ヨーロッパの絶景を求めて一人旅☆フランス・アパートを借りてプチ・パリ生活♪～オルセー美術館とラデュレのチョコレート屋さん「レ・マルキ・ド・ラデュレ」&Amorinoのジェラード食べ納め！～

2013/06/18 - 2013/09/13

2013年8月14日

今日はオルセー美術館に行って来ます。
昨年改装が終わり、日本でも沢山の特集が組まれていました。

オルセー美術館は今回が2回目。
最上階から見て回ります。
途中、館内のサロンでお茶しましたが、滞在時間は約4時間。
じっくり見られて大満足です。

その後、お散歩しながらチュイルリー公園へ。
目的はその先にあるラデュレのチョコレート屋さん♪

マレまで足を延ばし、大好きなAmorinoのジェラードを食べ納め。
もうパリはおしまい。
明日にはロンドンに戻ります。
早いな～(>_<)

【宿泊先】
18区のアパート
1泊50ユーロ（シングルルーム・シャワー&トイレ付き・WiFi利用可・キッチン付き・洗濯機あり）
※日本人オーナーさんが個人的に貸し出しているアパートです。
地下鉄13号線ギモケ駅下車徒歩2～3分
近くに美味しいパン屋さんが沢山あり、オーガニックスーパーやカルフールもあります。
治安は特に問題なく、静かな住宅街です。
http://parisnoapato.free.fr/appartement/guymoquet/Lappartement.html

☆前日の旅行記はこちらをご覧下さい。
http://4travel.jp/travelogue/10893940

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日こそ、オルセー美術館に行きたいと思います。
その前に朝ごはんを。

今日はアパートのオーナーさんに教えて頂いたお店でバケットを購入。
パリ初日にマカロンを買ったお店です。

バケットはハーフサイズを購入。
焼き立てはバリッとしていて美味しい〜☆
ヨーグルトはキャラメル・ブリュレ・サレ。
こういうフレーバー大好き！

ケーキも忘れずに購入して来ました。
初日に買いに行った時は夕方だったので、ケーキはみんな売り切れだったのです。
オーナーさんには「ここのケーキが美味しい」と教えてもらっていたので、食べない訳には行きません！

これは夕食のデザートに頂く事にしましょう。
とりあえず、冷蔵庫に。

今日こそやって来ました、オルセー美術館！

昨日ほどは並んでいませんでしたが、カルト・ミュゼを持っていないので、チケットを購入する為に少し並びました。

駅舎の面影を残した、解放感ある明るい館内が素敵ですね。
オルセー美術館は1986年に開館。
意外と新しいです。

このレトロな時計がまた素敵ですよ。

2階に上ると、この大時計が間近で見られます。
繊細な装飾が本当に美しいですね。

これはオルセー駅として使われていた時計だそうです。

窓からはエッフェル塔が見えますよ！

こちらはセーヌ川。

とりあえず最上階まで行ってみましょう。
ここにはモダンな装飾のミュージアム・カフェがありました。

お茶したいけど、私が行きたいのはもう一つのカフェなので、ここは我慢。

ここから屋上へ出る事が出来ました。

遠くのモンマルトルの丘まで見渡せます！
素敵な絶景スポットではないですか☆

もくもくの雲も可愛い♪

もくもく♪

ルーブル美術館は目の前ですね。

屋上に立ち並ぶ彫刻も素敵です。
毎日、こんな素敵な景色を眺めているんですね。

遊覧船がやって来ました！

そう言えば、セーヌ川クルーズってしたことがないけど、川から眺めるパリの街もやっぱり素敵なんでしょうね。

この後、まずは印象派コーナーから鑑賞しました。
モネ、ルノワール、セザンヌ、シスレー...
名作揃いです！
一つひとつ、ゆっくりと鑑賞します。

2階には改装されて新しくなったお部屋に、ゴッホ、ゴーギャン、ドガなどの名作が。
今回の改装で全体的に暗い色の壁紙になっているのですが、この壁の色が返って絵を引き立てるのだそうです。
白い壁より絵が引き締まるのでしょうね。

この改装に関するインタビューがありましたので、ご興味ある方はご覧になってみて下さい。
この壁紙の色にした経緯が書かれています。
http://www.mmm-ginza.org/special/201202/special01.html

もう、ここまでで既に2時間半が経過（笑）
さすがに疲れて来たので、この辺で休憩しましょう。

私が行ってみたかったのは、日本式で言う2階にあるこのレストラン。
ご覧下さい！
この光り輝くシャンデリアと美しい天井画!!

