2025/01/19 - 2025/01/25
164位(同エリア166件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
シーギリヤを観光した後、シンハラ王朝の首都であったポロンナルワに向かいました。
ポロンナルワは、インドからの侵略でアヌラーダブラを追われたシンハラ王朝が、11~13世紀の間首都にしていた古都で多くの仏教遺跡などが残されています。13世紀に廃都となった後、19世紀に発掘が始まり、現在のように観光できるまで整備されました。
ポロンナルワには、仏教美術の傑作として知られている3体の仏像が存在します。首都であった頃の王宮跡や仏教美術の傑作が鎮座するガル・ヴィハーラ仏教寺院を見学します。
- 旅行の満足度
- 4.0
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ポロンナルワ観光に向かう途中、レストランでランチを頂きます。
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ランチは、よりどりみどりのカレーを食べることの出来るバイキングでした。
細かくは忘れてしまったけど、マンゴー、へちま、マグロ(カツオ?)など、日本ではなかなか目にしない種類のカレーなども並んでいました。 -
何をチョイスしたか忘れたけど、ご飯と数種類のカレーを食器代わりの蓮の葉にのせて頂きます。確かへちまとか選んだ気がする。
地元の人は手で食べるので手で食べてもいいとのことだけど、私はフォークで頂きます。 -
カレーだけではなく、デザートやお惣菜も並んでいます。
スパイシーコロッケも頂きました。辛い物がまだ苦手だった若かりし頃、コロッケにスパイシーなものなど存在することも知らず、ヨルダンのアカバでコロッケと云われて日本的な味をイメージして食べたら、かなりスパイシーで鼻の奥からスパイスが吹き抜けるような体験をした記憶があるけど、今では普通に食べられるようになりました。 -
レストラン近くに鎮座していたガネーシャ。
日本で云うとお地蔵様的な感じなのかな。 -
ランチの後、世界遺産のポロンナルワにやってきました。
まずは王宮跡を見学します。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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レンガ造りの高層階の建物跡が、遺跡として残っています。
雨が直接当たる場所は、青かびのようにも見える緑の苔に覆われています。 -
同じレンガが使われていると思うのですが、足元と上部が崩れずに残り、真ん中の外壁が崩れて、内部のレンガが見えてしまっているのが不思議ですね。くっきりとコントラストが現れているので、それほど古くない時代に崩れたのかな。
トルコのカッパドキアだと、柔らかい石灰岩の層が風雨で削られて、上部の硬い岩石が残っているという説明で理解できるのですが。 -
王宮の下層階は煉瓦造り、上層階は木造で7階建ての建物だったと云われています
。アヌラーダブラにも石柱が沢山並んでいる宮殿跡があり、下層階は石柱で上階層は木造の4階建てか5階建ての建物だったと説明を受けたのですが、このポロンナルワ王宮跡も含めて、建物の完成形イメージが全く浮かばない。 -
天国への階段みたいになっていますが、レンガ造りの高層建造物の上層階に向かうために使用されていた階段跡です。
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通路や細かく区切られた部屋の内部は、土に覆われています。
往時は、敷石などもされていたのかなあ。 -
王宮には多くの部屋があったそうですが、恐らく扉が失われたと思われる区切り跡が残っているので、結構小さな部屋が密集していたと思われます。
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当時のトイレ。
水洗では無いですが、ボットンではなく、貯めおいた水を使用すれば流すことが出来る仕様です。 -
周囲には、建物の基礎部分だけが残された風景が拡がっていました。
シーギリヤでも見かけましたね。 -
13世紀に廃都されてから、19世紀に発見されて発掘されるまで、ポロンナルワはジャングルに覆われていたそうです。
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王宮跡からそれほど離れていない、ワタダーゲと呼ばれる仏塔にやってきました。
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階段を登ると目の前に円形の台座のような仏塔跡が建っています。
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円形の壁に囲まれた仏塔の中心には、仏像が鎮座していました。
ワタダーゲ 史跡・遺跡
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現在は周囲の壁しか残されていませんが、かつては屋根もきちんと備わった仏塔だったようです。ポロンナルワに遷都される前から、この地に鎮座していたと伝えられています。
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今までも何度か見かけましたが、階段下には半円形の彫刻が施されています。
