2024/11/06 - 2024/11/13
15位(同エリア31件中)
ミズ旅撮る人さん
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国土全体がヒマラヤ山脈であるネパールと、その東側にあるブータン王国。両国に挟まれてインド領シッキム州があります。かつてシッキム王国であった特別な地域です。チベット仏教の影響が濃く、ヒンズーやイスラムのインドとは異なった風土を持っています。
5回目は、ペリンのホテルからカンチェンジュンガの朝日に輝く様を見た後に出発。シッキム州を後にして、西ベンガル州のダージリンを目指します。途中、お茶畑に立ち寄りました。日本のように綺麗に横一線に植えられているわけではないので、最初は戸惑いました。お昼にはダージリンに到着。さすがに町の規模が違います。イギリスの統治時代に避暑地として開発されたからか、道幅が他の町より広くて活気があります。ここでの宿は、マハラジャの夏の邸宅を改装したヘリテージホテルです。部屋は調度品が優雅で素敵なのですが、エレベーターがないので、3~5階の部屋への行き来がたいへんでした。小休憩の後、ダージリン動物園とヒマラヤ登山学校に行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ペリンのエルジン・マウント・パンディンホテルの部屋からの眺めです。目の前にカンチェンジュンガがあり、白々と明けて来た朝の光に白く輝いています。その下方ではまだ灯りの点いた家々が見えます。
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昨日の朝はガントクで、5:20にホテルを出て山を見に行ったけれど、ペリンでは山に近いこともあって、なんとホテルの部屋からこれが見られます。
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雪を被った標高の高い山にだけ朝日が当たっています。
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明るくなって来て高い山から白く輝いて見えるようになったのを見て、これで朝の観賞会は終わりと思っていたら、あれ?山頂の色が変わった?
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次々に並び立つ峰々の先端が赤くなって行きます。
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ああ、人々はこれを見るために日の出前から待つのですね。
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さっきまでとは違って朝焼けの色に染まっています。
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少し離れた所に鋭い山頂を持つ山にも、朝焼けが届きました。
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部屋から見えるすべての頂に朝焼けが行き渡りました。
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やがて朝の輝きは赤から白へと変化して、新しい一日が始まります。
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ペリンの町にも朝日が届き始めました。このホテルは、町の中心からは、かなり離れていて、隣にペマヤンツェ僧院があるくらいです。
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サンガック・チョエリング・モナステリー(Sanghak Choeling Monastery)チベット仏教の寺院です。巨大な仏像がここからでも見えます。右下にはロープウェーもあります。
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庭で朝焼け観賞をしていた人々もそろそろ撤収ですね。
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ホテルは2階建てで、私達の部屋は2階でした。当然エレベーターは無いので、階段で移動します。2階で良かったです。
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エルジン・マウント・パンディン(The Elgin Mount Pandim)ホテルの正面です。1887年にマハラジャ(藩王)の夏の邸宅として建てられました。標高が2,150mなので、涼しいのでしょう。外観は簡素な造りです。
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ロビーはさすがに優雅な雰囲気です。
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8時にホテルを出発しました。これから南下してダージリンに向かいます。
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あんな山の上にまで家が建っています。どんな場所なのか行って見たくなります。
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赤いポインセチアの木が霞んでしまうような、ど・ピンクの家。
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向かいの山肌には広い範囲に家が点在しています。どこまでが一つの集落なのかわかりませんが、ものすごい高低差があるのは間違いありません。
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道中、走ってばかりではつまらないので、風光明媚な場所で時折フォトストップをしてくれます。これだけの高地なのに、南国の葉が目立ちます。
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フォトストップのお目当ては、この棚田だそうです。この場所は、周りよりも少しだけ斜面がなだらかなので、田んぼが作れたのでしょう。インドの人たちは、たくさんの種類の米を、料理によって使い分けながら食べています。
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家畜の赤牛がいました。首にマリーゴールドの花輪をつけています。
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さて出発です。緑豊かな植生は、とても高地とは思えません。だからこそ、人々がたくさん住めるのですね。
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舗装道路ではなくなって、ワイルドな走りになって来ました。私達は5台の車に分乗しています。日替わりで、同乗者も替わります。今日は4号車です。この時は、車列の2台目が一般の車です。後ろの方の車だと、前方の様子がよく見えるので嬉しいです。
