2013/09/22 - 2013/10/02
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HIDSYさん
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9/30
4年半前の初めてのタイ旅行でも訪れてはいたので前日まで行くかやめようか迷っていたアユタヤ。
でもまだ見ていない所もあるので、といういい理由(言い訳?)を見つけたので日帰りで行ってきました。
雨季のアユタヤは前回と違った趣があり行って正解でした。
16時にバンコクに戻ってからはショッピング街をブラブラしました。
1バーツ≒3.5円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 航空会社
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日も早起きです。
5時40分にゲストハウスを出てテウェート市場を突っ切っていきます。
相変わらずここの人たちは早起きです。テーウェート市場 市場
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宿から5分ほどでバスの停留所に着きました。
53番のバスはここを発着としてフアラムポーン駅に行くので重宝します。 -
バスで15分もかからずにフアラムポーン駅に到着です。
予想以上にスムーズに着いたので時間が余ってしまいました。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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イチオシ
アユタヤ行きの切符を買ってもまだ時間があったので駅をちょっと散策してみました。
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タイを代表する鉄道駅なので外観も内もいい雰囲気が醸し出されています。
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イチオシ
出発20分前に列車に乗り込みました。
切符を買った窓口でも教えてもらったし、ホームにもわかりやすい表示があるので間違えることはありません。 -
アユタヤまでの運賃は65バーツです。
でもこれは2等車の料金(1等車はありません)。
3等車は20バーツなので3倍以上ですが1時間半ほどで65バーツでもかなりお得と思いこの旅でのささやかな贅沢を味わいました。 -
6時40分、定刻通り出発しました。
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朝食を摂る余裕がなかったので駅のコンビニで飲み物とパンを買って車内で済ませました。
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しばらくすると停車場がありました。
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見覚えある風景が目に飛び込んできました。
2日前に迷い込んだ貧困街沿いを抜けて行きます。 -
鉄橋上でしばらく停車しました。
連絡待ちのようです。 -
同じく2日前に訪れた名も知らぬ駅も認識しました。
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バンスー・ジャンクション駅
1週間前に来たところです。 -
昨日の片道160分各駅停車の旅に比べたら今日のアユタヤまでの90分はあっという間でした。
2等車ということで席も快適でしたし。
間もなく到着です。 -
7分遅れでアユタヤ駅に到着しました。
タイで7分の遅延はほぼ時刻通りと言っていいでしょう。 -
下車したのはほとんどが(自分も含めて)外国人観光客です。
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早速アユタヤ散策へと向かいます。
アユタヤ駅 駅
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アユタヤ駅外観
駅を出るとトゥクトゥクの客引き攻撃が待っています。 -
駅を背にして直進していきます。
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突き当たり左側が渡し船乗り場があります。
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頼りない渡り板の先に船着場があります。
渡し舟 船系
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小さな舟がやってきました。
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お年寄りの方も揺れる舟を難なく降りていました。
普段から乗り降りしていると足腰が鍛えられるのでしょう。 -
私も乗り込んで対岸へ向かいます。
乗客は中国系の観光客2人組以外は地元の人の様です。 -
操舵している人の服、アフラックでした。何故?
