2011/09/17 - 2011/09/25
275位(同エリア3037件中)
るなさん
一年で一番好きな季節「秋」、そこにさらに大好きな欧州の風景が加わって、シャッターを切る手も弾む私。
欧州はどこも行きたいエリアばかり、でも、最近は特に中欧・東欧が気になる。
サーチャージの高騰のこの時期にもかかわらず、とっても格安にエアも取れたので、オーストリアとハンガリーを旅先に選んだ。
どこか哀愁漂うような雰囲気を求め、さぁ街歩き♪
まず、ウィーンという街の歴史から?
ウィーンの街は東京と同じ、23区からなる。
19世紀後半、ハプスブルク家の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世による大規模な都市改造で、旧市街を囲んでいた市壁を撤去し堀を埋め立てて、環状道路(リンク)を創った。
現在ではこのリンク(この辺りが1区にあたる)に路面電車が走り、そしてリンク沿いにはオペラ座、国会議事堂、市庁舎、旧王宮(ホーフブルク)、ブルク劇場、自然史博物館、美術史博物館など歴史的建造物が多く見られる。
そう、主要な観光は、このリンクの内側(ほぼ1区に集中)にあると言ってもいいかな。
9/17 成田空港→ロシア・モスクワ/シェレメチヴォ空港→オーストリア・ウィーン/シュヴェヒャート空港
9/18 ウィーン滞在
フンデルトヴァッサーの作品めぐり
ヴォーティフ教会
王宮エリア
カールスプラッツ・セセッシオンエリア
美術史美術館
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10606840
9/19 ウィーン滞在
スロヴァキア・ブラティスラヴァ日帰り
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10607995
午後はリンク内を散策
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10608385
9/20 ウィーン滞在
シュテファン寺院
ワーグナーヴィラ
リンク内歴史地区
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10609338
ブダペストは1873年にブダおよびオーブダ(古ブダ)とペスト地区とが合併し、現在のブダペストという都市となる。
アジアをルーツにもつ騎馬民族のハンガリー人は、自らをマジャール人と呼ぶ。そして欧州では、民族の孤島と言われる。
9/21 ウィーン→ハンガリー・ブダペスト移動 ブダペスト滞在
ブダ地区(王宮・マーチャーシュ教会・漁夫の砦など)
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10610868
9/22 ブダペスト滞在
国会議事堂見学
イシュトヴァーン大聖堂
地質学研究所
シナゴーグなど建築巡り
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10611584/
9/23 ブダペスト滞在
ケーバーニャ地区ラースロー教会
工芸美術館
中央市場
英雄広場
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10614862
センテンドレへちょっと
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10614930
9/24 ハンガリー・ブダペスト/フェリヘジ空港→ロシア・モスクワ/シェレメチボ空港→モスクワ・シェレメチボ空港→成田空港
9/25 成田着
利用したエアライン
アエロフロートの詳細(http://4travel.jp/traveler/7290/album/10605801/)
ウィーンでの滞在先
Hotel Rathaus Wine & Design
(詳細はこちらhttp://4travel.jp/traveler/7290/album/10606763/)
ブダペストでの滞在先
Hotel Cotton House
(詳細はこちらhttp://4travel.jp/traveler/7290/album/10607283)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。
4泊のウィーンでの滞在を終え、今朝は8:04の列車でハンガリー・ブダペストに移動する。
乗車する列車は「WienerWalser」
昨夜スイス・チューリッヒを出発してきた夜行列車である。チケットはウィーンに到着した翌日に購入しておいた。
既にホームに到着していた列車を確認して、まだ早いので朝ごはんをどこかで済ませようと、駅の構内へ戻った。
それにしても随分早くホームで待機なのね。夜行で乗ってきた人たちが、ここウィーンでちょっと休憩するのかしら? -
天をつく美しい教会の塔を窓越しに見ながら、朝ごはんを味わう私。
あぁ〜ウィーンともいよいよお別れなんだなぁ、と思うと淋しい。 -
そうそう、私の座席はどの車両だ?
