2026/08/06 - 2026/08/11
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おもてなしママさん
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今夜のホテルはお嬢が泊まってみたかった名門ホテル『ヘリタンス・カンダラマ』です。
このホテルはスリランカが誇る「トロピカル・モダニズム」の第一人者、世界的建築家ジェフリー・バワの最高傑作と称される1994年にできたリゾートホテルです。
バワ建築の主な特徴としては、①回廊や中庭、池などを通して屋内と大自然がつながる、壁が極力取り払われた内側と外側の曖昧な空間、②光の明暗や時間によって変わる景色、風やにおいなど五感で楽しむ設計、③その土地にある岩や樹木をそのまま建物の一部として取り込む自然との共生があります。
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まずエントランスですが、このようにドアがありません。この右奥に3枚目のレセプションがあります。
カウンターの茶色い木は火事になった銀行?か何かの建物の柱を再利用したとのことで、焦げがあったりします。
真ん中に写したホテルのマップですが、人の絵の真上がレセプションです。山の中腹の岩肌に寄り添い、自然と一体化するよう設計されたバワ建築唯一のマウンテンリゾートです。全長約1kmの建物がジャングルや岩を削ることなく建てられ、蔦で覆われた外壁は遠くから見ると森の一部にしか見えません。
レセプションを挟んで右側がダンブッラ・ウィング、左側がシギリヤ店ウィングです。
明日のチェックアウトはレセプションで行いますが、チェックインはここではありません。
さあ、先に進みましょう! -
レセプションの左手を進みます。
左側はレセプションから、右側は反対に奥から撮った写真です。
もともとあった山肌の岩をそのまま利用しています。
ちなみに、カーブしている白い壁は明日行くシギリヤロックのミラーウォールを模しているのだとか…。 -
ミラーウォールの通路を抜けて左折すると、ここにも大きな岩があります。その先がオープンテラスになっていて、ここでチェックインの手続きをします。
奥には人工湖のカンダラマ湖が見えます。
1番下はカンダラマ湖側から見たホテルです。ここから見ると3階建に見えますが、オープンテラスの階は5階にあたります。 -
案内された椅子に座っていると、スタッフの方がウェルカムドリンクを持ってきてくれました。
左からウッドアップル、パパイヤ、スイカです。
お嬢はスイカを選択。となると、おもてなしママはウッドアップルかパパイヤを選ぶのが常なんですが、スイカジュースが美味しかったと口コミを見ていたのでスイカにしました。ウッドアップルは日本で予習に行ったスリランカ料理店で飲んだことがあったので、今回は選ばすです。
ウェルカムフラワーの蓮の花もいただきました。
日本で見る蓮の花とは違うなーと思いましたが、それもそのはず。種類が違うそうで、スリランカは睡蓮なんだそうです。
仏壇の飾りは蓮ですね。睡蓮は、よくカエルが葉っぱの上に乗ってる絵で見る、切り込みの入った丸い葉っぱの花です。 -
オープンテラスの上階はこんな感じです。
明日の早朝に行く予定のシギリヤロック(右)と行く予定のない(^.^; ピドゥランガラロック(左)が遠くに見えます。 -
さて、オープンテラスに戻りましたが、山肌との境に何やら違和感があります。
柱には何かが巻き付いていますよ。んー、嫌な予感。
それを辿っていくと……。 -
ひー、やっぱり!
おもてなしママの嫌いな蛇です~!
スリランカはメガネコブラという種類が普通にいるらしく、ジャングルだけでなくコロンボの街中でも施設の中に入ってきて騒動になることもあるそうです。
シギリヤロックやキャンディ市など観光地ではコブラ遣いが見せ物をしているときもあります。
なぜこんなところにコブラ?と思いますが、それにはこのホテルの立地が関係しています。
出来るだけ元にあった自然をそのままにホテルを建てるというバワの考えで、前述した通り自然の山がホテル内部にあります。その影響で山から水が流れてくることがあり、その水を止める目的とデザイン性を求めた結果というわけです。
まあ、鱗などの再現性は高くなかったので、鳥肌が立つほどじゃないです。 -
それでは、いよいよ部屋へ移動します。
ホテルは中央のレセプションを挟んで左右に分かれており、それぞれ景色が異なります。
シギリヤ・ウィングは窓から遠くにシギリヤロックを望むことができる、開放的な眺望が魅力のエリアです。ダンブッラ・ウィングは目の前に密林が迫り、カンダラマ湖の穏やかな湖畔のパノラマやジャングルの深い緑を静かに楽しめるエリアです。密林はなんちゃって密林ではなく、本当に野生の猿やリスがいますし、夜には野生の象がやってくることもあるそうです。
このホテルは部屋が全152室あります。
カテゴリーは
・ロイヤルスイート(約120㎡、1室)シギリヤ・ウィング5階
・ラグジュアリースイート(約67㎡、2室)ダンブッラ・ウィング7階
・ラグジュアリーパノラミック(約57㎡、3室)ダンブッラ・ウィング7階
・スイート(約40㎡、12室)両ウィング2~5階
・デラックス(約23㎡、30室)シギリヤ・ウィング4~5階
・ラグジュアリー(約23㎡、30室)シギリヤ・ウィング2~3階
・パノラミック(約18㎡、22室)ダンブッラ・ウィング5~6階
・スーペリア(約18㎡、52室)ダンブッラ・ウィング2~4階
となります。
パノラミックとスーペリアは浴槽がない部屋ということなので、湯船につかりたい方はラグジュアリー以上のお部屋を予約する必要があります。 -
おもてなし家の部屋はダンブッラ・ウィング7階です。
はい、ここはもう部屋の中ですよ。上がドアを入ったところの景色、下は反対側からドアの方を見た景色です。
さて、お嬢の反応は…?
