2026/06/28 - 2026/06/29
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j3matuさん
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この旅行記のスケジュール
2026/06/29
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バスでの移動
シャトルバス 尾瀬戸倉第一駐車場 5:30 → 鳩待峠 6:00 (1,300円)
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小至仏山
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バスでの移動
シャトルバス 鳩待峠 12:00 → 尾瀬戸倉第一駐車場 12:30
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この旅行記スケジュールを元に
「花の宝庫」と呼ばれている至仏山に行ってみたい!と計画を立てていたところ、その3日前に足の親指の爪がはがれてしまいました。1月半ほど前に合わない靴でハイキング(宮戸島)して、内出血していたところです。病院に行くと、ダメージを受けた古い爪が死んで、新しい爪がこれから生えてくるということでした。(元通りになるまで半年~1年もかかるらしい…汗) すかさず「3日後に登山してもいいですか!?」と聞いたら、医者は少しドン引きしていましたが、「まぁ、きちんと保護して、無理のない範囲でなら…」ということでした。無理のない範囲って、どのくらい???
悩んだ末、とりあえず鳩待峠から至仏山をピストンするコースにして、「無理!」と思った時点で引き返すことにしました。
当日は念入りに保護テープを巻いて臨みました。歩くのにちょっと違和感がありましたが、次々と現れるお花に夢中になって、小至仏山までは無理なく登ることができました。小至仏山まで行くと、至仏山はすぐ目の前で、せっかくここまで来たのだから、行ってしまいたいという気持ちになりましたが、至仏山方面がどう見ても当分ガッスガスな感じだったこと、午後から雨予報だったこと、足が少し痛み始めたこともあって、無理をせずに引き返すことにしました。
下山途中の展望スポットでちょうど良く燧や尾瀬ヶ原の雲がとれたこと、鳩待峠に到着したら雨が降り出したこと、下りではより足に負担がかかったことを考慮すると、妥当な判断だったかなと思います。至仏山まで行けなかったことは残念だけど、お天気や体調が万全なときにまた行けばいいやと思っています。でも、小至仏山まででも、眺望は素晴らしかったし、お花もいっぱいで、すごく満足できる山行でした。
本日の歩行距離 7.8km、アップ 575m、ダウン 575m
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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明日、至仏山に登るために、マイカーで尾瀬戸倉に向かいます。
ところが、天気予報に反して、群馬県に入っても降り続けている雨に焦りがいっぱい。というのも、至仏山は「蛇紋岩」という岩で形成された山で、この蛇紋岩は雨で濡れるとつるつる滑ってとても危ないという話なんです。そのため、前日、当日ともに晴れる日を狙ったつもりが直前には両日曇りに変わり、更に雨ですか…!? 明日も雨ならば安全のため至仏山はあきらめて、尾瀬ヶ原散策に切り替えかなぁ…と悩みつつ運転していました。 -
17時頃、沼田付近に着いたところで、少し早いけど夕飯にします。
沼田から尾瀬方面に向かうロマンチック街道沿いにある「とんかつトミタ」さんに入りました。この近辺はとんかつ屋さんが多いことで有名ですが、中でもトミタさんはボリュームがあって、リーズナブルだと人気のお店です。とんかつトミタ グルメ・レストラン
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並ひれかつ定食1600円にしました。噂通りボリュームがあって、おいしかったです。とんかつはもちろんのこと、お味噌汁がとってもおいしいのが驚きでした。しっかりとした力強いおだしでした。
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とんかつトミタから尾瀬方面に車を走らせて約25分のところにある「幡谷温泉ささの湯」にやって来ました。尾瀬周辺には日帰り温泉がいくつかありますが、遅くまでやっているところは少ないです。20時までやっていること、じゃらんポイントが使えることが決め手となって、こちらの温泉にしました。