なんて素敵な空間なんでしょう☆

ここで優雅にお茶を頂こうと思います。
メニューも可愛い♪

ケーキも美味しそうだったけど。今日はもう夕食後のデザートに買ってあるので我慢(>_<)
紅茶だけにしました。
鉄瓶に入って来た！
これは南部鉄じゃないかしら？
こんな思いっきりヨーロピアンなレストランにアジアンテイストの食器とは、さすがオルセー美術館！
その昔、ヨーロッパの貴族や王族は、なかなか手に入らないアジアの食器を集めるのが流行っていましたね。
贅の極みです。

紅茶には沢山の種類があったので、「ミルクに合う紅茶を下さい」と言ったのに、とっても薄い紅茶だったのが残念...。
イギリスの濃〜い紅茶にミルクをたっぷり入れて飲むのが好きな私には物足りませんでした。

フランスの紅茶は香りを楽しむものが多いですからね...。

ゆっくりお茶をした後にはグランドフロアー（日本式の１階）をのんびり鑑賞。
ミレーやロートレックがありました。
絵画ばかりがクローズアップされるので、あまり知られていないのではないかと思いますが、インテリアの所蔵も素晴らしかったです！
イギリスのマッキントッシュも展示されていました。

結局、オルセー美術館には４時間ほど滞在していました（笑）
これだけゆっくり見たら、入場料の９ユーロは十分に元が取れたかな？

それからロワイヤル橋を渡ってチュイルリー公園に行きました。
ここからの眺めが素敵過ぎて、思わず立ち止まってしまいました！
コンコルド広場と凱旋門が見渡せますよ。

チュイルリー公園の中には小さな遊園地があります。
しかも、絶叫系が多い！
メリーゴーランドの横に長く伸びている黄色い鉄の棒、先端に人が沢山乗っているのが分かりますが？
この状態で、もの凄いスピードでグルングルン回され、「きゃ〜〜〜〜っ！！」と言う叫び声が公園内に響き渡っていました(^_^;)

こちらの一見楽しそうに見える乗り物。
雲の上に虹がかかって入れ、メルヘンチックですよね？

実はこれもかなりの速さでぐるぐる回されていました。
こちらの乗り物は横回し。
先ほどの乗り物よりは絶叫度が低いとは思いますが（笑）

もっとゆっくり回ってくれるなら乗りたかったな〜。
きっと、てっぺんからの眺めは綺麗ですよ。

ちなみに私、絶叫系は断固NGです。

人がぐるぐる回されているのをしばらく眺めた後は、本日のもう一つの目的地へと向かいます。

チュイルリー公園を抜け、ヴァンドーム広場へと続くRue de Castiglioneへ入ります。
少し行くと、右手にあるのがこちらのお店。

どこかの有名店に似ていますね〜。

そう、ここはマカロンで有名なラデュレのチョコレート専門店「レ・マルキ・ド・ラデュレ」なのです！
https://marquis.laduree.com/ja_int/

ショコラに強い情熱を持つラデュレ・メゾンの代表取締役ダヴィッド・オルデーが、ラデュレのショコラに焦点を当て、完全に独立したショコラの新ブランドを作りたいと考えたことから誕生したそう。
2012年2月にオープン。
まだ日本には店舗がありません！

店内にはチョコレートがいっぱい☆
マカロンもラデュレとはまた違い、チョコレート系のフレーバーが豊富です。

白を基調にした明るい店内も豪華です。

ラデュレもそうですが、こんな店内でお買い物すると優雅な気分に慣れるのがいいんですよね♪

もちろん、チョコレートとマカロンを購入しました。

マカロンタワーのケーキ(◎o◎）
これ全部食べた〜い！

レ・マルキ・ド・ラデュレで目的を果たした後は、最後のお買い物をしにマレへ移動します。
そう、パリは明日が最終日。夕方にはロンドンに帰るのです(>_<)

この美しい建物は、パリの市庁舎。

マリアージュ・フレールフルーツティーが欲しくてお店まで行ったのですが、やっぱりガラスの瓶に入った物しかなかったので諦めました。
「パリなら量り売りがあるかな〜？」と期待したのですが、無理だったようです(^_^;)

折角マレまで来たので、お気に入りのAmorinoの食べ納めをしましょう！
今日は特別にミディアムサイズ。
バニラ・ヘーゼルナッツ・ピスタチオ・マンゴーの4種盛り♪
やっぱり美味しい〜(*^。^*)

