2008/09/05 - 2008/09/06
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Poppyさん
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【“佐渡へ佐渡へとPoppyもなびくよ”定期観光バス&観光タクシーで巡る1泊2日の一人旅】
夏休みを消化するため、ペットロス気味の母の留守番リハビリも兼ねて計画した佐渡への1泊2日一人旅。
新潟からジェットフォイルで両津へ渡り、1日目午後は定期観光バスを利用。「佐渡と言えば」の第1弾・たらい舟に悪戦苦闘した後、再びバスに乗って宿根木へ向かい、千石船で栄えた街並みを歩き、民族博物館で復元された千石船を見た。最後に訪れたゴールドパークでは、「佐渡と言えば」の第2弾・砂金採りに燃えた。
バスセンターや相川地区のホテルで他の乗客が順に降りた後、最後に残った私の宿泊先にバスは到着した。
(⇒クチコミ「ホテル吾妻−露天風呂付客室あり・日本海に沈む夕日がキレイ」
http://4travel.jp/domestic/area/koushinetsu/niigata/sado/sado/tips/each-hotel-HL013683-10039394-10102887.html)
【メンバー】
一人旅。
【泊まったところ】
ホテル吾妻の露天風呂付き客室・銀波。
【ルート】
9/5 伊丹空港−<ANA>−新潟空港−<タクシー>−新潟港−<佐渡汽船ジェットフォイル>
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10271945/)
−両津港−〔定期観光バス〕小木(たらい舟)
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10271964/)
−〔定期観光バス〕宿根木
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272080/)
−〔定期観光バス〕小木民俗博物館
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272085/)
−〔定期観光バス〕西三川ゴールドパーク
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272088/)
−相川
(以上の旅行記⇒本編)
9/6 相川−〔観光タクシー〕佐渡金銀山
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272165/)
−〔観光タクシー〕尖閣湾揚島遊園
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272320/)
−〔観光タクシー〕外海府−内海府
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272324/)
−〔観光タクシー〕道の駅芸能とトキの里−両津港−<佐渡汽船ジェットフォイル>−
新潟港−<タクシー>−新潟空港−<ANA>−伊丹空港
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272329/)
【表紙の写真】
ホテル吾妻の客室・銀波から見た佐渡の日の入り。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
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-
■17:25 ホテル吾妻に到着
他の乗客がすべて降りたバスは、最後に立ち寄ったホテル大佐渡からわずか数分で今夜の宿・ホテル吾妻の玄関前に到着した。
ホテルの人が出迎え、荷物を持って下さる。
チェックインを済ませて早速部屋へ。
(写真は翌朝撮ったものです。) -
■部屋へ①
フロントのある2階から廊下の突き当たりにあるエレベーターで3階へ上がる。
建物がL字状に曲がるところで、「初音」と書かれた暖簾が見えた。
私がこの宿を調べていた時に見覚えのある名前、露天風呂付の部屋の一つで、ダイニングも付帯している部屋である。 -
■部屋へ②
先程バスが立ち寄ってきた他のホテルに比べても、大規模な宿とは思えない。
逆にあまり大規模でない方が、今回の旅の宿に向いているような気がしていた。 -
