2025/12/26 - 2026/01/01
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wethurlさん
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かねて再訪を熱望していたアンコール遺跡群、初めて訪れた際はツアーでサクッと回る程度でしたが、帰国後に興味を持って調べるたびに関心が増大し、すっかりクメール遺跡マニアになってしまったのです。
ということで、春にはエアーや宿を予約、しかし夏からの国境紛争もあり予定は二転三転・・・いや結局は五転くらいしました。ブッキングコムで取った宿からオーバーブック連絡があったり、Phumi Moreal村に宿をとってプレアビヒアにも行くつもりでしたが、もちろんキャンセルし旅程を変更しました。年末には紛争が激化し、外務省渡航エリアが広がり出立前日にコーケー断念、ドライバーさんや宿に変更連絡し、ロリュオス近くの宿へ変更しておきました。
エアーはANAとベトナム航空メインですが、行きにホーチミン夜中着・早朝発便だけカンボジア航空が入るイレギュラーさ。サイゴン空港出入国のすさまじさをまだ知らず、のんきにトランジットホテルで四時間休憩とりましたが後の祭り。出だしからタイトなスケジュールで、先が思いやられます。
とはいえ、予想以上に順調?にシェムリアップへ9時台に到着、運転手さんに無事合流。なんと予想していなかったコーケー遺跡に行けますとのこと。当日12時に停戦予定のニュースが流れ、驚きと不安と喜びに胸躍りつつ、確かに途中で何台かのツアーバスも走っており、何事もなく見学することができました。なお、午後からはベンメリアによって、最大のチャレンジである田舎のビラに泊まりますが、こちらは②以降で紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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年末成田の夕刻、かなり時間があったので混雑ANAラウンジから空てるユナイテッドLに逃げ込み、定刻ホーチミンに発つ。
0時15分過ぎ到着後、バスで出国ロビーへ。混沌とした入国審査、よくわからんぞ、まったく。VIPサービスとかいう?を利用し、軍服職員が眠そうにあくびしている窓口を経由し、20分強で荷物も出た。
ちなみに写真はこれとは関係ない、翌朝ホーチミン空港1Fのラウンジ、意外と綺麗です。 -
空港出口も混とん、空港そばのIBISに0時半過ぎCI、うーん、思ったより順調だ。部屋もポップで、シャワーと荷物整理、1時半にはベッドへ。ただし睡眠は3時間で、翌朝5時半の空港バスへ。はたまた混沌の出国、例のシステム不明VIP出国サービスを利用したがスタッフが遅れ、エアーカウンターでもたいして役立たないと思ったが、実はそこからが実力発揮。まずは事前預入れ荷物チェック、出国審査レーン、X線もあっという間!ほかの列は混沌混雑にて、早起きして臨んだが、余裕の2時間強残し上のラウンジへいけました。
こちら写真はフォー、ちょっと朝飯です。なおエアーカンボジアはFLYTEAMが運航、CAはなぜかコケージアンでやる気なし感ぷんぷんでしだが、50分で無事生きて到着できたので十分満足。噂の新空港は、荷物もサクッと1番のり、いよいよスタートです。 -
カンボジア日本語ガイドチームの運転手さん、なんと「コーケーに昨日もお客さん連れてきましたよ、大丈夫です」とのことで決断。結果大正解、道は結構ハードなところもあり、本来とまるはずだったホテル(IAMKOHKER)も垣間見たが、こりゃ田舎過ぎでしたね。それでも1時間強でエントランス、事前に購入していたパスでスムースに遺跡エリアに入る。
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直前には欧米人ツアーバス、少し人を外して撮影に入る。まずは最南端のPrasat Pran. プラムとはクメール語で数字の「5」、小型の祠堂が5つ並び樹木が絡みつく。
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静寂な遺跡エリア。未舗装の道沿いにサイトが散在する。
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木が絡みつく。10時半ころ、東から日が注ぐ。5つの塔(祠堂と経堂?)が残されている。
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928年に7代目王、ジャヤーヴァルマン4世が即位、出身地であったコー・ケーに王都を遷都。
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ラハールと呼ばれるバライや、数々のヒンドゥー教寺院を造り、息子のハルシャーヴァルマン2世の2代17年の短い間、コー・ケーは王都として栄える。
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当時は「チョック・ガルギャー」という名の町で、すさまじい権力争いにて壊されたあとがあちこちに明らかに示されている。これは砂岩造りの経堂か?
