2025/03/25 - 2025/03/28
4814位(同エリア6070件中)
サバーイさん
久しぶりにKLの街を歩いてみました。天を衝く新しいビルができている一方、モスクやヒンズー寺院など、多文化共生を象徴するような部分はもちろん変わらずです。
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朝起きると窓の外にクアラルンプールの朝の街並み。
ホテルの窓からの眺め。 -
びっくりしたのは、目の前に聳える巨大なタワー。
ムルデカ118という世界でも2番目に高いビルのようです。 -
ここはチャイナタウンのど真ん中、Petaling通りです。
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早朝から開かれている Trash & Treasure 青空市場。
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骨董、雑貨、中古品、廃材、壊れた時計に履きつぶした靴。
なんでもござれのマーケット。 -
なかには泥棒市場と言う人も。
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食指が動くものはありませんが、よくもこれだけ集めたものだと感心します。
そしてそれを目当てに来る人がいるのもスゴイ。 -
わずかばかりのスマホに腕時計。
仕入れ先が気になるところ。 -
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チャイナタウンの隣に、スリ・マハ・マリアマン寺院。
1873 年建立のKL最古のヒンズー寺院。 -
南インドから渡ってきた人たちがルーツということは、ペナンやシンガポールのマリアマン寺院と同じ女神マリアマン(病気や災いから守る女神)を祀り、ドラヴィダ様式の建築様式も共通。
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ゴプラム(塔門)は、高さ約23mあり、色鮮やかな彫刻が施されています。ヒンドゥー教の神々や神話の場面が描かれており、228体の神々の彫刻はルーツの南インドの職人の手によるものだとか。
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寺院内部に入ると祈祷スペースがあり、早朝から祈りを捧げに訪れる人が絶えません。
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祭壇の前に祈祷を待つ人の列。
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極彩色に彩られた装飾。
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作法も寺院の様子もお寺や教会とは全く異なり、まさにカルチャーショックを感じます。
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壁、天井、柱。それぞれの色使いやデザインがどれも独特。
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金色に輝くピラー。
そして柱の1本1本に飾られた神様の像。 -
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「マリアマン」は、シヴァ神の妻である「パールヴァティ」の化身でもあるため、寺院内には、パールヴァティや夫であるシヴァ神、パールヴァティの化身のひとつでもあるカーリーやドゥルガー、シヴァとパールヴァティの息子であるガネーシャなどの像もあります。
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チャイナタウンの入り口に、1956年創業という何九茶屋。
昔ながらのコピティアムをリニューアルさせたところ大ヒットして、朝から行列です。もちろん並ばずに中を覗くだけ。 -
この辺りは若者を呼び込むために「バエ」を意識しているのがありあり。
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チャイナタウンの古い裏路地を再現したという鬼仔巷。
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ノスタルジックな雰囲気を演出しています。
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ペナンのジョージタウンよろしく壁画アートです。
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若い人たちのインスタスポット。
こちらも早々に退散。 -
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街の高層ビルのなかに隠れるようなお宮を見つけました。気の向くまま奥へ進んでみる、というのが街歩きスタイル。
KLの繁栄の礎を築いたヤップ・ア・ロイ (葉亞來)が建てたお堂。 -
クアラルンプールで約150年以上の歴史を持つ仙四師爺宮。その名前は本堂の正面に祀られている仙師、四師の二人の神様の名前から由来しています。錫の生産を巡って華人組織の内乱(セランゴールの乱)が起きた時の二人の英雄、セン・メン・リーとチョン・ペン・ライの犠牲と貢献を称えるため、自ら四仙寺を建立しました。
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錫の生産で栄えたマレーシアでは、錫鉱山には必ず四仙人(カピタン・セン・メン・リー)を祀る寺院があるそうです。何世紀にもわたり、これらの寺院は鉱夫たちの精神的な支えとなってきました。
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いまでは地元の華人コミュニティの拠り所となっているようです。
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壁のカレンダーの隣に「破」日とあります。これも気になり調べてみました。(街歩きの楽しみのひとつです)
古くから中国では、一定の位置にあって動かない北極星を中心に1日1回転する北斗七星に興味を示していました。そして、北斗七星のひしゃくの部分が夕方どの方角を向いているかをその方位の十二支に当てはめて各月の名を決め、暦に記しました。たとえば冬至には真北(十二支の子の方角)を指す(建す)ため、建子の月と名づけました。そして、それぞれの月に12サイクルの日(建、除、満、平、定、執、破、危、成、収、開、閉)をあてたそうです。
