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ヘリタンス・カンダラマを設計したジェフリー・バワはスリランカを代表する建築家で、トロピカル・モダニズムの第一人者といわれる人物である。<br />弁護士として働いていたが、理想郷を作ろうと土地を買ったときに建築の知識が不足していることに気づき、勉強し直したという変わり…あ、いやいや。知識欲あふれる人物である。<br /><br />vol.4でインフィニティプールをホテルに取り入れた人という紹介はしましたが、それ以外にもこのホテルでバワにまつわるものを紹介していきたいと思います。

HP5のお嬢様とおもてなしママのスリランカ旅行【vol.6建築家ジェフリー・バワ】

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2026/08/06 - 2026/08/11

236位(同エリア265件中)

おもてなしママ

おもてなしママさん

ヘリタンス・カンダラマを設計したジェフリー・バワはスリランカを代表する建築家で、トロピカル・モダニズムの第一人者といわれる人物である。
弁護士として働いていたが、理想郷を作ろうと土地を買ったときに建築の知識が不足していることに気づき、勉強し直したという変わり…あ、いやいや。知識欲あふれる人物である。

vol.4でインフィニティプールをホテルに取り入れた人という紹介はしましたが、それ以外にもこのホテルでバワにまつわるものを紹介していきたいと思います。

  • まずは朝食ということで、昨日と同じメインレストラン「カンチャナレストラン」へ来ました。<br />やはり、2人なので窓側の特等席です。<br />カンダラマ湖と、さっき行ってきたシギリヤロックがよく見えます。<br />馬も何頭かいたんですが、彼らは向こうのほうにあるホテルで飼われている馬さん達です。基本、スリランカは何でも放し飼いしてるなーとこの旅で思いました。

    まずは朝食ということで、昨日と同じメインレストラン「カンチャナレストラン」へ来ました。
    やはり、2人なので窓側の特等席です。
    カンダラマ湖と、さっき行ってきたシギリヤロックがよく見えます。
    馬も何頭かいたんですが、彼らは向こうのほうにあるホテルで飼われている馬さん達です。基本、スリランカは何でも放し飼いしてるなーとこの旅で思いました。

  • スリランカの料理を調べると必ず出てくるのがホッパー(左)とドーサ(右)。<br />どちらも目の前で焼いてくれました。

    スリランカの料理を調べると必ず出てくるのがホッパー(左)とドーサ(右)。
    どちらも目の前で焼いてくれました。

  • 丸いのがエッグホッパーで、半円に折りたたまれているのがジャガリホッパーです。<br />ホッパーとは米粉をといた生地をボウル状のフライパンに薄く流し込んで、お椀のような形にしたクレープみたいなものです。<br />中央に卵を乗せて焼くホッパーが1番有名なのでそちらと、ジャガリという黒砂糖のようなものを挟んだ甘いホッパーの2種類をリクエストしました。<br /><br />右にある細長いのがドーサで、こちらは1つ前の写真で作ってもらっている様子が写っています。<br />ドーサとは米と小粒の豆を挽いたダールというものをペースト状にして発酵させクレープのようなもので、この中にカレー味のポテトを入れてもらいました。<br /><br />どちらも美味しかったですよ(^-^)

    丸いのがエッグホッパーで、半円に折りたたまれているのがジャガリホッパーです。
    ホッパーとは米粉をといた生地をボウル状のフライパンに薄く流し込んで、お椀のような形にしたクレープみたいなものです。
    中央に卵を乗せて焼くホッパーが1番有名なのでそちらと、ジャガリという黒砂糖のようなものを挟んだ甘いホッパーの2種類をリクエストしました。

    右にある細長いのがドーサで、こちらは1つ前の写真で作ってもらっている様子が写っています。
    ドーサとは米と小粒の豆を挽いたダールというものをペースト状にして発酵させクレープのようなもので、この中にカレー味のポテトを入れてもらいました。

    どちらも美味しかったですよ(^-^)

  • こちらはフルーツの数々。<br />せっかくなので、見たことのないフルーツでもいただきましょうか。

    こちらはフルーツの数々。
    せっかくなので、見たことのないフルーツでもいただきましょうか。

  • こちらはスイーツです。<br />…もうね、疲れてて身体が甘いものを欲してるんですよ。お肉とかに目がいかなくて、帰国してから写真を見返したら甘いものしか写っていませんでした。

