2013/06/18 - 2013/09/13
127位(同エリア532件中)
milkさん
2013年7月4日
今日はヨーロッパ最大のポストイナ鍾乳洞と世界遺産のシュコツィヤン鍾乳洞の2つを巡ります。
先日購入しておいたポストイナ行きのバスは8時発。
ホテルの朝食は8時からで間に合わなかったので、前日に相談したら簡単なお弁当を用意してくれました。
朝食を持ってまずはポストイナへ。
バスの中で美味しく頂きました。
ポストイナ鍾乳洞の見学は時間制のガイド付きツアー。
バスターミナルから鍾乳洞の入り口までは少し距離があったのですが、急いで向かったので、無事9時のツアーに間に合いました。
まずはトロッコに乗って鍾乳洞の内部へ。
神秘的な世界が広がっていました☆
約90分、ゆっくり回ってツアー終了。
他にも洞窟に生息する生物を展示した「ヴィヴァリウム」や、9キロ離れた場所には洞窟城もあるのですが、今日はもう1か所回りたいので私はパス。
次のシュコツィヤン鍾乳洞に向かう為にバスターミナルに急ぎました。
が、ちょうど出てしまった後らしく、次のバスは2時間後との事...。
どうしようかと考えていると、おじさんが「あっ、バスがまだいる!」と、発車し始めていたバスを止めて乗せてくれました!
助かった~(^o^)
そしてまずはディヴァチャと言う駅へ。
駅に着くとシュコツィヤン鍾乳洞行きのシャトルバスがちょうど来ていました。
こちらも見学はガイド付きのツアー。
12時からのコース1とコース2の両方が見られるツアーに参加しました。
こっちの方が観光地化され過ぎていなくて良かったかも。
コース1が終わって、コース2に移る時に道を間違えてしまい、ちょっと遠回り...。
帰りはまたディヴァチャまでシャトルバスを利用し、そこから電車でリュブリャナへ戻りました。
夜はまたリュブリャナに住む知人と市内観光&ディナー。
スロヴェニア料理を堪能しました。
明日はブレッド湖に移動です。
【旅行行程】
8:00 リュブリャナ バスターミナル発
↓
8:45 ポストイナ着 (片道 7.5ユーロ)
11:00 ポストイナ バスターミナル発
↓
11:30 ディヴァチャ着 (片道 3.6ユーロ)
11:40 ディヴァチャ発
↓
11:40 シュコツィヤン着 (無料シャトルバス)
15:23 シュコツィヤン発 (無料シャトルバス)
↓
15:33 ディヴァチャ着
15:35 ディヴァチャ駅発 (片道 7ユーロ)
↓
16:30 リュブリャナ駅着
【入場料】
★ポストイナ鍾乳洞 22ユーロ
★シュコツィヤン鍾乳洞(2コース共通) 20ユーロ
※鍾乳洞内は10~12度と少し寒いので、上着の持参をお勧めします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝6時起床。
朝食は8時からだったのですが、8時のバスに乗るので食べられない...。
でも、昨日、チェックインの際にそれを伝えたら、朝食パックを用意してくれました!
この心遣いが嬉しい〜♪
ホテルには湯沸しポットがあったので、とりあえずハーブティーを飲んでホテルを出ました。
パンとジュースはバスの中で頂きます。 -
7:00
ちょっと早目にホテルを出て、朝のお散歩をしながらバスターミナルへ。
気持ちい〜♪ -
昨夜、お茶をしたカフェ。
朝早くから営業しているんですね。 -
フランシスコ会教会
可愛いピンク色の建物です。 -
イチオシ
三本橋
-
ここからの景色が気に入ってしまいました。
高台に見えるのはリュブリャナ城。 -
建物の壁に美しい女性の彫刻がありました。
何を見ているのかと言いますと...。 -
詩人のフランツェさんを見つめていたのです!