実はロンドンにも入って来ているのですが、やっぱりお高いですからね。
こちらの旅行記に載せています。
http://4travel.jp/travelogue/10786163

アパートに帰って来てから残飯整理。
明日にはこのアパートを出るので、ラタトィユとお野菜を食べちゃわなくては！

と、言う事で、昨日と変わり映えのしない夕食に。
（写真は前日のものです。）

「レ・マルキ・ド・ラデュレ」のパッケージ、可愛いですね。
お店の名前にもあるマルキは侯爵と言う意味だそう。

その侯爵がモチーフになっているのですね。
このブルーの配色、好きだな〜。

買ってきたのはショコラのマカロンとボンボンショコラ3粒。
どれも美味しかったです♪

ん？ケーキ？？
あら、覚えていましたか〜(^_^;)
はい。朝買ったケーキもしっかり食べてしまいました。

今日一日でジェラードとマカロン1つとボンボンショコラ3粒にチョコレートケーキ。
明らかに食べ過ぎですね(-_-;)

でも、次にまたパリに来る日までお預けですから、悔いのないように食べておかなくちゃ！
ご飯よりお菓子食べている方が多いけど...（笑）

さて、これからパッキング。
楽しかったパリ生活ともお別れです。

明日はひとまずロンドンに戻ります。

この旅行記へのコメント （8）

• スターさん 2014/06/10 22:02:08

  オルセー美術館にこんなカフェが！

  Q＆Aでお世話になった者です。
  これがラデユレのショコラ屋さんですね。
  
  私はオルセー美術館に行ったことはあるのですが、修学旅行だったので、団体でさらっと…でした。
  だから屋上・カフェには気が付きませんでした。おしゃれなカフェですね。まさに美術館のカフェという感じで。
  こういう美意識が高いところで使われているのが南部鉄のものということが、何だかうれしい。
  私もイギリスの濃いめの紅茶にミルクのほうが好きですね(笑)

  milkさん からの返信 2014/06/10 23:56:05

  RE: オルセー美術館にこんなカフェが！

  スターさん、こんばんは。
  
  > これがラデユレのショコラ屋さんですね。
  そうなんです。まだガイドブックには載っていないんじゃないかな？
  
  でも、最新版のガイドブックにはそろそろ載せて来るでしょうね。
  私は確かフィガロのパリ特集の時に知りました。
  ラデュレがお好きでしたら、是非行ってみて下さい♪
  >
  
  > 私はオルセー美術館に行ったことはあるのですが、修学旅行だったので、団体でさらっと…でした。
  > だから屋上・カフェには気が付きませんでした。おしゃれなカフェですね。まさに美術館のカフェという感じで。
  
  私も初めて行った時は気付かず、後日、知り合いから「オルセーのレストランは素敵だよ〜！」と聞いたので、ずっと行きたかった場所なのです。
  
  
  > こういう美意識が高いところで使われているのが南部鉄のものということが、何だかうれしい。
  
  一応調べてみたら、南部鉄のティーポットで同じ形があったので、南部鉄に間違いないと思います。
  日本の美術品が評価されているみたいで嬉しいですよね。
  
  
  > 私もイギリスの濃いめの紅茶にミルクのほうが好きですね(笑)
  
  やっぱりそうですか！
  フランスではこの味を求めてはいけないようなので、あえてフレーバーティーかカフェオレをお勧めします（笑）
  
  フランス、楽しんで来て下さいね。
  
  milk

  スターさん からの返信 2014/06/11 20:59:40

  RE: RE: オルセー美術館にこんなカフェが！

  ラデユレのショコラ屋さん、今ところガイドブックで見たことないですね。
  地区を調べて、近くに行ったら寄ってみます。
  
  オルセーのレストラン、知らないと気が付きませんね。
  
  南部鉄の鉄瓶はヨーロッパで人気があると聞いたことはありましたが、やはりそうなのかも。1万円くらいはするし、けっこう高いものですが、人気ありそうですね。
  鉄がとけだして鉄分の補給になるらしいので、自宅にほしいです★
  
  薄めの紅茶でよい香りがついていても、あまりおいしさを感じないですよね。
  ルシピアのお店で出されるようなものならば、よい香りでありつつもある程度濃いのでおいしいなと思うのですが。
  
  ハーブティーやカフェオレあたりにしたほうが無難ですね。
  ローマでミントティー（グリンティー？だったかな）を頼んだら、冷たいものでおまけに激甘だったので、気持ち悪くなりました(笑)パリではこういうのを飲みたくないです…。