さて、今日は「破」の日。物事を突破するため裁判事には向いているものの、婚礼や祭祀などには不向きな日だそうです。 -
すぐ近くにCentral Market。古くからある市場です。
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セントラルマーケットは1888年に魚市場として誕生し、その後生鮮食品市場へ。現在では多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
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『市場内にはマレーシアの多様な民族の文化が色濃く反映されたバティック、工芸品、伝統衣装などが並び、まるで文化の宝庫のようです。観光客向けに改装されながらも、伝統的な雰囲気はしっかりと残されており、歴史を感じながらショッピングを楽しむことができます。』とガイドブックにはあるものの、実際の感想はちょっと時代遅れのショッピングモール風。滞在30分でした。
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ただ、トイレの入り口だけがモダンでデザインも秀逸だったので写真に。
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セントラルマーケットから川沿いに歩くこと数分。
クアラルンプールはマレー語で「泥(Lumpur)が合流する場所(Kuala)」の意味。 -
ここがクアラルンプールの発祥の地、と言われる所以です。
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この三角州の部分にモスクが建っています。
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マスジッド・ジャメ(Masjid Jamek)。
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正式名称はスルタン・アブドゥル・サマド・ジャメ・モスク (Sultan Abdul Samad
Jamek Mosque)。クアラルンプールで最も古いモスクの一つです。 -
イギリス人建築家によるデザインで、馬蹄形アーチや幾何学模様などヨーロッパにおけるムーア式イスラム様式を取り入れています。
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外の暑さを凌げる冷たい床は昼寝に最高。
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モスクからゴンバック側を挟んで奥にスルタン・アブドゥル・サマド・ビル。現在はマレーシアの最高裁判所が設置されています。
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ムルデカ広場まで歩いてきました。
Merdekaとは独立、の意味。
1957年のマラヤ連邦独立の歴史を刻む場所です。 -
「イギリス統治時代の最高傑作」と称されるスルタン・アブドゥル・サマド・ビル。400万個ものレンガが使用されたという。
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中央にある時計台はロンドンのBig Benをイメージして造られたもの。時計塔の両側にそびえる銅製のドームはイスラムのモスクを思わせます。
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1957年8月31日、イギリスからの独立を果たしたマラヤ連邦。
8月31日に日付が変わったその瞬間の午前0時1分、ユニオンジャックが降ろされ、マラヤ連邦の旗がはじめて掲揚されたのがここでした。 -
この一帯にはコロニアル建築が並びます。
手前は植民政府の印刷局だった建物。政府が発行する出版物や鉄道のチケットなどが印刷されていました。
その奥はKL最初の銀行。Chartered Bank of Australia, India, and China。 -
ラジャ通りとマーケット通りの角にある国立テキスタイル博物館。
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マレーシアの伝統衣装、各部族のアクセサリーなど様々な資料を展示しています。
ここはもともとはマレー鉄道の本社ビル。さて、どこに移転したかというと... -
クアラルンプール旧中央駅の対面にある重厚な建物。ここにマレーシア鉄道公社本社が1917年に移転しました。
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KTMB(マレー鉄道公社)の本社です。
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クアラルンプール駅(旧中央駅)。
いまはKLセントラルが中央駅の機能を果たしていますが、かつての中央駅はここでした。
これらのコロニアル建築は、イギリス人建築家アーサー・ベニソン・ハバックの設計であるという共通点があります。 -
KL駅の先にあるのが、マスジット・ネガラ。国立のモスクです。
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1963年にマレーシアが独立を宣言し、その象徴として建てられ1965年に完成。
大理石の床と吹き抜けの解放感。 -
72mあるというミナレットとプール。
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青いステンドグラスが美しい礼拝堂。
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礼拝時間でなければ、中に入ることができます。
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モスク内の時計。
文字盤はインド数字由来のアラビア・インド数字。アラビア語とともに用いられます。 -
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マレーシアの歴代指導者の「英雄の霊廟」。
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これまでに4人の政治家が祀られています。
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余談ですが、モスクの外でカップルの旅行者に話しかけられました。
「日本の新しいお札を見せてくれないか」と。東南アジアでよく出くわす詐欺の手口でした。
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