■部屋へ③
案内された356号室の入り口。
曲がり角にあった「初音」同様に、周囲の部屋にはない暖簾が掛けられていた。 -
■部屋へ④
部屋のドア内側にあった見取り図。
私の部屋はほぼ中央にあり(赤線)、「初音」は曲がり角(青線)。
ちなみに316号室(緑線)は、後程出てくる夕食の食事処となった部屋である。 -
■部屋・入り口
部屋の入り口を入ったところ。
室内にある襖には、すべてきらびやかな金箔が施されていて、「佐渡と言えば」金であることをアピールしているようだ。
この宿は日没が見ものだと聞いているが、まだ相当眩しい光が差し込んでいて時間がありそうなので、先に部屋を探検してみよう。 -
■部屋・サニタリースペース
入り口の左手には、手前から浴室・洗面所・トイレが並んでいた。
浴室は洗い場付きのスタイルだったが、シャワーがない。
洗面の金の縁取りのあるシンクは、まるで大きなお皿を設置したようなイメージ。
顔を洗うには少し小さく感じたけれど。 -
■部屋・居間
居間はごく普通の和室。 -
■部屋・寝室
部屋の右手にある襖を開けると、そこは寝室。
ちょっと落ち着かない色のローベッドだけれど、布団の上げ下ろしのために仲居さんが入室することがないのは落ち着ける。 -
■部屋・眺望
大きな窓からは、宿の庭続きの海。
水平線スレスレに見える雲のラインが気になるけれど、部屋の探検を続けよう。 -
■部屋・付帯施設
窓から視線を左に移すと、壁面よりも少し出っ張った構造物。 -
■部屋・縁側
縁側にあるドアを開けると、その構造物へ行けるようになっていた。 -
■部屋・シャワー
縁側の続きの突き当たりにあったのは、部屋の入り口近くにある浴室にはなかったシャワー。 -
■部屋・露天風呂①
そして、その海側には木の浴槽の露天風呂♪
そう、この部屋も「初音」同様に露天風呂付なのだ。
恐らく露天風呂の付いている部屋にだけ、入り口に暖簾が掛けられていたのだろう。
思っていたより大きな浴槽で、2~3人でも一緒に入れそう。 -
■部屋・露天風呂②
正確に言えば半露天だが、海に面した窓は真ん中だけが開閉できるようになっている。
窓を閉めた状態で浴槽に入ってから窓を開ければ、海側からの視線も気にならない。
仲居さんに尋ねたところ、館内で温泉を引いているのは大浴場の露天風呂だけなのだそう。 -
■部屋にあったもの①
シンプルだが十分な広さの部屋、縁側には大きなマッサージチェアが置かれていた。 -
■部屋にあったもの②
壁際に置かれたテレビの前には“Wii”のセット。
ヒマに任せてエクササ~イズ?(笑) -
■部屋にあったもの③
冷蔵庫の中身はよくあるパターン、お茶セットの他にはコーヒーメーカー。 -
■おもてなし
部屋に案内されてしばらくすると、担当の仲居さんが運んで下さったお茶とお菓子。
実はこのお菓子、本日2回目。
定期観光バスの中で配られたおやつ(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/14575736/)とまったく同じものだったのだから。 -
■日の入り①
お茶を頂いているうちに、日没の時間が近付いてきた。
バスで通ってきた道よりも、ほとんどの宿が山側に建っているが、この宿は海側に建っているので、海を眺めるのに遮るものがない。
それが、この宿に決めた理由の1つでもあった。 -
■日の入り②
うぅっ、やっぱり雲の層が邪魔してる。
それでも、美しい日没を見たい思いで、海側の庭には宿泊客がカメラを抱えて出て来ていた。 -
■日の入り③
これ以上の写真は無理かと、三脚を片付けつつある宿泊客。 -
■日の入り④
18:09 日没。
往生際の悪い私は、目一杯ズームしてみる。
太陽もそれに応えようと(?)、下半分だけ顔を覗かせた。 -
■どうせ見るなら
この日没の風景を、早速露天風呂に浸かりながら眺めるシアワセ♪
これをやりたかったのも、この宿・この部屋に決めた理由の1つ。
すいませんねぇ、逞しい背中で(爆)。 -
■夕食は食事処で
日はすっかり海の向こう。
旅の疲れはお風呂で溶かし出したし、早目に昼食を摂った(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/14544525/)せいか、お腹も空いてきた。
19:00からでお願いした夕食は、「初音」の前を曲がった先、フロントやロビーがある建物「夕映亭」の316号室を食事処として用意されていた。 -
■はて、どんだけ?
