2026/02/24 - 2026/02/24
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mistralさん
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マレーシアへの旅は、事前の忙しさから、あまり下調べする間もなく出発した。おまけに現地に着いてからいくら探しても、持参していたと思ったガイドブックが無かった。夫はkindle版の同じ本をiPadへ入れたが、紙製の本のように見るには不便だった。
ジョージタウンの特徴:
「東洋の真珠として形容されるペナン島は、イギリス統治時代に交易都市として栄えた歴史をもつ街です。1786年に東インド会社が進出して以降、マラッカ、シンガポールと並んで海峡植民地として発展。
ジョージタウンには現在でも街全体に植民地統治時代の「コロニアル様式」の建物が建ちならんでいて、その街並みは世界遺産にも認定されている。
労働力として中国、福建省から移住してきた人が多く、その勤勉さ、商売上手さから、主要な取引のほとんどは彼らが担っていたそうだ。その為、福建の言葉や文化、伝統が今も色濃く残っているのも、この地域の特徴となっている。」
旅行記を書くにあたって、改めてペナン島について調べてみて様々なことが分かってきた。暑い中、ただ歩いてきただけでは写真だけの旅行記になってしまうので、それらの情報をもとにして一篇の旅行記を仕上げました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2月24日
前夜はぐっすり眠れたので
朝は普通に起き出すことができた。
1時間しか時差がないことも良かったのかもしれない。
朝ごはんの時間だろうと階下に降りていったが
他の宿泊客の姿はまだ見当たらなかった。 -
レセプションの先にレストランの入り口がある。
-
Il Bacaroがホテルのレストランの名前。
外部からのお客も入ることができるように道路側にもドアがある。
bacaroとは「ヴェネツィア名物の気軽にお酒を飲みながら
軽い食事ができるところ」とされているが
そんな名前のレストランに、ここペナンで出会うなんて
意外な感じだった。
店名の上に描かれているのはカーニバルの時につける仮面
のようだった。 -
まだだれも食事をしていない。
恐らくホール担当の男性と、キッチンにはコックさん一人
で朝食の時間帯は賄っているのかも。
ホール担当者も気軽に話しかけてくる。
最初にフルーツが出された。
どのフルーツも美味しく熟していた。
さすがにドリアンは入っていない。
ホテル内にはドリアンは持ち込み禁止と最初にオーナー
からも言われていた。 -
卵をスクランブルでお願いしたら
パンの上に載せられてでてきた。 -
Luxury Boutique Hotelとしての
Awards(2019)
が掲げられていた。 -
まだ人通りの少ない通り。
-
多くの機関からの評価のシールが
貼られていた。 -
ペナン島、特にジョージタウンに多い
「Five Foot Way」(5フィート、約1.5m)と呼ばれているそうだが
建物の一階部分が張り出して庇となっている建築様式。
日差しを避けるには好都合だった。 -
ホテルの前はCambell Placeというようだ。
-
午前中にCity Hallへ行ってみようと思っていた。
日本でアプリのGrabを入れておいた。
が設定がうまくいっていなかったようで
タクシーの配車はできたがお支払いができなかった。
結局現金でお支払い。 -
イギリスに統治された歴史のあるペナンの
海峡植民地時代に造られた建物。
竣工したのは1903年。 -
このあたり
海岸線沿いにある遊歩道や芝生が広がっている公園など
エスプラネードとよばれるエリア。
木陰でGrabの設定をやりなおした。 -
名も知らぬ~
遠きしーまより~
流ーれよるヤシの実ひとつ
の歌を思い浮かべた。 -
シティホールと、隣にあるタウンホールの遠景。
手前にある芝生の広がる公園は「Padang Kota Lama」
(コタラマ公園) -
18世紀にイギリス東インド会社によって造られたコーンウォリス要塞。
築いたのは、Francis Lightが東インド会社のメンバーと共に、
ペナンに上陸した場所に築いた要塞だそう。
当初の要塞は、ヤシの木の幹を使ったシンプルなものだったそう。
