2026/01/02 - 2026/01/04
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この旅行記のスケジュール
2026/01/02
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Alma Shopping center
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LANIDOR
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VISTA ALEGRE
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AUCHAN
2026/01/03
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この旅行記スケジュールを元に
コインブラ大学の見学の後は、世界遺産の街コインブラの旧市街をぶらぶら。ニューヨークタイムズの52Places to Visit in 2025にも選出された美しい街並みを楽しんで、素敵なヒストリックホテルに向かいます。
そしてお土産探しなどもあって、あっという間の最終日。帰国までの記録です。
【旅程】
<1>2025/12/30 (TUE)
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01:00 HND ------ 06:25 LHR JL041 サスガカイテキ
9:15 LHR ------ 12:10 LIS BA504 スッゲーオクレタ
*Sé de Lisboa ホウモツノテンジガイイ
*Nat'elier | Pastel de Nata ナタハツタイケン
*Forca Portugal - Lisboa 1 テンインサンアリガトー
*NH Lisboa Campo-Gtrande ベンリナホテル
<2>2025/12/31 (WEN)
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*Armazém das Malhas アイテナーイ
*A ERIA ココガイチバンオキニイリ!
*Mosteiro dos Jerónimos アイテナーイナーイ
*Pastéis de Belem コンデルヨ
*Fragoleto Ice Cream オイシイジェラート!
*Manteigaria Silva ポルトガルノハムチーズ
*Igreja de São Domingos ダークツーリズムソノイチ
*Glória Funicular ダークツーリズムソノニ
*Miradouro de São Pedro de Alcântara サカノマチヲジッカン
*Campo Pequeno SM タテモノカワイイ オオキイSM
*Continente Bom Dia タヨレルSM
*Praça do Comércio COUNTDOWN2026 ミンナデ!
<3>2026/1/1 (THR)
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*Obidos Old Town カワイイガイッパイ
*Igreja de Santa Maria de Obidos ソウコレガミタカッタ!
*Castelo de Obidos ジコセキニンデオネガイシマス
*Adega do Ramada グリルオイシイ
*Castelo Almourol ナツガイイナツガイイ
*Estalagem Santa Iria Hotel & Spa カンチュウスイエイ!!!
*Igreja de Santa Maria do Olival ミサニイッタヨ
*Estalagem Santa Iria Hotel & Spa
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<4>2026/1/2 (FRI)
*Convento de Cristo ココスゴクヨカッタ!
*Bar do Auditorio FDUC ニギヤカCPヨシ
*Joanina Library ステキトショカン サツエイキンシ ←イマココ
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<5>2026/1/3 (SAT)
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18:40 LIS ------ 21:25 LHR BA511
<6>2026/1/4 (SUN) - <7>2026/1/5 (MON)
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08:35 LHR ------ 07:25 HND JL04
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
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コインブラ大学のチケットをよく読むと、他の建物への入場も許可されています。
○ジョアニナ図書館
○王宮
○聖ミゲル(ミカエル)教会
○カブラの塔
○科学博物館
そこでまずはお昼休み明けの聖ミゲル教会にやってきました。
入口のお兄さんに開いてる?と聞いたら、もちろん!と扉を開けて中にいれていただけました。 -
教会に入ると目に入るのが天井のカラフルなパターン。それとジョアン5世の寄附で作られたという巨大なパイプオルガンの存在感がすごいです。
立ち並ぶパイプを覆うように被さる黄金の傘に、多くの天使が手に手にラッパを吹きならしているこのオルガン。18世紀のものですが現役で音がバンバン出るのだそう。サン ミゲル礼拝堂 寺院・教会
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奥に金色に輝く主祭壇が設けられています。豪華絢爛な木製の主祭壇は、イエスの生涯を描いた聖書のストーリーの絵画で囲み、中央に天国への階段を配しています。まるで仏壇のような四角い祭壇です。
聖ミゲル教会は、王宮の一部として12世紀にコインブラがポルトガルの首都だった頃に建てられています。そのためロマネスク様式の素性に16世紀にマヌエル様式の改修を経て18世紀にさらにバロックの豪華な内装が施されて今のかたちになりました。
この教会も世界遺産の構成に入っていて、けっして図書館のオマケではありません。 -
側祭壇は2つあります。まず写真上段右側の側祭壇。
聖カタリナの像と、その下に並んでイエズス会初代総長イグナチオ・デ・ロヨラと三代目総長フランシスコ・ボルハの像。その隣に無原罪の御宿りのマリア像が設置してあります。
次に左側の側祭壇は、聖母子と聖父子像。それと聖アウグスティヌス像の3体が並んでいます。 -
主祭壇の後陣の天井は緻密なペイントが施されています。中央は赤い布を纏うイエスさまの御姿でしょう。
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壁は一面の青と黄色のアズレージョ。壁は全面が美しいタイル貼りでした。
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次はラテン回廊と呼ばれるテラスを渡り、お隣の王宮にお邪魔します。コインブラがポルトガルの首都だった12世紀から大学に寄附される16世紀まではポルトガル王の居城だったそうです。