    こちらはスイーツです。
    …もうね、疲れてて身体が甘いものを欲してるんですよ。お肉とかに目がいかなくて、帰国してから写真を見返したら甘いものしか写っていませんでした。

  • で、とってきたのがヨーグルトにフルーツを加えた一皿と、バナナケーキにバナナパイ。スターフルーツとローズアップル、申し訳程度の葉っぱ。<br />基本、どれも美味しかったんですが、ローズアップルだけは食べ方もよく分からないし、齧っても美味しくないし、何なら蟻さん出てくるしで、スリランカで唯一のNG食材でした。<br /><br />その分、他のスイーツをたくさん食べて、身体を文字通り甘やかしましたよ。

    で、とってきたのがヨーグルトにフルーツを加えた一皿と、バナナケーキにバナナパイ。スターフルーツとローズアップル、申し訳程度の葉っぱ。
    基本、どれも美味しかったんですが、ローズアップルだけは食べ方もよく分からないし、齧っても美味しくないし、何なら蟻さん出てくるしで、スリランカで唯一のNG食材でした。

    その分、他のスイーツをたくさん食べて、身体を文字通り甘やかしましたよ。

  • では、お腹も満足したので、建築家ジェフリー・バワさんに関係するホテルのあれこれを紹介します。<br /><br />まずは先ほどのレストランのドアです。<br />このドアの取手ですが、バワのコロンボ市内の自宅兼事務所だったNo.11にも同じものがあり、自宅の方で試験的に作ってからホテルに採用したと言われています。<br /><br />鹿の角がモチーフなんだそうです。<br />部屋から見えた山のアンテナもこんな感じでしたね。<br /><br />No.11の方の取手は逆さまなんですが、角ならこちらが正解な気がする。

    では、お腹も満足したので、建築家ジェフリー・バワさんに関係するホテルのあれこれを紹介します。

    まずは先ほどのレストランのドアです。
    このドアの取手ですが、バワのコロンボ市内の自宅兼事務所だったNo.11にも同じものがあり、自宅の方で試験的に作ってからホテルに採用したと言われています。

    鹿の角がモチーフなんだそうです。
    部屋から見えた山のアンテナもこんな感じでしたね。

    No.11の方の取手は逆さまなんですが、角ならこちらが正解な気がする。

  • ヘリタンス・カンダラマといえばこのフクロウですね。<br />こちらもNo.11に小さいバージョンがあります。<br />前にも後ろにも顔がありますが、階段下から見ると飛んでいるように、レストランから出てきたときに見ると降り立つように見えます。<br />こちらの作者はラキ・セナナヤケという芸術家で5年ほど前までご存命でした。バワが自身の恋人の弟ということで、共同で仕事をするかも多かったようです。<br />チェックインしたオープンテラスにあった巨大なコブラもこの方の作品です。

    ヘリタンス・カンダラマといえばこのフクロウですね。
    こちらもNo.11に小さいバージョンがあります。
    前にも後ろにも顔がありますが、階段下から見ると飛んでいるように、レストランから出てきたときに見ると降り立つように見えます。
    こちらの作者はラキ・セナナヤケという芸術家で5年ほど前までご存命でした。バワが自身の恋人の弟ということで、共同で仕事をするかも多かったようです。
    チェックインしたオープンテラスにあった巨大なコブラもこの方の作品です。

  • これはバワが実際に使用していた机と椅子で、彼のお気に入りの場所に置かれています。上のフクロウの写真にも写り込んでいますが、フクロウのいるひとつ下の階になります。

    これはバワが実際に使用していた机と椅子で、彼のお気に入りの場所に置かれています。上のフクロウの写真にも写り込んでいますが、フクロウのいるひとつ下の階になります。

  • 椅子に座るとこのような景色を見ることができます。<br />風通しもよく、ぼーっとシギリヤロックを眺めて座るのもいいかもしれません。

    椅子に座るとこのような景色を見ることができます。
    風通しもよく、ぼーっとシギリヤロックを眺めて座るのもいいかもしれません。

  • ホテルの至る所に椅子が置いてあります。上の黒い金属製の椅子はNo.11にもあるようです。<br />vol.3でバワ建築は光の明暗や時間によって変わる景色、風やにおいなど五感で楽しむ設計だと触れました。<br />そのために、外の風景を感じられるところには椅子を置いて寛げるようになっているのかもしれません。

