2025/11/23 - 2025/11/23
104位(同エリア566件中)
susuさん
去年くらいから漠然と行くつもりになっていたエジプトへ。アフリカ大陸はモロッコ以来、12年ぶり2回目。
遺跡にそこまで興味がなかったので、カイロ・ギザ以外にどこへ行くかを、自分でもびっくりするくらい長~いこと悩みました。具体的にはルクソールとアレキサンドリアを反復横跳びしていたけど、ルクソールは観光エリアが広すぎ、アレキサンドリアは見所が海でギリシャの後に行って満足できるか?もういっそ移動せずカイロに絞る手もあるけど、一都市滞在なんて私の辞書にあるか?
行きたい町が多すぎて悩むのは常でしたが、行きたい町が無くて悩むのは初めて。決してエジプトに興味がない訳ではなく、以前から興味があった西方砂漠にもシナイ半島にも現在行けない情勢らしいこと、それ以外でエジプトでやりたいこと・見たいものはカイロ・ギザ周辺で全部済みそうなことが大きい。ピラミッドの周辺を歩き回って、街歩きして、コシャリ食べて、モロヘイヤスープ飲んで…。
散々悩んだ末に「そういえば最新の西方砂漠の情勢ってどうなってるの?」と調べたら、なんと去年の時点で危険レベルが一部下げられて、各オアシスへのルートは観光エリアのナイル川流域と同じくらいの危険度になっているようだ。さらに調べるとトリップアドバイザーで現地ツアーが沢山見つかり、2025年度の口コミもあって催行されてる!シワに興味があったけど、遠いからバフレイヤにしよう!とウキウキでプライベートツアーを予約しました。
羽田~北京~カイロ(中国国際航空)107,515円
2泊3日の白砂漠とバフレイヤオアシスツアー 54,154円
11/22(土)羽田~北京~カイロへ
11/23(日)カイロ~ギザ~カイロ
11/24(月)バフレイヤオアシス①
11/25(火)バフレイヤオアシス②
11/26(水)バフレイヤオアシス③~カイロ
11/27(木)カイロ
11/28(金)カイロ~北京へ
11/29(土)北京~羽田
先に決めたタイトルの通り砂漠とピラミッドがメインの旅になると思っていましたが、一番楽しいところはなんと別にあったのでした!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12時過ぎからピラミッド観光を開始。
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窓口のチケット売り場は混んでいましたが、自動券売機では並ばず購入出来ました。支払いは窓口も券売機もクレカのみ。ピラミッドエリアの入場料は700EGP(2,412円)、ピラミッド内部に入る場合は別料金。私は入らない。
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空港みたいに手荷物と本体の検査を受けて入口の建物へ。ピカピカの建物内には軽く博物館のような展示と、綺麗なトイレもありました。
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ピラミッドまで歩いて行くつもりが、敷地に出た所にバスが停まっていました。
ピラミッドエリアの複数のスポットを巡回する無料のHOP ONバス。最新の歩き方に今後導入されると書いてあったもので、有難い! -
敷地内は相当広いので、つい最近までこれ全部歩き(もしくはラクダ)だったのか、夏とか大変だな。
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最初のバス停『パノラマ』。
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3つのピラミッドが見える展望台があります。
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ピラミッド3基が重なって見えるスポットはちょっと離れており、ラクダ乗り場があります。巡回バスとラクダ使いの共存が感じられる。
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ゴミ箱可愛い~!各バス停にはカフェや土産物屋が併設されています。
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ラクダの隊列。
再びバスに乗って次のスポットへ。頻発していて待ち時間は殆どありません。バス停に常に1台は停車しているので、酷暑の時に逃げ込むことも出来ると思う。 -
メンカウラー王のピラミッド。三大ピラミッドのうち最小で、高さ65.5m。
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看板によればラクダ、馬、馬車の公定料金は外国人1,000EGP、エジプト人400EGPらしい。あちこちで客引きに声を掛けられますが特に強引ではなく、全然断れる。
一度まあまあしつこいラクダ乗りに付いてこられながら400EGPから200EGPまで言い値を下げられていったけど、追加請求の予感がするので断る。ラクダは背が高いので、しゃがんでもらえないと降りられないらしい。と言っても背の高さより上くらいなので、最悪手を支えに飛び降りられるのでは?下は砂だし。素人考えかな。 -
土産物屋が並んでいます。一番遠いメンカウラーのピラミッド、HOP ONバス導入で訪問客が増えたに違いない。
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内部の入場料は外国人280EGP、エジプト人30EGPと凄い差。
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私も下の方に座って一休み。
今週のカイロは季節外れの暑さだったそうで、この日の最高気温は31℃とか。翌日以降は平年通りの23℃くらいになったようです。暑いけど薄手の長袖で平気、日差しが強いので日傘を差していました。 -
次のカフラー王のピラミッドへは、バス停に戻るより近そうなので歩いて向かう。
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頂上に化粧石が残っていることで有名なカフラー王のピラミッド、高さ143m、底辺215m。
作成当時は全部のピラミッドの全体が化粧石で覆われていたらしい。自然に剥落したというよりは、建築材料として剥ぎ取られたとか。 -
メンカウラー王のピラミッドから向かうと間に鎖がありますが、警備の方が跨いでokと手招きしてくれました。
カフラー王のピラミッドの周辺には岩がゴロゴロ。転がり落ちたものにしては色が違ってるなあ、これが化粧石?そしてライトアップの為の機械がずらっと並んでいます。 -