Lightが亡くなったのち、レンガ造りの要塞にする為に建てなおされ
1810年に完成した。
マラッカ海峡に向かって大砲が設置されている。
ただ外周を回って見ただけだった。 -
カトレアのような花が湿地にさいていた。
-
烏?が一斉に同じ方向に向かっているのは
その先に赤ん坊とお母さん連れがいて
なにやら鳥たちに話しかけているから。 -
シティホールの手前がTown Hall
1880年に竣工したジョージタウン初の役所として造られた。
行政機関としての機能と上流階級の欧米人の社交の場として
使われたそうだ。 -
途中で見かけたワイヤーアート。
歩いていると結構な数のアートに出会うが
頂いたマップによると、52か所に作成されているそうだ。 -
頂いたマップに乗っていたものの約半分。
-
このあたりからお昼を予約してあるレストランまでは
徒歩圏で近くと勘違いをしていた。
勝手に思っていた場所「Pinang Peranakan Mansion」
に着いて、レストランのことを聞いたら、そんなレストラン
はここにはないと言われてしまった。
レストランの外観は綺麗な青だったはずなのに、その建物の
外観は緑だったから、おかしいなぁと思っていたらやはり。
男性が携帯で調べて、そこまでの道の案内もしてくださった。 -
そんなわけで、正しい目的地まで暑い中を必死になって
歩いています。
「Church of the Assumption」
マレーシア北部で最古のカトリック教会の一つだそう。 -
遠目に見えていたマリア像
-
かなり頑張って歩いて
本来の目指していた青い建物が見えてきた時にはホッとした。
通称、ブルーマンションと呼ばれているが
「チョンファッツィマンション」が正式な呼び名。
「東洋のロックフェラー」と称される中国出身の大富豪
Cheong Fatt Tzeにより建設された。 -
ここはガイドツアーなどもある為
入場券を購入する人々も多く集まっていて
守衛さんがそんな人を案内する為に大わらわだった。
しばらく後、レストラン利用の人の為に
お迎えのスタッフが来てくださった。 -
中国南部の伝統建築様式をベースにして、
ところどころには西洋建築のエッセンスを盛り込んだ
折衷スタイル。
このドアはレストラン「Indigo」への入口となっている。 -
すでに何組か中国系の家族連れが
食事を始めておられた。 -
February 14-25のメニューのようだった。
-
お料理のオーダーをすませ
ベランダへ出てみた。 -
ベランダの壁面上方にこんな飾りがとりつけられていた。
「Chien Nien」というそうだ。
「剪黏」(なんて読むのか?)ともいう技法だそう。
主に台湾の伝統建築(寺院や宮殿)の屋根や壁を彩る、
色鮮やかな陶磁器の破片を使って美しい図案や像を
作りだす技法だそう。清代に中国で生まれた。 -
恐らく高価なものだろうが、何枚もかけられていた。
-
床のタイルは
邸内すべて同じ模様で統一されていた。 -
スターターからお料理が運ばれてきた。
ワインは中国産の美味しいワインを勧められたので
夫はそちらをチョイス、
上、左:アレルギーのある夫への特別のメニュー
上、右:mistralのオードブル
(以下のメニューはメニュー表に記載されていた英語表記で載せます。)
下: Sun Dried Tomato Bread
seved with basil oil and home-cyurned sweet fig butter -
上、右:Penang Inspired Lobster Bisque
roasted river shirimp, caviar
下:Cured Foie Gras in Shao Xing & Vin Jaune
brioche toast, onion marmalade, cherry jus
それぞれのソースは別容器に入れられて運ばれ
直前に丁寧にかけて下さる。
一人のスタッフが
私の先生は「Hayao Miyazakiです。」と話しかけてきた。
日本のアニメはここマレーシアでも人気のようだ。
そういえば初日空港から乗ったドライバーも
ドラゴンボールを見て育った、と言っていた。
丁度我が家の息子たちとも同じような世代だったので
親しみを感じたのだった。 -
上:Chargrilled Lamb Loin
