2026/06/23 - 2026/06/23
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よしぼーさん
2026年6月13ー23日に郵船トラベルさんの「バッハへの道」ツアーに参加しました。このツアーは、音楽評論家の加藤浩子先生の同行、解説の下、バッハゆかりの地をめぐりオルガン演奏を聴くとともに、後半はライプツィヒのバッハ・フェスティバルを鑑賞するというものです。訪れたオルガンについてまとめました。
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第2日(6月14日)に訪問したミュールハウゼン Muhlhausen 聖ブラージウス教会 Divi-Blasii-Kirche のオルガンです。ミュールハウゼンはバッハが教会オルガニストを務めた町です。このオルガンは現代のものですが、バッハの仕様書に基づいて建造されました。教会オルガニストの演奏を聴きました。
パイプ数:3,330
ストップ数:42
建造年:1959
ビルダー:アレクサンダー・シューケ・ポツダム・オルガン製作所 Alexander Schuke Potsdam Orgelbau
由来:バッハ自身が1708/1709年に作成したオルガン仕様書(Disposition)をもとに、アルベルト・シュヴァイツァーの助言も得て建造された。「バッハ・オルガン」 -
第2日(6月14日)に訪問したアイゼナハ Eisenach 聖ゲオルク教会 Georgenkirche のオルガンです。この教会はバッハが洗礼を受けた教会で、オルガン本体は現代のものですが、ケースは当時のものを使用しています。偶然開催されていたオルガンコンサートを聴くことができました。
パイプ数:4,835
ストップ数;60
建造年:1982
ビルダー:VEBポツダム・シューケ・オルガン製作所(アレクサンダー・シューケ) VEB Potsdamer Schuke-Orgelbau(Alexander Schuke)
由来:1707年完成・58ストップのゲオルク・クリストフ・シュテルツィング Georg Christoph Stertzing 製作の旧オルガンの歴史的ケース(彫刻装飾は1719年完成)を受け継いでいる。 -
第3日(6月15日)に訪問したアルンシュタット Arnstadt バッハ教会 Johann-Sebastian-Bach-Kirche のオルガンです。上下に2台(上段のバロック・オルガンとその下の格子の中のロマン派オルガン)設置されています。この教会はバッハがオルガニストを務めた教会で、上段のオルガンは当時を再現したものです。教会オルガニストの演奏を聴くことができました。
上段:バッハが最初の赴任地として試奏を行ったオルガンを復元。「ヴェンダー・オルガン」
パイプ数:1,252
ストップ数:21
建造年:1703(2000復元)
ビルダー:ヨハン・フリードリヒ・ヴェンダー(復元:オットー・ホフマン) Johann Friedrich Wender(復元:Otto Hoffmann)
下段格子内:ロマン派様式。現在も教会内で演奏に使用され、ヴェンダー・オルガンと共存。「シュタインマイヤー・オルガン」
パイプ数:約3,000本
ストップ数:48
建造年:1913
ビルダー:G. F. シュタインマイヤー社 G. F. Steinmeyer & Co.Johann-Sebastian-Bach-Kirche 建造物
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第3日(6月15日)に訪問したドルンハイム Drnheim 聖バルトロメオ教会 St. Bartholomai のオルガンです。ここはバッハが結婚式を挙げた教会ですが、このオルガンは同時代のオルガンを他の教会から移設したもので、結婚式で使用されたものではありません。参加者による試奏をすることができました。
パイプ数:998
ストップ数:18
建造年:1985
ビルダー:カール=ハインツ・シェーネフェルト Karl-Heinz Schönefeld
由来:バッハの結婚式(1707)が行われた教会だが、現在のオルガンはシューングライナ教会 Dorfkirche Schöngleina の1766年製バロック・オルガンを移設・再構成した楽器。 -
第4日(6月16日)に訪問したヴァイマール Weimar 市民教会Stadtkirche St. Peter und Paul のオルガンです。バッハはヴァイマールでは宮廷楽師長を務めており、この教会でもオルガンを弾いていましたが、現在のオルガンは19世紀のケースを使って現代に建造されたものです。見学中に練習をしていて音色を聴くことができました。
パイプ数:約3,700
ストップ数:53
建造年:1999
ビルダー:ヴィルヘルム・ザウアー Wilhelm Sauer Orgelbau (フランクフルト・アン・デア・オーダー)
由来:1812年のケースと1908年Walckerオルガンの一部を活用しながら現在の53ストップの楽器として再建。市教会 (ヘルダー教会) 寺院・教会
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第6日(6月18日)に訪問したハレ Halle 市場教会 Marktkirche の合唱オルガンです。ヘンデルが学習に使用した当時のオルガンです。教会オルガニストによる演奏を聴きました。
パイプ数:336
ストップ数:6
建造年:1663?1664
