～～～概要～～～<br />★幼なじみのＹちゃんと恒例になってきたマイレージ特典（ビジネスクラス）旅、今まではデルタスカイマイルを利用していましたが、初めてユナイテッド航空（ＵＡ）で発券し、お得な旅が実現しました。<br />★ＵＡマイレージ特典旅行、4万マイルで目的地フィジー、復路ニュージーランドでストップオーバーを利用して二か国楽しんできました。<br />★ビジネスクラスでしたので、マイルの利用価値も充分。長時間の飛行時間もフラットシートで楽に移動できました。<br />★この、ミクロネシアを目的地として途中オセアニアでストップオーバーする旅程は、現在はもう取れなくなっています。<br />★帰り、到着時間の関係で成田からの接続便がなく、東京で1泊し羽田から広島へ帰りました。初めてのスカイツリーを見学し、築地で美味しいお寿司を堪能できたので、それはそれで楽しかったです。<br /><br />～～～旅程～～～<br />＜往路＞ <br />2013/5/8（水）<br />広島→成田（ANAエコノミー）→5/9（木）ＮＺ・オークランド（ＮＺ航空ビジネス[777-200]） <br />2013/5/9（木）ＮＺ・オークランド→フィジー・ナンディ（ＮＺ航空エコノミー） <br /><br />＜復路＞ <br />2013/5/12（日）フィジー・ナンディ→ＮＺオークランド（ＮＺ航空ビジネス[777-200]）<br /><br />～ストップオーバー～<br />JETSTARでオークランド－クイーンズタウン往復<br /><br />2013/5/17（金）ＮＺオークランド→成田（ＮＺ航空ビジネス[777-200]）<br />2013/5/18（土）羽田→広島（ANAエコノミー）<br /><br />★フィジー＆ニュージランド　旅行記一覧★<br /><br /><br />◆その１　広島空港～成田空港～オークランド空港まで<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10810674/<br /><br />◆その２　フィジーナンディ空港まで<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10811116/<br /><br />◆その３　シンガトカまで<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10811651/<br /><br />◆その4　シンガトカ～フィジー最終日<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10812013<br /><br />◆その5　オークランドからクイーンズタウン～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10814588/<br /><br />◆その6　クイーンズタウン～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815008/<br /><br />◆その7　世界遺産ミルフォードサウンドへ向かう～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815840/<br /><br />◆その8　世界遺産ミルフォードサウンド～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815842/<br /><br />◆その9　クイーンズタウン最終日～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815849/<br /><br />◆その10　オークランド着～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815851/<br /><br />◆その11　ワイトモ洞窟～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815852/<br /><br />◆その12　オークランド最終日～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815857/<br /><br />◆その13　東京スカイツリー～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815859/<br /><br />◆その14　築地・食べ歩き～へ続く<br />http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815860/

2013/5/8～5/18【UA特典】NZ航空ビジネス4万マイル・女二人旅～フィジー＆ニュージーランド１０日間・・・その9 クイーンズタウン最終日

5いいね！

2013/05/08 - 2013/05/18

394位(同エリア650件中)

#街歩き

エリア

クイーンズタウン(ニュージーランド)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 3.5

同行者: 友人

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: タクシー徒歩飛行機

航空会社: ジェットスター航空ニュージーランド航空

旅行の手配内容: 個別手配

いよいよ、クイーンズタウン最終日となりました。

わりかし狭いクイーンズタウン。
ちょっと遠い所は行く時間がないし、今日は出発までの間公園を散策することになりました。

部屋を出て、いつものルートでレセプションへ出ようとしたところ･･･あら？
メンテナンス中？
しかたない、遠回り。
ここを通って
ここも通って
この廊下を渡って
やっとレセプション到着。
一旦チェックアウトし、スーツケースを預けて出かけます。

ここで、JetStarのEチケットを印刷して貰いました。

フィジーではすったもんだしましたが、ここではスムーズに行きました。
よかった(*^。^*)
ホテルから出て、坂を下る。
向こうにワカティプ湖が見えています。
同じ敷地内に二つのホテルがあるみたい。
私たちは青い看板のシーニックの方。
歩いて３０分位で、クイーンズタウンガーデンズに到着。