pumpkin bergedil, japanese pumpkin, masak kicap jus
下、左:Wagyu Shortrib Pong Teh
beef hash, seared scale mushiroom, soy sause,
balsamic reduction
下、右:スパイス類 -
左:Ispahan de Maison
almond dasquoise, raspberry gel, chantilly cream of penang
vanilla, rose water and vanilla ice cream, rose powder
右: Madeleine of Chestnut Mignardise
traditional chestnut sponge cake, served withshipped coffee
cream
書かれていた英文表記のまま載せました。
一品一品が手が込んでいて、ソースもおいしく
お肉は柔らかく、夫の頂いたお肉は和牛だったようだ。 -
レストランで食事をした人は
邸内を自由に見学できると聞いていたので食後は内部を見学。
その時には、予備知識がないまま歩き回っていたので
あまり驚かなかったが
旅行記をかく為に色々調べていたら、すばらしい邸宅だった
ということがわかり(これはよくあるパターン)今頃になって
もっとじっくりと見てくればよかったと後悔している。 -
チョンファッツィーは、最高の素材を使うことにこだわり、スコットランドの
Glasgowから素材を取り寄せたそうだ。
邸内にはあちこちに見事なアイアンワークがみられるのはそういった理由による。 -
数々のアイアンワーク
-
吹き抜けはスペインのパティオのよう。
-
過去にこの建物が撮影場所になった映画の紹介があった。
Indochine (1992) カトリーヌ・ドヌーブが主演している。
The Red Kebaya (2006)
Road of Dawn (2007)
・・
Crazy Rich Asians (2018)などなど -
Cheong Fatt Tzeってどんな人?
1840年に中国広東省の大埔で客家(ハッカ)の家に生まれた。
実業家として頭角を現し、のち政治家としてのキャリアも広げていった。
1851年の太平天国の乱、1856年のアロー戦争など
中国国内の社会情勢が不安定になっていったため、南洋へと移り住んだ。
なんとその当時10代半ばだったそう。
中国を離れた後、ジャカルタで働き始め、やがて貿易業で富を
築きあげていったそうだ。
ペナンをビジネスの拠点としたのは、1886年以降のことだそう。
孫文とも親交があり、ペナンにが数か月滞在したそうだ。
同じ客家系でもあり、孫文がペナンに亡命した際にはシェルター
を与え、金銭的な支援もしていたそうだ。 -
レストランで中国産という美味しいワインをいただいた。
創業1892年、中国を代表する山東省に本部があるワインメーカー
張裕(Changyu)
Fatt Tzeは創業者であり、中国初のワインヤードを作ったそうだ。
もしかしたら、そこのワインだったのかもしれない -
このマンションで暮らしていた主要人物がTan Tay Poh.
8人いたチョンファッツィーの7番目の婦人であり
彼の寵愛を一身に受けていたそうだ。
彼女が着用していた衣類なども展示されていた。 -
1916年チョンファッツィーが亡くなった後も家族は暮らしていたが、次第に荒廃化。1980年最後の息子が亡くなり豪邸は売りに出された。
新たに土地の開発を企てる企業もあったが、地元の歴史的遺産を守ろうとする人々によってこの建物は買いとられ、修繕活動に取りかかった。
その中で、中心となったのがマレーシア出身のLaurence Lohさん。
建築家の彼が現在のオーナーで、修復の指揮をとり、6年の歳月をかけて現在の姿にまで戻したそう。 -
伝統的なオーガニック仕上げが施された
大工仕事の数々 -
アールヌーヴォー風のステンドグラス
-
装飾的な手すりがついた、見事な周り階段
-
手のこんだタイル張りの床
-
中央にある中庭、Central Courtyard:
風や水、気の流れが集まる風水的にも中央にあたる場所であり、この中庭は風水の要素である水・金・木・土を取り入れた作りになっている。
「雨が降ると床が水浸しになる」吹き抜けの作りは、雨はお金の象徴であるため、雨が降ることで家の中にお金が溢れる状態になるとされる。そんな理由から吹き抜けにされたそう。 -
