2008/09/06 - 2008/09/06
619位(同エリア671件中)
Poppyさん
- PoppyさんTOP
- 旅行記415冊
- クチコミ248件
- Q&A回答9件
- 920,682アクセス
- フォロワー19人
【“佐渡へ佐渡へとPoppyもなびくよ”定期観光バス&観光タクシーで巡る1泊2日の一人旅】
夏休みを消化するため、ペットロス気味の母の留守番リハビリも兼ねて計画した佐渡への1泊2日一人旅。
新潟からジェットフォイルで両津へ渡り、1日目午後は定期観光バスを利用。「佐渡と言えば」の第1弾・たらい舟に悪戦苦闘した後、再びバスに乗って宿根木へ向かい、千石船で栄えた街並みを歩き、民族博物館で復元された千石船を見た。最後に訪れたゴールドパークでは、「佐渡と言えば」の第2弾・砂金採りに燃えた。
相川温泉にあるホテル吾妻では、美味しい食事に舌鼓、「佐渡と言えば」の第3弾・佐渡おけさも鑑賞し、部屋の露天風呂に浸かって穏やかな海を眺めながら日頃の疲れを癒した。
2日目は観光タクシーを利用。まず「佐渡と言えば」の第4弾として佐渡金銀山を訪れた。ここからは海岸線に出て、海のある風景を存分に楽しむことにする。
【メンバー】
一人旅。
【ルート】
9/5 伊丹空港−<ANA>−新潟空港−<タクシー>−新潟港−<佐渡汽船ジェットフォイル>
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10271945/)
−両津港−〔定期観光バス〕小木(たらい舟)
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10271964/)
−〔定期観光バス〕宿根木
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272080/)
−〔定期観光バス〕小木民俗博物館
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272085/)
−〔定期観光バス〕西三川ゴールドパーク
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272088/)
−相川
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272161/)
9/6 相川−〔観光タクシー〕佐渡金銀山
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272165/)
−〔観光タクシー〕尖閣湾揚島遊園
(以上の旅行記⇒本編)
−〔観光タクシー〕外海府−内海府
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272324/)
−〔観光タクシー〕道の駅芸能とトキの里−両津港−<佐渡汽船ジェットフォイル>−
新潟港−<タクシー>−新潟空港−<ANA>−伊丹空港
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10272329/)
【表紙の写真】
遊覧船から眺めた尖閣湾の風景。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 タクシー
PR
-
■佐渡奉行所
佐渡金山を出発した車は、海岸線を目指して山を下りて行く。
「ここが佐渡奉行所ですよ、写真だけ撮りますか?」とドライバーK氏。
はいはい、お願いしちゃいましょう。佐渡奉行所 名所・史跡
-
■何に見える?
佐渡の海岸は岩場が多い。
大きな岩・小さな岩、形の面白い岩も多く、中には名前が付いているものもあるようだ。
この岩なんて、テリア犬が陸に向かって吠えているように見えるのだけれど。 -
■10:00 尖閣湾揚島遊園に到着
海岸線を走り始めて程なく、本日2ヵ所目の観光地となる尖閣湾に着いた。
佐渡西海岸は海岸の風景が美しいと聞いていたが、ここでは遊覧船に乗って海からそれを眺められる。
揚島の他に達者という地からも遊覧船が出ているが、揚島には遊覧船の他にも楽しめる施設がありそうなので、金山からは達者を通り越して揚島へ。
(⇒クチコミ「尖閣湾−海岸美はゼヒ遊覧船から」
http://4travel.jp/domestic/area/koushinetsu/niigata/sado/sado/tips/each-nature-senkakuwan-10012553-10103570.html)
(⇒クチコミ「尖閣湾揚島遊園−『君の名は』の舞台・遊覧船や水族館があります」
http://4travel.jp/domestic/area/koushinetsu/niigata/sado/sado/tips/each-hotplace-senkakuwanageshimayuuen-10007603-10103568.html) -
■まずは遊覧船へ
駐車場にはまだ観光バスの姿は見えず、観光客も多くない。
早目に出発して観光を始めたことが功を奏して、人込みに合うことなくここでも観光できそうだ。
「先に船に乗った方が良いですよ、お一人ではつまらないでしょうから私も一緒に乗りましょう」とドライバーK氏が案内役を買って出て下さった。
観光タクシーのドライバーさん、バスのガイドさんと同様にチケットなしで乗れるらしい。 -
■乗り場ははるか下
船は15分おきに出航しているらしい。
早速乗り場へ行こうと海の方を覗いたら、うわぁ、随分下って行かなくちゃいけないのね。 -
■遊仙橋
船の乗り場へと急ぎつつ、海に突き出た揚島の風景を見る。
島へ渡るこの橋は、別名まちこ橋。
