2025/01/19 - 2025/01/25
120位(同エリア254件中)
赤い彗星さん
この旅行記のスケジュール
2025/01/19
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黄金寺院博物館
この旅行記スケジュールを元に
スリランカ旅行4日目。
仏教の聖地となっている古都ダンブッラに向かいます。
インドのタミル人勢力により、首都のアヌラーダプラを追われたシンハラ王朝のワッタガーマニー・アバヤ王が、潜伏期間中に度々僧侶に助けられていたことから、アヌラーダブラ奪還後に戦勝を記念してダンブッラに寺院を建立しました。
石窟寺院ということで風雨に晒される場所ではなかったことから、スリランカ屈指の保存状態を誇る仏像や仏画を拝観することが出来ます。
5つの石窟で構成された古代から残る寺院を見学します。
- 旅行の満足度
- 5.0
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川で水浴び中の象さん。近くでは調教師さんが見守っていました。
丁度スリランカを訪れる数日前に、スリランカで象を洗うという体験ツアー中のスペイン人の女性が象に打たれて亡くなったというニュースを読んだばかりでした。
ご機嫌斜めだったのか、じゃれただけなのかは分かりませんが、どんなに慣れていても野生動物であることは忘れてはいけないなと思います。 -
道端の屋台っぽい店舗では、色々なフルーツが売られていました。
バナナも黄バナナ、青バナナ、赤バナナと複数ぶら下がっています。
形が日本人がイメージするものより、短くて太いですね。
バナナの横には、ネットに入ったミカンもぶら下がっています。
スリランカでもミカンはネットに入ってるんだねえ。輸入品かもしれないけど。 -
パイナップルなどもぶら下がっています。
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ブラッドオレンジは果肉も赤ですが、赤バナナの中身は普通のバナナ色でした。
味も日本で食べるものと変わらないバナナ味です。 -
ランブータンも初めて食べました。見るのも初めてかも。
トゲトゲではなく、柔らかい沢山の毛に覆われた果物です。
ライチそっくりな果肉が入っています。 -
初日に見かけた道路の風景とよく似てる。
都市間を結ぶ道中は、このような風景が多くみられます。 -
ダンブッラ市街の車窓風景。
コロンボではないけど、店名はColombo Super。 -
車窓から見える大きな建物は、恐らく市場でしょうね。
海外の市場をブラブラするのは、地元の生活が垣間見えて楽しいですよね。 -
何の看板かは分からないけど、真っ金々のオートバイが描かれています。
産油国の王族でも作らないようなタイヤまで金の仕上がり。 -
門にはゴールデンテンプルと書かれていますが、こちらは黄金寺院の博物館となります。
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道路からも見える場所に金色の仏塔が建てられていました。
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博物館の屋上には、金色の大仏が鎮座しています。
黄金寺院の博物館ですが、日本人が見るとテーマパークのような建物です。 -
全く有難みを感じない不気味な表情の黄金像の口が、博物館の入口になっています。邪鬼とかではなく、仏様に纏わる動物か、仏様の一人だとは思うのですが。。
見た目の造形もそうだけど、逝ってしまっているような目が日本人向きではないかな。 -
四面がライオンの顔で装飾された金色の鉢植え。
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博物館の横の岩場には、お坊さん像の行列が。
きっと黄金大仏に参拝している姿をイメージしているものと思われます。 -
反対側の岩場には、お猿さんの行列が。
と言いたいところですが、お猿さんの溜まり場ですね。 -
博物館は外観見学だけで、バスでダンブッラの黄金寺院の登り口までやってきました。駐車場に面した建物の屋根の上にも、お猿さんたちがたむろしていました。
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石窟寺院は山上に位置しているので、坂道を登っている途中の開けた場所からは、遠くまで見渡す事が出来ます。
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廃線跡や古い水道橋跡のようなトンネルを超えて、坂を登っていきます。
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少し傾いていますが、坂の途中に世界遺産であることを示す記念碑が建てられていました。
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石窟寺院への行程は、山裾からしばらくの間は道が整備されていますが、寺院に近づいてくると、こちらのような岩盤の斜面が参道になっている個所も存在します。
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犬猿の仲とは言いますが、仲良くはなくとも犬と猿の集団が同じ場所にたむろしていました。お互いに意識していないように見えて、明らかに意識していると思われる距離感が絶妙です。
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履物の預け場所周辺には、お猿さんが徘徊していました。
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黄金寺院も土足厳禁なので履物を預けた後、入場口となっている小さな小屋に向かいます。
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入口で拝観料を支払って建物を通り抜ければ、石窟寺院の境内です。
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こちらの寺院の入口にも鐘楼が建っていました。
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寺院の入口近くに残る大きな石碑。
12世紀にシンハラ王朝のニッサカ・マッラ王が、寺院の修復や僧侶への施しなど、仏教に対して行った功績が記録されています。 -
ダンブッラの黄金寺院は、自然に出来た岩穴や洞窟も利用しているかもしれませんが、基本的には岩壁を規則正しく掘り込んで建立した寺院のようです。
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岩肌を伝う雨水が、建物の方に伝わらないように溝が彫られていて、真下に水が落ちる造りになっています。
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石窟の前には、漆喰が綺麗に塗られた白壁の真っ直ぐな廊下が設置されています。
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入口に行列が出来ていた第一窟を後回しにし、第二窟にやってきました。
石窟に入ると色鮮やかな仏像や壁画が目に飛び込んできます。
訪問時も修復が進められていましたが、石窟寺院ということで日光や風雨に晒されることがなかったため、非常に保存状態の良い仏像や仏画が並んでいます。ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡
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石窟奥の天井の低い場所には、大きな涅槃像が鎮座していました。