ささの湯は日帰り入浴750円ですが、じゃらんから予約するとフェイスタオル付日帰り温泉プランしかなくて900円になります。ただ期間限定のプレゼントポイントの1000ポイントがあったので、実質無料で利用できました。源泉かけ流しの温泉は、無色透明で、少しとろりとした泉質です。加温していないぬる湯なので、長く浸かっていられる感じです。内湯に比べると、露天風呂は更に湯温が低いため、寒い季節だと少し厳しいかもしれません。今くらいの季節ならば、自然をいっぱい感じられる露天風呂にゆっくりと入っていられて、本当に気持ちが良かったです。シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーあり。ただし、こちらのシャンプーはやたら髪がパサつくので、持参することをお勧めします。長湯ができます by j3matuさん幡谷温泉 ささの湯 宿・ホテル
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ささの湯から更に車で20分ほどで、尾瀬戸倉第一駐車場に到着。20時をまわっていたので、辺りはもう真っ暗。今夜はこちらの駐車場で車中泊します。尾瀬戸倉第一駐車場は、広々としたフラットな駐車場で、24時間使用可能なトイレもあるので、車中泊しやすいです。こんな雨の日でも車中泊のお仲間がいるので、心細い思いをすることもありません。
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深夜2時過ぎに一度目覚めたときにもまだ雨が降っていたので、もう至仏山はダメかな…と諦めていましたが、4:00に起床したときには雨は上がっていました。
5:00過ぎに天気予報を確認したところ、本日の至仏山付近の天気予報は曇り、午後から雨ということでした。明け方まで雨が降っていて蛇紋岩がまだ乾いていない可能性もあるし、午後の雨の降り出しが早くなる可能性もあります。しかも、お天気以外にも不安要素があって、実は私、3日前に足の親指の爪がはがれたばかりで、医者から無理をしないように言われていたのでした。いろいろリスクはあるけど、あくまでも初志貫徹で至仏山を目指すか、無難に尾瀬ヶ原散策に留めておくか、非常に悩ましいところです。 -
尾瀬の玄関口である鳩待峠までマイカーで行くことは規制されているので、こちらの駐車場からはシャトルバスで向かうことになります。始発の5:30発のシャトルバスに乗ることができました。
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6:00過ぎに鳩待峠に到着。辺りは朝霧に包まれていました。
シャトルバスの中でも散々尾瀬ヶ原にするか至仏山にするかで悩んでいましたが、鳩待峠に来ると自然に気持ちが定まりました。とりあえず至仏山に向かってみよう。足の親指が痛んだり、蛇紋岩が危なすぎたりすれば引き返せばいいやと開き直りました。鳩待峠 自然・景勝地
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至仏山に向かう登山口は「はとまちベース」の裏側にひっそりとあります。ほとんどの人が尾瀬ヶ原方面に向かう中、この鬱蒼とした登山口に一人で入っていくのは勇気がいりますが、頑張ります!
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登山口からしばらくは樹林帯が続きます。明け方まで雨が続いたせいか、下はぐちょぐちょ。木々と霧に包まれ、写真よりも薄暗いです。一人だし、熊が怖いよ~!…と怯えながら登ります。
山ノ鼻・至仏山・鳩待峠ハイキングコース 公園・植物園
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しかし、すぐにそんな怯えは忘れてしまいました。ズダヤクシュ(上)とマイヅルソウ(右下)がいっぱい! ずっと道沿いに咲いています。どちらも5mm以下のとても小さい花なので、なかなかピントが合わず撮影に夢中になってしまいました(笑) 時折、ギンリョウソウ(左下)も見かけました。
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同じく時々見かけた小さな白い花。開花していないから、なんという花かその場では分かりませんでした。あとで調べてみて、葉っぱの形から推測してタニギキョウかなと。開花しているところが見られなくて残念です。
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お花以外も目を楽しませてくれます。生き生きとした苔(上)やホルスタイン柄の蛾(左下)など。キノコも色々なものを見かけましたが、右下のひらひらのフリルのような笠のキノコが一番印象的でした。
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樹林帯はほとんどが泥濘の道でしたが、時折こんな木道の道も。尾瀬らしい道で爽やかな気持ちになりますが、濡れた木道はとても滑りやすいので注意が必要です。
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下ばかり見ていたけど、上も見ないとダメですね。ナナカマドのお花が咲いていました。
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少し明るくなってきたのかな?