映画「君の名は」にちなんで付けられているのだろう。
船での観光が終わったら、この橋も渡ってみよう。 -
■美しい海
船の乗り場へは、階段と緩い勾配が続く。
遊仙橋の下まで来ると、その下の海が見えた。
何て青い、何て透き通ってる海なんだろう。
船での観光が終わったら、またこの坂を上らなくてはいけないことなどすっかり忘れて吸い込まれそうになる。 -
■魚がいっぱい①
船乗り場への下り坂は、橋のたもとの下を抜ける洞窟に繋がり、やがて船の前に出た。
他に乗客が見当たらず、しばらく待つことになる。
「ほら、魚がたくさんいますよ」とドライバーK氏が指差す船の周囲には、大小様々な魚影が見えた。 -
■魚がいっぱい②
ここにも地球温暖化の影響が。
クロダイなど元々この地で見られた魚に混じって、最近は本来なら南の海に住むスズメダイが群れをなしているとか。
後で船を下りてから分かったのだが、魚のアラやイカの内臓らしきものを撒いていた。
恐らく、乗客が乗り場へ下りて来る頃を見計らって、魚がたくさん集まるようにしているのだろう。
遊覧船はグラスボート、船底を覗いた時にたくさん魚が見えた方が確かに楽しい。 -
■出航
しばらく待ったが他に乗客がやって来る気配がない。
ドライバーK氏と私の2人だけを乗せて出航することになった。 -
■遊覧船から①
入り江を出ると、すぐに遊仙橋が見えてきた。
「君の名は」のロケが最初に行われた当時の橋は、厳しい自然環境の中で老朽化し、現在の橋は架け替えられたものだそう。 -
■遊覧船から②
岩場で休むカモメたち。 -
■遊覧船から③
入り組んだ海岸線に沿うように船は進む。 -
■遊覧船から④
海から見た揚島。
遊仙橋が見えないと、まるで陸続きのように見える。 -
■遊覧船から⑤
大佐渡の山から続く斜面が、ここに来てストンと海に落ちるような断崖。 -
■遊覧船から⑥
「この船は、景色を見たり海の中を覗いたり、忙しいのでございます・・・」と流れる船のアナウンステープに、確かに忙しいぞと今度は海底を覗く。
船は時々スピードを緩め、海の中の風景をじっくり楽しめるように進んでいる。
こんなに浅い所があるかと思えば、急に深く落ち込んでいたり、海上に見える断崖同様に起伏の激しい海底が続いている。 -
■遊覧船から⑦
少し深さのある所では、悠然と泳ぐ魚、いそいそと横切る魚がたくさん見える。 -
■遊覧船から⑧
再び海の上の風景。
波が穏やかなこともあるのか、船の揺れはさほど感じないけれど、上を見たり下を向いたりで目が回りそう(笑)。 -
■遊覧船から⑨
形に特徴のある岩には名前が付けられ、船のアナウンスから聞こえてくるのだが・・・。
たくさんあり過ぎて覚え切れないよー(涙)。
ならばいっそのこと、全部忘れちゃいましょう(爆)。 -
■遊覧船から⑩
快晴とは言えないものの、そこそこのお天気。
折角の風景が雨では台無し、我が身の幸運を喜んだ。 -
■乗船場に戻る
入り組んだ入り江に沿って尖閣湾を遊覧した船は、静かに乗船場のある入り江に戻った。
次の乗客が来る前に撒かれるであろう魚を狙って、カモメたちが早くも待機していた。尖閣湾 自然・景勝地
-
■揚島展望台
乗船場から息を切らしながら坂道と階段を上り、遊仙橋を渡って展望台へ。
カメラには三脚もセットしてあるけれど、折角付き添って下さっているのだから、ドライバーK氏にお願いしちゃおう。 -
■展望台より
それを見ていたのか、「撮っていただけますか?」とドライバーK氏にお声が掛かる。
どこかでお見かけしたと思ったら、昨日一緒に定期観光バスに乗っていたお嬢様方(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/14573954/)。 -
■「君の名は」①
遊仙橋を再び渡って駐車場方向に歩くと、ロケが行われた「君の名は」にちなみ、園内にはいろいろな物がある。
こちらは石碑。 -
■「君の名は」②
記念撮影用の顔ハメパネルには、ドライバーK氏にも参加して頂いて。 -
■水族館
パネルの近くにある建物は、1階が水族館、2階が資料館になっている。
まずは水族館を覗いてみよう。 -
■水族館の魚たち①
小さな小さな水族館。
そして、小さいけれど、れっきとしたサメ。
ドライバーK氏の話では、時々漁の網にかかるらしい。 -
■水族館の魚たち②
何だか皆さん、疲れてませんか?(笑) -
■水族館の魚たち③
昨日の夜も今日の朝も、私の胃袋に納まったイカ。
美味しそう♪って思うのは私だけ? -
■資料館
次いで、水族館の2階に上がってみる。
大きく2つのコーナーに分けられ、一方は佐渡の民具を展示し、もう一方は「君の名は」に関する展示。
リメーク版の展示では、ドライバーK氏と声を合わせて「古館伊知郎が若いねぇ」。
一足先に車に戻るドライバーK氏とここで一旦別れ、10分程辺りを散策して、尖閣湾を後にした。尖閣湾 自然・景勝地
-
■ここまでのルート
新潟空港~新潟港~佐渡汽船乗船(地図の①ライン)。
両津港到着~定期観光バス乗車~小木・たらい舟乗船体験(地図の②ライン)。
小木港~宿根木(地図の③ライン)。
宿根木~小木民族博物館(千石船展示館:地図の④ライン)。
小木~西三川ゴールドパーク~佐和田バスセンター~相川(地図の⑤ライン)。
相川温泉に宿泊(地図の⑥ライン)。
ホテル吾妻~佐渡金山(地図の⑦ライン)。
佐渡奉行所~尖閣湾揚島遊園(地図の⑧ライン・本編)。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Poppyさんの関連旅行記
佐渡島(新潟) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31