2014 北海道弾丸ツアー　1日目　～ The Windsor Hotel Toya　滞在　～

2014/02/22 - 2014/02/23

週末だけで北海道に行ってきました。
1度は泊まってみたいと思っていた憧れのホテルに滞在し、
翌日は忙しく冬の旭山動物園を楽しみました。

日程
2月22日（土）：羽田空港ーANA-新千歳空港-ノーザンホースパークーウトナイ湖
　　　　　　　 ーザ・ウィンザーホテル洞爺（泊）
2月23日（日）：－旭山動物園ー新千歳空港ーJAL－羽田空港

ウィンザーホテルでの滞在、とても素晴らしいものでした。
できれば、もう少しのんびりしたかったな…いつか再訪したいです。

エリア 洞爺（とうや）湖(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス JALグループ ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

羽田空港からANAで新千歳空港へ向かいます。
羽田の第2ターミナルから出発するのは初めてだったので、
朝食直後だというのに、ねんりん屋カフェでお茶タイム。

ホットバームクーヘンとコーヒーのセットでほっこりと
あたたまって出発です。

新千歳空港で添乗員さん、バスガイドさんとお会いし、
まずはノーザンホースパークへやってきました。
空港からバスで15分くらいの近さです。
ここでお昼休憩がてら1時間、自由行動です。

2日間お世話になった時計台バスが写っています。

広い敷地内ではポニーに乗ったり、スノーモービルを
楽しんだり、馬のショーを見たり、といろいろ楽しめる
ようですが、時間もないのでお昼をたべてちょっと散歩
したくらいでした。

昼食はレストランで
手前は私の食べた野菜カレー、奥は夫のチョイスしたポークジンジャー
です。

続いてやってきたのは、ほど近いウトナイ湖。
かつては渡り鳥の休憩所としてたくさんの野鳥を
見ることができたようですが、餌付けをやめた現在では
なかなか見るのは難しいとのこと。

凍った湖面の上に雪が積もって湖がかなり狭小化していました。

これで、今日の観光は終了です。
一路ウィンザーホテル洞爺までバスに乗り続けます。
苫小牧東ICから高速に乗り、虻田洞爺ICまで、1時間弱
だったでしょうか？

晴れていた空が急に暗くなったと思ったら吹雪になったり、
車窓から有珠山と昭和新山（写真右の小さい山）を見たりと
飽きることなく眺めていました。

高速を降りてトンネルを抜けると洞爺湖湖畔を周る道路です。

車内からの写真でブレブレですが…
山の上にそびえたつウィンザーホテルを撮影。
標高625mといったかな？見下ろしてますね〜

途中からくねくねと坂を上って到着です。
15時ちょっと過ぎに着きました！

広〜い車寄せでバスを降ります。
ツアーなので、バス車内にホテルスタッフが乗車して
ホテルでの案内とルームキーを配布してくださいました。
せっかくの素敵なホテルで団体客チェックインでロビーが
騒然としたら…
この対応はスマートだなぁと思いました。

こちらから入ります。
お世話になります〜♪

ロビーに入って、思わず足が止まりました。
天井が高くてとってもすてきな空間です。
奥では生演奏も行われていて…

ウェルカムドリンクをいただきました。
時の流れが変わったような、不思議な感覚に包まれました。

ソファに腰かけて、寛いでしまいました。
この間にツアーの皆さんはお部屋へ移動されてしまったようです。
荷物は宿泊フロアまで運んでいただきました。

窓に近寄って洞爺湖を見下ろします。
いいお天気でよかった♪
（途中、吹雪地帯もあったので）

お部屋は5階です。
ツアーなので洞爺湖側でないことは覚悟していました。
やはりレイクビューでなく、オーシャンビューのお部屋でした。
部屋に入ったときはカーテンが閉まっていたのですが
電動スイッチで開けてみると、明るくていいお部屋です！

オーシャンビューは内浦湾が見えます。
あと、スキー場？
クロスカントリースキーが楽しそうなフィールドです。

そして、ラッキー（たぶん)なことに、角部屋だったので
もう1面窓があるお部屋でした。
シッティングスペースがあって寛げました。

ベッドの上には浴衣と持ち帰り可能なふわふわスリッパが
用意されていました。
浴衣はお部屋の中でだけ着用可能です。

こちら側の窓からの景色。
蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山がくっきり見えています！
これにはテンション上がりました。
左の方の山はニセコ連峰です。
このお部屋のメインビューは多分、こちらですね。

お茶セットとコンプリメントのお水は冷蔵庫の上に
用意されていました。

バスルーム内部のドアにバスローブが架けられています。
バスローブとスリッパで館内の温泉に行くことができて楽でした。

アメニティはブルガリ
このほかに女性用のアメニティキットの箱が用意されていて
足の疲れを取るジェルシートや顔の保湿パックシート、
バスソルトなど、こちらは大活用させていただきました（^^）