朝露がキラキラと光を弾いてとても綺麗でした。 -
急坂の階段エリアに入りました。やっと泥濘から逃れられると思ったけれど…
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階段はこんな感じに(笑) 水溜りと呼ぶにはやや深めです。
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階段を登りきると、少しだけ視界が開けたところに出ました。空は変わらずにどんよりとしています。
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この近くで咲いていた花は、私にとって見分けが難しいキンポウゲ科の花とスミレ。
え~と、え~と、ミヤマキンポウゲ(左)とタチツボスミレ(右)かな?…たぶん。 -
そして、最初の展望スポットにやって来ました。本当だったらここで尾瀬ヶ原と燧ケ岳が見えるハズなのですが、雲が邪魔して尾瀬ヶ原は一部しか見えませんね。燧ケ岳は頭だけ(笑)
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頭だけの燧ケ岳をアップで。
燧ケ岳は至仏山と共に尾瀬を代表する山になります。山頂の形が特徴的なので見るとすぐに分かります。 -
この展望スポットのそばにはタテヤマリンドウ(上)とイワイチョウ(下)が咲いていました。
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その後、また鬱蒼とした樹林帯に入ったのですが、ここがすごかったです。道の両側にイワカガミ(左)とミツバオウレン(右)がわんさか咲いているのが続いて行くというゴージャスな道。思わず一人でキャーキャー騒いでしまいました。ここまでも十分すぎるほどお花が咲いていたけど、さすが「花の宝庫」と称される至仏山です。まだ至仏山じゃないけど(笑)
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イワカガミ(左)とミツバオウレン(右)をアップで。ミツバオウレンは雨に濡れて少し透けている子が多かったです。
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イワカガミとミツバオウレンの群生の間に時折ゴゼンタチバナ(上)やツマトリソウ(左下)やコミヤマカタバミ(右下)も咲いていました。
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樹林帯を抜けると、鹿よけゲートが見えて来ました。この先のオヤマ沢田代の植物を鹿の食害から守るためのものです。
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オヤマ沢田代に入りました。標高2040mにある高層湿原です。青空も見えるようになって嬉しい!
オヤマ沢田代 自然・景勝地
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湿原の中に、とても愛らしいお花が咲いていました。ヒメシャクナゲです。葉っぱがシャクナゲの葉に似ているからその名がついたそうですが、実はツツジ科のお花。お花の大きさは5mmほど、背丈も低く、周りの草に埋もれるように咲いていました。
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アップで。
身悶えしたくなっちゃうほど超かわいい! -
他にはイワイチョウや…
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(出た!鬼門のキンポウゲ科の花)
さっきのより大きく、がっちりしているから、シナノキンバイかな? 全く自信ないけど(笑) -
オヤマ沢田代を抜けたところには天空の休憩所。素敵~!
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相変わらず燧ケ岳は雲に隠れているけど、尾瀬ヶ原はさっきより見えるようになったかな?
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尾瀬ヶ原をアップで。まだまだ雲が多いですけどね。
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でも、進行方向の眺めはばっちり。至仏山の手前にある小至仏山、ロックオン! 俄然、ヤル気が出てきました。行くぞ~!
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お? ヒメシャクナゲを見た後に、本物のシャクナゲ(笑)
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いよいよ小至仏山が近づいて来ました。岩岩してるなぁ。
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雨が降るとつるつる滑ると悪名高い蛇紋岩が現れ始めました。乾いていてホッとしたけど、濡れてなくてもつるつる滑ることが判明! 慎重に登っていかねば…(汗)
登山客には嫌われる蛇紋岩ですが、実はこの蛇紋岩こそが至仏山に珍しい植物が多い理由なのだそうです。蛇紋岩から放出されるマグネシウムイオンは植物が根から吸水するのを鈍らせる性質があるのだとか。そのため他エリアからの植物の侵入を阻み、蛇紋岩帯に適応できた植物だけ残ったのだそうです。 -
最初に見たときに、ちょっとドキドキさせられたポイント。右側、崖だし…(汗)
でも通ってみたら意外と幅があって、高所恐怖症の私でもそんなに怖くなかったです。どちらかというと、この手前にある石の段差が大きくて、小柄な身には大変でした。足が短いから、他人にはなんでもないところが意外と大変だったりします。 -
岩場のグリーンエリアを埋め尽くすお花たち。
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サクラソウによく似ているけど、標高が高い岩場に咲いているからユキワリソウかな?
