Singapore　リリーに会いたくて　普段着のシンガポール⑭　誰でも受け入れてくれるヒンドゥー寺院

2010/03/03 - 2010/03/09

シンガポール最終日は夜の便で帰国するので朝はのんびり。
近くのスーパーでお土産買ったり、散歩したりして
そうだ！ヒンドゥー寺院に行ってみたかったんだと思い出し。

★Singapore　リリーに会いたくて　
　普段着のシンガポール　サイトマ　ップ(table of contents)
　http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10447182/

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

カトンのイーストコースト・ロードにあるショッピング・モールです。
ヒンドゥー寺院はここからセイロン・ロードにはいってすぐです。

セイロン・ロードに入ると右手にラクサのお店が。
人気のカトン・ラクサと日本語で書いてありました。

左手にはこんなポスターが。

Sri Sempaga vinagayar Temple
スリ・センパガ・ヴィナヤガー寺院

ご本尊はガネーシャだそうです。

ヒンドゥーの狛犬？ってどこでもなんだかおマヌケ

外側にたくさんいらっしゃるので
目を奪われてなかなか内部に入れません。
カラフルな方々もいらっしゃれば

神々しくも白い方々のラインダンス
みなさん美男でいらして。

お顔がみんな日本人顔に見えるのは私だけ？

そしてこのバレリーナみたいな方は
いたいけな赤児を踏みつけていらっしゃる。

ここでも。
でも、ちっとも痛そうな顔してないのよね。

これは痛そう。ってか、この赤児はおじさん顔。

ご本尊のガネーシャが陽気に踊っていらっしゃいます。
が、右の小さなシンバルみたいなのの係りはなんだか複雑な表情。

ほら、ちっとも陽気そうぢゃないでしょ？
間違えまいと緊張してるのか？
心配事で音楽に集中できないでいるのか？

そんな奴ほっといてわしらも早く撮っておくれよ～。
へいへい。

友人の息子に似てるのでヤックンと命名

なにげに建築物を支える左手

オイラも支えてるよん。

わらわは自由の女神の妹ぢゃ。

おいらはガードマン

お母様、ぼく・・・・。
おおよしよし。

超ごきげんなガネーシャさま。
足元にはネズミがひかえております。

おいら達を忘れないでよ、と楽隊たち。
ものすごくいっぱいいましたよ。

おお、華麗なるパフォーマンス！

フェスティバルのお知らせです。

カラフルで美しい女神様

いらっしゃい、みんな大歓迎よ。
この神聖な場所は全ての宗教と人種のためのものであります。
改宗は必要ありません。
全ての人はヒンドゥーとみなされます。
足を洗ってお入りなさい。
身障者も大丈夫。

あなたの訪問が祝福されますように。

こんにちは。
あのー、足を洗うとこないんですけど。
「そのままでいいのよ。靴だけ脱いでね。」
あのー、こんな格好（Tシャツと半パン）でもいいですか？
「いいのよいいのよ。」
写真撮ってもいいですか？「いいのよ、どこでもOKよ。」

では、失礼します。

静かに瞑想

静かに勉強中

にぎやかにおしゃべり中

天井にはたくさんの物語が描かれていました。

自分のアンクレット（足輪）に隠れた人がいるようです。

ぎゃっ痛いっ！！

天使が誰かを表彰しにやってきたみたいです。

ひ・火あぶりの刑？
それにしては熱くもなんともなさそうなお顔。

ハテ？
ガネーシャはもっと大きくなるまで
人間の顔をもっていた筈ですけど。

でも
こちらにも象の顔したおさなごのガネーシャが。

ふうむ、ガネーシャについては
いろんな説があるといいますからのう。

ガネーシャのファミリー。

私の知ってるガネーシャの伝説は
母親の水浴びを見張るように頼まれたガネーシャが
父親に覗き見していると誤解されて首を落とされる。
誤解だと聞かされて
あわててその辺にいた動物の首をあてがう父親。
それが象の首だった。

というものでした。

甘いものが大好きなのでメタボっ腹なんですって。

私もお祈りしたいことがあったのでお供物の花輪を購入。

お供物にはミルク一瓶、とかいろいろありました。

多神教の国に生まれてよかった。
どの神様も拝むことができるんですもの。

お経を唱えてくれます。

静かな時間がながれます。

ご本尊はやはり重々しく神々しい。
心静かにお祈りしました。

額に赤いシルシをつけてくれました。
そしてミルクピッチャーから注がれたミルク。
「いただきなさい。」

ひょえ、おなかこわさないかな、今晩の飛行機に乗るんだけど。
んま、ガネーシャさまのご加護があるぢゃろ。
最後にバナナをひとついただきました。

インド系の人々の
心のよりどころに来ることもできて幸せでした。