-
ステンドグラスの窓の数々
-
宿泊棟も隣にはあるようだ。
-
スーベニアショップもこんなに素晴らしい。
-
ブルーマンションの象徴でもあるインディゴブルー。
現代はインディゴといえば合成されたものが主流だろうが
もともとのインディゴはIndigofera arrecta やindigofera
tinctoriaという植物から採取されたものだそうで
世界で最も古くから使用されている天然染料の一つとされる。
このマンションの建設当初に使われたインディゴブルーは
英国を介してインドから輸入されたものだそう。
天然染料のインディゴに石灰を混ぜて作られているようだ。 -
ここからホテルまでは比較的近そうなので歩いて帰ることにして
涼しいホテルでしばらく休憩をとった。 -
ホテルの部屋から外の様子を見てみたら、一番暑い時間帯も過ぎてきたようなので、思い切って出かけることにした。
Grabを「自転車にのる兄妹」を目的地にして設定し、ホテルまで来てもらった。
「Susu Soya」
すぐ近くにあった。豆乳を販売するおばさんと購入する子供たち。
次の写真のブランコのすぐ手前にある。 -
「Brother and Sister on a Swing」
ブランコに乗る兄妹
63、Gat Lebuh Chulia -
兄妹の隣には本物のブランコが設置されていて
そこに乗って兄妹と一緒に写真におさまることが出来る。 -
この後、いくつかウォール・アートを捜したが
見つからず、 -
こんなアートにも出会い、
このすぐ近くにあったのは有名な作品だった。 -
Little Children on a Bicycle
自転車に乗るこどもたち
Ernest Zacharevicさんによる作品
ジョージタウンは2008年にマラッカと共にユネスコ世界文化遺産に登録された。
その登録記念を祝う祭典として2010年から毎年ジョージタウンフェスティバルが開催されているそう。
Ernestさんは2012年に開催されたフェスティバルにペナン市議会から招待され、そこで数々の壁画を描いたそう。
(彼の作品はペナン以外にも、イポーやクチンなどマレーシアの他の都市をはじめとして世界中に作品があるそうだ。) -
このあたりは、写真撮影の順番を待つ人が多く集まっている。
丁度人波がとだえたので
夫が子供たちの自転車を押すポーズを撮影した。
2,Lbh Armenian, George Town -
Boy on a Bike
バイクに乗る少年
自転車に乗る子供たちのすぐそばに。
同じくErnestさんの作品。 -
海岸線近くまで行こうとしていて見かけた
「窓から手を伸ばして包子を欲しがる子供」
作者は? -
海岸線には、中国系移民が暮らしている
水上住居があるということでやってきた。
夕日が見られたら、と思っていたけれど
予想していたより早めに到着。
一番賑わってたClan Jerry (周 桟橋)を進んでいった。 -
両側に家や飲み物などを売っているお店などが
建ち並び、真ん中の通路は板張りだった。
周囲には小型の船が係留されていた。
あまり暑かったので、かき氷状の氷入りジュースを購入した。 -
-
桟橋まで行くときに
Food Courtを通りぬけていったので
ここで晩ごはんを食べることにした。 -
まず空いている席を見つけて確保し
夫がイカの入った炒め物と野菜炒めを適当にみつくろって
注文してきた。
2皿で30リンギット(約1200円)
そして夫は必ずどこかからビールを探し出してくる。 -
-
ここから歩いたらホテルまでは結構な距離があるので
客待ちをしているトライショーに運んでもらおうと
一人の運転手に料金を交渉(というよりは尋ねた。)
ホテルまでは30リンギットというのでお願いした。 -
ピカピカひかるトライショーに乗って、
走り出す前に撮影までしてくれた運転手さん。
自分は中国から来た(ご両親が?)お嫁さんもいるんだ、
と道中、英語は得意ではないと言いながら
後ろから話しかけてくる。
中国の歌?もBGMで流れていた。
重くない?と聞いたら、自分は若いから大丈夫と応える。 -
ホテル前で私たちを降ろして一人帰る
彼の後ろ姿を、夫が撮影していた。
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