2025/11/29 - 2025/11/29
824位(同エリア1170件中)
ちゃんさん
始発便でやって来た沖縄。120番バスで浦添市を訪ね、ブランチに沖縄そばを食べて早くも満腹です。
次のバスに乗って、メジャーどころの観光地・北谷(ちゃたん)のアメリカンビレッジに潜入。アメリカナイズされた施設だけど、どこかからアジアの風を感じたのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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港川からは、23番・読谷線のバスに乗りました。那覇空港から120番と平行して走り、読谷村へ分岐する路線です。120番と同様、こちらも毎時2本以上走る幹線系統。
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乗客の7割以上が外国人観光客です。外国人のレンタカー利用も増えてきたとはいえ、観光客にとってもバスは大切な足。
バスから見えた基地内には、ずらりと黄色いバスが並んでいました。通学用のバスかな? -
30分弱で、アメリカンビレッジ入口に到着。ほとんどの外国人観光客が下車します。現金払い、しかもグループ客がめいめいに払うものだから、時間がかかってしょうがないです。
運転士さんも急かすわけではなく、いつものことだと諦め顔。全員が降りるまで、5分はかかったんじゃないかな? せっかくクレカのタッチ決済にも対応しているのに、あまり使われていないのは残念です。 -
グループ客に一括精算を呼びかけたり、主要な宿でバスの1日券を売ったりといった対策はありそうだけど、とっくに取組んだ=効果がなかった ということだろうとは思います。
バス停からアメリカンビレッジまでは徒歩10分弱。間にあるイオンに用事がないのであれば、1つ先の桑江で降りた方が近かったです。 -
58号線からアメリカンビレッジに伸びる道沿いでは、新しいリゾートホテルの建設が進んでいました。
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アメリカン? な建物が並ぶ、アメリカンビレッジに到達。1981年にアメリカから返還された基地跡に加えて、新たに埋め立てた埋立地に作られたリゾートエリアです。
とはいえ観光客向けに全振りしているわけではなく、イオンやホームセンターも並ぶ、地元民向けの郊外型ショッピングエリアという顔もあります。美浜アメリカンビレッジ 名所・史跡
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まもなく12月ということで、クリスマスムード一色。25度の暑さの中のクリスマスが、九州人としては違和感があって楽しいです。
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オープンタイプのカフェもあって、いい雰囲気。日本人はもちろん、中韓からの観光客も楽しそうに写真を撮りあっていました。
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路上に敷かれた線路におもわず反応してしまう、鉄っちゃんの性。路面電車が走っているわけではないようですが、遊覧鉄道の「廃線跡」かな?
アメリカンな雰囲気を演出する中、焼肉屋や沖縄料理屋も軒を連ねます。計画的に作られたリゾートという割には雑多な印象も受けて、いい意味でアジアな空気も醸し出していました。 -
ごった煮感の中でも、うまく切り取ればアメリカのリゾート地の雰囲気も。
歩いて楽しいのは間違いなく、観光客にもリピーターが多いのも頷けます。アメリカの人は、どう感じる街並みなのかな? -
時間はまだ12時前だけど、有名なステーキチェーン店・88の看板を見つけ、吸い込まれてしまいました。
米軍の影響下で、沖縄は安くステーキを食える! という知識だけはあったけど、これまで実食の機会がなかったんですよ。ステーキハウス88 北谷店 グルメ・レストラン
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ステーキハウス88は内地にも展開するチェーン店ですが、沖縄で食べるステーキは未履修なので、まずはチェーン店で「基準」を作っておくのも悪くありません。
お昼時直前だったのですんなり入れましたが、その後続々とお客さんが入り、満席になりました。 -
定番のテンダーロインステーキを、150gでオーダー。ステーキを頼めば、ライスとサラダはお代わり自由です。
サラダを取りに行っている間にステーキが着弾したのですが、店員さん、説明のために待っていてくれました。ありがとう! -
オススメ通りにミディアムレアで焼き上げられたお肉は、ジューシーで柔らか。幸せ…
激安というわけではなく、オリオンビールの生中も合わせて4,345円。日頃のランチ6回分の贅沢になってしまいました。この味と値段を基準に、次回の沖縄では違うステーキ店も探訪してみたいと思います。 -
次のバスも遅れているようなので、ビーチまで散歩に出てみました。今も遊泳区域が区画されていて、おおっぴらに泳げるようです。さすが沖縄!
プールや海が大好きな、我が子の顔が思い浮かびます。暑すぎない11月や4月は、海遊びのベストシーズンかもしれません。サンセットビーチ ビーチ
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ビーチ沿いにはホテルが並び、泊りがけで泳ぎに来れたら、どんなに楽しかろうと思います。月曜日からは、頑張って働こう。
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今日のところは、自販機で買ったさんぴん茶を飲みながら、一人で青い海の眺めを満喫しました。
日頃ジャスミン茶なんてあまり手が伸びないのに、沖縄に来ると飲みたくなるのが不思議です。気候に合うんですよね。 -
一人旅なりに沖縄のビーチを満喫して、桑江のバス停に出てきました。
バスの遅れは、「のりものNAVI」のホームページで情報を入手できます。遅れが常態化している沖縄のバス。バスの動きに合わせて観光すれば、より多くの見どころを巡れます。 -
ただ「のりものNAVI」は、ある程度沖縄の地理が頭に入っていないと難しいです。
慣れない僕は、まずGoogleマップで目的地方面のバスの番号を調べた上で、「のりものNAVI」で遅れの情報を掴むようにして活用しました。 -
10分遅れの120番に乗車。
国道沿いの店の中には、英語のみで看板を掲げた店も多く見られます。 -
TATTOOの店がいっぱいあるな。最近の若者は、抵抗なく入れちゃうみたいだもんね。それにしても、めちゃくちゃ多いな…
ようやくそれが「日本人の若者」をターゲットにした店ではないことに気付きました。もし米軍基地がなければ、このあたりの街並みはどうなるんだろう。 -
そして那覇空港起点でもう1時間以上来ているのに、まったく街が途切れないのも驚きです。那覇都市圏の大きさ故でもあり、日本人が自由に使える平地が少ないことも影響しているのだと思います。
嘉手納を過ぎて、ようやく宅地でも基地でもない土地が見えてきました。 -
中部きっての観光地である、琉球村のエントランスを通過。バス停はあるけど、乗る人も、降りる人もいません。このあたりまで来ると、路線バスで観光する人も限られてきます。
琉球村 テーマパーク
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観光地ではないローカルなバス停に、シーサーが乗っていました。いいねえ。
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ようやく、九州人の考える沖縄らしい風景がバスの車窓を飾りました。沖縄本島中部地方の誇る、恩納村のビーチリゾートエリアです。https://www.youtube.com/watch?v=d4EMdPh4Sgc
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驚くほどでかいリゾートホテルが並びます。
齢45に迫るパパとしては、家族でのんびりビーチリゾートって旅に、憧れないわけではありません。ただその時も、レンタカーではなく路線バスで来たいです。 -
約50分バスに揺られ、名だたるリゾートホテル群を抜けたところにある、谷茶の丘で下車。
バスのディーゼルエンジンの音が遠く過ぎ去れば、波の音が聞こえてきました。続く。
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