2026/06/03 - 2026/06/03
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夏秋さん
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バルカン半島周遊の旅5日目。穏やかなツァヴタットの朝から始まり、一日にして三つの国を駆け抜ける、ダイナミックな移動の日です。バスで国境を越えて向かったのは、モンテネグロの世界遺産・コトル。そびえ立つ荒々しい岩山と、きらめく光る湾、そして石畳の迷宮に包まれた古都を歩きます。コトルを出たバスはさらにアルバニア国境へ。
巡る国々(計6か国):スロベニア → クロアチア →ボスニア・ヘルツェゴビナ →モンテネグロ→ アルバニア→北マケドニア
5/29
羽田→イスタンブール05:10
5/30
イスタンブール07:30→ リュブリャナ(スロベニア)08:45
ブレッド湖・ポストイナ鍾乳洞
オパティア泊(クロアチア)
5/31
オパティヤ散策・プリトヴィッツェ湖群国立公園
ザダル泊
6/1
スプリット
モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)泊
6/2
ドブロヴニク
6/3
★ツァヴタット
★コトル(モンテネグロ)
ティラナ(アルバニア)泊
6/4
ティラナ・ベラート
オフリド泊(北マケドニア)
6/5
オフリド湖・スコピエ
20:05スコピエ→イスタンブール
6/6
02:05イスタンブール→19:20 羽田
- 旅行の満足度
- 4.5
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ドブログニクの旧市街の散策を楽しんだ翌朝、
目覚めると、空も海も青く輝いていました。ホテル クロアチア ホテル
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お部屋のバルコニーからは、階下のテラスや岩場も見下ろすことができます。
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さっそく朝の散歩へと出かけます。
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高台にあるホテルを出ると、海辺へと続く階段がありました。
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階段を降りると、そこはもうツァヴタットの町です。
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ツァヴタットの旧市街は、ラット(Rat)半島という小さな半島に広がっていて…
ツァブタットの街 散歩・街歩き
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ドブロブニクと同じ美しいアドリア海に面していながら、観光客の喧騒からは遠く離れ…
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静かでゆったりとした時間が流れています。
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ヤシの木が並ぶ海辺の遊歩道を歩いていくと…
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ホワイトストーンで造られた聖ニコラ教会(Church of St. Nicholas)が現れます。教会の前に佇んでいるのは、この町が誇る著名な画家、ヴラホ・ブコヴァッツ(Vlaho Bukovac)の銅像。
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港にはヨットや漁船が優雅に停泊しています。
ふと見ると、ドブロブニクへの定期船も出ており… -
「10ユーロ」の表示のある船が停泊していました。
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いつかこの静かな町に数日間滞在しながら…
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船に乗ってドブロブニクへ遊びに行くような、そんなゆったりとした旅ができたら素敵だなあと思いを馳せます。
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朝の散歩を終えてホテルに戻ると朝食の時間
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旅行中、サラダバーがあるのって、本当にうれしいです。
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美味しいビュッフェでお腹を満たしました。
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このホテルは半島の高台に建っているため、お部屋からはアドリア海が、反対側にあるレストランのテラスからは、先ほど歩いたツァヴタットの町と湾が一望できます。
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今日もまた、新しい国へと向かう「国境越え」の日。
次なる目的地は、モンテネグロです。
どんな景色が待っているのでしょうか。 -
午前8時、ホテルを出発したバスはモンテネグロとの国境を目指して走り出しました。国境に到着すると、バスの運転手さんが乗客全員のパスポートを預かり、まとめて通関手続きを行ってくれます。
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クロアチアからボスニア・ヘルツェゴビナへ入国した時のように、全員がバスを降りて指紋採取や写真撮影を行う厳しいパスポートコントロールはありませんでした。車内に座ったまま、スムーズにEUからモンテネグロへの国境を越えることができました。
