Singapore　リリーに会いたくて　普段着のシンガポール⑥オシャレな恋人達のナイトスポット　クラーク・キー

2010/03/03 - 2010/03/09

「小さい頃の家はクラーク・キーのあたりだったのよ。
今はぜ～んぜん変っちゃって面影もないけど。

だから私はシティガールだったわけ。
夫はね、カンポン（田舎）ボーイだったの。
昔はシンガポールにも畑があって夫の家は椰子林もってたのよ。」

★Singapore　リリーに会いたくて　
　普段着のシンガポール　サイトマ　ップ(table of contents)
　http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10447182/

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

シンガポールには二階バスがいっぱい。
わたしゃウキウキと二階への螺旋階段をあがって
一番前に陣取ります。見晴らしい～～い！！

「そんなにめずらしいのぉ？
シンガポールにはずっと前からあるのよ。

うふ。こんな小話があるわ。

インド人二人が二階バスに乗って一人が上
もう一人が下に座った。
二階から降りてきた相棒に下の男が聞いた。
『どうだったい？二階は。』
『いや～、おっかなかったよ～。
運転手がいねえでバスだけ走るんだもの。』」

・・・まさにその感覚をあじわったワタクシ。

見晴らしい～い。
屋台で誰が何を食べてるのかもよ～く見える。

「この黄色い線内はバスレーンなの。
車が入ってくるとバスの運転手は写真撮って
警察に通報するのよ。」

ひょえ。

「俺様のとこを通るなよ」の意。

「このビルも古～～かったんだけど
窓枠こんなにカラフルにしたの。いいでしょ？」

消防庁だったかな。

町の中心近くにきてもこんな洗濯物を干してるビルもあり。
罰則のきびしいシンガポールで許されてるのか？

「だって昔の建物は干すとこがないもの。
でもこれって大変なのよ。小柄な人は腰を痛めちゃうの。
洗濯物で重くなった棹をもって穴に突きさすんだから。」

ひょえ。

スタンフォード通り

このあたりでバスを降りて

川風が気持ちいい。

リリーの父親は一緒に商売をしようという親戚の誘いを受けて
シンガポールにやってきて乾物類を手広く商ってたそうです。

「父には商才があったの。日本から椎茸なんかも輸入してたわ。
でも兄の代になって創業何十周年の記念日の次の日に倒産しちゃったのよ。」

あらまあ。

「ここは観光客もよく来る肉骨茶のお店よ。」

オフィス帰りの若い人たちでお店はいっぱいです。

肉骨茶のほかにも何品か頼んだのですが
お店の外のテーブルで頂いたので暗すぎてよく撮れなかった（泣）

スパイスがほどよく効いてまろやかなお味でした。

しか～し、こ・このニンニクぜ～んぶ食べるの？
「そうよ。どうして？いらないならこっちによこして。」
だってこんなのが5個もはいってるんですよ～！。

「クラーク・キーは夜がきれいなのよ。
ひとまわりしてみましょ。」

クレーンみたいにみえるのは

川の上に放り投げられるみたいなバンジージャンプやブランコ

川辺の恋人達

リリーはなんていってプロポーズされたのかな？

このファンタスティックな天井の下では

おしゃれなお店がいっぱい。

ライブもいっぱい。

楽しい夜がふけていきます。