和室の中心に据えられたテーブルには、既に先付が用意されている。
お飲み物は?との仲居さんの問いに、下戸であることを思いっ切り棚の上に押し上げて、お勧めの冷酒をお願いしてみた。
だって、酔っ払っても自分の部屋まで辿り着けりゃいいんだも〜ん♪
私が宿泊した「銀波」やもう一つの露天風呂付客室「初音」の場合、宿泊料金はルームチャージとなっていて、食事は朝夕共にオプションとして予約する。
夕食は2種類から選べて、料金の違いは量ではなく材料の違いだと聞いていた。
ならば、折角なので美味しいものを食べたいと思い、高い方で頼んじゃったのである。
しかし、仲居さんがお酒を用意している間、テーブルを見渡すもお献立は見当たらない。
女将さんのメッセージのみである。
一体どれだけの料理が出てくるのだろう?食べ切れるのかしら?
それでは皆様ご一緒に、れっつ・いーと・つぎゃざー!! -
■夕食①
既にテーブルに用意されていた先付。
味付けは濃すぎず薄すぎず、程良くお酒が進む(おいおい、私は下戸だってば!笑)。 -
■夕食②
少し遅れてやってきた食前酒の梅酒。 -
■夕食③
箸洗いのお吸物。 -
■夕食④
いかそうめん。
イカ大好きの私にはたまらない一品、またお酒が進む(だ~か~ら~、下戸だってば!笑)。 -
■夕食⑤
カニ味噌とてんこ盛りのカニ。
カニって無口になるのよね・・・って、一人でしょ!(爆) -
■夕食⑥
「真剣なんですぅ~」と仲居さんが運んできたのはお刺身。
氷で出来た容器はとてもデリケート、うっかりすると割れてしまうので、運ぶのにとても神経を使うそう。
運び始める段階で、上部にポンッと穴が開くんだとか。
木槌を渡され、日曜大工さながら少しでもキレイに割ろうと心がける。 -
■夕食⑦
「今日はどれぐらい踊るでしょうねぇ」と言いながら、仲居さんは火の上に大きなアワビを乗せて出て行った。
折りしも、明日はあのジュリアナが1日だけ復活するらしい。
アワビも負けじと踊る、踊る!
どーよ、このボディコンとは縁遠い肉厚ボディ(私のこと?冷汗)。 -
■夕食⑧
なぜかお寿司2貫。
紅白、ってことなのかな? -
■夕食⑨
「お熱いうちにどうぞ」と煮物。 -
■夕食⑩
どなた?
既にお腹いっぱいだとギブアップしてるのは!(笑)
まだまだ甘い!と牛ステーキ。
残念ながら佐渡牛ではなかったけれど。 -
■夕食⑪
オコゼとフグの唐揚げ。 -
■夕食⑫
フツーにご飯とお漬物。 -
■夕食⑬
仲居さんがトビウオのすり身を持って来て、テーブルで作るお味噌汁。 -
■夕食⑭
ラストにデザートのフルーツ。
怖い話でもしましょうか・・・。
ここまで全部キレイに平らげたのは、ワタシだよぉ~(恐)。
飲み切れないからって「北雪」の瓶をぶらぶら持ち帰り、部屋でまた飲んでた自称・下戸ってワタシだよぉ~(怖)。 -
■夜はまだこれから
かと言って、酔い潰れるほど飲めないのがやっぱり下戸(まだアピールする 笑)。
と言うより、潰れていられないイベントがまだこれからあるもんで。
21:00、イベントの始まりを告げる館内アナウンスが流れた。
2階へ降りて、明朝の朝食会場の前を通り、フロントロビーへ急ぐことにする。 -
■おけさショー①
「佐渡と言えば」の佐渡おけさ、ここに来るまでに目にしたと言えば、定期観光バスが出発した両津港近くの交差点に置かれた人形ぐらい(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/14561119/)。
この宿では、毎晩21:00からおけさのショータイムがあるとホームページにも書かれていたので、せめて見るだけでもと思っていたのだ。
フロントの脇から5人の踊り手が繰り出して、ゆったりながらも左右に向きがよく変わる踊りを披露する。 -
■おけさショー②
踊りの披露が3曲続いた後、おけさの踊り方のレクチャーがあり、宿泊客も一緒に曲に合わせて輪になって踊る。
でも、足の運びと手の動きの組み合わせが結構難しいようで、曲が終わる頃にはほとんどの客が脱落していた。 -
■トライアスロン
踊りの熱気に溢れるフロントロビーから玄関を見ると、何台か自転車が停まっていた。
定期観光バスのガイドさんの話では、2日後に佐渡島をほぼ1周するトライアスロンの国際大会があるそうだ。
参加選手は1600人を超えるらしく、ほとんどが既に島へ来ていると。
この宿にも何人か泊まっているのかもしれない。 -
■ご当地アイス
あれだけたくさん食べたと言うのに、今度は冷たいものが欲しくなって、売店でゲットしたのが「コシヒカリソフトクリーム」。
全体的には決して甘くないけれど、少し柔らかくなったお米の粒が噛むほどに甘味を出して、うん、これイケル!
