2011/09/25 - 2011/09/25
180位(同エリア472件中)
Rinさん
観光3日目。
6日間の旅行で行き帰りに3日取られているので実質観光最終日。
この日はホーエンツォレルン城へ。
前からホーエンツォレルン城には行きたいなぁとは思ってた。
でも、この旅行に行くことを決めた時にはこのお城がシュツットガルトから比較的近いことを知らなかった。
旅行の行程を考えている時にシュツットガルトからなら日帰りで行ける!ということに気が付いて早速組み込む。
その為、シュツットガルトを観光する時間がほとんどなくなってしまったけど、まぁそれも仕方がない。
ホーエンツォレルン城は行き方などにあんまり詳しい情報がなかったけどまぁ行けば何とかなるかな?と。
まぁ何とかなったことはなったけどいろんな意味でギリギリだった(^_^;)
さてではそんな旅の記録をどうぞ。
全日程
1日目 関空〜台北(台湾桃園国際空港)〜 (1冊)
2日目 フランクフルト〜マウルブロン修道院(ミュールアッカー)〜ウルム(2冊)
3日目 ウルム〜バーデン・バーデン〜シュトゥットガルト(2冊)
4日目 シュトゥットガルト〜ホーエンツォレルン城(ヘッヒンゲン)〜シュトゥットガルト(2冊)
5〜6日目 シュトゥットガルト〜フランクフルト〜台北〜関空(1冊)
番外編:ドイツの土産編(1冊)
※()内はアルバムの数
もうちょっと詳しい日程はこちらでどうぞ↓
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/45501/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
実質最後の観光日の観光3日目。
朝6:40に起きて身支度をして朝食へ。
今回のホテルは朝食がいい!という評判なので期待して朝食ルームへ。
すると本当に豪華!
朝からサーモンが。 -
チーズもたくさんの種類が。
-
ソーセージもある。
-
パンも種類がいっぱい。
昼食用の簡単なサンドイッチもこっそりここで作ってお持ち帰り。 -
ハムもこんなに種類が。
これだけ充実の内容で朝食が8ユーロ。
これは絶賛されるのがわかる。 -
これが本日の朝食。
マッシュルームにクリームチーズがついてるのがおいしかった。 -
オムレツも焼いてもらいました。
-
満腹になった所でシュツットガルト中央駅へ。
駅の上にはベンツのマークがくるくる回ってます。 -
さてここからホーエンツォレルン城があるヘッヒンゲンへ向かいます。
案内板を見ると8:16発。
早速12番ホームへ。 -
既に電車はホームに到着済。
REでのローカル電車の旅です。
早速乗り込みます。 -
1時間程で無事ヘッヒンゲン到着。
ここまでは予定通り。
しかしここから問題が…。 -
ここからはタクシーでお城に向かおうと思っていたけど…タクシーが1台も来てない…。
駅のインフォメーションも閉まってるし、カフェらしきものも閉まってる。
日曜だから?それとももともとずっと閉まってるのか?
大ピンチ。
このままここで待ちぼうけをするしかないのか?と思っていたら携帯電話でどこかに電話しているお兄ちゃんが。
もしやタクシーを呼んだのか?と彼の動向を気にしていると…タクシーが1台やってきた!
ここでほんやりしているわけにはいかない!
私もタクシーに近づき相乗りでもいいからと事情を説明して交渉すると、どうもお兄ちゃんは全然方向が違ったみたいで結局タクシーを譲ってくれた。
すいません(>_<)
でも助かりました。
お兄ちゃんは大迷惑だったと思うけど…。 -
5分ほど走ると山の上にお城が見えてきた!
高まる期待。 -
10分程でシャトルバス乗り場到着。
タクシーはここまでしかダメみたい。
帰りも電車の時間を行って迎えに来てもらうことに。
このことを後で後悔する羽目に…。
まぁこの話は後程。 -
ここからはお城のシャトルバスで入り口まで。
ちょうど日本の団体ツアーが到着したところだったみたいで同じバスに乗り込む。
どうもこのシャトルバスは人がいっぱいになれば走るって感じ。
この旅ではあまり日本人と会うことがなかったので久々に聞こえる言葉が全部日本語。
やっぱこの方が楽でいいわ〜。 -
早すぎたのかまだ入り口は閉まっていたけど…団体さんが来たせいか入り口が開いた。
さすが団体ツアーは強い!