構内にはちゃんと案内が出ているので、これで確認。
後ろの方だから、ホーム移動はそうしなくても良さそうだね。あっ!でも、ブダペストに着いてから移動か...。まぁ仕方ない。 -
コスチュームのよく似合う警官お二人だね。
-
こちらのテーブルには可愛いお客様♪
-
では、いざブダペストへ〜
車内は6人の個室。
居合わせたフランスから来たという家族が、私のスーツケースを、座席の上にある荷物置き場へ、上げたり下ろしたりと手伝ってくれた。
重たいのにMerci♪
フランス語、まったくまともな会話にはならなかったけど、でも、何とか意思疎通は出来た。お互い英語交じりながらね(笑)
でも、昨年行った、パリ一人旅即席会話がちょっとは役に立ったと言うことかね?あはは^^;
あぁ〜ベルリンの壁より厚い言葉の壁(ノ◇≦。) -
3時間ちょっとの列車旅を終え、ブダペスト東駅(Budapest Keleti pu)に到着。
こんな駅舎は、まさしくヨーロッパの鉄道駅という感じ!! -
列車を降りると、タクシー客引きの大洗礼を受けると聞いていたが、全然声をかけられなかった。拍子抜け@@;
別に治安も悪いとも思わず。昼間だから? -
東駅、もう通らないだろうと思って、記念撮影。
さて、私の滞在するホテルは西駅付近。
スーツケースもあるし、頑張って移動せねば!地下鉄入り口はどこ?
いったんこの駅舎の外に出て、左手あたりに階段があるので、そこを降りる。 -
ブダペストのエスカレータは高速だと聞いていた。確かに高速かも...。
でも、まぁ乗れない程じゃないから、大丈夫。当たり前か?
地下鉄の入り口はこんな感じ。
切符は、ここにたどり着く前に出ていた、臨時切符売り場みたいなとこで72H券を購入。
言葉が心配だったので、前もって紙に書いておいたものを見せたので、スムーズに購入出来た!旅に関しては用意周到な私(*'?`*)
あえて改札などはない。でも、入り口で係りの人がチケットを確認する場面がほとんど。何だかアナログな空気。 -
スーツケースを引きずりながら、なんとかホームへたどり着く。
タクシーはお薦めしないとの意見が多かったので、無難な地下鉄にてよっこらしょっと。
エスカレータのないところは、もちろん階段。でも、たいていジェントルマンが助けてくれる。みんな優しかった♪ありがとう!!
ブダペストの街は、地下鉄があるのはいいんだけど、乗り換え駅がなんと「デアーク広場」の一箇所しかない(-ω-;)
同一線じゃない場合、これはやっぱり不便だわ。
要するに街の縦のラインしかないってことで、横に移動したい場合はもうトラムだのバスだのをフル活用する他ない。
ちなみに、東駅から西駅には乗り換えが必要。 -
ブダペストのホテル編(http://4travel.jp/traveler/7290/album/10607283/)にて説明してあるが、ホテルにたどり着くまでにちょっと時間がかかったのだけど、荷物を置いて早速街歩き開始!
カラフルな電話ボックスだね。 -
とりあえず、お腹がすいた!
緑と花が癒してくれる美しい広場にあるインフォに立ち寄ってから、近くのレストランへ。 -
スタッフの彼女がとっても明るい笑顔で
「一人?どうぞ♪テラスはいっぱいだけど、中へ入って!!」って迎えてくれたのヽ(´∀`*)
彼女は入口付近で、ちゃっちゃとゲストをさばいている感じ。笑顔もいいし、とても気が利くって感じ。
うーん、私もオーナーだったら、彼女のような人を雇いたい。 -
Menza
Liszt Ferenc ter 2, 1061 Budapest
10:00〜0:00
http://www.menza.co.hu
テーマは「学食」という、ランチ500円もしないなんて太っ腹だぁ(・ε-。)
スタッフもみんなとても感じいい。 -
ランチにコーヒーはついていないので、食後にと一応メニューを見てみた。
ハンガリー語だけだったら絶対読めない!理解出来ない!