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無事に国境を過ぎると、バスは再び美しいアドリア海沿いを進んでいきます。
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目指すコトルは、リアス式海岸のように複雑に入り組んだ入江の、一番奥深くに位置する町です。バスはくねくねとした海岸線に沿って走ります。
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私はまだ北欧を訪れたことはありませんが、「フィヨルドとは、こんな風景を言うのかしら……」と、まだ見ぬ異国に思いを馳せながら車窓を眺めていました。
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車窓からでも海の底にある石がくっきりと見えるほど、水はどこまでも透き通っています。なんて美しい海なのでしょう。
コトル湾 海岸・海
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穏やかな湾内に大きなクルーズ船が停泊しているのが見えました。乗客たちは、ここから小さな船に乗り換えて、コトルの町へと上陸していくのでしょう。
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深く入り組んだ海岸線と…
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背後にそびえる切り立った岩山。
この地形そのものが、コトルを守る「天然の要塞」です。 -
さらに強固な城壁まで築かれた、難攻不落の町、コトルに到着しました。
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城壁に「双頭のワシ」が描かれたモンテネグロの国旗が飾られています。この印象的なデザインは、かつてオスマン帝国と戦った際に使用された軍旗に由来しています。
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海の門で現地ガイドさんと合流し、日本語のマップを受け取りました。
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城壁の門をくぐり、いよいよコトルの旧市街へ。
時計搭 (コトル) 建造物
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まずはコトルの象徴ともいえる聖トリプン大聖堂
聖トリプン大聖堂 寺院・教会
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こちらの小さな建物は、聖ルーカ教会です。
1195年にカトリック教会として建てられた聖ルーカ教会は、現在はセルビア正教会となっています -
コトルはこれまでに何度も大地震に襲われてきましたが、12世紀の創建当時の姿をそのまま残しているのは、コトルで唯一この建物だけなのだそうです。
聖ルカ教会 寺院・教会
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教会の背後を仰ぎ見ると、険しくそびえる山肌に沿って、古い城壁が続いているのが見えます。
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聖ルカ教会がある広場には、1909年に建てられたセルビア正教会の聖ニコラ教会も並んでいます。
案内してくれたガイドさんはこの教会で結婚式を挙げられたそうです。 -
聖ニコラ教会の聖堂内には、きらびやかなイコンが並び、天井からはシャンデリア、そして美しい銀製の蝋燭立てが並んでいます。
聖ニコラ教会 寺院・教会
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黒いローブを身にまとった聖職者の方が、東方正教会の「正教聖歌」を歌ってくださいました。
聖堂内に歌声が響き渡ります。 -
正教会の伝統では、「神が創られた最高の楽器は人間の声である」と考えられているため、パイプオルガンなどの楽器は使わないそうです。
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教会を出た後は、猫と一緒にランチタイム
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トマトの冷製パスタ、そしてフィッシュアンドチップスのような、大きな白身魚のフライです。お魚の隣には、ほうれん草入りのポテトが添えられていました。クロアチアのお店でもほうれん草とポテトが出てきましたが、この地方で広く愛されている定番料理のようです。
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食後は、迷路のようなコトルの旧市街を彷徨い歩きます。
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狭い路地は世界中から集まった多くの観光客でいっぱい。
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港には巨大なクルーズ船が3隻も停泊していたので、この小さな町に一度に大勢の人が押し寄せれば、大混雑するのも無理はありません。
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この日のコトルは暑くて、気温は36度。突き刺すような強い陽射しが照りつけます。
コトルの自然と文化歴史地区 自然・景勝地
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観光客が映り込まない写真を撮るのは困難で、「オーバーツーリズム」を実感します。
