2026/01/24 - 2026/01/25
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Matt Yさん
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2026/01/24
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関西での出張を終え、
https://4travel.jp/travelogue/12030104
夜行フェリーで福岡県新門司港へ。
そこから小倉の街を歩き、少し鉄分を補給して重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)巡りの旅としました。
1/23 大阪南港→名門大洋フェリー
1/24 →新門司港→小倉→黒崎→直方→飯塚→博多→久留米
1/25 久留米→ うきは市新川田篭→うきは市筑後吉井→八女市黒木→八女市福島→久留米→福岡空港→羽田
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目を覚ますともう入港1時間前。船もトロトロゆっくり航行しています。
名門大洋フェリー 乗り物
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慌ただしく下船の準備をします。
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船は港に入って行きます。船はほかの乗り物と違って目的地に着いても接岸とかでなかなかはい、すぐ下船というわけにはいきません。
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名門大洋フェリーは新門司港にて入港する他のフェリー会社とはちょっと離れたところにターミナルがあります。
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定刻は8:30ですが、下船の列が長く実際に下船したのは8:43。
新門司港フェリーターミナル 乗り物
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送迎バスも3台目か4台目。かなり徒歩利用が多い印象。
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いかにも倉庫街といったエリアを抜けて小倉へ向かいます。
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コインロッカーに荷物を全て預けて手ぶらで小倉駅を抜けて
小倉駅 (福岡県) 駅
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商店街を抜けた先の
小倉京町銀天街 市場・商店街
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紫川を渡った先の商業施設に入っている、
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ゼンリンミュージアムへ。
受付が4階だけどそこへ行くのに分かりづらすぎ、やや手間取り、丸善に迷い込んでしまったので余計な本を買ってしまったではないか!企業ミュージアムとしては高い1500円の入場料を払います。メインの展示はそこから一回出てエレベータで登った14階。
展示はほとんど撮影不可でしたが、大航海時代日本の位置や正確な形がわからない時代から伊能忠敬の伊能図までの流れ、一つ一つ見で行くと結構時間が過ぎてしまいました。ゼンリンミュージアム 美術館・博物館
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14階にあるので、目の前の製鉄関係の工場もよく見えます。
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本来はこの辺りに高炉がありましたが、2017年に休止解体されてしまいました。
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今は部材に加工する工場として稼働しているようです。
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小倉駅方面。
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館内の展示はほとんど撮影ができないのが残念ですが、床に敷いた伊能図は撮影可能。
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徒歩で歩き手動で測ってこんなにも正確な地図ができたことに驚きです。
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東京近辺。埋め立てで張り出す前の陸地の線はこんなだったんですね。
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私が住んでいる練馬も記載されていましたが、位置からして今の東武練馬のあたりでしょうか。川越街道沿いの街として描かれています。
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入り口のカフェでプリンを頂き
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工場を眺めながら一休み。
大航海時代、ヨーロッパ人はおろか日本人がいかに北海道までの地形を正確に理解するのに時間がかかったか、が展示のメインテーマでしたが、折角ゼンリンが運営しているので、住宅地図ができるまで、とか現代の地図に関してももう少し展示が充実していると、より楽しめたのにな、と思ってはしまいました。 -
お昼はゼンリンミュージアムが入居している商業施設で、日田焼きそばを頂きましたが、イマイチだったかな?