で、アイスコーヒーって英語で書いてあるから、注文したんだけど、出てきた物は、確かに冷たいが、クリームがたんまり乗ったアイス牛乳コーヒー的な物。
コーヒーの味なんてまったくしないの(泣)
悶絶するほど甘くてお手上げ(;゚Д゚)!ごめんねぇ〜 -
緑道には、エアピアノ?を弾くリストの像があった。
リストはハンガリー生まれの作曲家。今もってリストの才能を超えるピアニストはいないと言われているそう。 -
リスト音楽院
Liszt Ferenc ter 8
リスト像の緑道を進むと、ドーンと現れる立派な建物。
ここからたくさんの音楽家が旅立っているのだろうね。内装が素晴らしいとのことだが、あいにく工事中。 -
まだたいして歩いてないけど、ウィーンの街に比べると雑多な感じ。
同じ中欧に位置していても、やっぱりお国によってだいぶ違う。もちろん、その都市においてもそれぞれ色んな顔があるもんね。
私的には、きちんとした上質過ぎるウィーンより、ちょっと雑多でアバウトな感じの、アンニュイブダペストの方が肌に合っているみたい。 -
オペラ座まで歩いてきた。
人も交通量も多い、ブダペストのシャンゼリゼ「アンドラーシ通り」の街角に、華と格を添える壮麗な建物。 -
回廊部分の装飾はまた素晴らしいもの。
-
地下鉄1号線の入り口。
四角い部分に書かれている上段が現在駅、真ん中は地下鉄ということ(地下鉄1号線はFoldalatti、2号線と3号線はMetroと書かれている)、下段は終着駅(進行方向)の名前。 -
ホームはとっても小さく、レトロな雰囲気が可愛らしい。
-
これは別の駅で撮った車両だけど、2両しかないの。
ブダペストの地下鉄1号線は、世界でロンドンに次いで3番目、ユーラシア大陸では2番目に営業を開始した地下鉄なのだ。
電気運転の地下鉄としては、なんと世界初の地下鉄である。地下鉄として唯一世界遺産に登録されているとのこと。
乗り心地としては、古いだけあってあまりよろしくないし、ドアが閉まる時の車内の警告音は、何事??ってぐらい非常ベル並みにすごくうるさいけど、そこら辺はご愛嬌だね(・ε-。) -
これが地上への出入り口。
改札なんてやっぱりないの...。係りの人の手で切符はチェックされる。チェックは毎回ではないが、ホントにアナログだよね。
そう混雑することもないけど、でも、時間がかかるのなんのって(苦笑)
ホームから見えた、駅名を示すタイルもとっても可愛い。 -
無事目的の駅へ到着して、地上へ。
いやぁ〜今日は本当にいいお天気で嬉しくなるね♪この2日間、ウィーンでは雨風にさらされたから(´Д⊂
やっぱり、写真に撮っても青空風景が明るくていいね。 -
うろうろして、クラシカルな車が飾ってある広場に出た。
-
この広場の交差点辺り、金のモザイクが太陽に当たってきらきらする街角があった。早くもいいねっ!ブダペスト♪
-
ブダペストの道のほんのヒトコマ。
-
じゃあ、ここでバスに乗っちゃおう。
歩いてもよかったんだけど、やや暑いので体力消耗を避け、ちょうどバスも来たしね。 -
クラークアダム広場
到着地は、ブダ地区とペスト地区を結ぶ鎖橋のたもと、クラークアダム広場。
この広場は、日本で言えば日本橋、つまりハンガリーのゼロ地点となっているところ。
ブダペストから各地への距離はここが基点となっている。 -
ここから、ケーブルカーが出ているので、本日は丘の上、王宮のあるブダ地区の散策をメインにしようと思って。
ちなみに公共交通72H券では乗車出来ない。
片道840Ft
往復1450Ft
7:30〜22:00 -
クラシカルな箱が3つ連なっているケーブルカーは、世界で二番目に古い登山電車と言われているらしい。
何だかおもちゃみたい( *´艸`) -
ケーブルカーと言っても、ドナウの眺望など楽しむ間もなく、あっという間のほんの1分ぐらいの旅なのよ。
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それでも、ちょっとは眺望を楽しんでみようか。
さっきの鎖橋がだんだん遠くなる、途中の景色。 -
あっという間にブダ地区に到着。
ハンガリー国旗とも言えるカラーのオブジェ?なんだったんだろう?? -
さて、ケーブルカーから降りて、まずは王宮エリアへ行ってみよう。
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建国の父アールバードを生んだといわれる伝説の鳥「トゥルル」が青空に向かって大きく羽根を広げている。
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イチオシ
わぁーお!!