彼女はフランツェさんに恋をしていて、こうしていつも見つめているのだそうです。
19世紀の詩人フランツェ・プレシェーが書いた「日が昇るころ、戦いはこの世から消え、誰も自由な同胞となり〜」の詩が、1991年の独立戦争後、スロヴェニア国歌の歌詞になっています。
余談ですが、私の知人もこの戦争の経験者。
幸い、彼女が住んでいた辺りは3日間で戦争が終わったらしく、それほど被害は受けていないようですが、親戚の方の中には大変だった方もいたそうです。 -
バスターミナルに着きました。
行き先別に乗り場が分かれているので、とても分かりやすかったです。
早速ポストイナ行きのバスに乗り、定刻通り8:00に出発。
バスの中でホテルで頂いた朝食を食べながらの移動。 -
45分ほどでポストイナに到着しました。
ここから鍾乳洞までは1キロほど離れています。
ヤムスカ通りをまっすぐ、急ぎ足で歩いて行きます。
それにしてものどかな通りですね。 -
9時前には鍾乳洞に着きました!
ポストイナ鍾乳洞は9:00〜18:00の毎正午にツアーが出発なので、9時を逃すと次は10時だったのです。
因みに、ツアーの出発時間は季節により異なります。
5月 9:00〜17:00
6〜9月 9:00〜18:00
11〜3月 10:00・12:00・15:00
4・10月 10:00・12:00・14:00・16:00
(2013〜14 地球の歩き方 クロアチア・スロヴェニアより)
入場料 22.9ユーロ
-
-
まずは入って右手にあるチケットオフィスでチケットを購入。
入り口までは少し離れていたので走って向かいました!
最後のお客だったようで、ぎりぎりセーフ!
鍾乳洞内はとっても寒いので、持参していたパーカーを着用。
持っていなくても、入り口ではマントの貸し出しもあるので大丈夫ですよ。
確か有料です。
さて、このトロッコに乗って内部まで移動です。
噂通り、結構な速さで走って行きます。
途中から鍾乳洞の綺麗な事! -
トロッコを降りてからはガイドさん達と一緒に歩いて進みます。
こんな神秘的な世界があるなんて、自然って凄いです!
鍾乳石って、生きているんですよ。
触ってしまう成長が止まってしまうので、絶対に触れてはいけないのです。
そう、まだまだ成長し続けているんですね。 -
出来るだけ光を当てないように、ツアーで見ている場所だけに電気を付けるようにしていました。
私は最後尾にいましたが、私たちが終わるとちゃんと電気を消していました。
ガイドさんの話によると、ここの気温は通年を通して10度ほど。
寒い訳です。
今日のような暑い日には持って来いの観光地かもしれません(笑) -
美しい鍾乳石☆
この鍾乳石、1mm成長するのに10〜30年かかるそうです。
これはいったい何年物なんでしょう!! -
「カーテン」と呼ばれている鍾乳石。
私のコンパクトカメラでは限界が...。 -
イチオシ
こちらの白い鍾乳石がこの鍾乳洞のシンボル「ブリリアント」
とっても綺麗! -
鍾乳石は含まれている物質によって色が変わるそうです。
-
最終地点の「コンサートホール」手前には、鍾乳洞に生息する「ホライモリ」と言う両生類の展示もありました。
(暗すぎて写真が撮れませんでした)
最後にまたトロッコに乗り、出口へ。 -
イチオシ
さて、今日はもう一つのシュコツィヤン鍾乳洞にも行きたいので、先を急ぎます。
もと来た道をまた小走りに戻り、バスターミナルへ。
チケットを買おうとしたら、次のバスは約2時間後との事...。
ロスタイムだ〜!
リュブリャナでこのポストイナからシュコツィヤンまでのバスの時間を聞いた時、「ここでは分からないから現地で聞いて」と言われていたのです。
着いた時に確認すれば良かったのですが、9時のツアーに参加したくて先に鍾乳洞へ向かってしまったのがいけなかった(>_<)
どうしようか考えていると、チケット売り場のおじさんが「あっ、バスがまだいる!」と、走って行って、出発しかけたバスを止めて乗せてくれました!