ロビーの片隅で見つけた足つぼマッサージに加え、部屋のマッサージチェアに身を預けてトロトロに溶けたところで、盛りだくさんの1日目が終了した。 -
■朝の散策①
2日目の朝、いつもの平日と変わらない6:30に目覚める。
島の西側、朝日は望めない。
朝食前に宿の外側を見ておこうと、散歩がてらぶらついてみることにした。
昨夜はおけさショーで盛り上がったロビーも、まだ静か。 -
■朝の散策②
フロントロビーや昨夜の夕食会場がある建物。
恐らく部屋からの眺望は、洋風に言えば“パーシャルオーシャンビュー”。 -
■朝の散策③
庭園には、貸切風呂の建物があった。 -
■朝の散策④
海側から建物を眺めてみる。
私が泊まる「銀波」(赤枠部分)は、丁度建物の中央。
真下の2階には大浴場と露天風呂があると聞いた。 -
■朝の散策⑤
海岸もまるで庭の一部かのような景観。 -
■朝の散策⑥
海岸まで降りる階段を見つけたが、今日1日のパワー温存のために足を伸ばすのはやめておいた。 -
■朝食
朝の空気をいっぱい吸い込んで建物に戻り、そのまま朝食会場に入った。
窓側に用意された席では、大好きなイカが待っていた。
お味噌汁は昨夜同様にテーブルで温められ、メカブの雑炊がとても美味しい。 -
■今日も1日頑張ろう
今日の佐渡は曇り空、午後から天気は崩れるらしい。
傘の出番が少ないと良いのだけれど・・・。
部屋に戻ってまたもや露天風呂に浸かりながらぼんやり景色を眺めた後、今日の観光を始めるべく部屋を後にした。 -
■ここまでのルート
新潟空港~新潟港~佐渡汽船乗船(地図の①ライン)。
両津港到着~定期観光バス乗車~小木・たらい舟乗船体験(地図の②ライン)。
小木港~宿根木(地図の③ライン)。
宿根木~小木民族博物館(千石船展示館:地図の④ライン)。
小木~西三川ゴールドパーク~佐和田バスセンター~相川(地図の⑤ライン)。
相川温泉に宿泊(地図の⑥ライン・本編)。新潟空港 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- あんみつ姫さん 2008/09/29 14:42:56
- マッサージチェア
- Poppyさん、こんにちは。
いいお部屋にお泊りに。
露天風呂付もステキですが、
あたしゃ、個人用のマッサージチェアがうらやましい!
普通は、お風呂のところで
使っている人がいたら、指くわえて部屋に帰るのですよね〜。
- Poppyさん からの返信 2008/09/29 17:37:01
- RE: マッサージチェア
- あんみつ姫さん、こんにちは。
書き込み有難うございます!
このお部屋、ある意味“執念”で探し出しました(^^ゞ
他の宿も、HPのあるところは一通り見た上で、
この部屋を手配してもらったんです。
狙いは、夕日を見ながら露天風呂に浸かる、だったものですから。
そうしたら、足までモミモミしてもらえるマッサージチェアもあったのですよ。
よくビジネスマン向きに「部屋にマッサージチェアあり」なんていうのは見かけるのですが、
温泉宿だと、仰るとおり、大抵の場合は大浴場に置いてありますもんね。
もちろん、このチェアにもお世話になりましたが、
フロントロビーでやってもらった足つぼマッサージも気持ち良かったですよ〜♪
Poppy
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