恋人たちの背後、ドナウ越しにブダペストの誇る国家議事堂の優美な姿が見えるよ〜 -
ここは国立美術館の庭園。
この像は、オスマントルコとの戦いで大活躍した救国の英雄・オイゲン公。 -
優雅なバロック様式の王宮。
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広大に開ける石畳を抜け、王宮エリアからマーチャーシュ教会のあるエリアへ。
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工事中のファサードにも、騎馬民族マジャール人が描かれている。
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このディーズ広場を境に、ブダは色濃く中世の街並みに。
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こんな抜け道が現れると、本当に中世に導かれているような気になる。
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街角には、お土産屋さんもたくさん出ている。
この小さなキャンバスひとつひとつに描かれたペイントに、ちょっとした職人技を感じる。 -
ハンガリー刺繍が美しい、レースが紡ぐ物語。
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三位一体碑とマーチャーシュ教会
ケーブルカーを降りてからここまでは、坂道になっていたりするので、一気にここまで来たい人は、バス16・116番が便利。(http://www.bkv.hu/en/bus_timetables)
帰りもここからバスに乗れば、ペスト地区(デアーク広場)まで降りられるので、夜遅くても大丈夫! -
三位一体記念碑
18世紀に蔓延したペストが終焉した記念に建てられた。
そういえばウィーンにもあったっけ。
世界が平和でありますように...。 -
イチオシ
マーチャーシュ教会
壮麗なゴシック様式の建物、塔が青空に突き刺さる!
Szentharomsag ter 2
9:00〜17:00
土曜 〜13:00、日曜/祝日 13:00〜
土曜午後 日曜午前 一部祝祭日半日休業。
公式行事日やイースター等休みのようなので、要確認!
http://www.matyas-templom.hu/ -
13世紀にベーラ4世(ハンガリー(マジャル)国王)によって建てられ、屋根のデザインが他のヨーロッパ諸国とまったく異なるマジャル様式の模様。
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荘厳なフレスコ画で彩られ、ステンドグラスから差し込む光が美しい。
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聖イシュトヴァーン騎馬像と漁夫の砦
マーチャーシュ教会の後ろにある。
聖イシュトヴァーンは、ハンガリー建国の父と呼ばれている人物で、初代ハンガリー王でもある。
イシュトヴァーンの手に持っているのは二重の十字架。
ハンガリーでは、通常の十字架ではなく二重の十字架が多いので、注意して見てみるといいよ!!
(さっきのペスト記念碑の十字架も二重。)
漁夫の砦なんて面白い名前だけど、ドナウの漁師たちが守っていた城塞から名づけられたそうで、7つの円塔と回廊から成り立っている。
この回廊からのドナウの眺望は素晴らしいのひとこと。
入場料(100Ft)を払って回廊をめぐることが出来る。マーチャーシュとの共通チケットもあり。 -
7つの塔は、マジャールの7部族を象徴しているのだとか。
ここに立つと、目の前に広がるドナウとペストの景観が本当に美しい。 -
ハンガリー建国1000年を記念して1902年に建てられ、1987年に世界文化遺産に登録されてる。
-
イチオシ
ドナウ対岸には、国会議事堂の姿が見える。
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世界遺産を見下ろす絶景ポイントとあって、観光客もたくさん。
みんなの笑顔が本当に幸せな時間を感じる。 -
イチオシ
さっきの仲間のお二人は恋人なんだね。
この風景と一体になって、とっても絵になるね♪ -
こんな景色をご馳走に、ここで一休みするのもいいなぁ。
ここはパノラマ風景に最も近い場所だろう。 -
イチオシ
15世紀のイタリアに「ヨーロッパに3粒の真珠あり。水のヴェネツィア・丘のブダ・平野のフィレンツェなり」という言葉があるらしい。
ところがブダペストには、水「ドナウ」丘「ブダ」平野「ペスト」この3つの要素がすべて備わっているという。
この地に立っていると、その言葉が身にしてみてわかる。 -
この風景に惹かれて、この地を描いている人。
彼はここに何時間くらいいるのだろう?後に私が夜景を見に戻ってきた時にもまだ描いていたからね...。 -
手仕事の温もりハンガリー刺繍。
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窓好き、ドア好き、壁好きにはたまらない散歩道。
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ブダに来たら、マーチャーシュや漁夫の砦だけでなく、是非是非この周りの小道も歩いたらいかがだろう?