バスルームにも窓があって嬉しい驚きです。
バスタブから羊蹄山を眺めることができて最高でした。

それでは、館内探検に出発です。
静かな廊下。
この部屋は建物の一番端なので、エレベーター（建物中央）までは
結構歩きます。でも、歩くのは好きだしあの景色が待っていると
思えばご機嫌です♪

エレベーターホール近くにあった階段。
ここからの景色もよかったです。椅子が置いてあるほどですもんね。

エレベーターが5〜6機あって、すぐに来るので
階段を使う機会はありませんでした。

この踊り場付近から建物の半分を眺めることができます。

1階のロビーに降りてきました。
ラウンジではケーキセットを食べようと思っていたのですが、
お昼が結構多かったのと、夕食がフレンチコースということも
あって、泣く泣く断念…
ラウンジはいつも空いていたので利用してみたかったな…

こちらはロビーとは反対側の内浦湾サイドです。
同じように素敵な景色なのです。

こちらの入り口から外に出てみました。
白樺の木が雪原に立っていて、いい雰囲気。

そして少し離れたところからホテル全景を撮影。
といっても、全部はとても入らないです…

こちらはメインのロビー（洞爺湖側）から外に出て
ホテル全景を撮影したものです。

そして洞爺湖を望みます。
夕方になって空気が澄んできたみたい。
景色がくっきりと美しいです。

洞爺湖サミットの際、使われた食器が新聞記事とともに
展示されていました。

そして、そのときの様子も写真に納められて飾られています。

2階部分からロビーを撮影。
このフロアから温泉棟に行くことができます。
ロビーを通らずに済むのでバスローブ＆スリッパが可能なのですね。

そしてこの景色！
何度見てもうっとりしてしまいます。

こちらはラウンジ方面

ロビーも写真を撮る人が数人いるくらいで
いつも静かで落ち着ける空間でした。

そして横から、
ああ、いいホテルだなぁと心から思いました。

後を振り返るとやや下り加減の長い廊下が温泉棟へと
続いています。

この廊下から右手に洞爺湖の夕景を眺めることができます。

温泉棟の入り口はちょっと和風です。

温泉は男女入れ替え制で翌朝は変わっていました。
この日は1日目の夕方＆夜に女性が露天風呂付き浴場でした。
温泉にはタオルやアメニティは用意されているので手ぶらで
行くことができました。

大浴場は6：00〜23：00まで利用可能です。
22時過ぎに行ったところ、ほぼ貸切状態でしたので撮影。
露天から内湯を見たところ。
夕方に一人で露天に入った時にはキタキツネがすぐそばを通ったりして
楽しかったです。

1度お部屋に戻って夕景の羊蹄山を眺めながらのんびり。

すぐ下に見える建物が温泉棟です。

内浦湾にもちょうど日が沈むところです。
沈む瞬間は見れなかったけど、神々しい景色でした。

温泉から戻って夕食までのトワイライトタイムの
内浦湾です。
残照がきれいです。

夜になる直前の美しい時間帯の羊蹄山。
左の方に、ニセコスキー場のナイター照明が光っています。

夕食は18：00からBM階のウィンザーホールでいただきます。
会場に向かう途中、夕闇迫る内浦湾側のロビーを通ります。

さて、お待ちかねの夕食。
「北海の豊かな恵みと洞爺湖畔の畑の幸」というコースです。

本当ならメインレストランのギリガンズアイランドでいただける
らしいのですが、この日は満館で予約がいっぱいとのこと。
披露宴に使われるのかな？と思われる宴会場での食事でした。
景色は楽しめなかったですが、いいペースで食事がサーブされて
よかったです。スタッフさんもきびきびとしていて、食事の説明も
丁寧で親切でした。

前菜はとっても華やかで楽しいお皿でした。

北海の恵み北寄貝と鮭、
隣町伊達の鶏自家製スモークイクラ飾り
キャベツのシフォナードと北海道のジャガイモ、
噴火湾八雲の鱈子ガトー仕立て
未熟ぶどうのベルジュと蜂蜜
壮瞥の葡萄ジュースのヴィネグレット