この日はとても冷え込んで、いつも暑がりなので薄着で来てしまい、
風が衣服を通り抜けて、腕を抱え込んでもダメ。

あまりに寒いので、Ｙちゃんがリュックに入れていた薄手のダウンを貸してくれました。
Ｙちゃんの方がだいぶ小柄なので、窮屈だったけど、あったか〜〜！！
落ち葉を見ると、やっぱり紛れもない秋ですね〜。
ワンちゃんはリードを付けてお散歩するべし！！
なんて健やかにスクスク成長した樹でしょ。
見上げると大きな気持ちになりました。
この公園にある木々はどれも大きい！！

日本も同じ島国なのに、生えてる樹木の種類が全く違いますね。
ベンチに座って池に泳ぐ鴨や野鳥を眺められます。
ほうら、餌がもらえると思って、たくさん集まってきましたよ！！

この子たちはカルガモみたい。
コイツです！！ボス鴨？

もう〜、エサを独り占めしちゃって、他の小さな鴨にエサを渡さないの（怒）
お！マガモも泳いできたよ〜。

パン、もうちょっと沢山持ってきたらよかった。
この期待に満ちたまなざし！！

あなたじゃなくて、他の子たちにあげるから〜(笑)
とにかく、クワックワッとにぎやかな事。

その鳴き声に気が付いて、更に池の向こう側から、大挙してやってきましたが
もうパンは尽きてしまいました。

ごめんね〜と言いながら、鴨の池を後にしました。
風が吹いて、木々がギシギシ音を立てて揺れます。

その音に耳を澄ませて、しばし佇みました。
何の実でしょう？

鳥たちが木に止まって突いていました。
こっちは赤い実。

赤い方が美味しそうに見えるから不思議。
ちょっと木立が途切れると、ワカティプ湖が見渡せます。

ヒンヤリとした空気が凛と澄みわたり、とても気持ちがいいです！！
街の観光もいいけど、こうしたちょっとしたお散歩もいいですね〜。

家の近くにこんな所があったらいいのにな。
すごい長い松ぼっくり！！

クリスマスのリースの飾りに使ったら、見栄えがよさそう！！
持って帰る訳には行きませんが。
ちょっと見えてるこの黒い鳥。

この小鳥がたくさん実をついばんでいました。
バラ園。

春にはとても綺麗に咲き誇っていたでしょう。
今は冬に向けて公園管理の方たちがお手入れ中。

枯れかけているバラもたくさんありました。
つぼみもあるけど、向こうにどうしても枯れたバラが写り込んでしまう。
ここは比較的まだきれいです。

ゴールデン・センテニアルという名前のバラ。
バラのサイトで調べてみたけど、載ってなかった。
きっとクイーンズタウン特有のバラに違いないわ。
クリーム色の優しい姿のバラです。
アップにすると、すこしローズ色かかっているのが分かります。

いい香りがしましたよ。
こちらはピンクのバラ。

バラ園を散策するなんて、何年ぶりかなぁ？
こういうのもホントいいな。
Aotearoa
アオテアロアという名前は、マオリ族という意味です。

上のピンクのバラは、マオリという名前でした。
すごい大きな黒い実がなっています。

木の下にもごろんごろん転がってる。
何の実かな？と標札を見てみたら、
Indian Horse Chestnut

つまり、インドの馬の栗。
なるほど。
馬が食べる栗なのかぁ〜。

しかし、日本の栗みたいに、イガイガがないのね？
これは食べるのが楽そう。

栗みたいに美味しいのかなぁ。
ほら、こんなに巨木です！！
私たちが栗に気を取られている内に、
気を許したのか、黒い小鳥がまた実をついばみに地面に舞い降りていました。

この後、Ｕターンして、クイーンズタウンの街に戻りました。
私たちがテクテク歩いて、ほぼ街に近いところまで下りてきた時、
向こうからノソノソ歩いてくる何かがいました。
なんと、鴨！！
（調べたら、クロアカツクシガモというオーストラリアやＮＺに棲息している鴨でした。）
それもこの子１羽だけ。