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高台の上にしゃがみこんだ牛の像。日本で見かける牛ではなく、インドやスリランカで見かける背中にコブのある水牛がモデルのようです。
日本だと菅原道真公が牛に纏わる逸話が残っているので、天満宮でほぼ必ず撫で牛を見かけますね。仏教ではないですが。 -
「呼んだ?」という体で、片足を上げて振り返るライオンの彫刻。
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上のライオンと顔つきもポーズもほぼ同じですね。
同じ宗教施設なので同一の人物や工房が担当したんでしょうね。
王家お抱え集団だとは思いますが、〇〇派的な複数集団が居たりしたのかもしれないですね。 -
鮮やかなツートンカラーになっていますが、一部だけ修復したものでもなさそうです。
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ワタダーゲの正面に残る建物群は、ハタダーゲと呼ばれる仏歯寺跡です。
複数の門を経た一番奥には、仏様の立像が鎮座しています。
ハタダーゲも往時は、屋根に覆われていたと思われます。 -
ワタダーゲの奥には、石柱が立ち並ぶ一角があります。
こちらは12世紀のニッサンカ・マッラ王時代に建てられたラター・マンダパヤです。中央の仏塔を中心に蓮の茎を模した石柱が立ち並んでいる、仏典を読誦するための施設です。 -
ポロンナルワ北の郊外にあるガル・ヴィハーラにやってきました。
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ガル・ヴィハーラは、仏教美術の傑作と称される岩盤に彫られた3体の美しい仏像が有名な寺院です。
ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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入口よりの一番手前には、釈迦の座像が鎮座しています。
流線型で滑らかな印象を感じる造形に、地層の文様が仏像に彩りを与えていて、可視化された大気の流れに釈迦が身をゆだねているようにも見えます。 -
こちらの彫刻は、非常に保存状態が良いです。
アヌラーダブラで見た風化の進んだ犬のような彫刻は、風化して丸みを帯びる前は、こちらと同じくライオン像だったと思われます。 -
座像と立像の間には、金網に守られて小さな座像が鎮座していました。
小さいと言っても周りの仏像が大きいだけで、日本人から見ると通常サイズだと思います。 -
右側には、立像と涅槃像が並んでいます、
仏像の大きさには相違がありますが、岩盤の高さに合わせてきっちりと収まるサイズに造立されています。 -
ラッパーの決めポーズのような佇まいの釈迦の立像ですが、腕を交差させているのも印を結んでいるのかもと調べてみると、大瞋印(だいしんいん)(跋折羅印(ばさらいん))と呼ばれる軍荼利明王固有の印があるようです。
複数の腕を持つ軍荼利明王ではなく、お釈迦様なので日本の仏像とは流儀が違うのかもしれませんが、邪鬼を祓うバリバリ武闘派の一面を表しているのかもしれません。 -
3体の仏像の中でも特段に大きな涅槃仏。
座像~立像~涅槃像と釈迦の一生をイメージした並びになっています。 -
かつて図書館であったと推測される建物跡に残る一体の石像。
仏像ではなく、スリランカを統一し、灌漑設備を整備して、飛躍的に農業生産を高めた最も偉大な王様とされるパラクラマバーフ1世か、当時の聖者・賢者がモデルと云われています。
手には、知識の象徴であるヤシの葉に書かれた経典を抱えています。ポトグル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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ポロンナルワに拡がる人造湖パラークラマ・サムドゥラ。
ダム湖ではなく、ポロンナルワ王国第5代国王パラークラマバーフ1世により、建設された貯水湖です。 -
ポロンナルワ博物館に展示されていたミニチュア。
パラークラマ・サムドゥラ貯水湖の畔に、古代都市の仏教遺跡が建てられていた様子が再現されています。ポロンナルワ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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壁に貼られている説明書きがどの展示品のものか分からず、何の建物か分かりませんが、日本の城郭と寺院を合わせたような様式の模型です。
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上の写真の模型もそうですが、中華を感じる造形です。
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こちらは仏塔の模型ですね。
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かなり貫禄のあるガネーシャ像。
細面で少し宇宙人っぽい顔立ちです。
自宅にもインド土産で買った小さなガネーシャ像を飾っています。 -
こちらの神様の像も明らかにヒンドゥー教のものですね。
ポーズにヨガを感じます。
調べてみるとヴィシュヌという最高神かなと思います。 -
博物館前に止まっていた1台のバス。藤沢・横浜と田沢湖を結ぶ長距離バスがあるんだと、海外で初めて知るとは。(今もあるかどうかは不明。)
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