変でした。直指庵 名所・史跡
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本堂までの道。
新しく改修されて綺麗になりましたね。 -
本堂は雪が入らないように閉め切った状態でした。
まあ,縁側まで雪が来ていたので致し方なしか。
この写真も窓ガラス越しに撮影したものです。 -
本堂から奥へと進みます。
太陽が出て気温も上がってきたので,木々に積もった雪が解けだしていました。
上からポタポタ落ちて来るので,まるで雨が降っているみたい。
傘が欲しかったです。 -
10時過ぎに直指庵を訪れたのですけど,どうやらこの日一番乗りだったようです。
何故ならば足跡が付いていないから。
綺麗な雪道を歩くのは勿体ないと思いつつも,一番乗りの特権として足跡を付けさせてもらいました。直指庵 名所・史跡
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道場前からまわって,一番奥の思い出草観音像へ。
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手に持っている本の上に雪がドッサリ。
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開山堂前から本堂を見下します。
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以上,二日に渡って追い求めた嵐山・嵯峨野の雪景色でした。
次の旅行記は別エリアの雪景色をアップします。
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