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ハクサンイチゲ。めちゃくちゃたくさん咲いていました。
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ユキワリソウによく似ているけど、紫色だからハクサンコザクラですね。
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雪渓が残っていました。
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かわいいも過ぎる組み合わせ。
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大きな石の下にひっそりと咲いていたクモイイカリソウ。
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ミヤマダイモンジソウ。
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キバナノコマノツメ。
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もはやどこからどうやって登ればいいのか分からなくなってきました…(汗)
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でも、たくさんのお花が次から次へと現れるので頑張れます。
びっしりと花をつけたベニサラサドウダン。 -
最初は花に見えなかったムラサキタカネアオヤギソウ。
茎も葉も花も、全部暗い紫色なんですね。おもしろ~い! -
華やかなタカネシオガマ。
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珍しいウスユキソウが2種類も!
上はホソバヒナウスユキソウ。秋田駒ヶ岳でも見ました。いつもアメーバみたいな花だなぁと思っちゃいます(笑)
下はミネウスユキソウ。こちらは初めましてです。 -
岩の隙間にイワハタザオ。
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山頂付近には愛らしいコケモモの花。
いや~、本当に「花の宝庫」です。素晴らしい! -
そして、8:48、小至仏山の山頂に到着しました。標高2162mです。
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山頂は360度ガッスガス! …さっきまで、あんなに晴れていたのに(泣)
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そして、目指す至仏山の方角は…至仏山、どこ?
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本当は目の前にこんな感じで見えるハズ…(汗)
ガッスガス過ぎて、ちょっと怖いなぁ…。お天気の崩れや足の親指のことも気になります。せっかくここまで来たのに悔しいけれど、不安要素が多すぎるので、今日のところは至仏山はあきらめて、ここで引き返すことにします。バイバイ、至仏山。また来るよ! -
ハクサンイチゲが咲き誇る崖にもガスが迫ってきていました。
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行きには気づかなかったショウジョウバカマ。
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ガスゾーンを抜けたら、行きには少ししか見えなかった尾瀬ヶ原が全面見えるようになっていました。燧ケ岳は相変わらず雲の中だけど。
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オヤマ沢田代まで戻って来ました。
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行きに、雨のせいでぺしゃんとしていたワタスゲの綿毛、帰りには乾いていないかなぁ…と期待していたのですが、ダメでした。ポヤポヤの綿毛、見たかったなぁ。
白いポヤポヤの綿毛が湿原一面に広がる光景は尾瀬の風物詩の一つですが、残念ながら今年はワタスゲの外れ年だそうです。このオヤマ沢田代も、尾瀬の他の湿原も、今年は数が少ないのだという話です。 -
奇跡的に少しだけ見えた青空が池塘に映っていました。
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一度目の樹林帯に入りました。行きに、イワカガミとミツバオウレンロードでキャーキャー言っていたところです。帰りは違うものに目を向けたいなぁと思っていたら、シラビソ(たぶん)の木に点々と白いものが散っているのを見つけました。クリスマスツリーみたいで綺麗!
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白いのは何だろう? このときは分からなかったけど、あとで調べてみました。
→これは新芽を寒さから守るための殻みたいです。暖かくなると、殻を破って葉を伸ばしていくそうです。 -
これはもっと標高が下がった鳩待峠近くの樹林帯で撮影した写真です。きっとこれが殻から出た後の新しい葉なのですね。
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おっと、これも行きには見落としていました。イワナシですね。相変わらずキュートなお花です。
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ん? なんかハデな色をした虫が水没していました。自然界でこんなハデな色をしてたら、鳥とかに狙われやすいのでは…???
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樹林帯と樹林帯の間にある最後の展望スポットに到着したとき、遂に燧ケ岳が全貌を現しました! 燧ケ岳と尾瀬ヶ原を眺められて、もう思い残すことはないです。至仏山に行けなくても大満足!
