初夏のフランスでおなか一杯　熟年夫婦の欲張り珍道中（その１２・セーヌ川クルーズ編～帰国）

2023/06/30 - 2023/07/02

今回の旅行の実質最終日です。最後に、セーヌ川のクルーズと、老舗ビストロで美食を心置きなく楽しみ、帰国の途につきます。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩

ホテルをチェックアウトし、地下鉄6号線のトロカデロで下車。シャイヨー宮で、ちょうど衛兵交替式が行われていました。

シャイヨー宮 城・宮殿

シャイヨー宮からセーヌ川に向って坂道を下っていくと、なぜか、日本の屋台村が出現。たまたま、日本のイベントがあったのだと思います。

パリのセーヌ河岸 史跡・遺跡

バトーパリジャンが運航するセーヌ川クルーズは、エッフェル塔のイエナ橋たもとの船着き場から出発します。クルーズ船はほかにもありますが、ランチを予約したレストランにも近いので、このクルーズにしました。チケットは、当日購入でも問題ありませんでした。

バトー パリジャン 船系

すごい乗客の数。少し遅れていたら、次の便になるところでした。

バトー パリジャン 船系

二階席に陣取り、出発です。

バトー パリジャン 船系

パリでもっとも美しいと称されるアレクサンドル3世橋。1900年のパリ万博を記念して建設されたものです。遠くにオルセー美術館も。

アレクサンドル3世橋 現代・近代建築

オルセー美術館。大時計が垣間見えます。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

レジオン・ドヌール宮殿。勲章博物館。オルセーの対岸にあります。

レジオンドヌール勲章美術館 博物館・美術館・ギャラリー

オルセーを角度を変えて。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

フランス学士院と付属の礼拝堂。

フランス学士院 史跡・遺跡

コンシェルジュリー（司法宮の一部）。かつては牢獄だった場所。

コンシェルジュリー 城・宮殿

ノートルダム大聖堂。このあたりで、船は旋回し、戻ります。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

ロケ地としても有名なポンヌフ

ポン ヌフ 建造物

芸術橋

ポンデザール 建造物

学士院と芸術橋

ポンデザール 建造物

オルセー美術館再び

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ブルボン宮殿。下院の議事堂として使用。

ブルボン宮 建造物

アレクサンドル3世橋に戻ってきました。

アレクサンドル3世橋 現代・近代建築

エッフェル塔の先まで行って旋回し船着き場へ。

エッフェル塔 建造物

１時間の楽しいクルーズが終了しました。

ビル アケム橋 建造物

船着き場から、高級住宅街のサンドミニク通り沿いに街歩きを楽しみながら、評価の高い人気レストランへ。

ラ フォンテーヌ ド マルス フレンチ

サラミのスライス

ラ フォンテーヌ ド マルス フレンチ

パテをパイ生地で包んだパテアンクルート

ラ フォンテーヌ ド マルス フレンチ

プラッターチーズのサラダ

ラ フォンテーヌ ド マルス フレンチ

ビーフの煮込みに目玉焼きのトッピング

ラ フォンテーヌ ド マルス フレンチ

苺とアイスクリームのデザート。どの一品も丁寧に手作りされ、申し分なしでした。最後を飾る素晴らしい食事に大満足です。

ラ フォンテーヌ ド マルス フレンチ

おなかが満たされたので、サンドミニク通りの街歩きを再開です。高さが統一された住宅街が続きます。

暇そうな果物屋さん

40分ほどで、ナポレオンのお墓があるアンバリッドにやってきました。

アンヴァリッド 建造物

ナポレオンの兄ジョセフのお墓

アンヴァリッド 建造物

ナポレオンのお墓は赤色の大理石で作られています

アンヴァリッド 建造物

ドーム教会（サンルイ大聖堂）の内部

アンヴァリッド 建造物

遠くからでも、ひと目でわかるきらびやかな黄金のドーム教会。黄金の輝きがひときわ目を引きます。

アンヴァリッド 建造物

最後にパリの名残を惜しんで、シャンドマルス公園からエッフェル塔を望みます。

シャン ド マルス公園 広場・公園

さて、パリを十分堪能したので、3連泊したホテルで荷物をピックアップし、最後の宿泊地、シャルルドゴール空港へ向かいます。

リージェンス エトワール ホテル ホテル

ヒルトンにチェックイン。今回の旅行中、最大のホテル。ロビーはとても立派、さすがと思いましたが・・・。今までのフレンドリーなブティックホテルとは異なり、フロントの対応はいたって事務的、冷たい感じがしました。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

今まで泊まったホテルの暗くて狭い廊下とは違います。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

客室は30㎡はあり、とても広々としていました。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

客室内の設備もきれいに整備されています。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

ゆったりとしたバスタブ。客室内の設備は申し分ありません。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

客室からは、ibisが目の前に見えます。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

朝食会場は開放感があり、気持ち良いです。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

一方、食事は、期待とは程遠く、標準的なコンチネンタルで、品数も少なくがっかり。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

荷物をまとめ、ガラス張りのエレベーターでロビーへ。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

ロビーから見上げるとこんな感じです。チェックアウトし、空港へ向かいます。

ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

ホテルから徒歩3分で空港ターミナルのシャトル乗り場があるので便利でした。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

空港内。チェックインはスムーズでした。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

キャセイに搭乗し、香港経由成田へ。機内食にハーゲンダッツ付はうれしい。

朝食のオムレツは、なかなか美味。

香港→成田便の機内食は、変わりばえしません。こうして25日の旅行を無事終了し、帰国しました。危険な目にあうこともなく、また、スケジュール変更もなく、予定通りに終了できたのは、奇跡的。思い切り楽しみましたが、ホテルの選定や、スケジュールの立て方等、もろもろ反省点も散見。次回に生かしたいと思います。