コインブラ大学 建造物
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長い階段をあがり2階に到着しました。
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廊下を進むとすぐに「武器の間」に入ります。壁には装飾性の高いアズレージョや絵画が飾られていますが、特徴的なのはハルバードの展示です。それと各国語の解説書がある棚もありました。
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GRAは、グアルダ・レアル・アカデミカの頭文字で、訳すと王立大学警備隊です。この部屋のアズレージョ。樹木や背景の描き方が日本や中国の陶器みたい。
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その奥に小部屋が連なっています。カーペットのように見えますが床もタイルです。
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天井がすごくかわいいお部屋です。
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次のお部屋に行くのに廊下に出ると腰壁に印象的な鳥さんのアズレージョ。そして窓からはコインブラの街並みが。大学といってももともと王宮、山の上にあるので景色は抜群です。
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次のお部屋は吹き抜けの「帽子の間」と呼ばれる学位の授与式に使われるお部屋です。
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ポルトガル国王の肖像画の並ぶ向こうに廊下があり、2階の廻廊を回り込むこともできるのに気がつきました。
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廻廊からだと真っ直ぐお部屋を見渡せます。
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王との謁見の間として使用されていた大広間だといいます。そのせいか天井の造形もなんとも美しいです。
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廊下を伝って反対側の廻廊から見ることもできました。
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歴代学長の肖像画が並ぶ次のお部屋は「試験の間」と言われ、学位取得のための口頭査問が行われます。
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天井に王国の紋章とともに、各学部の紋章もちりばめられています。探してみると天井画には、法学部や医学部など様々な学部のマークが入っています。
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ええ…???
部屋の真ん中に首が?
誰?
サミ・ゼイン? -
復元された6代目ディニス王のお顔なのだそうです。
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王宮の見学を終えて、パソ・ダス・エスコーラスに戻ってきました。
「そろそろ15時だし、大学もだいたい見たね」
「旧市街に行きたいお店があるから、市街に行きましょ」
「じゃあ車の駐車延長して行ってみるか」
植物園や化学実験室はパスして、山の上のアルタ地区(上町)にある大学から降りて、大聖堂から山の下のバイシャ地区(下町)のフェレイラ・ボルジェス通りを目指します。 -
新大聖堂の横から路地に入って、坂を降りるとすぐに旧大聖堂の側面に出ます。16世紀の改修時に設けられたルネサンス様式のファサードが目立ちますが、扉は閉まっていて入れません。
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前の広場に回り込むと正面扉が開いていました。入場の際に、一人あたり2.5EURご喜捨します。コインブラ旧大聖堂は12世紀に建てられた当時のオリジナルを保っている珍しい大聖堂で、世界遺産「コインブラ大学-アルタとソフィア」の構成資産にも含まれています。
旧カテドラル (コインブラの旧大聖堂) 寺院・教会
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ロマネスク様式の聖堂で、中央に黄金の主祭壇が配置され、左右に大理石の側祭壇が2つ設置されていて、聖人像が祀られています。
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ここも仏壇のような金細工の主祭壇を左右の窓から光を入れて浮かび上がらせる構成です。写真でも聖母マリアさまの像の部分に窓からの光があたっているのが見て取れます。レタブロ型の祭壇と言うのだそうですが、正面性が高く、向かい合うと圧倒されます。
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主祭壇のマリアさま。大きくはないのですがとても美しい像です。
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上の段の磔刑のイエスさまは左右の窓から、下段の聖母マリアさまは左の大きな窓から、それぞれスポットライトのように浮かび上がっています。
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祭壇側から入り口方向に見るとこんな感じ。
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光を入れる正面のステンドグラスには、16世紀に改修を施したアルメイダ家の紋章が残っています。
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右側のチャペル。大理石の彫像が並んでいる祭壇が設置されています。こちら側のチャペルは天窓があいています。
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左側のチャペルにも、大理石の祭壇があり、こちらには聖ペトロモチーフの物語が彫刻されています。左側は丸いドーム天井でした。
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側廊にある聖人像を見て回ります。左はネジネジの柱が豪華な、ステラマリスがある無原罪の御宿りのマリアさま。真ん中は聖父子像、聖ヨセフの祭壇。右は入り口近くにあるコーナーの聖人像で、冠と足元の生首に赤金の衣ならロザリオの聖母でしょう。
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聖堂内には、側廊に石棺がたくさんありました。絵画のあるチャペルになっているものもあって、中には紋章の描きこんであるものもありました。最初のものは王妃の侍女の貴族ヴァタッサ・ラスカリスのお墓なのだそうです。
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王家の紋章がある石棺もありましたが、状態があまり良くありません。王妃のお墓もあるそうですから、もしかしたらコレなのかも?