どうしたのかな？
群れからはぐれたのかな？

慌てず、マイペースで、のそのそ、のそのそ。
脇目も振らず歩いてきます。
飛べないのかな？
これこれ、どこへ？何しに？

彼（彼女）はこちらをチラッと見ることもなく、一心不乱に歩いて行ってしまいました。
目的意識が感じられるそのまなざしに、何か哲学的なものを感じました。
この記念碑はマナタというマオリの娘。

≪マオリの伝説≫

マタウというタニワ（巨人）に連れ去られた愛娘マナタを思い、
悲嘆にくれた首長は、
彼女を救ったものには懸賞にマナタとの結婚を約束。
彼女は、タニワが眠っている間に、
タニワの周辺のワラビに火をつけた勇敢な戦士に救われました。
その火は激しく燃え上がり、地面にタニワの形を残しました。
熱により雪が溶け、巨大な湖ができました。
それが、ワカティプ湖と言われています。

湖面の周期的な上昇と下降を繰り返すワカティプ湖は、
現在もタニワの心臓が鼓動しているためだと伝えられています。

- クイーンズタウン観光案内より -
http://www.sky.hi-ho.ne.jp/wallaby/trip/nzJ.htmより引用
湖を見渡せる位置にカフェ発見。
でも、人影はなく、閉鎖されてるみたいでした。

もしかしたら夏シーズンだけ開くカフェなのかも。
ちょっとアレですが、公衆トイレを発見。

こんな所に公衆トイレがあるなんて！！
でも、覗いてみると、割と清潔そうなので、入ってみることにしました。

このボタンで鍵をかけるんだ〜。
開かなくなったらどうしよう･･･という一抹の不安はありましたが、
ま、連れもいる事だし、大丈夫でしょう、ということになりました。
機能優先って感じ。

なんのお洒落も、雰囲気もありません。
さっぱりしたものです。
こんな風に並んでいました。
戦没者の墓碑銘がありました。
第一次世界大戦の犠牲者になられた方々のようです。
スタート地点に戻ってまいりました。

10時過ぎです。
そろそろちょっとお腹が空いてきました。
あ！！フィッシュ＆チップスがある！！

私たちはこれをまだ食べてなかったんですよね〜。
早速１人前を注文して、二人で分けっこすることにしました。
虫を必殺電撃でやっつける装置か？

いやいや、店先で寒いお客さんをあっためるための暖房機器のようですよ？
メニューです。

どうやらここでグリーンマッスルも食べれるみたい。

でも、今回はフィッシュ＆チップスだけでいきます！！
おおお〜！！！
すごい大量。
しかも一個一個がすごく大きい〜〜〜(*^。^*)
横に私の手帳を置いてみました。
この手帳、たて１２センチ×横９センチあります。
それから計算してみると、いかにでっかいか分かると思います。

レモンを絞ったり、塩を振ったり、ソースをつけたりして完食！！
結構お腹いっぱいです。

二人でNZ$12（約1035円）
クイーンズタウン14：15発の飛行機に乗るので、お昼くらいまではまだ時間があります。

もう少し時間を潰さないと、12時にオープンの日本食レストランKAPPAが開店しません。Ｙちゃんは、KAPPAでサケのお刺身を食べるのをとっても楽しみにしてるんです。

で、あと1時間余りを潰すのにちょうど良さそうなところがありました。

ここはUnderWater Worldです。

写っているのはワカティプ湖の大うなぎ！！
何人分のかば焼きできるかな〜って思っちゃった(笑)
ちょっとした水族館かな？と思っていたのですが、
小さな階段を下りると、小さな部屋が1つ。

そして大きなガラス窓の向こうに、ワカティプ湖の湖底が広がっていました。

すこし規模の小ささにがっかりしちゃったのも事実ですが、
ぎっくり腰がまだ痛むので、腰をおろして魚や鴨を眺められるのは嬉しいことでした。

私たちの他には、ほとんど誰もいないし、遠慮なくゆっくりすることができました。
これは、珍しいダイビングダック。

ニュージーランド唯一の潜水する鴨だそうです。
真っ黒で、弾丸のように湖底に向かって潜って行きます。
羽が水をはじくのでしょう、気泡が銀色に光って、目つきが鋭い鴨でした。
なんか、狩りをする鴨ってイメージ。
ダイビング・ダックの説明
大うなぎの説明
そして、これが一番多かった！！
サケです。