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穏やかな流れの川です。
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およそ3分で対岸に到着しました。
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最初に向かったのは市場です。
チャオプロム市場 -
奥に入っていく程活況でした。
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魚やエビを扱う店が多いのはアユタヤが川に囲まれた街だからでしょうか。
タイはエビの養殖も有力産業ですし。 -
市場を足早にぐるっと一回りしてから船着場の方に戻りました。
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舟を降りてすぐのところにレンタルの店があります。
そこで自転車を借りることにしました。
40バーツとパスポートまたはそのコピーが必要です。
よく見ると千葉県警の防犯登録のシールが貼ってありました。
日本から来たってことはわかりましたがもしかして盗まれたもの?という疑念が湧いてきました。 -
自転車で最初に北に向かってみました。
アユタヤは川に囲まれているのですが10分弱で川にぶつかりました。 -
高床式の家が見えます。
2年前のチャオプラヤー川の氾濫を考えると当然の備えですね。 -
向こう岸にワット・モントップが見えました。
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チャンタラカセーム国立博物館がすぐ近くにありましたが今回はスルーです。
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ガイドブックには載っていませんがレンタサイクルでもらった地図にあったワット・クンセーン。
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マイナーなためか誰一人いませんでした。
昨夜雨が降ったためか滑りやすいので注意が必要でした。 -
それでもきちんと花が供えられていました。
タイの人は信仰心が厚いと感心です。 -
ワット・ラーチャプラディッターン
大きい敷地ですがちょっと入りにくい雰囲気がありました。
観光客らしき人はここもいません。 -
川沿いを離れると食堂がありました。
近くに学校があるらしく生徒が何人も食事を摂っていました。
朝はパンだけだったのでここで食べることにしました。 -
英語のメニューがあったということは外国人も多く食べに来るということでしょうか。
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観光客にとってマイナーなお寺をまわってきましたがここからはメジャーです。
まずはワット・ラーチャプラナから。
50バーツ -
門を額縁代わりにして写真を撮ると絵になるような気がします。
ワット ラーチャブラナ (アユタヤ) 寺院・教会
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イチオシ
なのでもう一枚。
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アユタヤでは王宮やワット・プラシーサンペットと並ぶスポット、ワット・プラ・マハータートの隣にあるのに拝観者は2,3人しか確認できませんでした。
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とても静かです。
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雨季のタイなので水たまりができています。
前に来た時は乾季だったので違った趣があります。 -
入場口とは反対側に来ました。
人が全くいないので時間があったら横になって寝てみたいと思ってしまいました。 -
プラーン(塔状祀堂)にのぼってみました。
立仏像が彫られています。 -
礼拝堂を見下ろすことができます。
やはり高い所からは眺めがいいです。 -
イチオシ
アユタヤの雨季独特の風景。
乾季とは違った趣で来てよかったと思います。 -
ワット・プラ・マハータートに移動しました。
一転して続々と観光客が並んでいます。
バスで乗りつける団体客がほとんどです。
日本人観光客もたくさんいました。ワット マハータート 史跡・遺跡
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団体客が絶えません。
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ここだけではありませんが(カンボジアも含めて)首のない仏像が目立ちます。
ビルマ軍の侵攻によりこのような状態に。 -
ワット・プラ・マハータートというよりもアユタヤを代表するスポット。
木の根に取り込まれた仏頭ですが昨夜の雨でその前は水たまりになっていました。 -
多くの観光客は遠くから撮影しています。
もちろん私も。 -
逆さ富士ならぬ逆さ仏頭。
カンボジアのアンコール・ワットやアンコール・トムの時もそうですがこれはこれで趣があると考えるのは日本人特有でしょうか。
外国人観光客の中にはサンダルを履いていることをいいことに水たまりの中を進んでカメラに収める人もいました。 -
他のところも水たまりがあったり場所によってはぬれていて滑りやすい所もあります。
何か所かはポンプで排水していました。 -
そんな中でも多くの観光客がやってきます。
それだけ魅力がある証拠でしょう。 -
ここにも首のない仏像が...
当時もそうでしょうが数百年経っても無残さは伝わってきます。 -
特に北側の歩道は水たまりで浸かっていました。
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ひとまわりするのは苦労します。
滑りやすい所があったり段差が大きい所があったり。
お年寄りにはちょっときついかもしれません。 -
写真には写っていませんがここを整備しているおばちゃん5人組みが歩いていました。
日本同様タイもこの年代の女性はパワフルです。 -
西側
この辺りになると観光客があまりいなくなっていました。 -
イチオシ
最後はのんびり自分のペースでまわれました。
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40分程まわってワット・プラ・マハータートを後にしました。
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すぐ近くにワット・チャンセーンがありました。
一家族が木陰でのんびり過ごしているほかは誰もいません。 -
あまり時間がないのですがウィハーン・プラ・モンコン・ボピットを急いでまわりました。
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入口に小さい仏像があります。
お祈りをする人の他に仏像に金箔を貼っています。
ラオス・ビエンチャンで見て以来東南アジアのお寺では時々見られる光景です。 -
中にも大きな仏像が鎮座しています。
観光客も多いですがお祈りをしに来ている人も結構いました。 -
仏像の周りには小さい仏像がいくつもありこれらにも金箔が貼られていました。
ちょっと慌ただしかったですが15分ほどでまわってきました。 -
ワット・プラ・ラーム
時間がないので外から見るだけです。 -
ワット・プラ・ラームを左に見ながら自転車で進んでいると象が歩いてきました。
観光用です。 -
次から次へとやってきます。
ずいぶん人気のようです。
馬やラクダはモンゴルで乗ったけれど象は乗ったことないなぁ〜。 -
ラウンドアバウトを右折してすぐにありました、エレファント・パレス。
ざっと50頭ぐらいはいました。アユタヤ エレファントキャンプ テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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川に囲まれているアユタヤの西の方にワット・ロカヤスタラムがあります。
前の旅行では訪れていない場所で今回一番来たかったのがここです。ワット ローカヤースッター 史跡・遺跡
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30m近く大きい涅槃仏があります。
西の外れにあるので訪れる観光客はあまりいません。 -
涅槃仏の後ろには遺跡群があります。
-
兵どもが夢の跡...