歴代司教のお墓も床や側廊にも石棺が並んでいました。 -
この聖堂のタイルはアズレージョではなく、セビーリャから輸入したタイルなのだそう。確かにガラス質で七宝のように彩色されていて、赤や緑に黄色。ここまで見てきたアズレージョとは雰囲気が違います。
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側廊から階段を上がると回廊に出ます。周りも建物に囲まれ、いかにも箱庭です。
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天気のほうは、ここにきて久しぶりに綺麗に晴れてくれました。
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回廊に沿って歩いていくと、一番奥に古いチャペルがあります。
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十字架のイエスや石棺が並んでいたり、アズレージョの貼られた祭壇の向こうの壁が崩れていたり。半地下のような古いチャペルの並んだ空間でした。
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イチオシ
暗い石室から中庭をのぞんだ時に、アーチの向こうの景色が綺麗で一瞬息を飲みました。
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旧大聖堂から出て、バイシャ地区を目指します。
「次はどこ行く?」
「かわいいニット売ってそうなお店を見つけたの」
「街中に車停めるの大変だから、そこも行っとこう」
「どうせ開いてないんだよ、きっと」
「そんなことないって。行ってみよう」
リスボンでリストアップしていたお店Armazém das Malhasさんが年末休暇で開いていなかったので、あまり期待しすぎないようにしながらも期待します。 -
また細い路地を抜けて、道を降っていきます。
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途中、こんなかわいいお家もあったり。
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天気が良くなったおかげで、モンデゴ川と街の入り口に繋がるサンタクララ橋が映えます。やっぱり旅は天気が大事です。
急な坂道を降り切って、川と同じ高さまで降りて来ました。
「帰りココを上がるのかと思うと…」
「距離は短いんだけどね」
「車乗ってきたら良かったかな?」
「あんな細い道走るの怖いでしょ」 -
モンデゴ川の橋の先にあるポルタジェン広場の入り口のピンクの建物は1912年に建てられたポルトガル銀行の店舗です。
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一本裏のグネグネした通りを進むと、カラフルな帽子がお出迎えしてくれました。
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Trouxa Mochaさんは、サステナブルを意識したニットを扱っておられて、ポルトガル製にもこだわった品揃えです。今度こそと、とても期待して扉に手をかけましたが…残念ながら鍵がかかっていました。
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悄然とフェレイラ・ボルジェス通りに戻ってきた時に、ご家族から声をかけられました。
「はい?なんですか?」
「これ、どう食べていかない?」
「え?いいよ~貰えないよ」
「お願い、たくさんあって食べきれないの!」
どうやらこのパティスリーさんのお客さんのようです。手元のテーブルにこんもりと何かが乗っかっています。 -
見てみると巨大なメレンゲ!バレーボールくらいある大きさで、アメリカ人ファミリーでも手こずりそうです。
ムシムシと手で毟ってくれたので、いただくことにしました。
「ここ、有名なお店だよ。この大きいメレンゲ紹介されてた!」
「そうなの?じゃあ入ってみる?」
メレンゲ食べながら、当たり障りない会話を楽しんで、私たちもお菓子を買っていくことにしました。
お店の中にはカフェスペースもあって、見渡すと先ほどコインブラ大学で日本人の団体さんを連れてガイドされていた現地ガイドのお姉さんが皆さんとお茶しておられましたので、どうやらPastries Briosaさんは間違いないとこのようです。Pastries Briosa パン屋
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カウンターや棚には伝統菓子がたくさん。品揃えがスゴイです。巨大メレンゲや、ガランティーヌというケーキ、チョコのついたコルヌコピア、パスティス・デ・サンタクララとか、パステル・デ・テントゥガルという修道院菓子や、コンフェイト=金平糖なんかも並んでいて目移りします。無理なく食べられそうな量を選んで、今晩ホテルで食べてみます。
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Pastries Briosaを出るともう午後4時。だいぶ太陽も夕方感が出てきました。今日は今回の旅行で一番楽しみにしていたお宿に泊まる日。明るいうちに宿入りしたくて急いでアルタ地区に戻りますが、帰りは登り坂です。