ピラミッドの石は上にいくほど小さいそう。カフラー王のピラミッドの一番下の石は特に大きく、高さ2mくらいあります。
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イチオシ
ピラミッド実物を見た感想としては、ロマンを感じるのはなかなか難しいなということ。山とか崖を見ている感覚なので、悠久の歴史に思いを馳せるとかそういうことはセルフでイメージを高めて頑張るしかないと思う。ピラミッドだけで遺跡欲は満たせないので、遺跡にあんまり興味なかろうとやっぱり大エジプト博物館には行かないとな。
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続いてクフ王のピラミッドへ。
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この辺りからは遠くにギザの町が見えました。ピラミッドは小高い所に建っています。
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クフ王のピラミッドは高さ137m(元の高さは146m)、底辺の長さが230mの世界最大のピラミッド。
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三大ピラミッドの周辺には小さいピラミッドや遺跡がちらほら。
音と光のショーに使うらしきカラフルなライトもありました。 -
3基が一応全部見える角度を発見。
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クフ王のピラミッドは他の2基と違って周辺にあまり岩が落ちてないし、使われている岩のサイズや形がより整っている印象。
木の通路もありました。 -
綺麗にぴっしり積まれていて、これはちょっと感動する。
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クフ王のピラミッドの中に入る人の列。
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内部に見所がある訳ではないから私は入らないけど、入ること自体に意味がある系のアトラクションなんだろうな。こういうライト層を振るい落とすためか、ピラミッドエリアの入場料より高額の入場料を取られます。
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HOP ONバスでもう一回パノラマに行こうかと思いましたが、私が乗ったバスはクフ王のピラミッドとカフラー王のピラミッドを単純往復しているようだと暫く乗ってから気が付きました。HOP ONバスって敷地内のバス停を順に回ってる訳じゃないんだ!
係員に尋ねてパノラマ行きのバスに乗り換え。 -
イチオシ
そして再びのパノラマ。
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ここに来たのは、徒歩で3基のピラミッドが重なるポイントへ行くため!
ラクダや馬車にめちゃ勧誘されますが、断って歩く。そんな人はマジでいないけど。 -
この辺りは敷地の中でも特に砂漠。砂の上に小花模様のような足跡が沢山ついていて何かと思ったら、鳩。こんな所にいて食べ物あるかい?
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足元には丸くて綺麗な石が沢山。水が無いのに石が研磨されるんだ?!砂で?
黄色や赤っぽい石も見つけて、こういう発見があるのが徒歩のいい所。 -
バス停からパノラマポイントまでは10分ちょっと。
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うーん霞んでるなあ。
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バス停は蜃気楼のような遠さ。
引き返さず、ピラミッドに近付いて行こう。 -
丘を下っていく。
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イチオシ
ちょっとずれた方がいい感じかも~。
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砂が深くてズボズボはまり、濃紺のスニーカーがいつしか真っ白に。
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複数人なら馬車いいね。結構飛ばしており、通り過ぎると白い砂埃が上がります。
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イチオシ
時折上空にパラモーターが出現しました(中央左寄り)。結構エンジン音が響きます。
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バスでスフィンクスを見に行くつもりが歩いてきてしまった。後頭部。
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砂塵のせいか太陽が大きく見える。
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スフィンクスの目線の先にKFCがあるのは有名な話。その上の階のピザハットは見えました。
スフィンクスの周囲は柵で囲まれており、中に観光客がいるけどピラミッド側からは近付けない。突き当りに柵の切れ目があったので入れるのかと思ったら、ここは出口専用だという。入口はどこだ? -
スフィンクスだけこういう扱いだとは知らなかった。
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スフィンクス側入口からの道沿いに土産物屋が並んでいます。実は水を持たずに来てしまった私、滅茶苦茶喉が渇いているので水を売ってるお店で値段を尋ねると1USドルだという。今のレートで150円以上だぞ!ないわーないわーとそのまま去る。後ろから呼び止める声が暫く聞こえてきたけど無視。
今旅このパターンがよくあるけど、追いかけられたりしないので平和です。 -
スフィンクスの正面方向に回り込むと、観光客が吸い込まれていく通路があったので入ってみる。内部はなんか回廊みたいになってて道に迷いつつ進むと…
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スフィンクス見学エリアは芋を洗うような混雑!なんでわざわざこんな狭い所に押し込めて見せるんだよ別に入場料取る訳でもないのに。
真剣に、むき出しのピラミッドとの扱いの差が分からん。 -
何はともあれ、やっと見られたスフィンクスの全身!
