2011/09/17 - 2011/09/26
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sportcrossさん
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トルコの旅、9日目。
この日は夜には帰国のため飛行機に乗るので、観光最終日。
ツアーの予定では、
ブルーモスク、トプカプ宮殿は入場見学し、
アヤソフィアは外から眺める。
そして昼食後、2時間ほどのフリータイム。
というものでした。
しかし、トプカプ宮殿をもっとしっかり観てまわりたく、
ここで添乗員さんに相談して、離団をすることにっ!!
添乗員さんも快く応じてくださりました。
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★神秘のトルコ10日間の旅っ!:関連旅行記★
・vol.1:1〜2日目 いざ、出発!カタール航空をかたーる
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・vol.2:2日目 トランジットでドーハ市内観光♪
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・vol.3:2日目 飛んでイスタンブゥール♪
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・vol.4:3日目 神話?事実?世界遺産トロイ遺跡
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・vol.6:4日目 不安の皮革製品店とエフェス遺跡
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・vol.7:4日目 温泉のあるリゾート?パムッカレへ
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・vol.13:7日目 カッパドキアにて、気球にのってどこまでも
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・vol.14:7日目 ギョレメ屋外博物館とギョレメパノラマ、そして不安の絨毯店へ
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・vol.15:7〜8日目 塩の湖とハイセンス(?)なホテルとアンカラ市街ちら見
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10611527/
・vol.16:8日目 イスタンブール イスティクラル通りをぶらり
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10611531/
・vol.17:9日目am ツアーを離団して地下宮殿&トプカプ宮殿へ
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10611843/
・vol.18:9日目pm ツアーを離団してランチ・モスク・エジプシャンバザールへ
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10612410/
・vol.19:9〜10日目 とうとう帰国、そして・・・え、軍楽隊?!
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10612451/
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
GPSで確認するトルコの旅、9日目のルート。
この日はこんな感じでまわりました。 -
ホテルの朝食はもちろんヴァイキング!
-
8:00
中心部へ向けて、ツアーのみなさんよりひと足早く出発!
ホテルから徒歩2分ほど、
最寄りのトプカプ・ウルバトゥル駅からメトロ[M1]を使います。 -
販売機でジェトン(2TL,約100円)というコインを買って、
改札を通ります。
先にお金を入れて、Jetonと記してあるボタンを押せば購入完了♪ -
で、こちらがジェトン。
改札右手の穴にジェトンをいれて、バーを倒して進みます。 -
ホームに下りてきました。
-
地下鉄は10分間隔くらいでしょうか。
アクサライ(Aksaray)行きが来ました。
そのアクサライへは2駅。アクサライから… -
メトロへ乗り換えます。
Tramvayという標識が出ていたので、
乗り換えがスムースでした。 -
地下道をくぐり、歩くこと5分程。
-
歩道橋を渡り、トラムのユスフパシャ駅[T1]へ。
-
ここでもジェトンを購入します。
購入方法はメトロと同様。運賃は2TLでした。 -
トラムがやってきました!
イスタンブールを走るトラムはどれもキレイでした♪
ユフスパシャ駅から5駅目、
スルタンアフメット駅で降ります。 -
8:45
地下宮殿に到着しました。
入口の建物が公衆トイレのようで、
危うく通り過ぎるところでした(苦笑)
YEREBATAN SARNICI という看板が目印です。 -
ところが開場は9時から。
建物前にはどんどん観光客が集まってくるも、早めの開場はせず。
9:00
開場したので、チケットを購入し、中へ入ります。
*地下宮殿*
開館時間:9:00〜18:00
入場料:10TL
http://www.yerebatan.com/ -
地下宮殿は4〜6世紀頃、ビサンツ帝国時代に建てられました。
トルコ語で"YERE"は地に、"BATAN"は沈んだという意味。 -
宮殿とは呼ばれているのですが、
もともとはトプカプ宮殿などの周辺へ供給する水を貯める池。
ヴァレンス水道橋からここへ水が供給されえいたそうです。 -
今でも水が貯まっていて…おっ魚もいますね。
-
この施設には336本の柱が立っているのですが、
1本1本の形状が異なっていました。 -
中にはこんな模様の柱もありました。
-
広さは長さ141m,幅73m,高さ8mあり、
約8万?もの水を貯えられたそうです。
そしてこの施設の一番奥に見所があります。
それは・・・ -
メドゥーサの台座!
-
横向きと、逆さま、2つありました。
1984年の大改修で泥が取り除かれ、発見されたそうです。 -
しかし、なぜこの向きなのか…。
-
この宮殿はギリシャ・ローマ時代の神殿から建材を調達し建設。
建設に携わったビサンツ人は、
異教の神話に登場するメドゥーサであることを知り、
横向きや逆さまにして使ったと言われているそうです。 -
観たかったものをひとつクリア♪
おっと、地下宮殿の出口は入口と違うのですね。
急ぎ足で次の目的地へ…。 -
歩いてすぐ、トプカプ宮殿へ!
