2025/11/17 - 2025/11/20
24位(同エリア105件中)
akkiiさん
- akkiiさんTOP
- 旅行記185冊
- クチコミ1737件
- Q&A回答14件
- 509,736アクセス
- フォロワー236人
沖縄や沖縄以西の島には何度か訪れているので、沖縄島からフェリーで鹿児島県の奄美大島までの島巡りを計画しました。
島間のフェリーは1便/1日程度で欠航リスクはありますが、それも又個人旅行です。
本編は18日~20日の沖永良部島編です。
沖永良部島は人口1.2万人程度で、サンゴ礁が隆起した周囲56kmの平坦な島です。 与論島と同じようにレンタルスクーターで島を一周しました。
11月13日(木):ANA羽田空港6:45発→那覇空港9:30着(那覇泊)
11月14日(金):那覇市内観光(那覇泊)
11月15日(土):フェリー那覇港7:00→与論港11:50(与論島泊)
11月16日(日):与論島観光(与論島泊)
11月17日(月):フェリー与論港12:10→和泊港14:10(沖永良部島泊)
11月18日(火):(沖永良部島泊)
11月19日(水):(沖永良部島泊)
11月20日(木):フェリー和泊港14:40→亀徳新港16:30(徳之島泊)
11月21日(金):(徳之島泊)
11月22日(土):フェリー亀徳新港17:00→名瀬港20:20(奄美大島泊)
11月23日(日):(奄美大島泊)
11月24日(月):(奄美大島泊)
11月25日(火):(奄美大島泊)
11月26日(水):peach奄美大島空港10:45発 ー 成田空港12:50着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【11月18日(火)】
沖永良部島で3泊する「47HOSTEL」です。 (11,940円/3泊)
宿には常駐スタッフはいなくて、チェックインの連絡などは全てLINEでやり取りします。
スタッフが時々やって来て、備品補充などをしてくれています。 -
2階建てのゲストハウス風のつくりで、団らんスペースもありました。
洗濯機(洗剤)/乾燥機/室内物干しも無料で使えたのはありがたかったです。
(但し、タオルは有料(100円)) -
今日はレンタルバイクで島一周の予定でしたが、雨模様の天気なのでバス旅に変更しました。
沖永良部島には南北に路線バス+予約制のデマンドバスがあり、主にお年寄りが利用しています。 -
バスの和泊待合所です。
-
マイクロバス以上の大きさです。
バス停以外でも乗降でき、和泊→知名町→空港→和泊などに利用しました。通常料金は2,000円分以上利用しましたが、1日乗車券で1,200円でした。 -
とりあえず知名町に向かい町をブラブラしていたら、知名町旧役場がありました。
今は郊外に建て替えした新役場がありましたが、この旧役場もまだまだ使えたのでは? -
「山田グループ」が創立60周年を記念して建てた碑です。
「山田グループ」は、山田海陸航空株式会社を中核とした、航空代理店業、船舶代理店業、旅行/ホテル業、飲食業、売店業などを手掛ける企業グループで、隣には創業者親子の像もあります。 -
お昼になったので一度宿に戻って、共同キッチンで昼食づくりです。
スーパーで購入したとんこつラーメンに、空心菜やさつま揚げなどを入れました。 -
それなりにおいしそうに出来上がりました。
-
午後は、島の北側にある沖永良部空港に向かいます。
数便/日、鹿児島や那覇へ便が飛んでいます。 -
日本一大きいと言われている「国頭小学校のガジュマル」です。
(高さ約7m、枝張り約22m、幹回り約6m)
1898年に同校の初代卒業生が植樹したもので、樹齢は120年以上になります。 -
学校そのものも、創立126年を超えています。
児童数は72人で、人口12,000人の離島の小学校としてはそれなりの規模です。 -
和泊港近くにあるサッカーの長友選手推しのカラオケボックスです。
長友選手は愛媛県出身で、ネットで調べてもこのお店との関係は分かりませんでした。 -
「南洲神社」です。
沖永良部島は、西郷隆盛(南洲翁)が薩摩藩の重罪人として沖永良部島に流刑となり、1年6ヵ月を過ごした場所です。 -
この地で西郷隆盛が「敬天愛人」を座右の銘としたらしいです。
「敬天愛人」とは、「天を敬い、人を愛する」という意味で、明治時代の啓蒙思想家である中村正直が提唱したそうです。 -
宿から徒歩15分位のスーパーマーケットです。
沖永良部島の和泊市街地には超ローカルの商店しかなく、ここまで食料を調達しにやって来ました。 -
【11月19日(水)】
天気も回復したので、朝からレンタルスクーターで島を一周します。(1,500円/6時間)
スクーターにスマホスタンドがついていたのは、重宝しました。 -
スクーターで7㎞程走ると島北部のフーチャ(潮吹き上げ洞窟)に着きます。
切り立った断崖とトゲのような岩場が広がっていて、隆起サンゴ礁が荒波で浸食された縦穴型の洞窟は、波が入り込むと潮が吹き上がります。 -