レインボートラウトとブラウントラウト。
捕まえて刺身にしたら美味しいだろうな〜。
ほんとでっかくって、ガラスの向こうを大群がゆっくり泳いで行くのを見ると
捕まえたくなってきます。
（やっぱり、日本人だから？）
Quinnat　salmon

日本名はマスノスケ
キングサーモンの一種です。
つまり…美味しいの？
あ、ほら、またすい〜っと上がって行く。
結構な潜水時間ですよ。
サケはこんな風に何匹もうじゃうじゃ泳いでいます。

何で誰も獲らないんだろう？
これはでかい！！
あ、珍しく、こっちを向いて潜って行くわ〜。
これがUnderWater Worldの入口です。

ドアをくぐって、階段を下りたところがそうです。
隣の窓口では、スピードボートに乗ったりするチケットを売っているようでした。
あ、これがさっきまでダイビングしていた鴨。

泳いでいるところは、違う鴨みたいでした。
明らかに水打ち際でエサをねだるマガモなどとは違いますね！！
これはジェットボート。

すごい勢いでワカティプ湖を疾走して行きます。
ルートを見ると、ワカティプ湖から更に上の湖にまで走って行くみたい。
まだまだ時間があるので、もう少しそぞろ歩き。

ぐるっとクイーンズタウンの湖岸を回りました。

う〜ん、何度見ても大きな木！！
存在感あるなぁ〜。
ニュージーランド　モア

200年前に絶滅したと言われている巨鳥。
3メーターの高さと、250kgの体重があったそうな。
これはもう恐竜の一種と言えるのではないでしょうか。
噴水
WaterTaxi

へぇ〜、ジェットボートとどう違うんでしょ？
アクティビティのためではなく、純然たる移動のためのボートなのかな。
あれが、さっきまで私たちが歩いたクイーンズタウン・ガーデン

いい景色です。
蒸気船乗り場

T.S.S.アーンスロー号のクルーズはここから乗れます。
蒸気船乗り場からまた引き返します。

そろそろ12時が近づいてきたので、KAPPAの近くまで戻ります。
ほら、ここがKAPPA。

ロウクロフトさんが、日本人経営の日本食レストランだよ、って教えてくれました。
実は、日本食レストランと銘打っていても、その70％は韓国人や中国人経営。
なので、出されるお料理が微妙になんか違う〜ってこともあるそうで、
日本人はやっぱり日本人経営の料理屋さんでないと、味に満足できないそうです。
噂によると、ランチがお得だそうな。

早く開店しないかな〜。
kappaから見たモールの眺め。
色んなお店があって、ウインドウショッピングにはとっても便利。
KAPPAの階段を上がり、ここが店内です。
窓からはワカティプ湖が見渡せます。

店員さんも日本人のようです。
ちっちゃいお店ですが、アットホームで、感じがいいです。

でも、テーブルが小さいのがちょっと難点？
お刺身、きました〜！！

Ｙちゃんがこのためにじっとよい子で待ったサーモンのお刺身。
ワカティプ湖の湖底にはいっぱい泳いでいたくせに、割とお高い。
ちょっとサーモンに夢中になって、肝心のランチBOXを写真撮るの忘れちゃいました（涙）
天ぷらと煮ものやおみそ汁も付いた、日本風の定食でしたよ。

でも、二人で、ランチボックスと、サーモンの刺身各1人前頼んで、
NZ$27.5（2400円弱）
さて、予定よりちょっと遅れたかな？
この坂道を向こうの方から上がってきます。

ちょっとしんどかったなぁ〜。
レセプションで預ってもらっていたスーツケースを受け取り、
タクシーを呼んでもらって、クイーンズタウン空港に急ぎました。

タクシー代　NZ$32（2800円弱）

◆次の旅行記はこちら
その10 オークランド着〜へ続く
http://4travel.jp/traveler/ryokouikitai-pumin/album/10815851/