「え、え?うぇえ、やば…」 -
廊下部分にあるミニバーです。
もちろん紅茶はセイロンティー。
コーヒーはネスカフェでした。
ネスレの現地法人と工場がスリランカにあるので、こちらでもお馴染みなのかもしれません。(キットカットは見かけなかったけどね)
よく口コミにもこのカップのシンハラ語が可愛いと話題にあがっていました。コロンボには取扱店舗もあるそうです。 -
さてさてルームツアー再開ですよ。
こちらはベッドルーム。
入り口入って最初のドアを右折した部屋です。
造り付けのクローゼットと、ベッドの足先にテレビがあります。滞在中、付けなかったので写真を撮り忘れてますね。
天井には黒い3枚のファンがあります。
次はこのベッドルームから隣の部屋へ移ります。 -
シャワールームがありました。
外を見ながらジャグジーを楽しめます。
女優さんのベタな楽屋のようなランプが付いた大きな鏡に、洗面台は2つあります。
アメニティはホテルオリジナルの包みに入っているので、どこの製品かは分かりません。
また、シャンプーやボディソープがここに陶器の入れ物で置いてあるので、次にご紹介するシャワーゾーンへ持っていくのが落とさないかドキドキしました。
ちなみにリンスやコンディショナーといった類はありませんでした。次に泊まったホテルにもなかったので、スリランカでは使う習慣がないのかな?
おもてなし家は旅行用のシャンプーセットを持っていってたので、ことなきを得ました。 -
こちらシャワースペースとトイレです。
シャワーはロンドンでもそうでしたが、向日葵の種の部分のような大きなシャワーヘッドが天井についてます。
奥に蛇口があるんですが、シャワーって最初から適温が出るわけじゃないじゃないですか。でもこの構造だと、蛇口を捻ったら否応なしに濡れるんですよ。冷たい水が出てきたら心臓まひ案件です。
出来るだけシャワーヘッドの下にならないように、壁にべったりくっついて「ひー」っていいながらシャワーを使いました。
トイレは普通の感じですよね。
トイレットペーパーもありました。
「何を当たり前のことを」と思ったそこのあなた!
当たり前じゃないんですよ!
私達外国人は使わないと思いますが、ピンクの矢印の先にあるホース。これがどのトイレにもあって、逆にトイレットペーパーがない場合があります。つまり、これで綺麗にするということです。
さらにスリランカの人は左手のみをトイレで使います。だから左手は不浄の手とされて、握手も食事も右手だけを使うそうです。
そういうわけで、不特定多数が使うトイレは常に水浸し。座るところもベッタベタです。
なので日本から吸水性抜群のトイレシャワー用トイレットペーパーを数個スーツケースに入れ、1個は必ず持ち歩いていました。そして、個室に入ったらまず座るところと周りの触れそうなところを拭き拭き。そして、紙は流さずに備え付けのドデカごみ箱にインします。
手を洗った後は手指消毒剤も欠かせませんでした。
この点だけは本当に不便でした。
あ、ついでにおしゃれな体重計があったので写しておきました。使ってはいません。朝夕、my体重計に乗って体重管理をしているおもてなしママですが、この旅行中はその呪縛から解放されているので、断固として計測拒否です。
さあ、これで終わり…。ではなく、廊下の先に行きますよ。最後の部屋が奥にあります。 -
リビングエリアです。
なんでクイーンベッド1台の部屋なのに、6人も座れるような椅子があるの(^^;
三方が大きな窓なので開放的で明るい雰囲気です。
山の方も湖の方も見られるので、ダンブッラ・ウィングの方の部屋はあまり視界が良くないという口コミもありましたが、この部屋は眺望最高です。 -
山側の窓を見ると、見つけたかったものがありました。
山からピョコンと飛び出ている木のようなもの。
拡大しても分かりづらいかもしれませんが、これ、ホテルのアンテナです。バワが人工物と分かるのを避けるために、木に擬態させたそうです。
この部屋には専用のパティオもあります。窓を開けて外に出られるのですが、その先にひっきりなしにお猿が来ていたので、ちょっと出るのはやめておきました。 -
こんな感じですよ。
お猿の方も人慣れしているのか、我関せずで遊んだり、木の実を食べたりしていました。
窓のすぐ向こうに野生動物ってなかなか見れない光景です。
この猿はハヌマーンラングール(ハイイロオナガザル)です。スリランカ、インド、パキスタン、バングラデシュ、中華人民共和国、ネパールに生息する種です。
このホテルでは他にもカオムラサキラングール(パープルフェイスリーフモンキ―) やトクモンキーというスリランカの固有種も見られるそうですが、部屋の近くには遊びに来ていませんでした。 -
ちょうど日没の時間になったので、リビングのソファに座って定点観測をしてみました。
やっと一息ついた感じがします。
さて、そろそろお嬢のアーユルヴェーダの時間が近づいてきました。ホテル内のスパはシギリヤ・ウィングの方ですので、また広い館内を移動します。
以上、ラグジュアリースイートのルームツアーの回でした。
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