クルーズ船の乗客たちが船へ帰っていく夕方や夜、あるいはもっと静かなオフシーズンにこの町を訪れることができたなら、この町本来の、静かで美しい姿が見られたのかしら。 -
コトルは「猫の街」としても知られているようで、あちこちに猫をモチーフにしたディスプレイやグッズが見られます。
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猫ちゃんが丁寧に描かれたハンドメイドのマグネットを自分へのお土産に購入しました。
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町を取り囲む城塞の上へあがると、切り立つ巨大な岩山が迫ってきます。
コトルの城壁 史跡・遺跡
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先程、美しい歌声を聴いた聖ニコラス教会のドーム屋根がみえます。その背後にそびえたつ岩山
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古い城壁に地元の人たちの洗濯物が干されていました。
観光地化された街のなかに息づく、コトルのリアルな日常。 -
ドブロヴニクと同じように、ここコトルでも近年、山の上に上がれるロープウェイが開通したそうです。
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いつか山の上から深い入江の奥に潜むコトルの町を眺めに、また戻ってきたい。
その時は、涼しいシーズンオフに。 -
コトルの町を後にしたバスは、次なる目的地「アルバニア」に向けて、ふたたび美しい海岸線を走り出します。
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モンテネグロは、ヨーロッパ各地から多くの人々が訪れる夏のバカンス地として大人気なのだそうです。アドリア海を一望する海岸線には、リゾートホテルや白いビーチが並んでいます。
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そんな風景のなかでも、とりわけ印象に残った場所があります。
ブドヴァの町から車で10分ほどの小さな漁師町に位置する、「アマン・スヴェティ・ステファン(Aman Sveti Stefan)」です。 -
スヴェティ・ステファンは、本土と細い砂洲で繋がった15世紀の要塞島です。かつてユーゴスラビア王妃の別荘でもあった城壁の島は、現在、世界的なラグジュアリーホテルチェーン「アマンリゾート」のホテルとなっています。
パンデミックの影響で閉鎖されて以降、ホテル前のビーチへの自由なアクセスを求める地元住民の抗議活動で閉鎖が続いていましたが、今年(2026年)7月営業再開されました。
私がここを訪れた時は、まだ閉鎖されている最中で静かな佇まいが印象的でした。 -
リゾートの華やかな景色が少しずつ遠ざかり、バスはモンテネグロに別れを告げ、次なる目的地、謎に満ちたアルバニアとの国境へ。
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目の前に現れた入国ゲートは、ラベンダー色。おまけに花の絵まで描かれていて、国境とは思えない奇妙な佇まい。
不思議の国、アルバニアの旅行記へと続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- しんちゃんちかさん 2026/08/25 17:40:42
- こんにちは
- 夏秋さんへ
1年前に行った旅行を、また辿るような気持ちで拝見しています♪
ボスニア・ヘルツェゴビナ入国の時も厳しかったのですね?
私たちの時は、バスでの入国時はどこも全部座ったままで、ドライバーさんがパスポートを集めただけでした。
コトルはランチのレストランが違っていますね。
付け合わせのマッシュポテト、どこも美味しいですよね♪
参加者の方が添乗員さん経由でお店の方に聞いてもらったら、緑のお野菜はダルマチア地方名産のスイスチャード(不断草)なんだそうです。
日本でも最近はカラフルなスイスチャードが売っていますが、現地のはもっと巨大で白~緑色だそうです。
帰国後、ネットで調べて真似して作ってみたら美味しかったですよ^ ^
名前はブリトヴァ ス クルムピロム Blitva s krumpiromという料理だそうです。
スヴェティ・ステファン、閉鎖されていたのですね。
知りませんでした。
引き続き楽しみにしています(^_^)
しんちかより
- 夏秋さん からの返信 2026/08/25 22:44:49
- ほうれん草ではなくスイスチャード!
- しんちゃんちかさん こんにちは。
旅行記ご覧下さり、コメントもありがとうございます♪
しんちゃんちかさんの時は、バスでの入国時は、ドライバーさんが全て行ってくれたのですね。私達の時は、2度、バスから降りて、一人一人指紋スキャンと顔写真撮影が行われました。EESが導入されて、厳しくなったのかもしれませんね。
でも国境に降り立つという経験が出来て、良かったかもです。
> 参加者の方が添乗員さん経由でお店の方に聞いてもらったら、緑のお野菜はダルマチア地方名産のスイスチャード(不断草)なんだそうです。
> 日本でも最近はカラフルなスイスチャードが売っていますが、現地のはもっと巨大で白~緑色だそうです。
あのお野菜は、ほうれん草ではなく、スイスチャードというお野菜だったのですね!
日本でも売ってるのですね。そのようなお野菜があることも初めて知りました。
教えてくださりありがとうございます。
> 帰国後、ネットで調べて真似して作ってみたら美味しかったですよ^ ^
> 名前はブリトヴァ ス クルムピロム Blitva s krumpiromという料理だそうです。
ご自身でも作られたのですね! 美味しく出来たとのこと、よかったです~^ ^
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
夏秋
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