    ホテルの至る所に椅子が置いてあります。上の黒い金属製の椅子はNo.11にもあるようです。
    vol.3でバワ建築は光の明暗や時間によって変わる景色、風やにおいなど五感で楽しむ設計だと触れました。
    そのために、外の風景を感じられるところには椅子を置いて寛げるようになっているのかもしれません。

  • このホテルではいろいろなツアーを開催しています。<br />滞在中はしっかり見ていなかったんですが、食事のオプションが多いですかね。<br />こちらに案内のURLを貼っておきます。<br />https://www.heritancehotels.com/kandalama/dining/exclusive-dining-options/<br /><br />この中でCAVE DINNER(ケイブ・ディナー)のことを芸人のバービーさんが自身のインスタにあげられてました。2023年9月8日の投稿なので3年前ですね。<br />1日1組限定なのですが、高いんですよ。公式ホームページでは価格表を見つけられなかったんですが、数年前の情報で1人200ドルで2人からの要予約なので、400ドル~ということです。<br /><br />機会があれば参加したかったのが、ホテルのバワツアーです。無料で1時間程度のバックヤードツアーですが、時間が合わずに断念しました。

    このホテルではいろいろなツアーを開催しています。
    滞在中はしっかり見ていなかったんですが、食事のオプションが多いですかね。
    こちらに案内のURLを貼っておきます。
    https://www.heritancehotels.com/kandalama/dining/exclusive-dining-options/

    この中でCAVE DINNER(ケイブ・ディナー)のことを芸人のバービーさんが自身のインスタにあげられてました。2023年9月8日の投稿なので3年前ですね。
    1日1組限定なのですが、高いんですよ。公式ホームページでは価格表を見つけられなかったんですが、数年前の情報で1人200ドルで2人からの要予約なので、400ドル~ということです。

    機会があれば参加したかったのが、ホテルのバワツアーです。無料で1時間程度のバックヤードツアーですが、時間が合わずに断念しました。

  • ツアーではこのようなところが紹介されます。<br />大きい方のドアはスタッフ専用で向こう側に通路があります。<br />宿泊客の荷物はスタッフ通路から運ばれるため、他の客と廊下で鉢合わせすることがないのだそうです。<br /><br />小さい写真のほうは消火栓が隠されています。<br />一見、客室のドアにも見える不自然のない外観です。<br /><br />まるでディズニーランドのような配慮の仕方ですね。<br />このツアーに参加された方の動画も2本ほどありましたので、興味あれは探してみてください。

    ツアーではこのようなところが紹介されます。
    大きい方のドアはスタッフ専用で向こう側に通路があります。
    宿泊客の荷物はスタッフ通路から運ばれるため、他の客と廊下で鉢合わせすることがないのだそうです。

    小さい写真のほうは消火栓が隠されています。
    一見、客室のドアにも見える不自然のない外観です。

    まるでディズニーランドのような配慮の仕方ですね。
    このツアーに参加された方の動画も2本ほどありましたので、興味あれは探してみてください。

  • 他にも中央のレセプションからダンブッラ・ウィングへ向かう渡り廊下に見所があります。<br /><br />この廊下は雨風が激しいときは濡れてしまい、滑って転倒する危険があります。しかし、雨が吹き込むことも自然の中では当たり前のこととバワは捉えていたため、雨で濡れるのを防ぐのではなく、滑り止めとして廊下に絵を彫ったようです。

    他にも中央のレセプションからダンブッラ・ウィングへ向かう渡り廊下に見所があります。

    この廊下は雨風が激しいときは濡れてしまい、滑って転倒する危険があります。しかし、雨が吹き込むことも自然の中では当たり前のこととバワは捉えていたため、雨で濡れるのを防ぐのではなく、滑り止めとして廊下に絵を彫ったようです。

  • お風呂の壁の絵には面白い話がありました。<br />スリランカのことを調べるときにすごく参考になったSPICE UPさんのホームページによると…<br />「バスルームのタイルにはさまざまな樹木の風景が線画で描かれており、これはバワのチームに所属していた若手建築家、スマンガラ・ジャヤティラカによってデザインされたもの。<br />チャンナ・ダスワッテを初め、チームメンバーたちの名前がバスルームの絵の中に記されています。絵に近づいてよく見ると、各自の名前を記すシンハラ文字になっています。」と書いてありました。<br />で、さらにこの絵を印刷するときに、この隠し絵みたいな試みに気づいた印刷工場のスタッフも自分たちの名前を書き加えたそうです。<br />下にそのホームページを貼り付けておきます。<br />https://spiceup.lk/heritance_kandalama/<br /><br />ただ、どこに名前があるのか分からなかったので、見つけた方は教えてください。