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その後小倉城を散歩します。
再建天守な上史実にない破風を増設したりと天守閣はあまり価値のないお城では有りますけどね。小倉城 名所・史跡
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大手門跡
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ここも他の都市にあるお城の例に漏れず、軍の敷地として利用されており
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師団の正門などが残っています。
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小倉城の敷地は本丸は軍の司令部が置かれましたがその外側のエリアは陸軍の兵器廠として使われていました。その兵器廠の跡地に立つ北九州市平和のまちミュージアムを見学。
北九州市平和のまちミュージアム 美術館・博物館
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意外と展示が充実していました。主に大砲や砲弾、軍刀などを作る兵器廠だったようで、八幡製鉄所の鉄を元にうまい立地です。
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有名な風船爆弾もここで使っていたようで、その模型が中央に。
広島に続く2発目の原爆の第一目標はこの兵器廠だったようですが、前日の八幡市への空襲による煙が残り投下できずに長崎に変更したのは有名な話。 -
小倉駅に戻る途中、寄り道して日本製鐵(旧住金)の小倉事業所を
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河口越しに眺めました。貨物船にコイル材を搭載しているようでした。
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小倉駅に戻り、最近関東ではあまり見なくなったタイプの電車に乗りました。
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黒崎駅に向かう手前のスペースワールド駅で降りて、
東田第一高炉 名所・史跡
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駅北側のレール工場を見たあと
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八幡製鉄所が最初に作った高炉の東田第一高炉史跡公園を目指したのですが、なんと閉鎖中。結局ホームから外地早く眺められました。
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そのまま乗っていけば博多に着くのですが、黒崎駅でJRを降りて、
黒崎駅 駅
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黒崎駅前駅から野暮用というか、某ミッションの一つで筑豊電気鉄道に乗ります。路面電車型の電車でギリギリ座われるくらいの乗車率。
黒崎駅前駅 駅
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前半は市街地走りますが、後半は路面電車が走るにしては
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のどかな景色を走ります。
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終点の直方の手前で遠賀川を渡ります。
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ホームの恥から振り返ったところ
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乗ってきた電車は当たり前ですが、そのまま折り返し。
筑豊直方駅 駅
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こんな感じで唐突に切り落とされたかのように高架が道路に接しています。
当初の構想ではこの先福岡まで伸ばす予定だったそうですが、まるでその意思だけは示すかのように工事途中のような造り。
JRやこれから乗る平成筑豊鉄道の直方駅とは徒歩15分くらい離れています。 -
と言うわけで直方駅までやってきましたが、駅前はシャレにならないシャッター街。全国どこも駅前の商店街の惨状は目を覆わんばかりですが、ここは酷かった 。
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駅は新しいんですけどね。
直方駅 駅
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駅前に鎮座する、元大関魁皇像。
実力は最強に近いのに大関 魁皇像 名所・史跡
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左側の黄色いディーゼルカーに乗って行きます。
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元炭鉱地帯、石炭を運び出していた名残で非電化なのに複線って全国的にも14箇所くらいしかないレアなパターンの区間を走ります。
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日が暮れて暗くなった頃、
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金田駅で田川後藤寺行きに乗換しました。
金田駅 駅
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前回来た時は田川後藤寺駅から乗って松山駅で降りて金田駅まで歩いたのでこの区間を乗ったことにより平成筑豊鉄道はクリアと思ったのですが、同社が休日のみ運転される門司港地区の観光鉄道の運行を請け負い、正式な路線扱いということが分かり、クリアはお預け。
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といわけで松山駅に到着。自分の名前と同じ名前の駅なので親近感が湧きます。同名のJRの県庁所在地の駅と違い、堤防沿いの周りに何もない駅ではありますが。
松山駅 駅
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田川後藤寺駅の乗り換え時間は僅か。そして小倉方面、添田方面、新飯塚方面の3方向へほぼ同時に発車していきます。
慣れている人なら迷わず乗り換えられるのでしょうけど、降りたホームから、列車が停まっているのが見えたホームに跨線橋を渡って向かいましたが、途中で違うホームだったと気づき、死角なようなところにある新飯塚方面への専用ホームに向かい直す羽目に。危うく乗り過ごすところでした。
車両は国鉄時代から走っているキハ40という50年選手。もう乗る機会がかなり減ったのでワクワクしてしまいます。田川後藤寺駅 駅
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やはり、国鉄型のボックスシートは落ち着きますね。もうこのタイプの車両は全国的にも希少になってきたので乗られて嬉しいです。
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小倉駅で買っておいたかしわ飯の駅弁を頂きます。
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新飯塚からはJR九州らしいと言うか、今風な電車で
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一気に博多へ。意識を失っていたので文字通りふと目が覚めたら博多でした。
博多駅 駅
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地下鉄で天神に移動し、西鉄に乗ります。
小倉と比べても福岡の大都会ぶりに目が回ります。
ただこの地下鉄から西鉄への乗り換え、何回来ても訳が分からずストレスが溜まります。 -
文句はさておき西鉄の特急で久留米へ。
久留米はJRと西鉄の駅が歩いたら30分以上も離れているとは知らなかった。 -
このカラーリングが関東人から見ると異国情緒というか、違う世界に来た感増し増し。
西鉄久留米駅 駅
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駅の栄えている方とは反対側の住宅地っぽいところの
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東横イン西鉄久留米駅東口までは割とすぐでした。
東横イン 西鉄久留米駅東口 宿・ホテル
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今宵のお部屋。いつもの東横インですが少し広め?
