夏休み台湾05★東西引島★青空に映える「東湧燈台」と西引島の夕暮れ

2010/08/13 - 2010/08/15

夏休み後半旅は、台湾です！

東引島のシンボル、東湧燈台を見に行きました。
離島好きなので、灯台を見るのが大好きです。
青空に映える真っ白な灯台に心踊りました。

夕方は、西引島に移動し、
空の色が変わっていくのをボーっと眺めていました。


【夏休み後半台湾旅日記8月12日〜15日】
基隆★港周辺の歴史建築散歩！日本人設計の海港大楼ほか
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10519000/
基隆★お腹空いた〜廟口夜市で屋台ごはん
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10519169/
台馬輪に乗って基隆から東引島へしゅっぱーつ！
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10519436/
東引島★台湾最北端の東引郷をぶらぶら
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10519794/
東西引島★青空に映える「東湧燈台」と西引島の夕暮れ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10520997/
東引島★東湧燈台から朝日をおがむ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10521352/
西引島★國境之北！台湾最北端の島を見に♪
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10523149/
東引島★軍事トンネル「安東坑道」と蒋経國を記念した「感恩亭」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10523606/
台馬輪に乗って東引から南竿へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10524622/
東引番外編★台湾最北の●●探し
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10524842/
南竿島★軍娯楽施設と介壽獅子市場
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10525107/

エリア 馬祖島(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

民用の飛行場です。東引島⇔南竿島間のヘリのみが運行しています。

中正路を通って…

○　介壽堂

二重山の中腹に位置している介壽堂は、民国51年（1962年）に国防部によって建てられたもの。当時台湾の労軍芸文団体が東引島を訪れることは、現地の軍人や住民にとっては大きなイベントでした。毎回ここで映画の上映や労軍団のパフォーマンスが行われる際には、満席だったそうです。しかしながら、その後のテレビなどの普及により、介壽堂の人気はしだいに衰えていきました。

東湧運動公園の脇を通り過ぎて、安東坑道へ。

○　安東坑道

トンネルの入り口は中央水站の近くで、30度の傾斜。結構きつい傾斜です。トンネルを抜けると、二重山を通り抜けて海辺に出ることが出来ます。

トンネル内は枝状に、士官兵の寝室、中山室（指揮室）、厨房、養豚場まであったそうです。

現在はかもめ（黒尾乗ｽ）の生息地として知られており、かもめウォッチングに来る人も多いようです。

かなり急ですので、ゆっくり歩いていきました。

軍事トンネルは金門のものも馬祖のものも、かなり行きましたが、どれもある意味不気味な雰囲気が漂っています。

美しいのに、悲しい、そんな感じ。

このトンネルを掘るために、爆薬を使ったため、その爆発で何人もの兵士がなくなったといいます。そのことがトンネルの雰囲気に影響しているのでしょうか。

ちょいと時間の関係で、トンネルを途中まで降りて、外に出ました。トンネルは翌日あらためて行くことにしました。

あの島の端っこの部分、ワニの形に見えますか？

やってきました、憧れの東引島燈台！

○　東引島燈台（東湧燈台）

全島で最東端に突き出る岬の上に立つ灯台。イギリス人の監督設計で、清光緒30年（1904年）竣工。塔の高さは14.2m、直径5.64m。

もうすぐ4時だというのに、日差しがかなり強いです。

燈台をこうやって上から見るってあんまりないかも。不思議な場所に立つ燈台です。

ここらへんがきっと燈台で働く人の宿舎。

こういう感じ好きなんです。

去年は台風で断念しましたが、今年は来られてよかった東引島。

こうやって見上げるのもなかなかいいです。

この燈台、お気に入りベスト5には入るかも。

財政局・関税総局　東引島燈台と書かれていました。そういや別の島にあった燈台も同じく財政局・関税総局の管理下（？）に置かれているようでした。

オープン時間は朝9時から夕方4時まで。このときすでに4時半でしたが、誰も鍵を閉めに来ていませんでした。そういえば翌日朝早く行った時も、ちゃんと入れました。いつ鍵を閉めるんでしょうか。

○　烈女義坑

垂直に近い海食溝。ここには悲しい伝説が残っています。

ある少女が強盗に襲われそうになり、必死に逃げてたどり着いたのがこの場所。ここから飛び降りて生涯を閉じました。

さて、別のスポット、一線天へ。

階段をおりていきます。

○　一線天

高く聳え立つ海食溝。上部が狭く、下部が広くなっています。

もう少し水がある時に来たら迫力があったかも。

ここで台湾大学だかどこかの学生のアンケートに答えました。馬祖の観光に関するアンケート。観光客が全然いないので、いいカモとなってしまった私たち。何回馬祖に来たことがありますか、という質問に6回位？と答えたらすごくびっくりしてましたが…

金門にもあるこの言葉。（http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10317511/）

前総統蒋介石が軍人におくった言葉です。いつかは必ず中国本土に戻る…という意味が込められています。

ここ、とっても静かでいい雰囲気でした。

住民の貴重な飲み水。

東引島から西引島に夕日を見に行きました。

曇り空で、お日様はちょこっとしか顔が見えませんでした。

しばしここで座ってボーっとしてました。贅沢な時間です。

夕焼けが綺麗でした。空の色がどんどん変わっていくので、それを見るだけでも退屈しませんでした。

月も見えてきました。

随分痩せた月です。

空の青とも紫ともいえない色が美しくて写真を撮ったのですが、ブレブレ…

ここもすごく綺麗でした。青というより紫色の空。

夕ご飯は中柳村の食堂で。

この麵、なんか甘かった思い出が。

魚丸湯は普通においしかったです。

いまいちな味付け…東引島だけ、好みが違うんでしょうか？

次の旅行記に続きます。