12時50分にワット・ロカヤスタラムを出発しました。
アユタヤ13時28分の列車でバンコクに戻ろうと考えての行動です。
次の列車は2時間半後。
遅延の可能性も大きいと思いますが念のため定刻までに駅に戻ることにしました。 -
急いでレンタサイクル店に戻ります。
エレファント・パレスの向かい側に公園のようなところがありました。
地図にも乗っていないのですがお寺かな? -
遺跡もありました。
さすがアユタヤ。
彼方此方にありますね。 -
誰もいません。
-
さらにウートン通りを東に進むと右手に学校がありそこから子供たちが大勢出てきました。
小学校のようです。 -
丁度授業が終わったところかな。
でも13時過ぎに放課後は早い気がします。 -
子供たちが待っているのはトゥクトゥクです。
一台に大勢が乗り込んでいました。 -
自転車を返し目の前の船着き場へ急ぎます。
渡し舟 船系
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丁度舟が向かっている所でした。
いつ出発するのかがわからなく不安でしたがすぐに出発してくれました。 -
正面にアユタヤ駅が見えてきました。
何とか間に合いそうです。 -
13時28分発の列車は14時10分と訂正の案内がありました。
可能性は大きかったもののやっぱりというのが正直な感想です。 -
40分も時間があるので駅前の屋台で昼食にしました。
-
昼食はタイオムレツ、60バーツ。
ちょっと高いのは観光地だから? -
アユタヤ駅に戻りました。
案内を見たら遅延の遅延はないようです。アユタヤ駅 駅
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私の乗る列車だけではなく他にも遅延している便があるため構内には待っている人が多くいました。
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案内があり移動します。
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しばらくしてすぐに列車が来ました。
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すぐに出発です。
アユタヤはバンコクから気軽に行けるところがいいですね。
また、バンコクに来ることが来たらきっとアユタヤまで足を延ばすと思います。 -
バンコク行きは空いていました。
この列車は3等席のみです。
なのでバンコクまでは20バーツ。 -
しばらくして私の前に一人の男性が座ってきました。
彼は流暢な日本語を話すタイのガイドと言っていました。
東洋大学の学生4人をアユタヤに案内してバンコクに帰るところだそうです。 -
1時間弱程話をしました。
2年前の洪水のこと、タイ人の奥さんをもらった日本人の友人がタイに帰省した話などなど。
彼はドン・ムアン空港で降りました。車を長時間とめるのに空港の駐車場が都合良いそうです。 -
ドン・ムアン空港からフアラムポーンまでが長かったです。
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連絡待ちが多かったからでしょうか。
タイの社会インフラの優先順位はチャオプラヤー川の河岸整備の次が国鉄のシステム確立かな。 -
高層ビル群が見えてきました。
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工事をしている人のなかに子連れのお母さんがいます。
日本では見られない光景です。 -
工事をしている人は大勢いますが列車がギリギリ近づくまで作業をしていました。
危ない、と思うのは日本人の感覚? -
ただ今5番線ホームに入線中。
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間もなく到着です。
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15時55分フアラムポーン駅に到着です。
アユタヤ-バンコク間はほぼ遅延なく運行ということです。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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フアラムポーン駅から歩いて南東へ。
MRTでひとつめのサムヤーン駅まで来ました。
高層ビルが目を引きます。サムヤーン駅 (MRT) 駅
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大きな交差点でひと際人通りが多い所がありました。
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多くの人が義徳堂と書かれた建物にどんどん吸い込まれていきます。