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マップの表示で嫌な予感はしたのですが…ものすごい急階段を登るハメになりました。
Escadas do Quinchorro(クィンチョロの階段)というこの階段は、1884年の都市計画で古い城壁の跡を利用した上町と下町を繋ぐ道路として作られた立派な史跡です。ですが、ただでさえ登れないようにできている城塞都市をショートカットで登るということは、当然めっちゃ角度のある坂を上らないといけません。 -
急勾配の144段を登ります。地元のおばあさんを連れた方が休み休み登っていて、私たちも一緒に励ましながら登り切りました。
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その代わり足を止めて一休みする時には、急激に景色が変わって、振り返ると絶景が広がっています。
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ようやく広い道に出ました。クィンチョロの階段を踏破してもそれで終わりではなく、まだ大学までは半分くらい。この後、少しずれたところからまた別の階段を100段程登って、やっと大学のあったアルタ地区に到着します。多分300段くらい登ってます。
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車を回収して、橋を渡った向こう岸にあるQuinta das Lagrimas(涙の館) ホテルにやってきました。18世紀の宮殿を改装したヒストリックホテルでモンデゴ川岸にある12エーカーの庭園の中に建っているコインブラを代表するホテルの一軒です。
ホテル キンタ ダス ラグリマス スモール ラグジュアリー ホテルズ ホテル
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入り口からドアマンの方が車も運んでくれるし、荷物もいつのまにか部屋に入れてあるし、ソファの座り心地も最高!
終始にこやかに応対していただいて、チェックインもすごく丁寧にご案内いただきました。
「なんなの?すごく親切じゃない?」
「そうだね~、ここ泊まってみたかったんだよね」
「スパもある?」
「あるよ!」
しばらくしてチェックインも終わり、お部屋に向かいます。 -
お部屋は大きくリビングルームとペットルームに分かれています。ソファとモニターにテーブルと、デスクやコーヒーメーカー、一通りのものは揃っています。まずはこっちで荷物を開きます。
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玄関を挟んで反対側にはベッドルーム。しっかりしたベッドで、枕も派手すぎず、ぶわーんと包み込んでくれて落ち着きます。
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隣のシャワールームはでっかいバスタブ付き。アメニティは備え付けのスミレのシャンプー&コンディショナーとボディウォッシュ。シャワーは天井から落ちてくるタイプなので最初注意しないといけませんが、水も良く出ますし使いやすかったです。
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荷物も片付けている間に暗くなってきたので、お庭は明日の朝に回ることにして、まずは楽しみにしていたSPAに行くことにしました。水着に着替えてバスローブを羽織って向かいます。
このホテルは、14世紀のペドロ王子とイネス・デ・カストロの悲恋の舞台になった宮殿。通称「涙の館」を改装したホテルです。途中の通路にはその物語関連のポスターや古い書籍の挿絵等が所狭しと飾られていました。 -
ポルトガルの王子ペドロが、父王の命令で隣りの強国カスティーリャとの政略結婚をすることになったのですが、カスティーリャ王女の侍女としてついてきたイネスのほうに一目惚れ。王女そっちのけで愛してしまった舞台が、ここの宮殿です。
色々な絵画や挿絵、なかにはパペットの展示や日本の宝塚で舞台化された「コインブラ物語」のポスターに至るまで様々なコレクションが展示されています。 -
ペドロとイネス関連の書籍が並ぶ図書館ゾーンを過ぎたらBamboo Garden SPAに到着です。階段を降りるとスポーツジムの受付があり、そこでタオルを貰ってSPAとサウナルームに入ります。
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空いているチェアにタオルを引いて場所を確保して、プールサイドから水温を確かめたところ、ちゃんと温水でした。
「あったかい~!寒中水泳じゃない!」
「普通はそうだけどね」
「しかもプールからか泳げるくらい広い」
「ガチ泳ぎしてる人は珍しい感じだけど、泳げるな」
「SPAやり直し!こうじゃなくちゃね」
SPAには先客も2、3組。チェアでゴロゴロしている人もいるので、混雑もしていません。気楽にぷかぷか背浮きしたり、ゆっくりと泳いだりもして身体もリラックスできました。 -
「サウナも行こう~!」
「えーと、普通のサウナとターキッシュバス…つまりハマムみたい」
「そっちは使ってる人いるからサウナで」
プールエリアの隣の少し奥まったところにあるサウナでほかほかして、プールでゆったり。最高の気分でお部屋に戻ってきたところ、お部屋にベッドメイクが入っていて、枕元にこそッとチョコレートが置いてありました。
このチョコがミルキーで甘くてめちゃ美味しくて!