おじさん、ありがと〜☆ -
11:00
無事、早い時間のバスに乗れ、ほっとしながらの移動。
外にはまたのどかな風景が広がります。 -
シュコツィヤン鍾乳洞の最寄駅、ディヴァチャに到着。
ここからシュコツィヤン鍾乳洞行きの無料シャトルバスが出ています。
が、バス停に貼ってある時刻表を見る限り、バスがない...。
時刻表とにらめっこしている私に気付いたバスの運転手さんが、「あそこにバスが来ているよ」と、親切に教えてくれました。
スロヴェニアの人達って、もしかしてとっても親切?
実際、バス停とは違う、駅の前にシュコツィヤン鍾乳洞の写真が張られたミニバンが待っていました。
と言うか、バス停ではなかったにしても、目の前に止まっていて気付かない私もどうよって感じですね(笑)
でも、時刻表にないバスだったし〜。
11:40にディヴァチャ駅を出発しました。 -
2つ目の鍾乳洞、世界遺産登録されているシュコツィヤン鍾乳洞に無事到着。
早速チケット売り場に行き、コース1とコース2が一緒になったチケットを購入しました。
コース2は11月〜3月は入れないそうなので、ここはせっかくだから両方見る事に。
共通券 20ユーロ
私は12:00からのガイドツアー。
少し時間があったので、インフォメーションで帰りのシャトルバスの時間を確認しておきました。
最終バスは15:15だったので、この時間に合わせて回ります。 -
12:00
ガイドツアースタート。
鍾乳洞の入り口まで、しばらく山道を歩いて降りて行きます。 -
鍾乳洞の入口
-
ガイドのお姉さんが説明をしてくれます。
こちらの鍾乳洞の中の気温は12度。
ポストイナより少し高めです。 -
シュコツィヤン鍾乳洞内は撮影禁止でした。
ポストイナよりはシンプルな感じがしましたが、返って自然そのものの感じが良かったです。
ポストイナは少し観光地化され過ぎているのかな?
内部はアップダウンが激しく、結構な運動量になりました。
でも、鍾乳洞内に流れる川が素敵だった〜☆
約1時間ほど歩き、出口へ。
明るい光が差し込んで来ます。 -
ユネスコ世界遺産のプレートが掲げられています。
-
この奥に神秘的な世界が広がっていたのですね〜。
ここでコース1は終了です。 -
この先からはコース2に入ります。
「お時間と体力のある方は、この周りを歩いてみると景色が綺麗ですよ」とガイドさんが行っていたので、早速歩いてみる事に。
山の間から流れる滝が素敵でした☆ -
途中にあった標識のしたがって細くて暗い道を入ってみると、岩の間から流れ落ちる滝がありました。
-
回り道してみて良かった♪
-
時間がないので、コース2へ急ぎます。
人に聞きながら進んで行ったのですが、いったん外に出てしまった模様...。
最後に聞いた方は、「もう一つのコースなら、さっき解散した後にコース2の人は集まるように言われてたよ。」との事。
戻らなきゃ〜!!
結構な坂道を登ってしまったのですが、さっきの解散場所めがけて降りて行きました。
が...、なんとさっき出てしまった門は、外から入れないようになっていた(泣)
仕方なくまた坂道を登り、とりあえずチケットを買った場所へ大急ぎで行きました。
そこで「間違えて出てしまったんだけど、どこから入れますか?」と聞いたら、反対側からの入り口を教えてもらえました。
その入り口までがまた遠い...。
小走りで行く事、約10分。
無事、入り口にたどり着きました。
この時点で14:00
バスの時間まではまだ1時間以上あるので、ひと安心。 -
イチオシ
こちらのコースは立派な鍾乳石がある訳ではないのですが、この洞窟に流れる川がとても神秘的!
