2026/01/24 - 2026/01/28
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ミズ旅撮る人さん
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最近、ツアーに目立ってきたのが中央アジア。ちょっと気になる地域ではあるものの料金が高い。そこへ格安のモニターツアーが現れました。即、申し込みました。
サマルカンドの観光2日目。今日はサマルカンド中心部から離れた場所にある観光地を巡ります。先ずはペーパー工房。所謂紙漉きを見学するようです。次にウルグベク天文台。正確には天文台の遺跡。その仕組みは同所にある資料館の模型でようやく理解出来ました。ここでの観測の結果、1年が365日で4年に1度閏年があることまでわかっていたそうです。そしてアフラシャブの丘。サマルカンド発祥の地ですが、繁栄した都もすっかり土の下に埋もれています。併設されている博物館に入れればもっとわかることもあるのでしょうが、如何せん格安ツアーです。入る訳がありません。この日の観光も2回に分けて掲載します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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サマルカンドで2泊したジロル・バフト・ホテルです。今回もフロントと同じ階で、最もロビーに近い部屋でした。奥に小部屋があり、明り取り程度の小さな中庭に面しています。手前の部屋には椅子がないので、1脚こちらに持って来て使いました。この部屋もシャワーのみでした。歩き疲れて帰って来てお風呂が無いのは悲しいです。ただ、バスタブが入るだけの面積がシャワールームにあるので、肘をぶつけたりする心配もなく快適に利用できました。このホテルもお湯はすぐに出ました。ウズベキスタンはチップの習慣がないそうで、枕銭も必要なかったです。
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ホテルの前にウズベキスタンの国旗がありました。左上にイスラムの月と12個の五芒星が描かれています。3色の間に赤いラインが入るのが珍しいです。
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月曜の朝のラッシュ時間帯です。既にこの人たちは仕事が始まっています。幹線道路の清掃が箒で掃く方式だとは。隣のタジキスタンは中国に借金がたくさんあって、ウズベキスタンに出稼ぎに来ている人が多いのだそうです。以前タジキスタンがダム建設を計画しました。下流に当たるウズベキスタンは水が来なくなると猛反発。かくして10年間国境は閉鎖されました。その間に、中国がタジキスタンに地下資源の開発を援助して借金まみれになってしまいました。タシケントとサマルカンドの周囲はキルギスとタジキスタンの3か国の国境が複雑に入り組んでおり、タジキスタンの東隣は中国です。
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サマルカンドの中心部をぐるっと回る環状線のようなSadriddin Ayniy Streetです。円筒形の建物とその向こうはサマルカンドDAVLAT大学です。かつてレギスタン広場の神学校に通っていた学生たちは、今はここに通っています。
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サマルカンドで見る乗用車は圧倒的に白色です。どの車種でも白ばかり。これは夏に50℃になると車体が熱くなるので、少しでも熱を帯びない白が選ばれるのだそうです。左折しようとしている車は十字マークのシボレーです。何故かこの町はシボレーだらけ。元は韓国の自動車会社が入っていたのだそうですが、GMに買収され、韓国GMとしてシボレーを生産・販売しているそうです。
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ウズベキスタンでも子供向けの店はカラフルで目立ちます。
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街中のスーパーマーケット。中心部は町が世界遺産になっているので、低層階の建物しかありません。そして外装も特徴のない大人しいもので、魅力が乏しいです。
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ウズベキスタンは天然ガスが産出するので、車もガスで動いています。ガソリンスタンドに大きくLPの文字があるのは、そう言う事なのでした。
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コニギル・ツーリストビレッジです。ここが日程表に「サマルカンドペーパー工房」と表記された場所です。一体何を見に来たのかもわからないまま、中に入って行きます。
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園内には水路が巡らされていて、あちこちで橋を渡ります。
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サマルカンドの工芸が盛んだったコニギル村に、ザラフシャン川の支流が引き込まれていて、緑に囲まれ豊かな自然の中をゆっくり散歩出来るようになっています。どうやらペーパーだけではないようです。
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建物の右端に水車の動力を使う設備が見えます。
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水車が回ると心棒に突き出ている突起が建物の中に続いている太い棒を持ち上げ、落とします。よく見るのは製粉ですが、ここではもっと違ったものに使われています。
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建物の中では、桑の枝を茹でて柔らかくし、皮をはいで繊維を取り出しています。
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それを更に水車で叩いて細かくします。
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そして、日本でもお馴染みの紙漉きをして和紙を作るのです。
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おもしろいことに、漉いた和紙を貝でこすってツルツルに仕上げます。これは見たことがありません。本当にツルッツルになります。
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製品です。芸術作品ですね。
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紙で服まで作っています。
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サマルカンドペーパーは、751年に唐とイスラム軍との戦争「タラス河の戦い」で、イスラム軍の捕虜の中にいた紙漉き職人の唐兵によって、サマルカンドに紙漉き技術が伝えられました。一度は絶えてしまった技術を現在復活させて、産業とするべくここで活動しています。
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バッグも持っているのがわからないくらい軽いです。
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壁掛けが素晴らしい。
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緑色がとっても綺麗。
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枠からはみ出しているのがいいです。
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ランチョンマット。上に透明シートを乗せて使いたい。
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ここは一応売店なのですが、売り子がいなくて見るだけなのです。値段もわからないし、買いたい人は多かったと思います。
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外では、桑の枝を蒸しています。その燃料が繊維を取り終わった後の枝でした。余さず使っているのですね。
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園内はそぞろ歩きしながら、各工房を巡るようになっています。ただ、オフシーズンだからなのか、職人がおらず、活動している様子が見られませんでした。
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この水車には、様々な鍋ややかんが取り付けられていました。これでも役に立つのね。