買って帰りたくてフロントで売ってとマジ顔で頼んだのですが、残念ながら売っていないとのことでした。日本の旅館なら絶対売ってるパターンだったのに…くそう。もう一泊したらもう一個貰えるのかな? -
ぱっか~ん!
SPAでリラックスした後は、お部屋に戻ってお菓子タイム!
Pastries Briosaさんで購入したコルヌコピアと、テントゥガル、あとお花がかわいかったナタっぽいタルト生地のお菓子。それにクィンタのウェルカムの星形のケイジャーダ。ボリュームのあるポルトガル伝統菓子が揃いました。 -
カプチーノを淹れて、トマールで買って来た器にお菓子を盛り合わせていただきます。ヤバこれ。
もう外に出るのもめんどくさいですし、リスボンで購入したオレンジタルトとボーロ・レイも加えてボリュームアップして晩御飯にしてしまいました。
シャワーを浴びてゆっくり休みます。お正月も2日になり、今晩がポルトガル最後の夜。明日の18:40にはリスボンから日本に向かう飛行機に乗らねばなりません。なんとも楽しい時間は早い! -
翌朝8時。朝食をいただきにレストランに降ります。落ち着いた雰囲気のレストランでのビュッフェです。ルームナンバーを伝えて窓際のお席に座ります。
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思い思いに好きなものを取ってきて、食べながら最終日の予定を相談します。
「今日の予定はどうする?」
「リスボンまでは2時間30分もみればいいし、18時40分の飛行機だから、14時ぐらいに出ればいいよ」
「イネスとペドロの修道院に行くんだっけ?」
「計画だとアルコバッサの修道院でペドロとイネスのお墓見る予定だったんだけど…トマールの修道院程の規模だと移動して観光すると忙しい」
「ふんふん」 -
ラテをいただきましたが、カップがアヴェイロのVISTA ALEGRE!