パンも2種類サーブされて、これがまた美味でした。

続いてお魚料理

北海道産のあぶらことバルサミコヴィネガーのエッセンス
バジル風味のトマトレリッシュ　ハーブサラダと木の実
冬野菜のリゾットとそのピュレを添えて

あぶらこ…アイナメのことだそうです。
さっぱりとおいしくいただきました。

メインのお肉料理

柔らかい北海道産牛のアッシェと無花果のパイ包み焼き
色とりどりの野菜とポテト　椎茸のソテー　ガーリック風味
ポルト酒と甘酸っぱい月浦ワイン風味のクラシックソース

無花果というのが驚きましたが、柔らかいお肉と
よく合って美味しかったです。

デザートは結構ボリュームありました。

カフェとショコラのクラシックオペラ木苺ソース
ピスタチオナッツ、苺と北海道産ミルクのアイスクリーム

エスプレッソをいただいて終了です。

美味しくて満足な夕食でした。

食後、夜の館内探検（^^）

このシャンデリア効果というのでしょうか？
素晴らしい光景撮影にしばし夢中になり…

夜もすてきな館内です。

外の景色は見えませんが、館内の照明が美しく映って
日中の景色に劣らない光景です。
生演奏は終了していますが、2階のバーから歌声が聞こえていました。

これだけの規模のホテルなのに、静寂のひととき。

2階に上がって先ほど夢中になったシャンデリア映り込みを
撮影
外で紫色に光っているのはカマクラ内の照明です。

同じく2階からラウンジを撮影

メインロビー

明日は旭山動物園までの長距離移動が待っています。
そのため、朝出発が8：30！！
優雅な滞在はこれまででした…（^^;

この旅行記へのコメント （2）

• 旅するうさぎさん 2014/03/10 00:05:16

  ウィンザーホテル洞爺

  batfishさん、こんにちは。
  
  ウィンザーホテル洞爺、やはり素敵なホテルなんですね！
  ロビーの景色は壮大ですね。
  あの巨大な窓を綺麗に拭くのは大変だろうな、と思いました(^^)
  
  お部屋もエレガントで素敵です。
  それにビューバスなんですね。
  バスタブから羊蹄山を眺められるなんて、素晴らしいです。
  
  ビューバスと言えば、私は年末に都内にある
  ザ・キャピトルホテル東急という所に泊まったのですが、
  そこもビューバスでした。でも見える景色がなんと
  国会議事堂ビューでして(^_^;)、
  ある意味、非日常ではありましたが・・・。
  （写真は撮っていないので、旅行記はありません。
  　有名なORIGAMIでの食事やルームサービスの和朝食は美味しかったです。）
  
  ウィンザーホテル洞爺のお食事は美味しそうですね♪
  特に前菜が色とりどりで華やかで、美しいと思いました。
  
  
  旅するうさぎ

  batfishさん からの返信 2014/03/10 19:33:04

  RE: ウィンザーホテル洞爺

  旅するうさぎさん　こんばんは！
  
  旅行記を見ていただき、投票＆コメントありがとうございます。
  
  > ウィンザーホテル洞爺、やはり素敵なホテルなんですね！
  > ロビーの景色は壮大ですね。
  > あの巨大な窓を綺麗に拭くのは大変だろうな、と思いました(^^)
  
  あのロビーはすごいですね。
  確かに窓掃除は大変そうです…（＾＾;;
  
  > お部屋もエレガントで素敵です。
  > それにビューバスなんですね。
  > バスタブから羊蹄山を眺められるなんて、素晴らしいです。
  
  そうなのです。
  いつも温泉大浴場のある宿ではお部屋で入浴はまずしない
  のですが、今回はアメニティキットに入っていたラベンダーソルト
  を使って優雅な入浴もしてしまいました（＾＾;
  
  > ビューバスと言えば、私は年末に都内にある
  > ザ・キャピトルホテル東急という所に泊まったのですが、
  > そこもビューバスでした。でも見える景色がなんと
  > 国会議事堂ビューでして(^_^;)、
  > ある意味、非日常ではありましたが・・・。
  > （写真は撮っていないので、旅行記はありません。
  > 　有名なORIGAMIでの食事やルームサービスの和朝食は美味しかったです。）
  
  都内のホテルにはあまり縁がないのですが、
  上質な体験ができそうですね。
  国会議事堂ビューのバスタイム…背筋が伸びそうな？（^^）
  確かに非日常ですね〜
  食事も美味しそう。。。ルームサービスものんびり食べれてよいですね。
  今回の旅行は朝、時間がなくて残念でした。
  我が家はホテルの朝食って結構重要視しているので（^^）
  
  > ウィンザーホテル洞爺のお食事は美味しそうですね♪
  > 特に前菜が色とりどりで華やかで、美しいと思いました。
  
  はい、よかったです。
  ホテル内にはほかにもレストランがあって
  1番有名なのは最上階にあるフレンチレストランなのですが
  （ミシュラン☆付？）和食や鉄板焼き、お寿司など予算に
  いとめをつけなければもっと堪能できそうです（^^）
  別館というか、山を下りた湖畔にはピザレストランもあるらしいです。
  ホテル内のパン屋さんやケーキのお店も気になったのですが
  1泊では見て歩くくらいが精いっぱいでした。
  連泊したいです。
  
  batfish