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陶器の工房が開いたというので、入って見ました。厚手の食器が並んでいます。
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ウズベキスタンのモチーフには圧倒的にザクロが用いられます。
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う~~ん、この人形の良さはわからないなあ。
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これは大きいけれど、もう少し小さい花瓶を買ってしまいました。いつでも緩衝材をスーツケースに入れています。
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サマルカンドでファミリーマートを発見。地元の商店なのでしょう。角の店はお肉屋さんで、天井から大きな肉の塊がぶら下がっていました。
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バスで移動中です。相変わらず見るもののない街並みです。
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どうして店は階段の上にあるのでしょう。乾燥した気候だから湿気対策でもないし、水害とは思いにくい。
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一般の家です。大きな扉の向こうは家の中ではありません。中庭に通じる通路になっていて、改めて家の玄関があります。
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現地ガイドは「電気バス」と言っていました。乗用車は天然ガスで走りますが、バスは違うようです。トラックは、2010年にいすゞ自動車が工場を建設し、かなりのシェアを獲得しているそうです。
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城壁が現れました。この丘の上は広大な墓地です。
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ウルグベク天文台の駐車場に着きました。その一角に女性たちがリヤカーに大きな布にくるまれたものを置いて座っています。
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客が来ると掛布をどけて商品を見せます。自分で焼いたナンを売っているのです。
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ウルグベク(Mirzo Ulugbek)の像です。背後の壁には天文台らしく惑星が描かれています。レギスタン広場の神学校も彼が建てました。
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天文台は小さな丘の上にあります。雪はしっかり避けてあるので、せっせと上って行きましょう。
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丘の上には巨大な円形のれんがの台座があり、中央に大きな黒いパイプが寝ています。両端にタイル模様の門があります。
ウルグベク天文台跡 史跡・遺跡
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さて、天文台とは、何があるのか?インドのジャイプールの天文台はたくさんの設備がありますが、ここのはこれ1つなのですね。
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中を覗き込んで「何?これ??」と思わなかった人はいないと思います。
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スキーのジャンプ台じゃないよね。(今はミラノ・コルティナオリンピック期間です)
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全景です。訳が分からず途方に暮れます。
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サマルカンドは周囲を高い山に囲まれており、特にタジキスタンの山は高くて険しそうです。この丘の上から360度見渡すと雪を被った山がどの方角にも見られます。ガイドが教えてくれたのはゼラクシャン山脈でした。どれがその山脈なんだろうか。
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丘の上には、こんな建物があります。小規模な博物館です。
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ウズベキスタンは1991年にソ連から独立した若い国です。おそらく独立以降にこの博物館は建てられたものと思われます。
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新しく作られたものだとしても、このタイルの模様は素晴らしいです。
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では、入ってみましょう。入場は無料です。
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見取り図です。全体は半円形になっています。
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ウルグベクの肖像です。左はイスラム系に描かれていますが、骨格から再現した顔はモンゴル系でした。
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出土した陶器。
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似たようなものを昨日、レギスタン広場のウルグベクメドレセでも見ました。
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そのメドレセの復元模型です。4本の塔の上部には青いドームがあったのですね。いや、もう1段上があったのです。
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どちらが上なのかもわからない文字です。どうやら逆様だったようです。
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かつて天文台として建てられた時には、こんな建物だったそうです。レンガの丸い台座はこれの土台だったのですね。
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観測している様子を表した絵です。
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設計図です。建物部分が失われて、現在は地中に掘り下げられていた部分だけが残っています。天文台は1428年に建設されました。
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建物を半分に割った模型です。屋上にある小さな丸窓から光が差し込みます。それが落ちるのがこのレールの上であり、それは1年を掛けて移動して行くのです。現在は途中にある黒い印から下しか現存していません。どういう風に計測できるのか理解できませんが、設備だけはわかりました。取り敢えずすっきり。
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天文台を後にして、アフラシャブの丘に向かいます。昔懐かしい三輪車です。風除け寒さ避けでしょうか、手製の運転席囲いが付いています。
横断歩道が白と黄色が交互になっています。 -
いや~お見事!全部で9台の車を載せています。見える車は全部白色。
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町の中にモスクがあります。国民の9割がイスラム教スンニ派なのだそうです。ただ、非常に戒律が緩いので、ムスリムを感じないのでしょう。ガイドの自由信教発言はその辺から出ているのでしょう。
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路面電車の線路がありました。2017年に開業、翌年2号線も開業しました。
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白い車にクリーム色の建物。もっと色味が欲しいなあ。絨毯までモノトーン。
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鶏が生きたまま檻に入って置かれています。よく見ると上の2羽と左の1羽は檻に入っていません。逃げないのでしょうか?