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中は金ぴかの観音像などがありました。
線香ですごい煙です。 -
ワット・フアラムポーン
ワット フアラムポーン 寺院・教会
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何かイベントがあるようです。
正装している人がいるのでお偉いさんがくるのかな? -
NRTの地下道を使ってジャムジュリー・スクエアに行きました。
高層ビルにあります。
地階のテスコ系スーパーで買い物をしました。
日本でもう売られていないものを見つけてラッキーでした。 -
同じ地下にはフードコートがありますがその光景にタイの未来は明るい、と思わずにはいられませんでした。
多くの学生がそこで勉強をしていたのです。
中には大学生が高校生に個別指導しているようでした。 -
エスカレーターからジャムジュリー・スクエアの様子を撮ってみました。
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ジャムジュリー・スクエアの隣にはチュラロンコン大学が隣接しています。
クスエアの大学側にもエントランスがあり多くの学生が出入りしていました。
地下のフードコートで高校生を教えていたのは彼らだったのですね。 -
スカイトレインでナショナル・スタジアム駅で下車しMBKセンターに行きました。
多くの観光客でごった返していました。マーブンクローン センター (MBK) ショッピングセンター
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スカイトレイン(BTS)ナショナル・スタジアム駅とサイアム駅の間はスカイウォークというBTS線路下の歩行者専用通路があります。
そこからパヤタイ通りを見下ろすととんでもない渋滞が発生中でした。
上を悠々とBTSが通過しているのを見てバンコクはもっと公共交通の整備に力を入れるべき、と思ってしまいます。 -
サイアムディスカバリー、サイアムセンター、サイアムパラゴンと歩いているとネオンがすごいことになっています。
エネルギーについての考え方は省エネの日本とは逆ベクトルです。 -
サイアム駅の反対側に行ってみました。
こちらは小さな店が軒を連ねている感じです。
服関係の店が多い印象。 -
またサイアムセンターに戻ってみました。
改めてネオンと噴水を見ていると30年前のバブル時の映像を思い出してしまいました。 -
サイアムパラゴンでコカコーラのイベントが開かれていました。
-
地下にあるのがフードコート。
以前タイのマクドナルドのドナルドは「ワイ」のポーズをとっていると聞いたことがあります。
確かにやっていました。 -
歩き疲れた観光客がベンチや階段に座り込んでいました。
ちょっとひと休みするのには確かにいいところ。
ライトアップを見ると気分転換にもなります。 -
チョトロム駅近くのZEN、その隣の伊勢丹にも寄ってみました。
伊勢丹の上階にはスーパーがあります。
驚いたのはそこに愛媛県産「松山揚げ」があったこと、そして丁度それを買っている人がいたことです。
また福島県産の果物も積極的に販売していました。
ここではマンゴープリンとライチプリンを購入。
でもよく見たらマレーシア産でした。
伊勢丹の前には祠がありました。
ガネーシャが祀られているってことはヒンドゥー教?伊勢丹 百貨店・デパート
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ここは日本でいえば銀座かな、などと考えていたら沿道に屋台が並んでいました。
銀座に屋台はないと思いながらもすごい人手に圧倒されます。
ここでTシャツを買いました。
1枚100バーツ。
私が知る限りバンコクで一番安いですがサイズはあまり豊富ではありません。 -
相変わらず渋滞は続いています。
排気ガスが問題にならないのが不思議です。
中国ではPM2.5で大変な状況になっているのに... -
BTSで南下します。
やっぱり渋滞知らずのBTSは利用価値が高いと思います。 -
53番のバスに乗り換えてテウェートへ。
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53番のバスで通るパーク・クローン市場。
花市場ですが今回はバスからの車上見学となりました。 -
テウェートに着きました。
運河沿いの屋台で夕食にしました。
でもビールがありません。
オーダーして作ってもらっている間に向かいのコンビニでビールを買ってきました。 -
ビールにチキンライスが夕食です。
明日はこの旅最終日ですがのんびりいきたいと思います。
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