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イチオシ
これまで人が撮った写真と感想を見ても全然理解できなかったけど、実物を見るとイケメンとしか言いようがない。
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しっぽが上向いてる!可愛い。
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柵の向こうからお土産販売。
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見学エリアはこんな感じ。
さっき見つけた出口を通って再び土産物屋エリアを歩いていると、さっき水1ドルって言ったお店のおじさんが私を覚えていて「20EGP(約66円)でいいよ」と声を掛けてくれました。
「日本語ガイドかい?」と言われて一瞬意味が分からなかったけどびっくり!到着初日にどれだけ擦れてるのか私。でも嬉しい。水うま! -
時刻は16時、思ったより長居してしまった。楽しかった!
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スフィンクス側入口から出るといきなり超ローカル。
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そのまま大エジプト博物館に行きたいのでUberを呼ぶも、3人のドライバーがチャットツールや対面で「Uber上の表示金額(確か90EGPくらい)ではなく300EGP」と交渉してきました。冗談じゃないので断りましたが、後から思えば道が混む時間なので仕方ないようだ。Uberって時間帯関係なしに距離換算らしい。
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歩くかと思いGooglemapで調べると、大エジプト博物館まで1時間以上かかるんだ!地図では近く見えるのに。今日は諦めて日を改めようと考えていると、商店の前で「タクシー?」声を掛けられ交渉。300→200EGP(約660円)でいいと言うので乗ろう。
ついでにそのお店で水を買おうとしたら、言い値が30EGPとさっきの店より高いので店番の8、9歳の子供相手に値切る。25EGP(約83円)に決まり、5EGPのお釣りを取ってくるから1分待って!と駆け出す少年。その間にもう1人の店番少年がスカラベの置物を渡してきて、「5EGPだからお釣りの代わりに」と言うけどこれ欠けてるじゃん、折角なら選びたいなと一緒に店に入ろうとしたところで、お釣りを持った少年が駆け戻ってきました。大人げなくてすまん、いい子たちだったな。 -
大エジプト博物館までは20分くらい。道中ドライバーの男性がYoutubeで日本の歌を流してくれようとしました。しかしJapanese songで検索しているのに中国その他何語か分からない音楽ばかりで、5曲目くらいにやっとアニメか何かの日本語の曲が見つかる。
このように接待してくれたのでチップを求められたけど、大エジプト博物館閉まっちゃうから交渉してる暇ないって! -
建物を回り込んで見つけた入口はメインエントランスじゃないらしく、チケット売り場を探して駆けずり回る。入場改札のスタッフに尋ねて離れた所(写真中央左端)に発見。
大エジプト博物館の閉館は18時、チケット販売は17時まで。窓口で「18時まで見学できる?」と確認して購入、1,450EGP(4,981円)。高っ! -
イチオシ
内部に入ってびっくり、ラグジュアリー!1階にはずらっとカフェ。
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イチオシ
ショッピングモールみたい!
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大エジプト博物館は2002年にエジプト政府が建設を表明、2012年着工、2020年にオープンする予定でしたが、延びに延びて今月頭、2025年11月1日に全面開館しました。
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これまで考古学博物館では面積が足りず展示しきれなかった収蔵品も含め、10万点もの展示品が公開されているそうです。
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ヒエログリフ可愛い。
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階段で一番上まで登ってから展示室を廻ります。
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大エジプト博物館は日本の支援で作られたために日本語の解説文があるということでしたが、それはツタンカーメンに関する展示に関してのみでした。
エジプトの発掘品は石で作られているイメージがあったけど、これは何で出来てるんだ?この他にも、木製の展示品が色々あって驚きました。紀元前から残ってるなんて! -
色が残っているのが凄い。
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こういう奥行きのある展示が好き。そう考えると遺跡も好きなのかもな。
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ガンバレルーヤが頭に浮かんだ。
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棺が沢山ありますが、人間のミイラの展示はありません。
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なに由来の青なんだろう。ターコイズ?ラピスラズリ?