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あれ?高層マンションが並んでいます。この辺りは世界遺産に含まれないので、建物も自由に建てられるようです。まったく世界が違いますね。
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昼食のレストランに来ました。
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階段を上がって店に入るのかと思ったら、半地下の方に入りました。料理はすべて上の階から階段を降りて運ばれました。
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レストランはなかなか凝った内装でした。今回のツアーは参加者29名。一人参加限定です。意外に多くの男性がいました。
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サマルカンド2025。もう過ぎちゃったね。
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「ISUZU」の看板がありました。がんばれ~~
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バザールのようです。目の前に平面駐車場があって、利用しやすそうです。
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街中からでも雪山が見えます。
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城壁の上に広がる墓がちょっとだけ見えました。
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アフラシャブの丘の駐車場に着きました。シルクロード全盛期に都だった場所です。
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アフラシャブ博物館が見えます。ここには入りません。遺跡を見るだけでいいのかなあ。
アフラシャブ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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サマルカンドの看板が可愛いです。これ、売っていたら買うかも。
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遺跡のある場所に入る前に一応の説明書きと地図があります。サマルカンド発祥の地であり、かつてはここがサマルカンドの中心地でした。13世紀にチンギス・ハーンにより破壊され廃墟となりました。現在は、ユネスコの管轄下で遺跡発掘地域とされ、発掘作業が継続されています。
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確かに丘と言われているけれど、本当に丘しかない?
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この丘を歩いて行けば、何かあるのかしら?どう見ても何もないんだけど・・・あ、遠くに雪山が連なっているのが見える。
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やたらとデコボコしているだけで、ここが何なのか全然わかりません。
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遠くにシャーヒズィンダ廟群の建物が見えます。この後、行きます。
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ずうっと雪山が続きます。あちらはタジキスタンの方向なのかな?
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日本の遺跡だと、溝があったり、礎石があったりして、なんとなくここにあったんだなと分かりますが、どこを見ても土くればかり。
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大きな谷が現れました。かと言って何かの跡には見えません。
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私がガイドの話をろくに聞いていないのが悪いのですが、そばにいて説明を聞いていたら写真が撮れません。
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おや?何か来ました。犬もいるなあ。
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茶色い羊と黒い羊です。遺跡で羊の放牧をしてるの?
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どんどん増えて来るぞ。そう言えば、あちこちに丸いフンが落ちていたっけ。
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イチオシ
羊飼いと犬は、のんびり休憩中。なんか、いい風景。
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顔の黒い羊と言えばサフォーク種だけど、体は白い筈。ちょっと違うなあ。中央アジアの羊は肉用がメイン。もちろん毛は活用されます。余談ですが、カシミアのストールがとっても安かったです。
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そのままでも、分厚い毛布になりそうです。ウズベキスタンは雪が積もるくらい寒くなるようなので、羊の毛はいろいろな製品になっていそうです。
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丘のふもとにあるアフラシャブ博物館には、チンギス・ハーンに破壊される前の様々な出土品が展示されています。入口にある7世紀のフレスコ画は、アフラシャブの丘の古代ソグド人領主の宮殿跡から出土され、当時の婚礼の行進や、東洋からの交易の様子が表されています。
羊しか見られなかったアフラシャブの丘を後にして、これからシャーヒズィンダ廟群に向かいます。それは次回にて。
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