  スターさん からの返信 2014/06/11 21:08:24

  RE: RE: RE: オルセー美術館にこんなカフェが！

  よく見たら、ハーブティーじゃなくて、フレーバーティーでしたね。
  失礼しました。
  フランスはセイロンが薄めで、フレーバーティーなら普通なのかしら。

  milkさん からの返信 2014/06/11 23:45:06

  RE: RE: RE: RE: オルセー美術館にこんなカフェが！

  甘いミントティー！
  予期せず甘いお茶が出てくるとビックリですよね。
  国によって同じ名前でも全く違ったお茶が出てくるのは面白い所ですが...。
  
  フランスに多いのはフレーバーティーですが、ハーブティーがあったらそっちの方が無難かもしれませんよ（笑）
  ハーブならお薬として使われている位なので、余計なものが入っていないはずです。
  カフェインはもちろん、香料も。
  
  ラデュレのチョコレート屋さん、やっぱりまだガイドブックには載っていないのですね。
  ヴァンドーム広場の近くなので、行きやすいと思いますよ。
  限られた時間だと思いますので、近くに行く際には立ち寄ってみて下さいね。
  
  他にもご質問がありましたらいつでも聞いて下さいね。
  とは言っても私は新人会員なので、他のトラベラーさんの方が沢山の情報を持っているかと思いますが(^_^;)
  
  milk
  
  
  
  

  スターさん からの返信 2014/06/14 14:19:32

  RE: RE: RE: RE: RE: オルセー美術館にこんなカフェが！

  ちょっと甘いならば、まだいいのですが、激甘だったんですよね。名前が日本にあるものだけに、頼んでしまったのですが。
  
  フランスでは、セイロン系のミルクティーは避けて、フレーバーティー・ハーブティー・カフェオレにします。
  ハーブティーはたいていのものがカフェインフリーなので、夜にもいいですよね。
  
  ラデュレのショコラやさん、ヴァンドーム広場の近くならば、行けると思います。マドレーヌ寺院に行ってみたいと思っていましたので。
  
  > 他にもご質問がありましたらいつでも聞いて下さいね。
  > とは言っても私は新人会員なので、他のトラベラーさんの方が沢山の情報を持っているかと思いますが(^_^;)
  お優しい気遣いありがとうございます。

• TSUNEさん 2014/06/06 15:56:02

  ラデュレのチョコ専門店‼︎

  こんにちは。
  パリもこの日で最終日なんですか？
  というかmilkさんの今回の一連の旅行記ですが、凄い大作じゃないですか！
  6月にロンドンからスタートしての旅行記、羨ましい(^^)
  こんな旅行ができるなんていいなぁ(^^)
  
  話はもとに戻りますが、ラデュレにもチョコ専門店ができたんですね。
  日本に早く来ないかな？
  でも、どうせならやはり本場で頂きたいですね。
  パリに行く理由ができました。
  だけど何年後になるかなぁ(^^)
  

  milkさん からの返信 2014/06/06 22:09:32

  RE: ラデュレのチョコ専門店‼︎

  いつもコメントありがとうございます！
  
  > パリもこの日で最終日なんですか？
  > というかmilkさんの今回の一連の旅行記ですが、凄い大作じゃないですか！
  > 6月にロンドンからスタートしての旅行記、羨ましい(^^)
  > こんな旅行ができるなんていいなぁ(^^)
  そうなんです。実は約3か月のヨーロッパ旅行なのです(^_^;)
  出発したのかれこれ1年前になってしまいますね。
  この旅行のプランを立てている時に4トラさんの情報にはとっても助けて頂いたので、「この旅行が終わったら私もここに旅行記を投稿しよう！」と思って始めたのです。
  ところが、旅行記って案外大変で、間もなく出発した日から1年になろうと言うのに、まだ4分の3ほどしか終わっていません（笑）
  この後、イギリスに戻ってから、次はスコットランド周遊の旅になります。が、その前にハワイをアップしようかと。
  
  >
  > 話はもとに戻りますが、ラデュレにもチョコ専門店ができたんですね。
  > 日本に早く来ないかな？
  > でも、どうせならやはり本場で頂きたいですね。
  > パリに行く理由ができました。
  > だけど何年後になるかなぁ(^^)
  ラデュレのチョコレート屋さんは、「サロン・デュ・ショコラ」と言うイベントに去年から出店しているようですが、期間限定ですし、日本にはまだお店はありませんね。
  日本に上陸する前に、是非、パリに食べに行って下さい！
  
  milk
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