ツアーの「集合時間」という束縛がないなら...。 -
イチオシ
古都の時間に現れたキュートな一枚♪
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ブダとペストは、同じ都市でありながら表情が違う。
かつては言語的にも宗教的にも、そして文化的にも隔たりがあったからなのか? -
ジョルナイの屋根瓦が美しい古文書館(公文書館)
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ウィーン門(別名ベーチ門)
1936年にトルコ軍からの解放250年を記念して建てられた門。
石造りの門は重厚な感じがする。 -
こんな壁が現れると、シャッターを切らずにはいられないね♪
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こんな窓辺も可愛いぞ(^.^/)))
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ハンガリー刺繍が建築の一部になっているような、お土産屋さんのドア。
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色づく秋の公園。
小さな小さな憩いの場。 -
ハンガリーワインの味わえるお店かな?
ハンガリーと言えばトカイワインが有名ね。お酒の味の良さがわからない私は、人生ひとつ損している気分。
でも、貴腐ワインは好きだから、後で飲んじゃおうか?*(pq´▽`*) -
秋風の吹きはじめた街角は、ちょっと淋しげにも映る。
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夕陽に照らされた「歴史」のひとかけら”マーチャーシュ”の姿を映し出す、「現在」のビルのファサード。
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イチオシ
このブダの丘で、空も街も変わりゆく表情を眺めていたい。
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ようこそ夕陽のあたる特等席へ!
回廊はレストランやカフェにもなっているの。 -
丘の麓にある教会の塔が、さっきからちょっと気になる。
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好奇心旺盛な旅人は、気になったら行ってみよう〜
地図で見たらそう遠くないなって思ったので、夜景まではまだ時間があるから、一度ブダの丘から歩いて下りてみた。
Franklin utcaの静かな住宅街を15分もあれば下りられる。 -
アンナ教会
帰国後、あるサイトで調べたところ、以下のような記述が。
ブダペストで最も美しいバロック様式の教会。
建築は1740年にハモン・クリシュトーフの設計で始まり、ネパウエル・マーチャーシュによって1761年に完成。
200年以上の苦難の歴史、戦争、洪水被害のあと、最近きれいに修復された。 -
道端にあったレトロモダンなブダペストのポスト。
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ドナウの風に吹かれながら、夕陽のあたるブダペストのアイコンを眺める時間は最高に優雅なひととき。
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イチオシ
ドナウにはとりわけ旅情を誘う響きがある...そんなドナウに映し出される国会議事堂の優美な姿。
美しいと形容するしかない。 -
さて、そろそろまた丘の上へ上がって、夜景でも見に行こうかな。
今度はケーブルカーではなく、バスで上がってみた。
ブダエリア、鉄細工の看板が多く見受けられた。 -
夜景の時間になったね。
でも、ファサードがカラフルで可愛いお店で、夜景の撮影前に腹ごしらえしちゃおう♪
今夜はハンガリー料理のひとつ「パプリカチキン」ってやつを味わってみたよ。
ウィーンでも食べた「グヤーシュ」も付いてきた。グヤーシュはウィーンで食べた物よりもっとスパーシーな味付けだった。
ご馳走様( ´∀`) -
では、ゴシック・マーチャーシュの夜景から。
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漁夫の砦
ここでは、ブダペストの輝く夜景に見守られながら、恋人たちの甘い時間が過ぎてゆく。 -
イチオシ
昼間はものすごい観光客が押し寄せているけど、夜景のメッカなはずなのに、夜はとても静かである。
恋人たちを横目に一人淋しくも、美しい夜の姿に変わった世界遺産の風景を眺める私。 -
イチオシ
あぁ〜ここはスペクタルで超広角なパノラマが広がるからね。
-
あれ、こっちに移動してきて、また甘い時間?