宿が高騰している福岡を避けた形となりましたが、翌日の予定的にも都合が良かったのです。 -
折角久留米に来たのだから、久留米ラーメンが食べたいもの。しかし21:00閉店のところが結構あって、こちらの大栄ラーメンへ。
大栄ラーメン 本店 グルメ・レストラン
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少し物足りないくらいにあっさり。思わず頼まないと心に決めていた替玉頼んでしまいました。
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福岡と言えば、佐賀、栃木と並んでイチゴの産地のイメージが有ります。折角なので安くはなかったけどご当地イチゴを購入。
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石川農園というところが出している「綾美姫」ってイチゴでしたが、こんなに美味しいイチゴがあるのかと思うほど、これがメチャクチャ美味しかったです。1280円の価値絶対有ります。
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翌朝。
前日博多駅で買っておいた人吉駅の駅弁を朝食とします。 -
部屋からの眺め。
お約束通り予定ではレンタカーの営業所が開く8:00から始動するはずでしたが、実際は10時近くにチェックアウトし、近くのニッポンレンタカーで車を借りました。 -
あてがわれたのはヤリス
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ナビ通り走るとやたら狭い道の久留米市を抜け、道の駅でトイレ休憩をし、
ほとめきの里 道の駅くるめ 道の駅
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狭い旧道を東へ。並行する国道と比べて信号がないので確かに速いけど、ところどころ道幅が狭くなるのですれ違いに気を使います。
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うきは市(なんで浮羽という地名なのに平仮名の市名にするのか疑問だが)に入り、日田に抜ける道に入ります。ロックフィル型のダムを抜け、すれ違う車がないことを祈りながら進むほどの狭い道を走り、
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重伝建「新川田篭(にいかわたごもり」に到着。山の上の方が田篭地区、川下が新川地区と広いエリアに古い民居が散在しており、代表的な平川家
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見事な茅葺きの「くど造り」と呼ばれる母屋に納屋がつながった、面白い形状の家。
平川家住宅 名所・史跡
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さらに奥に行ったところ。こちらは宿として貸し出されているそうです。
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静かだけど静かすぎて寂しくなる雰囲気。
周囲の家も古いですが、茅葺きを維持できずトタンに変えている家がほとんどです。 -
車一台の幅の道を引き返します。
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幸い、狭いところで行き違いになることはありませんでした。
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茅葺きだった民家を通り過ぎ山を降ります。
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国道を走ると突然両脇に白壁の町家が連なります。筑後吉井の町並み。
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車を止めて散策開始します。
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川沿いには立派なお屋敷
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公開されている居蔵の館に入場します。
居蔵の館 名所・史跡
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母屋の玄関を撮り忘れましたが、元々は蝋燭の原料の櫨の実を商っていたが、電灯の時代ということで櫨の実に見切りをつけ、金融に乗り出した家だそうです。
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2階から見下ろせる構造。
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仏さんは不在で、仏壇だけ残っているそう。
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トイレにマジョルカタイルが使われていました。
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五右衛門風呂。
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先ほどの家が営んでいた銀行はこの辺りにあったそう(現存せず)
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白壁の家が連なりなかなか良い雰囲気です。
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今は国道が通っていますが、昔はここに軽便鉄道が通っていたそうです。
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筑後吉井の街を一通り見た後は、山を越えて八女市の方向へ車を走らせます。
筑後吉井「白壁の町並み」 名所・史跡
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途中、棚田を見下ろす展望台で休憩しました。
石積の棚田 名所・史跡
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八女という地名を聞くと八女茶が頭に浮かびますが、さすが茶畑が沿道にも目立ちます。この辺りは星野という地区だそうですが、峠でかなり標高も高いので、こんなところでお茶を作っている事が意外でした。
一方この後行く標高が低いところでもお茶は盛んに植えられていて、山あいと平地では全然お茶の生育環境違う→同じ八女茶といってもいろいろありそうです。 -
そんな山道を越えて車を走らせると、重伝建に指定されている黒木に到着。最初どこが重伝建に指定されているかわからず、車で右往左往してしまいました。
公設の駐車場に停めて歩いてみると古い家はぽちぽち残っています。黒木の古い町並み(重要伝統的建造物群保存地区) 名所・史跡
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重伝建に指定されたのが2009年と割合最近で、それまではあまり町並み保存に力を入れてなかったのか、古い家が歯抜け状態でしか保存されていない印象です。