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なんだってこんなに起伏が激しいのでしょうね(ヒマラヤ山系なのだから当たり前なのですが)。向かいの山の集落に行くには、小さく見える川の橋まで降りて行って、渡ったところからまた上って行かなければなりません。
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山裾の小さな橋を渡ります。
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橋を目指して多くの車がやって来るので、橋の周りには集落が出来、店が立ち並びます。
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シッキム州と西ベンガル州の境にあるチェックポイントです。行きは東側にあるガントクに向かったので、別のチェックポイントを通過しました。
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ここで再びパスポートに出国(州)のスタンプが押されます。
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州境の川にかかる吊り橋です。
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鉄板を敷いた吊り橋なので、車で走ると大層な騒音を巻き起こします。
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レンジート(Rangeet)川とラモン(Rammon)川が合流する場所にチェックポイントはあります。
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川で水浴びをしています。今は11月です。
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車の横の斜面に、お茶畑が出現しました。日本のような畝が無いので、最初はお茶の木だとはわかりませんでした。
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ここからも、ヒマラヤの雪山が見えます。
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斜面に立っている家の玄関は2階にあります。
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道路の下もお茶畑。
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お向かいの山の上にはヒマラヤの雪山。なんて場所なのでしょう。
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イチオシ
よく手入れされたお茶畑。赤い屋根がアクセントになって、絵画のような景色です。
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お茶畑で働く人々の家でしょう。少しずつ古い家が建て替えられているようです。
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タックバー(Tukvar)・ティー・ガーデン
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眺めがいい場所なので露店が出ています。ドライバーの誰かの家族がやっている店だと言うので、ツアーの人たちが興味津々。
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これはすごい場所に来たなあ。ホテルで見るより何故か感動します。生活の場が絶景スポットだからかな。
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日本だったら、これらは別荘地なのでしょうが、彼らは通年住んでいるでしょう。平地の生活など知らずに。
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茶畑を見に行きます。ダージリンに近いこの辺りには霧がよく発生し、それが美味しい紅茶を作るのに適しているそうで、紅茶園がたくさんあります。茶葉は4~10月が収穫期なので、11月の現在は茶摘み風景を見ることは出来ません。
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このタックバー紅茶園やハッピー・ヴァレー紅茶園が有名で、工場見学などもしているそうです。
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唐突にダージリンの町並みが見えて来ました。建物がぎっしり建っています。
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大きな家が隙間もないほどに建っています。
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歴史ある町なので、古い家がまだ現役です。
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メインロードなので、車の渋滞に突っ込みました。
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チョウク市場(Chowk Bazar)です。
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センターラインすら殆ど見ることのない地域ですが、市場の周辺にはポールが立っていました。
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長距離バス乗り場?都市間の移動はバスに頼るしかありません。いや、ここはダージリンです。鉄道があります。明日、私達は世界遺産になったトイトレインに乗車します。
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おお!孔雀の羽を束にして持っています。ラジャスタン州ならわかるけど、どこから持って来たのかしら?ラジャスタン州では、孔雀が村の中を闊歩していることがあります。
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買うものは無さそうだけど、それでも覗いて見たいです。
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通販より、こういう場所で買う方が断然楽しそう。
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ここは豆屋さんが集まっているのかな?