東シナ海からの西風が強く、波が荒立っています。
-
この周囲には、何もありません。
-
島の西側を南に下って走ると結構な頻度でウミガメが見られるという「ウミガメビューポイント」です。
無料の望遠鏡も設置されていますが、残念ながら発見できませんでした。
断崖の上にあり、浜に降りることはできません。 -
600?程の「ソテツジャングル」です。
自生していたソテツと、ソテツの実を食用していた食糧難の時代に植えたソテツがあるそうです。 -
「和泊町歴史民俗資料館」は休館でした。
-
「世之主の城跡 世之主神社」です。
以下HP引用です。(https://okinoerabujima.info/spot/1198)
14~15世紀ごろ、現在の沖縄県は「北山」「中山」「南山」の三つの勢力に分かれて覇を競っていた三山時代でした。
その頃の沖永良部島は北山の支配下にあり、北山王の次男とされる「真松千代(ままちぢよ)」が世之主(よのぬし=島主)として島を治めていました。
この神社は明治時代、城跡に島の守り神として世之主を祀る神社として建立されました。標高約140mの丘陵に位置し、南は与論島と沖縄本島北部が眺望でき、北は徳之島を見渡せる丘の頂上に築かれています。 -
確かにメチャメチャ見晴らしはよく、初日の出を拝むスポットとしても有名だそうです。
-
沖泊漁港の海面です。
入江で波も穏やかなので、今日一番のオキノエラブ ブルーでした。 -
「大津勘海岸ビーチロック」です。
以下、HP引用ですが、「ただの岩場の海岸」でした。(個人的感想)
https://okinoerabujima.info/spot/1020
ビーチロックは鹿児島県の天然記念物にも指定されており、海浜の砂やサンゴ片が石灰質により凝結してできた 厚さ約10~20㎝の層が何枚にも重なり合って形成された、板状の海浜堆積岩です。このビーチロックは、全国でも規模が大きく、質的にも有孔虫の殻を多く含み黄褐色のものや、 サンゴの骨片を多量含み白色のもなど、石灰岩が著しく進み堅く緻密で桃色のものなど変化に富んでいます。
地元のサーファーにサーフポイントとして知られているビーチです。 -
「田皆岬」です。観光客どころか誰もいません。
近くには休業中のカフェがありました。 -
奄美大島列島を紹介したプレートがありました。
-
周囲の農地のほとんどは、サトウキビ畑です。
強風で、まっすぐに伸びられない様です。 -
サトウキビを収穫するコンバインとトラクタです。
実家が農家だったので、数10年前にトラクタに乗っていたことを思い出しました。 -
知名町にある「ジッキョヌホー」は、水道が整備されるまで水源として利用されていた湧き水です。
ジッキョヌホーは方言名で、字の名である「ジッキョ(瀬利覚)」「ヌ(の)」「ホー(川)」という意味だそうです。 -
(恐らく)沖永良部島で一つの自動車教習所です。
信号もほぼない沖永良部島のこの路上教習で取得した免許では、高速道路や都会の3車線を走るのは難しいと思います。 -
これも、島唯一の百貨店です。
その実態は、お土産ショップでした。 -
晩ご飯は、スーパーで購入した豚肉/卵/ほうれん草の3色弁当(450円)です。
-
【11月20日(木)】
沖永良部島から徳之島への移動日です。
久しぶりに朝焼けを見ました。 -
宿から徒歩2分位にあるベーカリー(城乃屋さん)です。
9時開店で午前中から多くの人がやって来て、夕方には品切れ状態でした。 -
ベーカリー(城乃屋さん)の隣にある「とんかつ さくら」さんです。
沖永良部島に滞在した3日間で、最終日に初めて入った飲食店です。 -
ロースかつランチ(950円)をいただきました。
(漬物/小鉢付き/キャベツお替り無料)
サクサクの衣で、ほどよい脂身が入ったカツでした。 -
見るところもないので、町の図書館で2時間程のんびりしていました。
フェリーは、和泊港14:40発→亀徳新港16:30着です。
2等(1,400円)は、いわゆる雑魚寝風の広間です。 -
亀徳新港では、奄美大島行の人が並んでいます。
-
予約した「ペンション金剛ばる」は、徳之島亀徳新港から2.5㎞程離れています。
最寄りのバス停(徳名瀬)からペンションに向かう途中(18時過ぎ)には、あたりは真っ暗です。
Googleマップを頼りに歩いていると、軽トラに乗ったおじいちゃんが「どこへ行く?」と声をかけてきました。
「ペンション金剛ばるです」と答えると「乗って行け」と言うではありませんか。
怪しそうでもないのでその好意に甘えてペンションに着くと、そのおじいちゃんはペンションのオーナーでした。 -
晩ご飯は、Aコープで買った巻きずし/キビナゴの黒酢南蛮/若鳥の香り揚げ(いずれも半額)です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
沖永良部島(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 沖縄島→与論島→沖永良部島→徳之島→奄美大島へ2週間のフェリー旅
0
43