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光の加減で立像の顔が少し怖い。
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天井にも仏画が描かれています。
目が窪んでいるように見えるので、座禅を組んで厳しい修行の最中を描いた仏画だと思われます。 -
スリランカの仏像や仏画の頭の宝冠は日本のものとは随分と違います。
日本は頭全体を覆うような形状がほとんどですが、スリランカの仏像はサイズがかなり小さめです。
一点を凝視しているように見える涅槃像が、何に気を取られているのか気になる。 -
石窟内の仏像は、座像・立像・涅槃像とあらゆる姿態の仏様が鎮座しています。
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こちらの石窟寺院の凄い所は、数多の仏像が安置されているだけではなく、壁面も天井も隙間なく、宗教画や装飾が施されていて、岩肌がむき出しになっている場所が見当たらないところです。
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寺院は複数の石窟で構成されていますが、大きな石窟全体の風景は、このような感じです。岩壁に沿って仏像が並んでおり、仏塔まで造られていて、壁面や天井は、仏画で埋め尽くされています。
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ダンブッラの黄金寺院は、紀元前1世紀頃から建立が始まったそうですが、立像の後ろから天井にかけて描かれている幾何学模様が、現代アートのようにも見えてきます。
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なんとなく和を感じた天井の仏画。
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仏教の聖人達に交じって、明らかにヒンドゥー教と思われる神々も描かれています。ダンブッラは仏教の聖地ですが、インドと深く関わっていたことから、ヒンドゥー教の影響もかなり受けているそうです。日本の神仏習合と同じような感覚でしょうね。
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座像が思い描いたイメージが、天井に浮かんでいるように見える構図だなあと、自分で撮った写真を見て思った今日この頃。
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寺院建立前の紀元前3世紀頃には、仏教修行の場所として、この場所がすでに利用されていたそうです。
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天井が黒く岩肌が残っているようにも見えますが、電気が普及するまでの何世紀もの間に積み重なった灯りのための火の煤が、天井の仏画を黒く塗りつぶしています。
今後修復に伴うクリーニングが為されれば、古代の彩色が蘇るかもしれません。 -
座像の背後から、コブラが3匹飛び出しています。
日本では、絶対に見かけない構図ですね。
光背の代わりにマムシやハブが飛び出している仏像は目にしたことないし。
スリランカでは寺院彫刻として、コブラが神聖な生き物として表現されることもあるそうです。コブラもインドから伝わったのかと思っていましたが、スリランカにもインドコブラが生息しているそうです。知らんかった。 -
雨が降ったり止んだりの天気でしたが、屋内寺院の見学だったので影響ありませんでした。
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日本の仏像は、てのひらに仏具を乗せているような持ち方をしているものも多いですが、スリランカの仏像は仏具をしっかりと握っています。
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黄金寺院は、5つの石窟で構成されたスリランカ最大の石窟寺院です。
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光の当て方で立像の顔がかなり怖い。
仏像ではなく、恐らく寺院を建立したワッタガーマニー・アバヤ王の立像だと思うのですが、下から光が当たっていることもあり、悪そうな顔つきに見えてしまう。 -
インドのタミル人勢力により、首都のアヌラーダプラを追われたシンハラ王朝のワッタガーマニー・アバヤ王は、14年間の苦節の末、首都を奪還しました。
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その戦勝を記念して、紀元前1世紀に建立したのが、ダンブッラの黄金寺院です。その後も代々のシンハラ王により、整備や増築が行われて現在の姿になりました。
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第三窟の大きな涅槃像。
涅槃仏の足の裏が赤くなっているのは、お釈迦様が、赤土を踏みしめてスリランカの地に至ったことを表す、スリランカ特有の伝統的な特徴だそうです。 -
スリランカでは、仏像を背にして人の写真を撮る事はNGです。
仏像をバックに自撮りするなどの行為は、スリランカの文化を冒涜することになるので注意が必要です。 -
石窟の出入り口はそれほど大きくはなく、石窟内に入ると大きな空間が拡がっています。
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石窟の各部屋の大きさはまちまちで、最も大きな第2窟以外は、中部屋・小部屋といった大きさになります。
住居とするなら、十分すぎる程の大きさだと思いますが。 -
漆喰の塗られた廊下には、窓が設けられている個所もあります。
寺院部分以外は、僧侶の居住空間なども共に整備されていたんでしょうね。 -
眠れぬ夜を過ごしていそうな、ぱっちりと目を開いている涅槃像。
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剣を持っている恐らく王様と肌の色が違う仏様が描かれています。
スリランカでは、近年までシンハラ人とタミル人が争っていましたが、石窟寺院が建立された当時から、民族の違いが意識されていて、壁画に現しているのかもしれないですね。 -
花が咲く季節ではありませんでしたが、洞窟寺院前の小さな池には、蓮が植えられていました。
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白壁廊下の突き当りには、小さな仏塔が鎮座しています。
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混んでいたので最後に後回しになった第一窟にやってきました。
石窟入口の彫刻が、平等院鳳凰堂の飛天と似ているように思います。 -
先程までの石窟と違い、彩色が落ちてしまったのか、自然石に近い落ち着いた色合いの涅槃像です。日本人にとっては、こちらの方が親しみを感じるかもしれません。
狭い石窟一杯に横たわっている巨大な涅槃像なので、全身写真を撮るのはかなり厳しいかも。 -
人間味溢れる表情をしている天井の聖人画は、はっきりと鮮やかな彩色が残っています。
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登りの時よりも靄や雲が少なくなって、少し晴れてきましたね。
見事なまでに遠くまでジャングルが続いています。 -
登山道入口の門は、金色の針金でライオンが装飾されていました。
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