2026/06/20 - 2026/06/23
223位(同エリア263件中)
よしぼーさん
2026年6月13ー23日に郵船トラベルさんの「バッハへの道」ツアーに参加しました。このツアーは、音楽評論家の加藤浩子先生の同行、解説の下、バッハゆかりの地をめぐりオルガン演奏を聴くとともに、後半はライプツィヒのバッハ・フェスティバルを鑑賞するというものです。6月20ー21日(第8ー9日目)は、ライプツィヒでバッハフェスティバルのプログラムを聴き、6月22-23日(第10-11日目)にフランクフルト経由で帰国しました。
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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6月20日(第8日目)は、1日フリータイムだったので、まず、ニコライ教会の朝の礼拝 Matins に参列しました。今日は、バッハフェスティバル向きの編成で、毎日このレベルの演奏を行っているのではないと思いますが、日常の感覚でバッハやメンデルスゾーンの曲を聴く体験ができました。以下の曲が演奏されました。
1. J. Stobaeus: Such, wer da will, ein ander Ziel 「望む者は、ほかの目標を求めるがよい」
2. F. Mendelssohn Bartholdy: Richte mich, Gott, op. 78 Nr. 2, MWV B 46 「神よ、私に正しい裁きをお与えください」
3. J. S. Bach: Wer sich selbst erhöhet, der soll erniedriget werden, BWV 47 「自らを高くする者は低くされるであろう」
4. J. S. Bach: Jesu, meine Freude, BWV 227 「イエス、わが喜び」ニコライ教会 (ライプツィヒ) 寺院・教会
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突然大雨が降ってきたのでパサージュ シュペックス・ホーフ Specks Hof で雨宿りしました。
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昼から、ライプツィヒ大学付属教会 Universitatskirche St. Paul で行われた、
ライプツィヒ大学 建造物
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ビオラ・デ・ガンバ(リュシール・ブーランジェ Lucile Boulanger )とハープシコード(ピエール・ハンタイ Pierre Hantaï )のコンサートを聴きました。現代的な教会での古楽器での演奏が興味深かったです。曲目は以下です。
1. J. S. Bach: Sonate e-Moll, BWV 1023
2. J. S. Bach: Sonate G-Dur, BWV 1027
3. J. S. Bach: Sonate D-Dur, BWV 1028
4. J. S. Bach: Sonate g-Moll, BWV 1029 -
15時からはトーマス教会のモテット Motet (合唱)を聴きました。朝の礼拝と同様に、コンサート・レベルの演奏を日常感覚で聴くことができました。バッハオルガンが演奏されていました。曲目は以下でした。
1. J. S. Bach: Präludium und Fuge G-Dur, BWV 541.1 「前奏曲とフーガ ト長調」
2. J. S. Bach: Ich hatte viel Bekümmernis, BWV 21.3 「私は大いなる苦悩を抱えていた」聖トーマス教会 寺院・教会
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17時からはニコライ教会でオルガンコンサートを聴きました。このコンサートでは、ニコライ教会カントールの M.カウフマン Nikolaikantor Markus Kaufmann により、バッハの作品と合わせて、ライプツィヒ出身の作曲家、ジークフリート・カルク=エーレルト Sigfrid Karg-Elert (1877-1933)の作品が演奏されました。カルク=エーレルトは19~20世紀の人なので、その作品は現代風なもので、バッハとの対比が感じられました。曲目は以下の通りです。
1. J. S. Bach: Toccata C-Dur, BWV 564 「トッカータ ハ長調」
2. S. Karg-Elert: Meinen Jesum lass ich nicht, op. 65 Nr. 49 「私はわがイエスを離しません」
3. S. Karg-Elert: Christe, du Lamm Gottes, op. 65 Nr. 46 「キリストよ、神の小羊よ」
4. S. Karg-Elert: Nun danket alle Gott, op. 65 Nr. 59 「今こそ皆、神に感謝せよ」
5. J. S. Bach: Capriccio, aus: Toccata G-Dur, BWV 916 「カプリッチョ(《トッカータ ト長調》より)」
6. S. Karg-Elert: Cantata di chiesa (alla J. S. Bach), op. 101 Nr. 6 「教会カンタータ(J. S.バッハ風に)」
7. J. S. Bach: Echo 「エコー」
8.S. Karg-Elert: Musik für Orgel, op. 145 「オルガンのための音楽」ニコライ教会 (ライプツィヒ) 寺院・教会
