＊猪苗代湖と磐梯山

2009/09/21 - 2009/09/22

　猪苗代湖畔をドライブ、湖畔の宿「レークサイドホテルみなとや」に泊まりました。
　あちこちから磐梯山が綺麗に見えていました。

エリア 猪苗代(福島)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

　三春で泊まった翌日、郡山に出て、県道6号線で三森トンネルを抜けて、猪苗代湖の湖畔にやって来ました。
　ここは猪苗代湖の南端にある湖南港です。

　猪苗代湖の向こうに聳える山が、会津の名峰・磐梯山１８１９ｍです。

　穏やかな日で、猪苗代湖ボート遊びを楽しむ家族連れがだんだんに見られました。

　私達は舟津公園から青松浜まで、猪苗代湖畔沿いの道をたどります。

　猪苗代湖は青く澄んだ湖面により、天鏡とたたえられています。白い砂浜、青い松は美しい日本の原風景を作り出しています。

　ここは猪苗代湖の北に位置する長浜です。観光船やボートが停泊しています。

　猪苗代湖畔に建つ「レイクサイドホテル　みなとや」です。
　私達はこの夜、「レイクサイドホテル　みなとや」に泊まりました。

「レイクサイドホテル　みなとや」は、国民宿舎でもあり、またレストラン「西湖」と繋がっており、本場の中国料理が楽しめる宿でもあります。

　「レイクサイドホテル　みなとや」は、福島が生んだ医学博士野口英世ゆかりの場所でもあります。
　大正4年野口英世博士が帰郷した折、歓迎会開かれた「旅館みなとや」が、現在の「ホテルみなとや」なのです。

　朝の猪苗代湖です。
　「レイクサイドホテル　みなとや」に泊まっていた私は、一人朝の散策に出かけました。

　朝の猪苗代湖と長浜です。

　猪苗代湖は白鳥飛来地です。ペット禁止の立て札が目に付きます。

　天鏡閣まで４００ｍの案内を目にし、ぶらぶらと山道を登って行きます。

　トリカブトの花を見つけました。

　気持ちのいい雑木林です。

　分岐に来ました。左は旧高松宮翁島別邸にと続く明治の小径・やすらぎの小径です。
　左には行かず、右に道をとって進みます。

　黄金の稲田が広がっています。

　こちらは蕎麦畑です。

　国指定重要文化財の天鏡閣にやって来ましたが、まだ朝早過ぎて、しまっています。仕方がないので、周りから眺めるだけであきらめます。
　
＊天鏡閣は一般公開されています。
　開館時間は5月〜10月は午前時30分から午後5時まで
　　　　　　11月〜4月は午前9時から午後4時30分まで
　入館料は一般350円　高校生200円　小・中学生100円

　天鏡閣は有栖川家の別邸として明治41年に建てられたものです。

　天鏡閣は昭和54年に国の重要文化財に指定されています。

　天鏡閣の庭ではすでに紅葉が始まっていました。

　天鏡閣は明治の香りを今に伝える建物として、一般公開されています。

　「猪苗代湖畔の森　自然散策路」は「ふくしまの遊歩道５０選」に選ばれています。

　休憩舎がありました。木が茂っているので、猪苗代湖は木々の間からしか見えませんが、それでも気持ちいいところです。

天鏡閣近くの国民宿舎は閉館しているようでした。

秋の山裾にひっそりと咲くホトトギスです。

　天鏡閣近くで見かけたノギクです。

　木立の間から猪苗代湖が見えています。

　天鏡閣の坂を下ってくると、みなとホテルの辺りからは磐梯山が大きく見えています。これが野口英世も見たであろう会津人の心の宝、磐梯山です。堂々として、立派です。