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イチオシ
基壇上の3祠堂。レンガと一部ラテライトが使われている。明らかに10-11世紀であろう。
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イチオシ
確かに写真を撮るには美しいが、遺跡自体は徐々に破壊されている。
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祠堂の中には、村の人々の祈りの跡が新しくのこる。建物は朽ち果てつつあるが、祈りは今に生きている。
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レンガ造り、入り口のリンテルはない、左右の柱は砂岩か?
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地面にのこされた修飾が、かなしい
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こちらは向かって左の祠堂。この後訪れる多くの寺院をみると、比較的温存されているサイトといえよう
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928年には甥のジャヤーヴァルマン4世に王位を略奪され、王都も再びアンコールの地、ヤショーダラブラに戻される。
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碑文などに残された記述によるが、なぜコー・ケーが忘れ去られてしまったのか?
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西側からの撮影、奥には基壇がない祠堂で、やはり木が絡みつく
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飾り柱がかなりおもしろい
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ラテライトの周壁がかこむ
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ゆっくりと過ごしたいが、そうはいかない。いろいろな意味で、、、
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運転手さんはゆっくりと待っていてくれるが、ボーダーは決して遠くない
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なるほど、こういう配置なのです
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次はニエンクマウ、「ニエン」は女性、「クマウ」は黒を意味
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「黒い貴婦人」と呼ばれ、石が黒くなった原因は、火災?、石に含まれている鉄分が酸化した?、それらが理由か。
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シヴァ神に捧げられ怖い女神のため、権力闘争でも壊されずに残ったか?という説もあるようです。
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周壁は壊れているが、地元の人の祈りの跡は、やはり新しい
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イチオシ
独特の雰囲気が、確かにリアルに伝わる
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こちらの飾り柱も、ち密である
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正面の入り口には、ヨニ
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リンテルは蓮に乗るブラフマか?
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東側の偽扉、黒さが際立つ
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イチオシ
一部砂岩だろうか?
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ラテライトの周壁が崩れている
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北側から、屋根部分に飾りが残っている。
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ここから道は東方向にまがっていく
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忘れ去られる遺跡、まず寄らないであろうプラサットクラハム
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レンガが、壊されて、崩れて、残っている
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北にあるクラハムと同名であるが、いずれも東の門という意味。
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右、「ドムライ」とはクメール語で「象」という意味。左、手前にあるプラサットクーム
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奥のダムレイへ向かう
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周壁と基壇がわかる
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入り口のシンハが出迎える
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シヴァ神に捧げられたこの祠堂は、聖域を守護している4頭の象の彫像にちなんで名付けられた
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南の階段はシンハが守護、東の門の枠部分に刻まれた碑文も注目
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ここのゾウのデザインは、紙幣に使われているようだが?
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イチオシ
東の角、美しい
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周囲には、まだまだ取り残された遺跡があちこちに
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アイラーヴァタは東面リンテルに残る
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これはPクーナン
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砂岩であろう、あきらかにこれまでのレンガ祠堂とは雰囲気が違う。権力移行後に、壊されたと推察。
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北上して東にまずあるクラップ
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ラテライトかな、たくさん残され散る
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周壁から、各寺院の敷地の広さがわかる。
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奇妙な崩れ方であるが、、
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ラテライト製の3つの祠堂、特徴である黒色をまとう。真ん中の祠堂。
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イチオシ
何らかの技術的な欠点か?西側の壁前面のみが崩れ落ちてしまったようだ。
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地面にも、貴重な装飾のある石が転がるが、、
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右の祠堂、こちら側だけ崩れているのは、妙な印象である
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修復真っ最中のバンテアイピーチョン
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奥には大きく黒い祠堂。その前には赤レンガの低い経蔵
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敷地は広い、レンガの崩れ具合が独特である
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いろいろなものが落ちているので、修復後が楽しみではある
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砂岩による祠堂。かつてはかなり威風堂々としてたろう
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飾り柱が落ちている
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周壁は100m四方以上あるようだ
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8つの祠堂が中央祠堂をとりかこんでいた
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複雑な造りがうかがえる
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リンテルが忘れ去られ、見つけてもらえるのを待っているようだ
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バンテアイ・スレイに似ている、クラチャップ。
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こちらはかなり力を入れて修復している様子がうかがえる
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イチオシ
南側の破風には、水牛または雄牛に乗り、剣を携えたヤーマらしき姿
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西門の柱。当時の碑文が刻まれる
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東と西の門のデザインも特徴的、破風と屋根部がをみると、少し後の時代に作られたことをうかがわせ、こののちにアンコール地方にひきつがれたか?