ツアーと一緒でよかった。
じゃなきゃきっと開館時間までぼんやり待つことになったと思う。 -
ちなみにチケット売り場。
写真は帰りに撮ったので人がいっぱいだけど、この時は誰もいませんでした。 -
お城の敷地内の説明図。
ここを見学するのね。 -
らせん状の坂を上がっていくとお城の塔が見えてきた。
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トンネルのような通路が。
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こんなトンネルを通ります。
この通路の中の窓から中を見ると… -
イチオシ
こんな素敵な中庭が。
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塔がさらによく見えてきた!
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こんな感じの通路を上って来ました。
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何やら看板もあります。
-
やっと一番上まで上がって来ました。
この塔をくぐると遂にお城の建物の入り口です。 -
城内はツアーでのみ見学出来るということですが…英語ツアーがない(>_<)
ドイツ語ツアーのみ…。
でも私、ドイツ語は全く分からない…。
ツアーの申し込み窓口で聞いていみると英語ツアーは11:45から。
現在9:00過ぎ。
そんなに待っていられないよ〜。
ど〜しよ〜と悩んでいると日本人のガイドっぽい人が窓口に。
そして窓口のお姉さんとなにやらドイツ語で話してからさっきの日本人の団体さんに近づいていくのが見えた…。
どうやら日本人の団体ツアーの為にやってきたガイドさんらしい。
そして今にも城内見学を始めそうな雰囲気…。
ダメもとで窓口のお姉さんに
「あの日本人の団体ツアーに参加しちゃダメかなぁ?」
と聞いてみると
「聞いてみてあげるわ」
と。
結果ガイドさんとツアーの添乗員さんからOKが出た!
これはラッキー。
普通ならどう考えても日本語ツアーなんかしてないだろうし。
なんでも聞いてみるもんだ。
あの時のツアーの皆様、快く参加させて頂きありがとうございました! -
ということこの入口からお城の中へ。
まずは靴を履いたままでっかいスリッパをはいてから城内見学スタート。
残念ながら城内は撮影禁止。
しばらく添乗員さんのいるツアーって参加してなかったからなんか新鮮。
説明を日本語で聞けるっていうのはやっぱりありがたい。
英語だと結構必死に聞かないとわからないから疲れるんだよね。
入り口入ってすぐは「樹形図の間」でした。
ヨーロッパのお城によくある家系図が木の形になっているやつです。
通常はお城の入り口にこの樹形図があるんだとか。
そうか、今までみたあの樹形図があった場所、実は入り口だったんだ!と今更知った。
ちなみにこのお城現在は個人の持ち物。
だからお城は国の援助を受けず個人が入場料等からくる収入で管理をしているらしい。
ちなみに所有者は一人ではなく、シュバーベン家とプロイセン家の両方の子孫で保有しているとか。
最近この子孫の方が結婚したらしくその写真が飾ってあった。 -
お城の中の見学が終わった後は宝物館の見学。
写真は宝物館の入り口。
この宝物館がなかなかよかった。
勲章や元帥杖、王冠あとこのお城一番の有名人ナポレオンと交渉したというるシーズ王妃のデスマスクもあった。
元帥杖のうちの1つは盗まれて上と下がない状態だったのが残念。
王冠はダイヤがいっぱいで美しい。
印象に残ったのは嗅ぎ煙草入れ。
戦場でこの嗅ぎ煙草入れに銃弾が当たって助かったとか。
銃弾の跡が生々しかった。
見学は50分位で終了。
楽しい見学だった。 -
こちらは秘密の地下道への入り口。
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秘密の地下道には何やら展示されていた。
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こっちにも。
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なんか秘密っぽい感じが。
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しばらく歩くと出口が。
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階段を上がると…
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お城の中庭から入ったのに通路を出てみるとお城の外に出てました。
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小さな街が見えます。
こうやって見るとドイツは緑が多いですね。 -
お城の周りには銅像がありますが…誰かさっぱりわかりません。
きっと歴代の当主でしょう。 -
-
ぼんやりと風景を眺めていました。
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タクシーを頼んだ時間までまだかなりあるので敷地内を散策。
まずはプロテスタントの教会に入ってみます。 -
このお城同じ敷地内にカトリック教会、プロテスタント教会、ロシア正教会(これは非公開)の3つがあるというところがちょっと珍しい(と私は思います)
-
教会のノッカー。
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教会の内部。
豪華!
このプロテスタント教会には、戦時中、ホーエンツォレルン家出身のフリードリヒ大王の棺が疎開(?)してきていたとのこと。
東西ドイツ統一を機にサンスーシ宮殿に戻されたので今はないですけどね。 -
教会内のステンドグラス。
13世紀のもの。 -
天井も素敵です。
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お城の中庭。
-
お城の時計。
でもよく見ると文字盤が少しおかしくないですか…?