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こんな感じに。
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普通町中にある重伝建は案内所とかもあるのですがここにはなくようやくこんな掲示でエリアがわかる程度。
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表通りより一本入ったところに古い家は残っています。
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若干カフェがありましたが基本的には街並みを生かせてない感じで、寂れた感じが強かったです。
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メイン通りの商店
黒木の古い町並み(重要伝統的建造物群保存地区) 名所・史跡
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しかし歩いている人もいなく、活気がなさすぎ。
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保存対象の町家には丁寧な説明が一軒一軒出ていて真面目なのですが、折角の街並みを街の稼ぎにいかせられていない感じ。
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季節ではないのでなんだかわかりませんが、見事な藤棚がありました。
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醤油の蔵元の建物の
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表側には
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鯉が水路を泳ぐのがウリの通りもあり、癒されました。
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せっかくお茶の産地に来たので、唯一やっていそうなお茶屋さんで茶葉を購入(店は開いていたけど人がなかなか来なかった)。
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1985年まではここまで国鉄矢部線が来ていて、車を停めたた駐車場の片隅がその駅の跡。SLが展示されていました。
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黒木から車で30分の距離の八女市福島へ。
こちらは市役所南側のまさに町の中心部が重伝建に指定されています。
元々は城下町だったのが、一国一城令で廃城になったのに町は衰えず栄えていたのは凄い。八女福島の町並み 名所・史跡
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町家交流館で地図をもらって簡単な説明を聞いて
八女市横町町家交流館 美術館・博物館
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街歩きをしますが、時間がなくて時計を睨みながら早足で回ります。
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洒落た看板建築もありなかなか良い雰囲気。町が死んだ状態だった黒木と比べ、人通りもあります。
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しかし時間がない。最初からもう少し前倒しでこなしていれば良かったのですが...と後悔するのはもはやお約束。
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どこもそうですが間口に対して奥まで家自体はつながっています。
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家が建った時期にもよるのでしょうけど、一つ人の家が比較的大きいですね。
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八女福島の街並み
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もう少しゆっくりみたかったけど急いで止めた車に戻ります。八女福島はまたリベンジしたい町です。
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飛行機に間に合うために西鉄久留米駅をこの時間に出なくては、という時間から逆算して、久留米に戻ります。
最後に給油。かなり山道も走ったのに燃費は22.2km/l(@145円/l)。ハイブリッドではないのにさすがヤリス。 -
無事、「これを逃したら飛行機乗り遅れる」西鉄特急には間に合い福岡に向かいます。
西鉄久留米駅 駅
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昨日福岡から来る時は夜だった上にロングシートだったので車窓は楽しめませんでしたが帰りはクロスシートだったので景色を楽しめました。
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車窓からちょうど離陸していくJALのA350が見えました。なかなか他の町でこの高さで見られるのは無いのでは?
西鉄から福岡空港へはいつも西鉄を降りてから地下鉄に乗るまでの導線にストレスを感じるので手前の薬院駅で降りて、七隈線に乗り換え、さらに博多駅で空港線に乗り換え空港へ。 -
保安検査場は締切10分前に通過。ラウンジによる暇もなくゲートへ。
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ゲートで搭乗を待っていると、
福岡空港 空港
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整備作業が入り、出発は30分遅延。遅れるならラウンジ寄れたので、早めに言って欲しかったり。
しかし福岡空港、空港自体の立地は素晴らしいけれど、ラウンジからゲートまでの距離が遠い、ゲート前の椅子が全然足りない、しかも電源付きの椅子はないとか、あまりターミナル自体は好きな空港では有りません。 -
搭乗した頃はまだ夕暮れでしたが、
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ブロックアウトする頃にはすっかり暗くなってしまいました。さよなら、福岡
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機内では博多駅で買っていた元々は折尾駅のかしわめしをいただきます。
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行きはゆっくり帰りは一直線で羽田に到着。
今回福岡の重伝建を4つ一気に巡り、九州の重伝建はあと宮崎県の2つを残すだけとなりました。(往々にして増えるけど)
九州は好きな地方なのでまた近いうちに訪れたいです。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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