*トプカプ宮殿*
開館時間:9:30〜17:00
入場料:20TL(ハレムは別途15TL)
http://www.topkapisarayi.gov.tr/ -
まずはハレムへ。
別途入場料20TLを支払い、入場します☆
入口にあるのは正義の塔。
市街の監視や外敵を発見するために使われていました。 -
ハレムとは、ハラム(=聖域)やハリム(=禁止の)という
アラビア語を語源としている、宮殿内の女性たちの居住区です。
ハレムに入ると、
まず、壁面はブルーの綺麗なイズニック・タイルが目に入ります。 -
この入口付近は、黒人宦官の部屋が並びます。
-
黒人宦官とは、
ハレムの警備や外交を取り仕切る者で、
エジプトから連行された奴隷が行っていました。 -
扉は二重になった部屋。
食事はドア越しに運ばれたそうです。 -
そんな黒人宦官の人形がガラス越しに見えました。
-
その黒人宦官長は、
スルタンの好みの女性を買ってきたりもしたようです。
その女性はスルタンに奉仕をさせる奴隷"カリエ"(侍女)として、
このハレムに入ります。 -
こちらはカリエの中庭と呼ばれている場所。
ここの建物にカリエは住んでいました。 -
こちらはスルタンの母后の部屋。
天井の装飾は圧巻でした。 -
このハレムで最高権力者はスルタンの母后。
イスラム教は一夫多妻制で、
スルタンは4人まで正妻をめとることができたそうです。
皇子の結婚相手はこの母后が根回しをして決めていたとか。 -
こちらの部屋もイズニック・タイルがキレイです♪
-
窓には貝殻装飾が施されていました。
-
スルタンの母后の部屋をでると、広い中庭がありました。
これは母后のための中庭と呼ばれています。
奥の建物は、
カリエの中から皇帝の寵愛を受けた女性たちの住まい。
その女性たちは側室格になり、個室が与えられたそうです。 -
カリエは多い時には1,000名もいたそうです。
その中で、
皇帝の"お手つき"になった者は、イクバル(幸運な者)
またはギョズデ(お目をかけられた者)と呼ばれます。
まさに大奥の世界! -
その中でさらに寵愛を高めたものはハセキ(寵姫)、
カドゥン(夫人)と尊称を与えられます。
最高位はバシュ・カドゥン(主席夫人)。 -
さらにスルタン後継者となる男子を産めば、
ハセキ・スルタンと呼ばれ、尊ばれることになるが、
スルタンは原則としてこれら女性と婚姻を結ぶことはなく、
奴隷身分のままだったそうです。 -
こちらはタイルの間。
その名のとおり、イスニック・タイルがキレイな部屋。
花や植物がモチーフにされています。 -
続いて、こちらのムラト3世のサロンは、
建築家ミマール・シナンによって1578年に建てられた、
宮殿内で最も美しい建物といわれているそうです。 -
こちらは、王子の間。
-
タイルだけでなく、ステンドグラスも綺麗です!
-
その他、皇子たちの住まい(画像右手)がありました。
-
この先はハレムの出口。
スルタンがここで金貨をばらまいたことから
"黄金の道"と呼ばれたようです。 -
ハレムの見学を終え、
宮殿奥にあるバーダット・キョシュキュへ。 -
ここのイズニック・タイルも美しい!
-
このバーダット・キョシュキュは
1638年にムラト1世がバーダットを征服したことを記念して
建てられた東屋。 -
そして、イフタリエと呼ばれるこの金色屋根がある
このテラスからは… -
金角湾やイスタンブール新市街が一望できます。
ガラタ塔もはっきり見えました。
歴代スルタンもこの景色を楽しんだことでしょう♪ -
ガオー。
-
高台からボスフォラス海峡が眺められました。
ここにはレストランがあり、
ツアーのガイドさんと添乗員さんがお茶してました(笑)
ツアーのみなさんは自由行動しているようです。 -
トプカプ宮殿でもうひとつの見どころ、
宝物館へやってきました…ってすごい行列(汗)
中に入るのに20分待ちました。
内部は撮影禁止。
ここには計190点もの展示品があります。
展示品はどれも歴代スルタンの宝飾品・食器・玉座。
特に、
大きなエメラルドが3つ埋め込まれた"トプカプの短剣"と
86カラットの巨大なダイヤモンドの周りに
49個の小さなダイヤモンドが飾られた
"スポーン職人のダイヤモンド"は必見!
観たら、ため息がでますね。 -
その他、図書館や謁見の間などを見学。
それにしてもトプカプ宮殿は、
建物は地味ですが…広大で内部にある展示物が見どころ豊富! -
もっと見学したかったのですが…ここでタイムアップ。
次の目的地へ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- スーポンドイツさん 2011/12/02 20:46:04
- イスタンブール最高♪
- sportcrossさん、またまたお邪魔します。
イスタンブールでは離団もスムースに行き、地下宮殿やハーレムをゆっくりご覧になれてよかったですね。
ジェトンを使って、自分の手で旅を作ったって感じで素敵です(^_^)v
この街はきっと何度訪れても魅力にあふれ、興味が尽きないところでしょうね。
私の場合、現地添乗員はOKでも日本の添乗員の許可が下りず、二度自由行動の望みがかなえられませんでした。30分間離れるだけでも誓約書を書かされましたよ。気球ツアーは無視して参加することに決めていましたが・・。
アクビルも使ってみたかったなぁ〜
コスカのお菓子、確かに美味しかったです(*^_^*)
ばらまくのは惜しかった〜誰かお土産頂戴ませませ〜なんてここで叫んでもダメか(笑)
すーぽん
- sportcrossさん からの返信 2011/12/03 11:29:07
- RE: イスタンブール最高♪
- すーぽんさん、引き続きご覧いただきありがとうございます。
イスタンブールの街並みは西洋でも東洋でも中東(?)でもあり、
なんだか不思議で魅力的でした。
添乗員さん、とても寛容でベテランの方だったので、
おかげさまで安心かつ自由に動くことができましたよー
コスカのお菓子、もう少したくさん買っておきたかったです(涙)
ただ、イスタンブールはまだ散策に満足していないので、
別の機会に訪問したいと思っています☆
すぽくろ
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