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この先は道路が細いので、一方通行になります。
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いきなり宿に着きました。市場から1本上の道に上がってすぐでした。
エルジンホテル(The Elgin)です。1887年に建てられたヘリテージホテルです。 -
この部屋は3階にあります。メインの階段を上がって、2階の廊下を進み、また別の階段で3階に上がります。このホテルは、斜面に建っているので複雑な配置になっています。
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う~ん、ピンクのクッションだけは止めた方がいいと思う・・・安っぽく見える。
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あ、ここもピンクか。インド人はピンクが好きだから仕方がないか。
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洋箪笥の隣に傘が置いてあります。霧が多いという事は雨も多いのでしょう。それにしても、部屋備え付けの傘があるのは初めてでした。窓の外は、目の前に坂道があり、その向こうの建物も近いのでカーテンは閉めっぱなしでした。
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浴室は豪華にリフォーム済み。
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1階のサロンです。昼食後、14:30に再出発して、動物園に向かいます。
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ホテルの前からの眺めです。なんとな~く、期待していたものと、ちょっと違う気がします。ダージリンと言えば、イギリスによって避暑地として開発された紅茶の名産地のイメージ。で、どこがイギリス風なの?香港のようなものを期待していたら、全然違ったみたいです。
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何はともあれ出発です。入口のスロープに車が停まっているので、そこまで歩いて行きます。このスペースが信じられないほど狭い。よくここに停められるものだと心底感心します。
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ダージリン動物園に来ました。15時に動物園に来る人がこんなにいるなんて。
ダージリン動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ヒマラヤ動物園の地図です。門を入って左に歩いて行きます。
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Himalayan Tahr
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Markhor
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Blue Sheep
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Yak
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Mishmi Takin。ターキンはブータンで国獣とされています。
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Barking Deer
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ヒマラヤ登山学校。1953年にエドモンド・ヒラリー卿と共にエベレストに初登頂したテンジン・ノルゲイを初代校長に迎え、インドの登山家を訓練するために、1954年に建てられました。
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シェルパ・テンジン・ノルゲイの碑
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ユキヒョウ
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ヒマラヤオオカミ
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シベリアンタイガー
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動物園内から見たダージリンの町。
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レッサーパンダ
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生きたぬいぐるみ
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ダージリンの町が夕日に染まって行きます。動物園を後にして夕日観賞に出掛けます。
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オブザバトリー・ヒル・ビューポイント(Observatory Hill View Point)
ダージリンの町の中にあるカンチェンジュンガの展望台です。 -
遥か遠くにある雪山が、幻のように雲の上に姿を見せていました。
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「頭を雲の上に出し~」状態なのでしょうか。こんなに雲があるのに、頂だけはすっきり見えているのが不思議です。
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こちらの頂はちょっと雲に負けています。
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ああ、夕焼け色になりましたね。今日は朝焼けと夕焼けの両方を見られました。
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これだけ見られればもう充分な気がしますが、明日の朝は3:45にホテルを出発して、ダージリンで一番有名な展望台タイガー・ヒルに行きます。
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ホテルに戻ってから、有志のみで繁華街のチョウラースターへやって来ました。ホテルのすぐ裏の山を登った所にあります。ダージリンで最も有名な紅茶屋さん「GOLDEN TIPS」に入って、試飲させてもらいました。
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まるで本棚のように紅茶が並んでいます。紅茶は1番茶から4番茶まであり、それぞれの特徴を選んで買うようにと説明されましたが、日本人はそもそも紅茶はダージリンかアールグレイかアッサム、ロイヤルミルクティーとしか知らない人が大半です。インドらしい紅茶なのでジンジャーティーを買おうとしたら、見掛けた店員にことごとく「それはジンジャーだぞ。大丈夫か?」と聞かれました。日本人は冬になるとジンジャーを飲むんだぞ!
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ホテルに帰って来ました。道路から車が停まっている所までは坂道ですが、その先は階段です。ホテルの中も階段です。斜面に建てられているので、横に細長く、複雑な配置になっています。どの部屋もたぶん、形態が異なっていることでしょう。イギリス人の邸宅ではなく、クーチ・ビハールのマハラジャ(藩王)の夏の離宮なのだという事です。
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ホテルのロビーに掲示されている写真です。若き日のエリザベス女王です。ダージリンを訪れたことがあるのでしょう。
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「ダージリン 1930」町の中を走っていた蒸気機関車です。これが現在も現役なのです。
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アゴニー・ポイント。今でも最大のビューポイントです。
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ダージリン、トライジャンクション-1926
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1915年に起こった脱線事故の様子です。線路幅が610㎜しかないので、脱線事故は多かったのではないでしょうか。
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唯一のループ区間で、今では観光のハイライトとして10分間停車します。
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1874年当時のチョウラースター広場です。今では広場を囲むように商店が立ち並んでいますが、基本的な様子は同じです。背後の丘の上に見えるのがスリ・マハカル(Shri Mahakal)寺院です。その向こう側に先程訪れたカンチェンジュンガの展望台があります。では、明日の朝が早いので、早くに寝ます。
次回はいよいよ待望のトイ・トレインに乗車します。
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