-
ブダペストを象徴するべく、ドナウに架かる最古の橋「セーチェーニ鎖橋」の美しき夜の姿。
ブダペストの異名は数あれど、まさしくドナウの真珠、ドナウの宝石、ドナウの薔薇である。 -
ケーブルカーで降りてきた。
鎖橋が間近に見えるところへ。
電飾はネックレスをかけたように橋を飾っていた。 -
水は風景を映し出す鏡。
キラキラした川面を見ながらドナウに沿って歩いてみる。
夜の甘美な空気をいっぱいに吸い込んでホテルに戻ることにしよう。
明日は朝からまたガンガン街歩きだ!おやすみ☆
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この旅行記へのコメント (8)
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- はな♪さん 2011/10/15 10:13:59
- 本日もおじゃましています♪
- るなさん☆彡
おはようございます。
昨日は、目がとろ〜んとしてきたので、再びおじゃましています。
秋の感じがするトップのお写真、すてきですね。
なんだか寂寥感の漂う雰囲気がするからでしょうか?
駅のホームもケーブルカーも、日本のそれとは違い、どれもおしゃれ♪
しかし、美男・美女、風景にもマッチしておしゃれな感じがする。
これが日本人、中国人だったら、あれれれ〜ですね。
恋人たちの景色、ほんとこの町に合いますね♪
>丘の麓にある教会の塔が、さっきからちょっと気になる。
わたしも気になりました。しかもこちらも素敵な雰囲気♪
夕暮れ時なんですか? それともるなさんマジックですか???
ほんと、すてきです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
漁夫の砦のお写真、映画のワンシーンのよう。名監督ですね♪
そうそう、従姉弟が数年前からハンガリーに仕事で行っているんですね。
わたしもあまりよいイメージがなかったんですが、お嫁さんも同じで
単身で行っているんですね。でも、こんな素敵なとこだったなんて…
付いて行かないのがもったいないくらい。是非教えてあげたいですね☆彡
では、はな♪
- るなさん からの返信 2011/10/15 10:37:53
- RE: 本日もおじゃましています♪
- ☆あはは、はな♪さん〜おはようさん。
今、昨日のレスを入れていたところです。
今日も来てくれてありがとう(●´ε`●)チュッ
> 秋の感じがするトップのお写真、すてきですね。
> なんだか寂寥感の漂う雰囲気がするからでしょうか?
☆ここからの風景はぴかいちです。
ドナウ越しに見る、この国会議事堂の姿は最高に美しかった。
>
> 駅のホームもケーブルカーも、日本のそれとは違い、どれもおしゃれ♪
>
> しかし、美男・美女、風景にもマッチしておしゃれな感じがする。
> これが日本人、中国人だったら、あれれれ〜ですね。
> 恋人たちの景色、ほんとこの町に合いますね♪
☆現地の人たちには日常でも、旅人にはどれも新鮮に映るし刺激的だよね。
でも、恋人ばかり撮るなとcrossさんに怒られました(笑)
>
> >丘の麓にある教会の塔が、さっきからちょっと気になる。
> わたしも気になりました。しかもこちらも素敵な雰囲気♪
> 夕暮れ時なんですか? それともるなさんマジックですか???
> ほんと、すてきです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
☆丘の上のブダ側は朝、ペスト側の風景は夕方がいい、とちゃんと調査して行きましたからヽ(´∀`*)
普段ずぼらなんですが、家の中のことと旅だけは用意周到です。
>
> 漁夫の砦のお写真、映画のワンシーンのよう。名監督ですね♪
☆同じ都市なのに、全然違う表情なのです。
かつては、色んな隔たりがあったのでそのせいかな??って思いました。
>
>
> そうそう、従姉弟が数年前からハンガリーに仕事で行っているんですね。
> わたしもあまりよいイメージがなかったんですが、お嫁さんも同じで
> 単身で行っているんですね。でも、こんな素敵なとこだったなんて…
> 付いて行かないのがもったいないくらい。是非教えてあげたいですね☆彡
☆へぇ〜そうなんですか?
もったいない!!でも、住むとまた違うかもしれませんね。
旧社会主義国はどんどん発展しています。私も行ってみて、あまりの大都会にびっくりしました。
百聞は一見にしかずです。食わず(行かず)嫌いしていたパリにも大感動だったのを思い出します。
これだから旅はやめられない止まらない(´ェ゚)
行きたいところがあり過ぎて、余生では行ききれないわね。
やはり旅は素晴らしい発見ばかり。
でも、少しは貯金しろよ!ってね。
では、またね。
るな
-
- crossさん 2011/10/15 00:49:40
- 早秋のブダペスト♪
- るなさん、ブダペストの街にやって来たよ〜♪
ブタ地区とペスト地区でブタペストか。
へぇ〜って感じですが...解りやすい。
ウィーンと違い晴天で良かったね。
この天気の良さもあってウィーンよりも合ってるって感じたんじゃないの?