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その後、19時30分からゲヴァントハウスでのオルガンコンサートを聴きました。このコンサートでは、ゲヴァントハウス・オルガニストの M.シェーンハイト Gewandhausorganist Michael Schönheit により、バッハの作品と合わせて、パリで活躍したベルギー出身の作曲家、セザール・フランク César-Auguste-Jean-Guillaume-Hubert Franck (1822-1890)の作品が演奏されました。フランクはバッハの対位法やドイツ風のオルガン演奏をフランスに導入したことで知られています。ゲヴァントハウスの巨大なオルガンからの壮大な音を存分に聴くことができました。曲目は以下の通りです。
1. J. S. Bach: Pièce d’Orgue G-Dur, BWV 572.2 「オルガン曲 ト長調」
2. C. Franck: Pièce héroïque, M 37 「英雄的小品」
3. C. Franck: Choral Nr. 1 E-Dur, M 38 「コラール第1番 ホ長調」
4. C. Franck: Prélude, fugue et variation h-Moll, M 30 「前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調」
5. J. S. Bach: Passacaglia c-Moll, BWV 582 「パッサカリア ハ短調」
6. C. Franck: Choral Nr. 2 h-Moll, M 39 「コラール第2番 ロ短調」
7. J. S. Bach: Präludium und Fuge a-Moll, BWV 543.2 「前奏曲とフーガ イ短調」
8. C. Franck: Choral Nr. 3 a-Moll, M 40 「コラール第3番 イ短調」ゲヴァントハウス 劇場・ホール・ショー
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夕食を取りにホテル1階のスポーツバーに行くと、ワールドカップのドイツ戦が始まり大盛り上がりしていました。
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6月21日(第9日目)もファイナルコンサートまではフリーだったので、まず朝からトーマス教会に行き、バッハ時代のカンタータ礼拝の再現を聴きました。オルガン、ソロ、合唱に、礼拝式典が組み合わされたもので、コンサートホールで聴くカンタータとは全く違った感動を感じることができました。バッハ時代にこれが毎週行われていたのであれば、なんと贅沢なことだろうと感じました。(しかもバッハ赴任初年度は毎週バッハの新曲!)曲目は以下の通りです。
1. J. Gallus: Beatus vir qui timet Dominum 「幸いなるかな、主を畏れる人」
2. J. S. Bach: Kyrie A-Dur, aus: Messe A-Dur, BWV 234 「キリエ(《ミサ曲 イ長調》より)」
3. J. S. Bach: Freue dich, erlöste Schar, BWV 30 「喜べ、贖われた民よ」
4. H. Praetorius: Fuit homo missus a Deo 「神から遣わされた一人の人がいた」聖トーマス教会 寺院・教会
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昼は時間があったので、ライプツィヒ大学楽器博物館 Universität Leipzig präsentiert das Musikinstrumentenmuseum へ行きました。
グラッシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入館料は2ユーロと割安ですが、奥深い館内に所狭しと古楽器が並べられていて見応えがありました。チェンバロの試奏もできるようになっていました。
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その後、まだ時間があったのでライプツィヒ美術館 Museum der bildenden Kunste Leipzig を訪ねました。
造形博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ガイドブックなどにもあまり紹介がありませんが、入館料無料で、クラーナハの「アダムとイブ」「泉のニンフ}、ベックリンの「死の島」などの有名作品もあり、行く価値はあると感じました。
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18時からトーマス教会でバッハフェスティバルのクロージングコンサート、ロ短調ミサ曲を聴きました。トーマス教会少年合唱団 Thomanerchor Leipzig とソリスト、ベルリン古楽アカデミー Akademie für Alte Musik Berlin による演奏で、朝のカンタータ礼拝と同様、バッハの時代の人と同じ空間を体験できているように感じました。(実際には演奏には新しい工夫がなされているとの加藤先生の解説がありました。)
聖トーマス教会 寺院・教会
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翌22日7:00のライプツィヒ空港発のルフトハンザ153便(エア・ドロミティ運行)でフランクフルトへ行き、14:05発のルフトハンザ716便で羽田に帰国しました。フランクフルトー羽田便はジャンボジェットでした。
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