    お風呂の壁の絵には面白い話がありました。
    スリランカのことを調べるときにすごく参考になったSPICE UPさんのホームページによると…
    「バスルームのタイルにはさまざまな樹木の風景が線画で描かれており、これはバワのチームに所属していた若手建築家、スマンガラ・ジャヤティラカによってデザインされたもの。
    チャンナ・ダスワッテを初め、チームメンバーたちの名前がバスルームの絵の中に記されています。絵に近づいてよく見ると、各自の名前を記すシンハラ文字になっています。」と書いてありました。
    で、さらにこの絵を印刷するときに、この隠し絵みたいな試みに気づいた印刷工場のスタッフも自分たちの名前を書き加えたそうです。
    下にそのホームページを貼り付けておきます。
    https://spiceup.lk/heritance_kandalama/

    ただ、どこに名前があるのか分からなかったので、見つけた方は教えてください。

  • 左上は建築家チャナ・ダスワッテによる作品で、不要な溶接残材を再構成して作ったドールハウスです。<br /><br />下のカウンターに使われている木は以前もご紹介した通り、火災にあった施設から持ってこられた柱を再利用したものです。この木はスリランカの国樹でナーガハといいます。ガハはシンハラ語で木を意味しますので、ナー木というのかな。<br /><br />右側はホテルに隣接する山肌です。<br />ホテルの廊下から直に見えます。<br />大きな岩がすぐ目の前にあり、階段を使って外へ降りていくこともできます。しかし本物のジャングルが隣接しているため、いろいろな動物との遭遇の可能性があり、中には象やコブラなどの危険な生き物もいます。そのため、何ヶ所かある階段下には必ずスタッフさんが座っていて、降りてきた宿泊客に注意を促しています。

    左上は建築家チャナ・ダスワッテによる作品で、不要な溶接残材を再構成して作ったドールハウスです。

    下のカウンターに使われている木は以前もご紹介した通り、火災にあった施設から持ってこられた柱を再利用したものです。この木はスリランカの国樹でナーガハといいます。ガハはシンハラ語で木を意味しますので、ナー木というのかな。

    右側はホテルに隣接する山肌です。
    ホテルの廊下から直に見えます。
    大きな岩がすぐ目の前にあり、階段を使って外へ降りていくこともできます。しかし本物のジャングルが隣接しているため、いろいろな動物との遭遇の可能性があり、中には象やコブラなどの危険な生き物もいます。そのため、何ヶ所かある階段下には必ずスタッフさんが座っていて、降りてきた宿泊客に注意を促しています。

  • カチチャンプールを見下ろす岩の丘にハヌマーンラングールが座っていました。<br />この場所ではときどきスタッフさんが座って草笛を披露してくれるんですが、このときはお猿さんでした。手足が長くて、おっさんのように見えるのはおもてなしママだけでしょうか。<br /><br />今回のヘリタンス・カンダラマはbooking.comでの予約で102,111円が61,573円(+サービス料6,157円、VAT付加価値税12,192円)でした。現地決済のためUSドルでは386.97ドルとなります。2食付きのスイートでしたので、お安かったのではないでしょうか。<br /><br />さて、そろそろチェックアウトの時間です。<br />今から街全体が世界遺産キャンディへ移動します。

    カチチャンプールを見下ろす岩の丘にハヌマーンラングールが座っていました。
    この場所ではときどきスタッフさんが座って草笛を披露してくれるんですが、このときはお猿さんでした。手足が長くて、おっさんのように見えるのはおもてなしママだけでしょうか。

    今回のヘリタンス・カンダラマはbooking.comでの予約で102,111円が61,573円(+サービス料6,157円、VAT付加価値税12,192円)でした。現地決済のためUSドルでは386.97ドルとなります。2食付きのスイートでしたので、お安かったのではないでしょうか。

    さて、そろそろチェックアウトの時間です。
    今から街全体が世界遺産キャンディへ移動します。

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