そう数字の4がちょっと変ですよね。
どうやら8の半分ということでこんな文字を使っているみたいです。 -
さて次はカトリック教会を見学します。
中庭を挟んでプロテスタント教会の反対側にあります。 -
プロテスタント教会に比べると非常に質素。
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脇にはSaint George 像の置いてある部屋。
馬のって龍ふみつぶして串刺しにしてる聖人さん。 -
2つの教会を終えてもまだ時間があるのでお城の周りを散策。
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イチオシ
蔦の絡まり具合がいい。
-
見張り塔でしょうか…。
-
イチオシ
今回の自信作。
花とお城。
大体見学も終わった感じなので予定より早い電車でシュツットガルトへ帰ろうかと思い案内所で電車の時刻表を調べてもらう。
しかし、1時間近く早い電車に乗ってもシュツットガルトに着く時間は5分位しか変わらない。
それならこのままの予定でいいか…。
案内所のお姉さんに電車に乗るならその時間に合わせてタクシーを呼んであげようか?と言われたけどもう頼んでるから大丈夫!と言う。
このことを後々後悔することに…。 -
お城の売店でお土産を見ていると郵便局のマークがあることを発見。
ちょうどいいやと日本へのはがきを出す。
ガイドブックには日本まで1ユーロと書いていたけど、0.75ユーロでOKという。
大丈夫かな?と思ったけど1週間ほどで無事到着(^.^) -
まだ時間はあるけど見尽くした感じなので下のシャトルバス乗り場へ向かいます。
行きはバスでシャトルバス乗り場からお城の入り口まで来たけど帰りは歩いて行ってみます。 -
歩いていく場合はこちら。
-
森の中を歩きます。
木陰の中を歩けるので気持ちいい! -
登ってくる人はしんどそう。
-
ゆっくり歩いたけど10分もかからずにシャトルバス乗り場に到着。
行きにシャトルバスの往復チケットを買っていたので使わなかった帰りの分を払い戻してもらいました。
さて予定より早く着いたので12:20に迎えに来てくれるようお願いしていたタクシーをのんびり待つ。
だがしかし、いつまで待っても来ない(-_-;)
ずっと待ってる私を心配してくれたのか駐車場の係のお姉さんが心配して声をかけてくれた。
事情を話すとタクシー会社に電話してくれた。
すると「今こっちへ向かっている」という返事。
しかしいつまで待っても来ない。
ついに12:30を過ぎた。
あぁこんなことなら義理立てせずにお城の案内所でタクシー読んでもらえばよかった(>_<)
電車は12:39。
お姉さんがスマホで次の電車の時刻を調べ始めた。
「もう間に合わないかなぁ」と聞くと気の毒そうな顔で「まぁ念のためね…」と。
ちょうどその時タクシーがやってきた。
時刻は12:33。
お姉さんにお礼を言うのもそこそこにタクシーに飛び乗る。 -
タクシーの運転手さんにとりあえず文句を言う。
R「12:20に来てっていったじゃない!!」
運転手「でも12:39の電車だろう?それに間に合えばいいじゃん」
…間に合うのか?
ここで言い争ってもしょうがないのでとりあえず急いでもらう。
本当は帰りはどっかお城が見える所で写真ストップしてもらおうと思ってたのにそんな時間もない(>_<)
初めは余裕かましてたタクシーの運ちゃんも途中でやばいかも?と思い始めたのか時計をチラ見しながら
「運賃は行きと同じ12ユーロだから用意しといてね」と。
こいつめ…と思いながらも用意し手に握りしめる私。
駅に到着すると運ちゃん
「お礼はいいから早く行きな」
という態度。
「違うだろ!元はと言えばお前のせいだぁ〜〜」
とケンカする間も惜しいので12ユーロを投げ渡し今にも出発しようとする電車へ向かって走る。
そして閉まりかけた扉をこじ開け電車に飛び乗る。
日本でやったらすぐさま
「駆け込み乗車はおやめください」
というアナウンスが流れるだろう危険乗車。
でもね、この電車逃したら1時間以上待たなきゃダメなの。
で、写真は問題のタクシー。
腹が立ったので降り際に写真を撮ってやった。 -
何とか間に合った電車で座って落ち着いたところで昼食。
朝ホテルで作ったサンドイッチ。
お店には売店も何もなかったし、時間もなかったのでこれがなかったらおなかペコペコで大変なことになっていたと思う。
あってよかった。
1時間ほどかけてシュツットガルトへ戻ります。
続きの旅行記はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10726782
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