ブタペストは雑多な街なんですか?
写真で見る限り大きな違いが解らない...。
本当にるなさんは、恋人同士の写真を撮るのが好きですね♪
確かに絵になるけど...その内にぶっ飛ばされるぞ〜...気をつけてね。
街も色づき始め、いい旅してますね♪
cross
- るなさん からの返信 2011/10/15 10:25:15
- RE: 早秋のブダペスト♪
- > るなさん、ブダペストの街にやって来たよ〜♪
☆crossさん、おはよう〜いつもありがとう。
>
> ブタ地区とペスト地区でブタペストか。
> へぇ〜って感じですが...解りやすい。
☆私も行くことが決まって、調べ出すまで実は知らなかったのだ(´・з・`)
>
> ウィーンと違い晴天で良かったね。
> この天気の良さもあってウィーンよりも合ってるって感じたんじゃないの?
☆ウィーンも初日は晴れてたのよ。
> ブタペストは雑多な街なんですか?
> 写真で見る限り大きな違いが解らない...。
☆何ていうのかなぁ〜ウィーンはコンパクトでとにかく可愛い小道がたくさん。
ブダペストは街が大きい。雰囲気もどちらかと言うとイタリア的と言うか、整い過ぎてはいないのね。
表現力がなくてすみません、うまく説明が出来ない。
同じドナウがあるのに、ブダペストの方がその眺望が活かされていると言うか。
>
> 本当にるなさんは、恋人同士の写真を撮るのが好きですね♪
> 確かに絵になるけど...その内にぶっ飛ばされるぞ〜...気をつけてね。
☆そうなのかな?
は・はい、気をつけます。いい雰囲気につい撮ってしまうのよね。
>
> 街も色づき始め、いい旅してますね♪
☆やっぱり秋の欧州が好き♪
あっ!!結局、娘とは香港に決まりました。初上陸です。
では、またね。
- crossさん からの返信 2011/10/15 12:50:46
- RE: RE: 早秋のブダペスト♪
> ☆そうなのかな?
> は・はい、気をつけます。いい雰囲気につい撮ってしまうのよね。
「恋人たちの写真を撮るな!」って言ってんじゃないよ。
るなさんが撮ってくる、恋人たちの写真は大好きですよ〜♪
ただ、気をつけなよってだけです〜。
cross
- るなさん からの返信 2011/10/16 11:35:36
- RE: RE: RE: 早秋のブダペスト♪
- わかってますよ(笑)確かに気をつけないとね。
ありがとう〜
るな
-
- kobahiroさん 2011/10/14 12:38:19
- 美しい秋の行方、オーストリア・ハンガリー�”ブダペスト”
- 私も9月初旬にプラハ・ウイーン・ブタベストとツァーに参加してきましたが。みなさんの写真は、撮影した角度も良く、キレイに撮れていますね、感心です。
16年前にウイーンを訪れましたが、今回は、お店も東京の銀座と同じように有名ブランドの店が増え、以前購入した、個人のお店もなくなり、ちょっとがっかりです。
プラハ・ブタベストももっと早く訪ねるべきだったと後悔しています。でもプラハの街は素晴らしいと帰国後もテレビの紀行番組を見て楽しんでいます。
- るなさん からの返信 2011/10/14 14:06:13
- RE: 美しい秋の行方、オーストリア・ハンガリー�”ブダペスト”
- こんにちは、ご訪問並びにコメントありがとうございます。
そうですか?kobahiroさんも行かれたんですね?プラハ良かったですか?
私もプラハに行きたかったのですが、時間的にブダペストをチョイスしました。
プラハは来年行きたいなって思っています。
私もオーストリアには20年ほど前に訪問しているのですが、このウィーンには立ち寄らずでした。
その時のチロル地方、インスブルックの氷河湖のブルーが、今でも忘れられません。
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