炎天下の中を20分近く走り回っていたので、この涼しさがまた気持ち良かったです。 -
映画にもなっている有名なミュージカル「オペラ座の怪人」のワンシーンを思い出させるような光景です。
「夢の中で〜 あなたは〜♪」
(分かる人限定ネタですみません) -
明かりが入ると雰囲気が変わります。
-
スリル満点の歩道。
高所恐怖症の方は歩けないかも? -
この茂みの向こうは、さっき解散した所では?!
どこで間違っちゃったんだろう...?
と言うより、ちゃんとガイドさんの話を聞いていなかった私がいけなかったんですけどね。 -
帰りは迷わずケーブルカー乗り場へ行かれたので、再度坂道を登ることなく帰れました。
-
無事、バスの時間までに戻ってくる事が出来ました。
この写真はチケット売り場前にあるインフォメーション。
ここで確認した時は1バスの時間は15:15だったのですが、実際バス停に行ってみると、15:23になっていました。
来る時も時間が違っていたので、こうなるとどっちが正しいか分かりません。
とりあえず、バスは来ると信じて待っていると、15:23発のバスが来ました。
でも、ディヴァチャに着いてから電車の乗り継ぎがギリギリ!
切符を買っていなかったのですが、駅員さんに「この電車に乗りたい!」と言ったら、「ちょっと高くなるけど、電車の中で買って」と言ってくれたので、とりあえず飛び乗りました。
でも、切符売りのおじさんは安くしてくれました。
やっぱりスロヴェニア人って優しい!
そして、16:30にはリュブリャナ駅に着きました。
今日は時刻表があてにならなかったけど、全てタイミング良く移動出来たので、効率の良い観光が出来ました。 -
夜は知人と会う事になっていたのですが、時間が余ったのでそれまで市内観光。
ちょっと気に入った三本橋の竜。 -
キュートな後ろ姿☆
-
ちび竜もいます。
可愛い〜♪ -
イチオシ
やっぱり素敵な街だな〜
-
イチオシ
靴がいっぱい!
-
可愛い竜のチョコレートを発見!
-
お姉さん達、随分背が高いですね〜。
パフォーマーなんでしょうが、人目を気にせずフツ〜に歩いて行きました。 -
先日、知人に教えてもらった「Zvezda」と言う美味しいアイスクリーム屋さん。
実は昨夜も食べて、本当に美味しかったので、今日は一人で食べに来ちゃいました。 -
きょうはピスタチオとバニラをチョイス。
美味しかった〜!
後で見たら、ガイドブックにも紹介されているお店でした。 -
19:30
私が泊まっているホテルのロビーで知人と合流。
まずはリュブリャナ城へお散歩に行きました。 -
リュブリャナ城に登る道の途中からの眺め。
-
街が一望出来ます。
-
リュブリャナ城の入り口。
-
リュブリャナ城からの眺め。
お城の中に入って更に上に登るともっと景色がいいらしいのですが、私たちはここで引き返しました。 -
夕食は知人お勧めのスロヴェニア料理が食べられるレストランへ。
-
レトロな感じがお洒落なレストランでした。
-
人気は中庭の席。
ヨーロッパの夏は日が長いので、夕食の時間でも夜とは思えない明るさです。 -
前菜のサラダとパン。
このパン(フォッカチャ)が美味しかった! -
私が頼んだのはパスタ。
この黒いものは、知人曰く「イタリア料理に良く使われている根菜。ちょっと匂いが強くて癖があるけど美味しい」というもの。
確かに癖はあったけど、意外と美味しく食べられました。
きのこではないと言っていましたが、トリュフじゃないよね??
(実はスロベニアはトリュフの名産地だそう) -
ミックスサラダ。
こちらはヨーロッパらしい盛り付け(笑) -
こちらは知人が頼んだスロヴェニアの家庭料理。
パスタの中にお野菜が入った、ラビオリのようなもの?
夕食を堪能し、おしゃべりを楽しんで一日が終わってしまいました。
今日は一日良く動いた♪
明日はブレッド湖に移動します。
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