ビルダー:ゲオルク・ライヒェル Georg Reichel
由来:ライヒェル・オルガン。ヘンデルが少年時代に学んだオルガン。ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハも演奏した。マルクト教会 寺院・教会
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第6日(6月18日)に訪問したハレ Halle 市場教会 Marktkirche の主オルガンです。バッハ当時のケースを利用して現代に建造されたものです。教会オルガニストによる演奏を聴きました。
パイプ数:約4,000
ストップ数:56
建造年:1984
ビルダー:アレクサンダー・シューケ・ポツダム・オルガン製作所 Alexander Schuke Potsdam Orgelbau
由来:シューケ・オルガン。1716年にバッハがContius製オルガンの完成検査・奉献演奏を担当した当時のケースを使用。マルクト教会 寺院・教会
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第7日(6月19日)に訪問したナウムブルク Naumburg 聖ヴェンツェル教会 Stadtkirche St. Wenzel のオルガンです。バッハの指導の下、建造され奉献演奏もしました。訪問時にたまたま他のグループ向けの演奏をしており、音色を聴きことができました。
パイプ数:約3,300
ストップ数:53
建造年:1743?1746
ビルダー:ツァハリアス・ヒルデブラント Zacharias Hildebrandt
由来:バッハが設計に助言し、1746年にゴットフリート・ジルバーマン Gottfried Silbermann とともに完成検査・奉献を行った。「バッハの理想を最もよく伝える現存オルガン」と評される。ヴェンツェル教会 寺院・教会
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第7日(6月19日)に訪問したシュテルムタール Störmthal 聖クロイツ教会 Kreuzkirche Störmthal のオルガンです。バッハが奉献演奏をしています。ヒルデブラントが師匠のジルバーマンGottfried Silbermann に無断で建造したので絶縁されてしまったという逸話があります。教会オルガニストによる演奏を聴きました。演奏後に楽器に触れることもできました。
パイプ数:747
ストップ数:14
建造年:1723
ビルダー:ツァハリアス・ヒルデブラント Zacharias Hildebrandt
由来:バッハによる試奏・奉献、カンタータ第194番初演 -
ライプツィヒ Leiptzig 聖トーマス教会 Thomaskirche の主オルガンです。19世紀に建造されたロマン派オルガンです。
パイプ数:約6,000
ストップ数:88
建造年:1889(1908年に現規模へ拡張)
ビルダー:ヴィルヘルム・ザウアー Wilhelm Sauer(フランクフルト・アン・デア・オーダー)
由来:後期ロマン派の重要なオルガン。トーマス教会オルガニストのカール・シュトラウベ Karl Straube が拡張を構想し、マックス・レーガー作品も演奏した。1988年以降、1908年の状態へ段階的に復元され、2005年に再奉献。 ザウアー・オルガン。聖トーマス教会 寺院・教会
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ライプツィヒ Leiptzig 聖トーマス教会 Thomaskirche の「バッハオルガン」です。バッハ没後250年を記念して建造されました。バッハフェスティバルのプログラムで何度もその音色を聴くことができました。
パイプ数:4,266
ストップ数:61
建造年:2000
ビルダー:ゲラルト・ヴェール Gerald Woehl
由来:バッハ没後250年を記念して建造。「バッハ・オルガン」。聖トーマス教会 寺院・教会
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ライプツィヒ Leiptzig 聖ニコライ教会 Nikolaikirche Leipzig のオルガンです。このオルガンは19世紀建造でバッハ当時のものではありません。バッハフェスティバルのプログラムでこのオルガンを使用したオルガンコンサートがあったほか、朝の礼拝などでも音色を聴くことができました。
パイプ数:6,892
ストップ数:104
建造年:1862
ビルダー:フリードリヒ・ラーデガスト Friedrich Ladegast
由来:バッハが同教会の音楽監督を兼務。現オルガンは後世の拡張・修復を含む。ニコライ教会 (ライプツィヒ) 寺院・教会
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ライプツィヒ Leiptzig ゲヴァントハウス Gewandhaus のオルガンです。バッハフェスティバルのプログラムで、ホールオルガニストによるコンサートを聴きました。
パイプ数:6,845
ストップ数:91
建造年:1981(2008改修)
ビルダー:アレクサンダー・シューケ・オルガン製作所 Alexander Schuke Orgelbau GmbH
由来:新ゲヴァントハウス開場に合わせて設置。現在は同社最大のオルガン。ゲヴァントハウス 劇場・ホール・ショー
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