エジプトの土産物でこういう色の青磁器?をよく見かけました。 -
ホルス神。初期はハヤブサそのものの姿、その後ハヤブサの顔に成人男性の体で描かれるようになったそうなので、この像は初期?
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ワニのミイラ!存在は知ってたけど見られるとは。
思ったより生々しいというか、フレッシュ。 -
2種類の言語で彫られた碑文、ほぼロゼッタストーンなのでは。
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重そうな棺。
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ちゅうえい…。
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あ、この青!土産物屋で似たのを売ってる。
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見上げるほど巨大な棺がいくつも並んでいます。
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棺の中に棺、さらに人型の棺と、マトリョーシカのように何重もの棺に納められたツタンカーメンは王家の谷で発見されました。
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アヌビス神像付き厨子。アヌビス神は葬礼にまつわる神だそう。
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内臓を収めるカノポス箱。
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イチオシ
一番有名なツタンカーメンの黄金のマスクはどこだ?と焦って探していたら、ホールの真ん中に凄い人だかり!私はてっきり小部屋のようなスペースに撮影禁止で展示されているものと思っていましたが、ショーケースを中心に一方通行で一周回れる順路があって、上野のパンダのように(見に行ったことないけど)立ち止まらずに見学する方式。しかも写真撮り放題!
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イチオシ
意外と小さくシンプルに見え、これがそれ?!と疑ってその場でググってしまいました。マトリョーシカの一番内側でツタンカーメン本人が被ってたんだから、人物大なのは当然。
背中には死者の書の一節、『あなたの手が彼のためにセトの仲間を討つ』と記されており、死後の世界でもツタンカーメンを守るという意味だそう。 -
重さ11kgのこのマスク1つで時価300兆円とも言われており、世界最高額のお宝なんじゃないの。ここまで豪華絢爛なのに、ツタンカーメンは古代エジプト史上一番地味でマイナーなファラオだったという。だから盗掘の手を逃れていたわけで、それじゃあ盗掘された他のファラオの副葬品はどんだけだったのって話です。どこかのお金持ちが密かに隠し持ってたりするのかなあ。
なぜか正面からは一生ピントが合わなかった。しかも見学者の内側をスタッフが巡回しており、「立ち止まらないで!」と注意してくる。いやあんたが邪魔で写真撮れないから動けないんだって! -
ツタンカーメンの玉座。ツタンカーメンと奥さんが描かれており、肘掛けは翼、足はライオン。
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17:45になると閉館のアナウンスがあり、慌ただしく外に出されてしまいました。見学できたのは1時間くらい、もっと時間にゆとりがある時に来るべきだったな。でも閉館間際だったから比較的空いてたんじゃないかと思う。
メインエントランスの近くにあるラムセス像、マジで?!となるくらい巨大! -
大エジプト博物館、来てよかった。出発直前のオープンで話題になっていたけど行くかどうか迷っていましたが、吉村作治先生が開館を喜んでいるニュースを見て、先生の顔を立てて行くか(一切何も関係ないけど)くらいの気持ちでした。
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メインエントランスから大通りに出てUberを呼びましたが、混む時間帯なのか全然マッチング出来ない。運賃のグレードを変えて呼び直しても駄目で、この時スクーターという選択肢があることに気が付く。車だと絶対渋滞に巻き込まれるし、運賃安いしいいかも。
また、この時初めて乗車ポイントが自分の現在位置と違うことがあると知りました。最初のドライバーと「どこにいるの?」のやり取りの末にどうしても会えずキャンセルされてしまう。次のスクーターとの待ち合わせ場所に移動していると、工事中の地下鉄駅を発見。開通したら便利になるなあ!