白基調でかわいい器が使われていました。
アルコバッサでイネスとペドロの物語を追って、美味しい伝統菓子をいただくのも魅力的ですし、アヴェイロでVISTA ALEGREのお店やかわいい街並み、有名な伝統菓子も魅力的です。ですが「かわいいもの探し」は、今回は無駄足続き。ここまで行きたかったお店は全敗でした。
「あ…ココいいかも」
「何?」
「見て、この近くにあるんだけど「Alma」っていうショッピングモール」
「ふんふん」
「VISTA ALEGREのコインブラ店が入ってるし、それとLANIDORっていうお店もいい感じだよ」
「じゃあ、庭園とかじっくり回ったあとで、Almaに行こうか。それでじっくりニットを選べば、時間もちょうどいいと思うよ」 -
チェックアウトまで時間もありますので、フロントの方に地図をいただいてから、庭園のお散歩に向かいます。
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ホテルを回り込んで、温室やハーブ園を抜けて歩けば庭園です。
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途中竹林があったりして、東洋趣味を感じられます。
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お庭に入ってしばらく歩くと、目に見えて巨木が増えてきます。中には樹齢200年を超える木もあるそうです。
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大木に囲まれて、苔むした古い石壁がありました。1326年の年号とともに愛の泉と名付けられた泉への入り口です。
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塀の下から流れ出る川は、塀の向こうの岩の下から、当時と変わらず水が湧き出ています。庭園内で必見と言われる2つの泉の1つで、ペドロとイネスが愛を語らった泉なのだそうです。
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そのまま広い道を歩いていけばすぐに池に着くのですが、山の上側にも庭園は立体的に広がっているので、山道を歩いていくと、あたりを見渡せる展望台まで上がれます。ここから池に向かって降っていきます。
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ちょうど四角く切られた池のほとりまで、巻くように階段伝いに池まで降りていけます。池のほとりには流れ込む水路が2本切ってあります。
-
池のほとりに沸く泉の一つには名前がついていて、「涙の泉」と名付けられています。ペドロとイネスの恋愛は、イネスの暗殺で終わりを迎え、悲恋というかたちで終焉します。
父王はカスティーリャ王国の手前、イネスを疎ましく思い、イネスの暗殺を指示したのです。「涙の泉」こそイネスが殺害された場所だと伝えられています。 -
四角い池の先は芝生の広場になっていて、中央には丸い池も切ってあります。ちょうど鴨のつがいが翼を休めていました。
-
どれもコモンバードですが、庭園には色々な鳥さんが飛んできていました。池の周りの芝生にはセキレイも遊びに来ていましたし、木の実を食べにクロウタドリもきていました。初見の子もちらほら。コマドリ(European Robin)やウタツグミ(Song thrush)も見つけました。
-
戻って荷造りをしてチェックアウトのお手続きにカウンターに行ったところ、ドアマンの方からホテルの絶対に見て欲しいオススメのクラシックルームには行った?と聞かれました。
お庭の泉はいったけど、お部屋は行ってないといったところ、「絶対見た方がいいよ。場所を案内するから」と連れて行ってくださいました。
後に着いていくと、扉を潜り、廊下を抜けて吹き抜けの下層にあるチャペルを過ぎた向こう側に古いバルコニーのついた書庫につきました。 -
イチオシ
連れて行ってもらわなければ気がつきませんでしたが、素敵な空間で必見です。蔵書庫の横に明るく光がふんだんに入る読書室がついているのもジョアニナ図書館と同じです。
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ジョアニナ図書館のように煌びやかではありませんが、古書が並んでいて壁全面に本棚が並ぶ二階建ての立派な蔵書庫です。
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大きい窓や、天井からの光を取り入れるための天窓が素敵でした。
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蔵書庫を見学したら、もう一つの必見のお部屋に向かいます。途中、このカーペットがかわいくて欲しくなりましたが…高いんだろうなあ。奥の扉の前で「さあ、ここだよ!」と、扉を開けてくださいます。
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開くとすごいかわいいダイニングルーム!
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このお部屋は通称パレスルーム。18世紀の貴族の館の雰囲気を残したレストランArcadas(アルカダス)として現在は活用されています。
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テーブルの上には清潔なナプキンやカトラリーが並べられていて、現役感を感じさせます。立派なシャンデリアもヒストリックですし、床のカーペットもめっちゃ良さそうな細やかなパターン。もうなんだか映画の中の舞台のようです。
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くぅ~!こんな素敵なレストランがあったなら、昨晩食べにこればよかった…
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あまりの素敵さに地団駄踏みましたけど、親切に教えてくださったドアマンの方に感謝です!
素敵といえば、ロビーのクリスマスツリーも「何これっ」ていう次元ですごくかわいい。ホントはここが空いていたらトマールに泊まらずにコインブラ連泊したかったのだけど、一泊しかできなかったのがますます惜しくなりました。 -
後ろ髪引かれる思いでチェックアウトして、10分程で着くコインブラ郊外のAlmaショッピングモールへ。屋上駐車場のタイプでぐるぐる回って上からモールの内部に入ります。
入ってみると目の前に吹き抜けいっぱいに飾られたツリーのディスプレイ。覗き込んでみると、下にはなんとスケートリンクが!モールの一階まで降りていくと、子供たちが滑りまくり。スケート最近やってないなあ~と、しばらく見学。
インフォメーションの方にお目当てのLANIDORのお店を聞くと2階と教えたくださいました。 -
「あった!開いてる~!!」
「そりゃそうだろ…でも良かったね」
LANIDOR(ラニドール)は、150店舗以上展開しているポルトガルではポピュラーなブランドで、お値段もお手頃で高品質。コインブラ店は明るい店舗でレディースとキッズのお品を扱っていました。
クリスマス&ハッピーニューイヤーの名残で、この時期はセール時期なこともあり、最大60%オフのステッカーも貼ってあり、お買い物魂に火をつけてくれます。 -
色々ニットが並んでいるので、気になるものは店員さんに取ってもらって、気に入ったものを探します~!