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もう少し寄せて。
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至仏山方面は相変わらず雲の中なので、たぶん今日はここが最高の眺望スポットでした。
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素晴らしい眺めを堪能しながら少し休憩をしていると、またすぐに雲が燧ケ岳の姿を隠してしまいました。儚い絶景でした。小至仏山で引き返す決断をしたからこそ、この絶景を眺められたのかと思うと、あの時の自分を褒めてあげたい(笑)
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行きに撮り忘れたコバイケイソウ。
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再び樹林帯に入りました。
登りにはなんでもなかった踏み板のない木の階段は急な下りではちょっと怖かったです。慎重に、慎重に…。 -
ワタスゲのポヤポヤは見られなかったけど、別のポヤポヤは見られました。
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大きな葉っぱに無数の黒いトゲがついているハリブキ。見かける度に「こわ~っ!」と引いていたのですが、お花は可愛かったです。
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こちらはオガラバナ。
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11:27、鳩待峠に戻って来ると、ポツポツと雨が降り出したので、絶妙なタイミングでした。やっぱり小至仏山までにしておいて良かった…ホッ。
鳩待峠 自然・景勝地
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帰りのシャトルバスの切符売り場が分からないと困っている人がいたので、ここで説明させていただきますね。鳩待峠が星野リゾートに再開発されてから、ちょっと分かりづらくなってしまったんです。(たぶん見栄え重視だから)
売店等が入っている「はとまちベース」の向かって左端の方、外にあるソフトクリーム売り場の窓口の奥に自販機やコインロッカーがあって、そこにシャトルバスの切符販売機もあります。はとまちベース Cafe & Shop by 星野リゾート グルメ・レストラン
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尾瀬戸倉に戻るシャトルバスは人数が揃ったら出発するシステムです。それでも、これまでは行ったらすぐに出発できていました。今回は珍しく30分ほど待たされました。この季節は人が少ないのかな?
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12:29、尾瀬戸倉第一駐車場に戻って来ました。バスだったら寝て帰れるけど、車だとそうはいきません。あともうひと頑張りです。
「花の宝庫」至仏山…までは行けなかったけど、小至仏山まででもお花の種類も量もすごかったです。尾瀬ヶ原と燧ケ岳を見渡す絶景もみられたし、大満足な一日となりました。またいつかお天気も体調も万全なときに至仏山に再挑戦したいです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- akiさん 2026/08/08 07:41:50
- そうだったのですね
- j3matuさん、こんにちは
同じ日に尾瀬を歩いていたakiです。
山頂まで行かなかった理由はこういうことだったんですね。
そんな状態で、あのコンディションでも、ちゃんと絶景を眺めてきたなんてすごいです!
本当にあの時の天気にはやきもきさせられましたよね。
j3matuさんの写真を見ながら、あー向こうの方を歩いていたんだなぁと思いだして嬉しくなりました。
その後の回復は順調でしょうか。
また元気なj3matuさんの旅を楽しみにしています。
aki
- j3matuさん からの返信 2026/08/08 19:38:02
- Re: そうだったのですね
- aki さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
去年はお天気にツキ過ぎていたツケがまわってきたのか、今年はお天気を外しっぱなしです。しゅ~ん…。でもまぁ、奇跡的に一瞬でも良い眺望が見られて良かったです。
爪のこと、ご心配くださって、ありがとうございます。このときは片足だけだったのですが、その後、もう片方の足の爪も剝がれてしまいました…(汗)
ちゃんと生えてくるまでに1年くらいかかるみたいです。たいした山じゃないからと、登山靴ではなく、スニーカーで行ってしまったツケは大きかったです。登山靴って、本当にありがたいですね。日常生活には支障がありませんが、急坂を下るときに痛むので、今年はなるべく激しい登山は控えることにしました。夏~秋にかけて、行きたいと思っていた山がいっぱいあったので残念です。でも、ハイキングレベルの山には行くつもりです。良い山があったら、教えてくださいね。
j3matu
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