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大きな砂岩がコーケーのワイルドな魅力ではあり、バンテアイスレイとは趣がことなる
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こちらも碑文がしっかり残る
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外のかやぶき屋根下には、これから修復を待つ部分がウエイティング
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東奥には、修復の様子。立ち入り禁止で外から望む
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木の回廊を渡ると行き止まり
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これは経堂であろう、レンガと思われる
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東門の壁は崩れている
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この飾りはなんだろうか?奥はヨニのようだ
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ヤマのリンテル彫刻か?
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うーん、バンテアイスレイのように修復されてほしい
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ここから2つのリンガ寺院が並んでいる。
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こちらは手前にある、P Thnoeng(プラサットHともいうらしい)
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崩れかけた砂岩の塔内に立派なリンガが残る
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石の苔むした感じが渋い
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リンガを祀った3つの祠堂のうちの一つ、プラサット・バラン
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こちらのほうがしっかりと修復されている
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リンガとは男性器をかたどったシヴァ神の象徴
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その台座には女性器をかたどったヨニが設置、台座にはきれいな彫刻が残る
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五穀豊穣、子孫繁栄を願う信仰。聖水ともかかわる
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台座にしっかりち密な彫刻。水は右側に流れ外に出ていく
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東側このような裏、この寺院はプサラットトムの方向を向いている。穴から聖水が流れる構造です。
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さあ、プラサット・トム、プラサート・クラハム、平地ピラミッド型7層のプラン、
白い象の墓、へまいります -
駐車場周辺には、ローカルな人々のお土産屋さんや食堂が並ぶ。帰りにここでご飯食べます
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新し目の世界遺産で、全体は貯水地ラハルと直行する方向で位置付けられる。ほかのアンコール遺跡と異なり、南北東西の軸が反時計回りに約15度傾く
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周壁の外側にもこうした経堂?が散在する
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連子窓がならぶ
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東ゴープラの壁と連子窓
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こうした巨石のがれきがたくさん境内にのこされてある
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これは西側の連子窓と壁
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おおきな石の柱、おそらく宮殿に至る通路のようなところだろう
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がれきの中に美しいレリーフを発見
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東側入り口か?こうした三角屋根の破風が特徴的
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東側から奥を覗く。
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その奥にプラサット・トムの東塔門として、そびえ立っているプラサット・クロホーム(クラハム)、修復中であり入れない。レンガで色が全然違う
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右下にシンハが残されている。きれいになるころ、また呼んでくれるかな?
