2010/08/12 - 2010/08/15
270位(同エリア467件中)
熱帯魚さん
上海から台湾桃園空港にひとっとび♪
夏休み後半旅は台湾です。
今回の旅の最大の目的は台馬輪に乗って馬祖に行くこと!
基隆港から馬祖へ出発する前に、
以前から気になっていた基隆港周辺を歴史建築散策しました。
中でも日本人設計士によって1934年(昭和9年)に建てられた
海港大楼内部はまるで時がとまっているかのようで
非常に印象的でした。
【夏休み後半台湾旅日記8月12日〜15日】
基隆★港周辺の歴史建築散歩!日本人設計の海港大楼ほか
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10519000/
基隆★お腹空いた〜廟口夜市で屋台ごはん
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10519169/
台馬輪に乗って基隆から東引島へしゅっぱーつ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10519436/
東引島★台湾最北端の東引郷をぶらぶら
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10519794/
東西引島★青空に映える「東湧燈台」と西引島の夕暮れ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10520997/
東引島★東湧燈台から朝日をおがむ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10521352/
西引島★國境之北!台湾最北端の島を見に♪
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10523149/
東引島★軍事トンネル「安東坑道」と蒋経國を記念した「感恩亭」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10523606/
台馬輪に乗って東引から南竿へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10524622/
東引番外編★台湾最北の●●探し
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10524842/
南竿島★軍娯楽施設と介壽獅子市場
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10525107/
【旅の日程】
1日目:東方航空MU5007便で上海浦東1050→台北桃園1220。バスで空港→台北駅、列車で台北駅→基隆駅。2150、台馬輪で基隆港出発、東引島へ。(船内泊)
2日目:0550頃、東引島着。(東引島泊)
3日目:東引島、西引島、中柱島散歩。(東引島泊)
4日目:0600、台馬輪で東引島出発、南竿島へ。南竿島散歩。1400の安麒輪で南竿島出発、福州へ。吉祥航空HO1108便で福州2130→上海2250。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
桃園空港に到着後、バスで台北駅へ。台北駅から列車で基隆駅に向かいました。途中、雨が降っていたので基隆で町歩きができないかもしれないと心配になりましたが、到着したら雨はやんでだんだんと晴れてきました。
まずは、基隆港の西岸旅客埠頭を下見に行くことに。 -
でーたー。台馬輪の広告〜
テンションあがります。 -
とりあえず階段を上がって、2階の待合室を見学することに。
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暗い廊下…ちょっと病院みたいな感じ。
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窓からの眺め。
でました!HOLLYWOODならぬ、KEELUNG! -
こちらが待合室。昼間は静まり返ってました。
ロッカーがあったので、ここに荷物を預けて、町歩き。 -
この階段が何ともいえないです。
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イチオシ
基隆港には青空が広がっていました。私、もしかしたら晴れ女かも。
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港町ってなんか惹かれます。今回もいい旅になりそうです。
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そうそうこの建物が以前から気になっていたのです。
-
○ 海港大楼(旧称:基隆港合同庁舎)
日本人設計士鈴置良一による設計。1934年(昭和9年)竣工で、基隆港市の近代化のマイルストーンであり、台湾近代建築史においても代表的な公舎である。
機能性を重視した建築設計、鉄筋コンクリート構造、耐震壁、近代化設備などの特徴を持つ。 -
基隆駅側から見ると、この建物がやたら存在感があるのです。
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◎ 銅製のポスト
建物に入ってすぐのところにあるこのポストは、なんと日本統治時代からずっと使われているポスト。日本統治時代のポストで現役なのは、このポストだけなのだとか。
このポスト、4階の各階に投函口があり、そこから郵便物を投函すると、1階のこの場所に郵便物が落ちるようになっています。
ここからおばあちゃんにはがきでも出してあげたかったです。 -
入り口。
門の上の飾りがレトロ。 -
-
◎ 8本の大理石の柱
4本しか撮影できなかったんですけどね… -
すごい。
目の前に広がっている世界が、あまりにも現実とかけ離れていて、驚きました。 -
イチオシ
外だけじゃなくて中もこんなにレトロだったんですね。
床のタイルがツボです。窓口も古めかしいです。
これが今も現役で使われていることがすごいです。 -
◎ 八角窓
-
◎ 標語碑
1950年代に使用されていたスローガンのボードが残っています。共産党スパイを捕まえろ!という内容です。 -
◎ 抽號機
これ、面白い機械です。
1970年代まで、税関のランダム検査に使用された機械です。税申告の際、ボタンを押すとこのボードの上の番号のひとつにあかりがともります。申告書の末尾番号がその番号の申告者は、税関検査を受けなければなりませんでした。 -
このドアいいなぁ。中に厳しい審査官がいそうな感じ。
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イチオシ
税関申告を待つ人々の姿が目に浮かびそうな、レトロなベンチと八角窓。
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さらに廊下を歩いて散歩。
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電話機の上に、地方局番の書いてある台湾地図がのってます。珍しい電話機。
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日本人設計士が設計したからこんなにも惹かれるのでしょうか。日本人的にツボにはまるところがあるのかもしれないです。
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イチオシ
さて、今度はお隣の陽明海運大楼へ。
そのまま写真を撮っても -
モノクロで撮っても、絵になっちゃいます。
港町ってどうしてこんなにロマンチックなんだろうか。 -
○ 陽明海運大楼
旧称:招商局、近海郵船会社大楼
1917年(大正6年)に建てられた、地上3階建ての鉄筋コンクリート建築。1階はアーチ型の騎楼(アーケード)になっている。2階の対外窓は特殊な凸窓になっており、光を多く取り込み、視野を広げる働きを持つ。全体的に、「折衷主義」の風格を持つ。
この建物は、初めは日本大和株式会社台湾本部として使われ、戦後は招商局に接収され、民営化後は陽明公司の所有となった。保存状態のよい日本統治時代の建物であり、現在は陽明海洋文化芸術館として使われている。 -
○ 基隆駅
-
基隆港は青空が広がり、気持ちが良かったです。
-
この建物、いつも気になるんですが、一体何の建物だったんでしょうか。今は廃墟と化していますが…
次の旅行記に続きます。
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