2011/01/10 - 2011/01/10
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ドクターキムルさん
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横浜市戸塚区舞岡町古御堂には薬師堂が建てられ、その参道には廃寺となった東光寺から移設された六地蔵、2体のお地蔵さま、石仏、宝篋印塔、石碑の22基と不動明王が祀られている。薬師堂の中には厨子があり、10月12日に開帳されるそうだ。
舞岡公園からの小川コミュニティを上って行くと長福寺からの道とが1つになるところで、ここを上った尾根が舞岡公園の入り口となっている。このあたりの谷戸は古御堂という地名であり、舞岡町には長福寺がある桜堂や、桜堂交差点と上倉田町の小田急団地入り口との中間あたりに「熊の堂」の地名が残っている。古御堂は古くからそう呼ばれている地域でお堂跡と伝承されている場所がある訳ではないそうだ。桜堂にはお堂があったと伝承されている。「熊の堂」は熊野権現を祀るお堂でもあったのであろう。
かつては谷戸の周りは山ばかりで、その尾根から鎌倉道やその間道が伸びていた村の様子も昭和40年代に開発された南舞岡の団地などに変貌してしまったが、こうした歴史を少しばかり偲ばせる場所が存在しているのだ。
(表紙写真は薬師堂と参道に並ぶお地蔵さま、石仏、石碑群)
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「舞岡ふるさと村総合案内板」。
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「舞岡ふるさと村総合案内板」の台には「横浜市緑政局舞岡ふるさと村」とある。
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薬師堂と参道に並ぶお地蔵さま、石仏、石碑群。
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薬師堂参道の最初は不動明王。新しいものだろう。
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薬師堂参道に並ぶお地蔵さま、石仏、石碑群。旧東光寺から移設したものだ。
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薬師堂参道の六地蔵。旧東光寺から移設したものだ。
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六地蔵とお地蔵様の間に五輪塔。旧東光寺から移設したものだ。
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薬師堂参道に並ぶお地蔵さまと石仏。お地蔵さまから右3番目は延宝元年(1673年)銘。旧東光寺から移設したものだ。
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石碑。右から寛保2年(1742年)銘、寛永8年(1631年)銘、文化10年(1813年)銘、安政3年(1856年)銘、明治14年(1881年)銘。旧東光寺から移設したものだ。
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薬師堂参道に並ぶお地蔵さまと石仏。ぶお地蔵さまの右から享保15年(1730年)銘、不明、寛文12年(1672年)銘。旧東光寺から移設したものだ。
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宝篋印塔(享和2年(1802年)銘)。旧東光寺から移設したものだ。
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薬師堂に掛かる「東光寺 薬師堂」の扁額。
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南舞岡小学校6年生が書いた薬師堂の縁起。へたな字だ。
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