暗いし当然無人だと思っていたので、シャッターの隙間から2人分の足が見えて飛び上がりました。人間?!動いてる…男性2人がテーブルを囲んでお茶でも飲んでいるらしい。 -
2台めのスクーターとはすぐに合流できましたが、Uberの表示金額ではなく150にしてほしいと言う。まあいいよ、車だと500くらいかかるみたいだし(タクシーに声を掛けられた)。
と気軽に乗り込んで即座に後悔、バイタク怖すぎて死んだ。当然のように2人ともノーヘル、改めて周りを見るとエジプトのバイカーの99%はノーヘルのようだ。旅行中1人だけヘルメット被ってる人を見た気がする。それで幹線道路をぶっ飛ばすし、車と車の間をガンガンすり抜ける。しかも目的地まで遠い!乗車時間が長い!ギザとカイロの間にはナイル川があるのに、全然川に差し掛からない。
何度も死ぬかと思ったというよりも、死ぬと思っていない瞬間が少ない。シートを握りしめすぎて、老朽化したシートを指が突き破りそう。たまにふっと生き返る瞬間があって写真を撮ったり(撮るな、手を離すな)景色について考えたりできる感じ。ナイル川沿いには大型高級ホテルが沢山建ってるんだな~とか。
ベトナムのバイタクも慣れるまで怖かったけど、あっちと違って飛ばすし道が混んでる。車の隙間をすり抜ける度に膝下が吹っ飛ばされるんじゃないかと思いました。 -
永遠に感じた30分、宿の前じゃなくその手前のラウンドアバウトで降ろされたけど、一刻も早く下りたかったからいいよ。ガクガクでバイクから降りるのに手こずる。シートを握りしめすぎて握力なくなってるし。
降りてからGoogle翻訳で「Uberで引き落とされる分と合わせて150でいいのね?」と確認してOK貰ったのに、いざお金を渡す段になると現金で150くれ(Uberの分+150という意味)と言う。乗車前の確認と今とで言い値が変わるなら百歩譲って分かるけど、乗車後のたった今折り合い付けた金額を覆すってどういうことよ。
小額紙幣を丁度よく持ってなかったので、Uberの分(チップ込みで57.78EGP)+115EGP(計約578円)で勘弁してもらいました。私の支払った金額は割引とかあるので、ドライバーはもうちょっと受け取ってると思う。
そして上手くできているもので、事前の予定より手前で降ろされた分をUberの方で判断&自動計算してくれるらしく、運賃が後から下方修正されました。 -
暫く動悸が止まらず、ガクブル状態でリージェンシーインにチェックイン。朝食は8時からとのことでしたが、私のチェックアウトは7時半と伝えると、7時に朝食を用意して部屋に持ってきてくれるそう。助かる!(とこの時は思った)
Booking.comで予約して、1泊朝食付きバストイレありで3,619円。部屋良さげ。テレビがあるけどつけ方が変わらず見られませんでした。使わなかったけど冷蔵庫もある。 -
夜になっても意外と暑いけど、洗濯物乾くかな。
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その前に夕食だ!タフリール広場の方へ。
意外と飲食店がなく、目立つのは旅行会社や航空会社のオフィス。あんまり面白みがないな、旅の後半はカイロの別のエリアに泊まることにして良かったかも。
路上の本屋すご!土埃除けでしょう、全てビニールで包まれています。 -
タフリール広場。
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適当に路地に入っていくと、屋台やレストランが並ぶフードコートのような通りを発見。
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手前のケバブ系のお店へ。メニューのアラビア語をGoogle翻訳で撮影して解読を試みる。出てくるカタカナの料理名が全然聞いたことないけど、知ってるワードの「コフタ」を含む盛り合わせ的な料理らしき180EGP(約594円)のメニューを注文しました。
お店の横に椅子を出してくれたのでそこで待つ。フードコート的な席で食べようと思ってたけど、よく見ると全然空席が無いな。 -
料理を待っているうちに、すぐ目の前で喧嘩が始まりました。片方が激高して怒鳴っている。するとフードコートのあちこちから男性が「おいおいどうした」と集まってきて、2人を引き離している様子。赤の他人だろうに他人事じゃないのが何か良いな。どう解決したのか分からないけど、暫くして元の賑わいに戻りました。
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席ないからどうしようかと思っていたら、テイクアウトの状態で渡してくれて助かる。ずっしりした袋を持って宿へ。時刻は21時前、3階のリージェンシーインの扉が閉まっていて驚いたけど、すぐに開けてくれました。
トレイのラップを外してびっくり、ロール状のアエーシ3つと揚げたやつが1枚分、4人前くらいある!「ちょっと高いかな」と思ったら量が凄いの法則!
急いでシャワーと洗濯を済ませてから食事。上の四つ切のはアエーシの間にひき肉を挟んで揚げたもの、ピリ辛で美味しい。左はチキンとピクルス、真ん中はコフタ、串焼きらしく真ん中に穴が空いていて歯応えのあるハンバーグ。右はスゴッというエジプトのソーセージで、肉々しく美味しい。アエーシは歯応えがあってもっちりしている。どれも美味しいけどチキンが一番美味しいかな?頑張って半分くらい食べてギブアップ。朝食あるし明日から砂漠ツアー始まる、残りをどうしよう。
今日は滅茶苦茶盛りだくさんの一日だった。22時過ぎに眠さの限界が来て、耳栓をして就寝。
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