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赤い祠堂という意味で、祠堂は正方形設計。東側と西側に出入り口があり元々は独立した祠堂として建てられたようで、後からプラサット・トムの第3周壁と合体させる形で連結
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リンテルの部分には、南側は動物と戦うクリシュナ、西側はナーガ、また両面に人さらいの姿があるそうだが、今回は近づけない
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周壁に沿って西方向へ。若干軸が北にずれているようだ。
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向かって左手にはバラン池。プラサット・トムを囲うように、大海を象徴する環濠。
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堤の道を西へ渡っていく。
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風情がありますが、向かってプラサットトム。ちょうど中心部には玉座と思われる場所があり、王の権威を神秘性を高める役割を果たしていたらしいが。
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トム西門参道の白い木が美しかった。ちなみに奥に見えるトムには修復中で入れず。
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イチオシ
逆側を向くと一気に周壁の向こうに何かが現れ、びっくり声をあげてしまった
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壁を抜けるとプラムに近づきます。方角的には西です。
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正門方向になります。乾期で草は生えていません。階段が壊れてます
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写真でこのすごさが伝わるでしょうか?石一つ一つが大きいです。
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こうした広大な敷地に囲まれます。なおプランは7層建て、第一基壇部は1辺62メートルの正方形。
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イチオシ
これは南西からとりました。基壇は砂岩とラテライトのようですが?私の身長170以上が基壇です。
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周壁も見逃さず映しておきました
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ここまでたくさんの大型砂岩が技術的に取れるはずもなく、時代的には後にさかのぼるはず?これは南側です
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ごらんのとおり、一つ一つの石が大きく、模様も彫られています
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東側正面かつて使われていた急峻な石階段ではなく、裏側に相当する西側の木製階段で登る
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基壇を支えるガルーダ像があったはずだが見逃した
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途中から周囲の森林に煙が上がって居り、野焼きのようですが、、戦火でないと思います
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ちょうど途中段くらい、みわたす限りの原野、向こうが西なので国境紛争地域もあるでしょうか?
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頂上近くです。南方面ですかね
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これが頂上です。北西側のカンボジアでしょうか
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イチオシ
北なので、国境の方ですね。プレアビヒアがある山でしょうか
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巨石がむき出しで天を臨みます
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国境方向に少し煙がいくつか見えましたが、一緒に上った豪州の人が、野焼きと言ってました
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下を見ると怖いです
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頂上にはミステリアスなホールがあり、ここに雨水がたまり、ヨニのように聖水となり、巨石を伝わり流れ落ちるそうです。おそらく巨大なリンガがあったと、彼が言っていました。
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あった!頂上の壇を支えるガルーダでしょうか?
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サクッとおりました。ここはプノウ・ドムライ・ソー
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地元の人たちは「白象の墓」と呼ぶ。ジャヤヴァルマン4世が可愛がっていた白象が亡くなった際に建てられた墓。
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この伝承は、ベンメリアや大プリア・カンなどの地方でも語られており、当時の村人たちの往来と交流を裏付ける証拠
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あらためて、北側。名残惜しい
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雲がかかってきました。コーケーを後にして、ベンメリアに向かいますが、その前に飯です。
駐車場の観光食堂でインスタント麺に野菜が入ったヌードル6.5ドル、うまくないな。どうぞ訪れる方は焼き飯になさってください、まあ、はずれませんでしょう。
では次からの膨大な?多くの遺跡探訪を、少しづつアップする予定です。
一応、ロリュオス、見逃されやすいアンコールトム内のいくつかの遺跡、プノンクーレン、クバールスピアン、バンテアイクデイ、トマノン、などなど。
どうぞ、お楽しみいただければ幸いです。
次の紹介でおあいできますように。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ひでじいさんさん 2026/01/10 15:59:17
- 初めまして
- 私は2017年に団体ツアーでアンコール遺跡群に行きました。しかし、wethurlさんの旅行記の写真を見ると初めて見る物ばかりでした。
ガイドさんが色々説明してくれましたが、今は忘れました。
感じたのは壊れた遺跡群を直せばいいのに、遺跡が木々に壊されていき木を切れば、なんて考えてしまいました。
アンコール遺跡群の他に地方に沢山の遺跡群があるようなの行きたいと思ってましたが、中々団体ツアーは無かったです。
その時のアンコール遺跡群の入場料はUS37$でした、ガイドさんが言うには昔は1ドルだったとか、チャイナマネーが入ってきて値上がったみたいです。
また行きたいなあ。
お邪魔しました。
- wethurlさん からの返信 2026/01/12 16:13:10
- Re: 初めまして
- ご返事遅れました。コメントたくさんいただき、感謝します。
ちなみに、今回アンコールパス7日たしか70ドル以上、コーケー別に15ドルで、円安重なり、結構なお値段です。二年前はアプリでなく紙チケット、窓口で写真とりましたから、時代はどんどんかわりますね。
失礼いたしました。
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