30%引きのお品もいっぱい!
やっとショッピングを楽しめました~! -
LANIDORのお洋服は、シンプルで色使いがいかにもヨーロピアンでお洒落。ポルトガル製にこだわったBlack Labelシリーズも展開していて、旅の記念にピッタリです。
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次は同じく2階にあるVISTA ALEGREのコインブラ店に伺います。
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店内には色々なポーセリンがたくさん!セットのものが多いですが、パターンのかわいい器や、アートピースが並んでいます。こちらのお店もお買い物楽しめました。
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「みてみて、これトマールの道路のモザイクみたい」
「リスボンにもあったっけね」
「色んなパターンがあってかわいい」
このシリーズ、コーヒーカップは3脚セットでしたが、お皿はバラでも購入できます。店員さんに伺ってみるとやっぱりポルトガルの街中で見かけるモザイクをモチーフにしているみたいで、気に入ったお皿を選んで購入することにしました。 -
あとはスーパーで最後のお買い物をしなくっちゃ!Almaショッピングモールには、赤い鳥さんマークがかわいいAUCHANが入っています。
薬局のコーナーに行くと思わぬ掘り出し物に出会えました。
「あれ?これスペインの保湿クリーム」
「お隣だしね」
「アトピー用のだからお肌に優しそうで欲しかったんだ」
かわいいイワシ缶を選んで、トマトのチューブも試してみます。
あとは車の中で飲むのにsumolも買い足します。オビドスのレストランで飲んだ塩味の強いPEDRASも見つけました。 -
コーヒー豆は最近は日本も高くなったので価格差を感じません。鳥さんマークのAUCHANブランドのと、ポルトガルのとか、いくつか購入します。
それとお茶コーナーにあったCEM PORCENTO(100%)という機能性オーガニックティーを試してみることにしました。№5はEmagress Pluss(ダイエット&デトックス)、№10はColesterol Control(血液サラサラ)だそうです。
お菓子コーナー。AUCHANブランドの大袋のポテチ。昔は日本のポテチもビニールパックでしたっけ。ポルトガルのReginaのウェハースとチョコパラソル。ウェハースがバラマキ◎です。 -
最終日まで買うのを待っていたデイリー。ポルトガル製のチーズの詰め合わせ。それと、牛さんのパッケージかわいいLimiano : faz parte da família。人気のあるブランドで、セールがかかっていました。バターの方はクラシックのPRIMORとMIMOSAを購入。
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13時30分少し前にはお会計をしてAlmaショッピングモールから一路リスボン空港へ向かいます。買ったばかりのポテチをつまみながら、無事に16時に空港駐車場のレンタカーリターンまで辿り着きました。
ポルテラ空港 (LIS) 空港
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愛想のないブリティッシュエアウェイズに乗り込み、ヒースローに。ロンドンが近づくと、眼下には巨大なロンドンの街の灯が見えてきました。
「あ~あ~、いつもあっという間に終わっちゃう」
「そうだね。でも今回はロンドンで一泊だよ」
「着くの何時だと思ってるの。泊まるだけじゃない」
「明日8時の飛行機だからね~、5時起きだ」
「はー寝るだけね」
セキュリティを抜けてヒースローのタミ5から外に向かいます。 -
22時にもなるとタミ5のアライバルも静かなものでした。
そういえば晩ごはんも食べていません。一度バス停を確認しに入って外があまりに寒かったこともあって、バスの待ち時間でコーヒーと軽食をフロアのCosta Coffeeで調達します。
「あ~…寒い寒い寒い寒い寒い寒い…」
「ほらコーヒーコーヒー」
今晩泊まるお宿はLeonardo Hotel London Heathrow Airport(レオナルドホテル ロンドンヒースローエアポート)。
明日朝のJALが飛ぶヒースローのタミ3に近いお宿です。タミ5からは6番バス停に来る近郊の街ハウンズローへ行く423ラインに乗っていきます。ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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震えながら待っているとやってきたバスを見てびっくり!
「ロンドンの二階建てバス!?」
「なんかイギリスに来た気がするね」
クレカでピッで乗れてしまうし、旅の最後にちょっとだけロンドン気分を得した気がして、嬉しくなって車内で二階も見学に。降りるバス停まであっという間にやってきました。 -
マップによるとあの赤い建物みたい。空港を囲む通り沿いで、地図を見ると少し歩けば食べれるところもあるみたいだったけど…時間もあって、見た通り周りには何もなく。寒いからチャチャっとチェックインしてお部屋に直行しました。
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少し狭いですが、清潔感のある新しいお部屋で、暖房もガンガン効いて良かったです。
レオナルド ホテル ロンドン ヒースロー エアポート ホテル
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COSTAのコーヒーとサンドウィッチで簡単に晩ごはん。ターキーフィーストはともかく、エビマヨは日本の影響を感じるのは気のせいかな。
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明日は5時に起きて空港に向かわないといけません。ストレスなく暖かいシャワーが出て、ふかふかのお布団で寝られるのは何より嬉しいです。
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まだ暗い6時にチェックアウトしてヒースローに出発しました。来た時とは違うU3路線のバスを使ってタミ3を目指します。
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紫のライトアップがかわいいヒースローのバスターミナルはすぐそこ。5分とかかりません。バスに乗ってた時間だけなら2分でした。
ヒースロー空港 セントラル バスステーション バス系
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最後のチェックインも無事に終えて、少しまだ時間があるので朝食を。セキュリティエリア内のジラフさんにしました。嫁はサーモンのオープンサンド、旦那はブリトーを頼みました。朝から豪華です。
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飛行機に乗ってしまうと後はいつもの景色。
帰国便はいつも旅の終わりで憂鬱です。行ってみて感じたのですが、ポルトガルは思っていたより日本に近い気質を感じるところがいっぱいありました。イワシやタラが好きなところとか。高速道路が有料でしたし。マヌエル様式はまるでデコ携帯だし。あと、なんとなくの人の距離感とかも。
お正月はお休みが多くて思うに任せない部分はありましたが、とても楽しめました。伺えなかった街やショップや修道院もたくさんあって、宿題がたくさんできた旅でした。
思いの外長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。この旅行記が少しでも皆さまの旅行計画のお役に立てると幸いです。
【旅程】つづき
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<4>2026/1/2 (FRI)
*Convento de Cristo ココスゴクヨカッタ!
*Bar do Auditorio FDUC ニギヤカCPヨシ
*Joanina Library ステキトショカン サツエイキンシ
*Capela de Sao Miguel マルデオブツダン
*Palace of Schools ナマクビインパクト
*Se Velha de Coimbra ココハスゴクヨカッタ
*Trouxa Mocha マタアイテナイシ
*Pastries Briosa サンキューデッカイメレンゲ
*Quinta das Lagrimas ココマタトマリタイ
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<5>2026/1/3 (SAT)
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*Quinta das Lagrimas garden トニカクヒロイ
*Alma Shopping center コインブラノオオキナモール
*LANIDOR キュートキュート
*VISTA ALEGRE サスガノカワイサ
18:40 LIS ------ 21:25 LHR BA511
*Leonardo Hotel London Heathrow Airport タミ3チカクテベンリダヨ
<6>2026/1/4 (SUN) - <7>2026/1/5 (MON)
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08:35 LHR ------ 07:25 HND JL04
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旅行記グループ
ハッピーニューイヤー!ポルトガル
この旅行記へのコメント (1)
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- picotabiさん 2026/04/22 13:37:20
- 年末年始のヨーロッパ
- トゥーバーズさん こんにちは
モールでショッピングできてよかったですね!
1月3日でも営業してたのかな?
自分はショッピングはあまりしないのですが
年末年始のヨーロッパってお店どこも閉まってるイメージです
あと寒い・・でもポルトガルはどうでした?
雪が写ってないので写真からすると冬も過ごしやすそうにみえます
かわいいお菓子やセンスの良い食器にときめいてしまいました
でも寝るだけのロンドンが残念ー
ぴこたび
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